俳句添削道場(投句と批評)

よし造さんの添削得点の高い順の7ページ目

「正午雨模様八月十五日」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 正午雨模様八月十五日

拙句・・「と」は矢張り駄目なようですね。添削句の方が素直な詠みになりました。ありがとうございます。
御句・・取り合わせの句にはときどき説明できないが、響き合うというのがあると思っています。この句もそうした句と鑑賞しました。正午雨模様には作者は色々な意味を含ませていると思いますが。
ちなみにこの季語は比較的なんにでもつきやすいと思いますが。

点数: 2

大西瓜ごろごろしてるゴリラ園

回答者 よし造

添削した俳句: 大西瓜どつさりとあるゴリラ園

焦点を絞るという俳句的思考法が身につくからではないでしょうか。

御句・・大西瓜もゴリラも重苦しく、この季節の季感がとても描けている良い句と思います。掲句は、中七を映像化して、動きを出してみました。添削でなく、私ならという句です。

点数: 2

分譲の幟色なき風の中

回答者 よし造

添削した俳句: 分譲の幟はためきて白風

自販機もそうでしたが幟の音に秋を感じるなんて繊細な俳句的感性ですね。
気になったのは二点です。軍旗はためくですから、はためくは句意と相反します。季語は基本的に傍題は使わない方がよいと思います。(松山ポストで夏井いっきも書いています。)掲句は、秋の風でもいいのですが、色の対比と寂しさを出してみたつもりです。

点数: 2

天の川東に近しランプの湯

回答者 よし造

添削した俳句: 天の川近しランプの秘湯宿

拙句・・とても素敵な鑑賞ありがとうございます。嬉しいです。
御句・・高山の露天風呂は実現できなかった憧れです。何とも羨ましい。確か穂高の方にあったような。この句普通に詠むと「天の川ふるるばかりの露天風呂」だと思いますが、中七・下五の凡人ワードを避けたのだと推測します。ただ、「近し」は凡人性が残っていませんか、夏井流に三文字入れるとリアリティがますような。駄目でしょうか。

点数: 2

秋刀魚焼く匂ひ伝わるスマホかな

回答者 よし造

添削した俳句: 秋刀魚焼くにほひをまとふ余生かな

秋刀魚と匂い、煙はベタ、また匂いと纏うはベタ。なので、月をつかむげばさんなら、匂いも感じられるのでは?生意気言ってすみません。
なお、この句は作者の余生と受け取られます。これは避けた方がよいと思います。

点数: 2

よし造さんの俳句添削依頼

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太陽さんさんとトマトまるかじり

回答数 : 8

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回答数 : 11

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風を切るウィンドサーファー蝶の海

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入学の子を待たせてる化粧かな

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人もまた等間隔の花見かな

回答数 : 6

投稿日時:

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貸した肩外せぬままに星月夜

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