俳句添削道場(投句と批評)

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正午雨模様八月十五日

作者 イサク  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

難しい季語でした

最新の添削

「正午雨模様八月十五日」の批評

回答者 オマちゃん

イサク様

ぬるいビールの句と墓参りの句にコメントを頂きまして、ありがとうございました。
八月という季語は、工夫が必要となる難しい言葉なのですね...。勉強になります。

さて、御句ですが、こちらまさに難しい季語に挑戦なされたのですね。
命や平和について、自分なりに色々と考える事の多くなる時節です。雨だと、ついついネガティブな方向に思考がいってしまいがちですが、当然、雨の降る八月十五日もありますよね。
心に染みる一句です。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「正午雨模様八月十五日」の批評

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

拙句・・「と」は矢張り駄目なようですね。添削句の方が素直な詠みになりました。ありがとうございます。
御句・・取り合わせの句にはときどき説明できないが、響き合うというのがあると思っています。この句もそうした句と鑑賞しました。正午雨模様には作者は色々な意味を含ませていると思いますが。
ちなみにこの季語は比較的なんにでもつきやすいと思いますが。

点数: 2

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「正午雨模様八月十五日」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

いつもコメントありがとうございます。トマト、盆棚そうほうともご指摘通りと納得しております。狙い通りは、に、をの散文のことか、季重なりのことか、別のことかわかりませんでしたが、どちらも狙いではありました。

取り合わせの句は明確な不具合を除いてほんと良し悪しは判断いまいちできず、好き/嫌いになっちゃいます。
その意味で、嫌いではないですが、「模様」を僕なら変えるかなと思いました。
「八月十五日、午前零時、雨」

点数: 2

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糠雨の昼や八月十五日

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
僕のこの季語で詠もうとしていたのですが、「カンバスの余白」の句があまりにも名句過ぎるため、躊躇してしまいました。
御句、「正午雨模様」という言葉の使い方が気になりました。読みの上では「正午/雨模様」と区切るため、句全体が三段切れっぽく見えます。
普通に「雨模様の正午」と詠んだ方が通りは良さそうですが…何か意図があっての「正午雨模様」なのでしょうか。

点数: 1

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「正午雨模様八月十五日」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは、イサク様、いつもお世話になってます。

御句、そうなんです。よくぞおっしゃった。
一年で雨が降って欲しくない日として私は正月三が日、七夕、そして八月十五日を挙げます。
ただ、雨模様なんです。今年は。

点数: 0

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「正午雨模様八月十五日」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

青トマトのコメント、早速ありがとうございます!
とにかくすべてを見抜かれています。
これは「取り合わせ」のつもりの句です。
青トマトと中七下五を取り合わせたのですが。
このまま行ったら擬人化に見えはしまいか?と思いながらそれを解消する方法が思いつかず、みなさんにどう見えるか聞いてみたくて。

コメントに「取り合わせ篇」とせずに、「詩情篇」と置き換えて
「望郷の目で見つめている者は?」という文を「望郷の目で見つめているものは?」としてみて。望郷の目で見つめている者は「私であり、または読み手」です。
これが取り合わせとしたら、この望郷の想いは青トマトに託せているのか、と、どうすれば、擬人化に見えなくなるか、をみなさんにお伺いしたかったのですが、そう書かずにまずは、取り合わせって思ってもらえるかな?のスタートをしてみました(*'▽')でもその悩みを見抜かれてましたね。
青トマトを下五に持って来ればいけたのかなー。「遠く故郷を見つめをり青トマト」うーむ。そもそも「青トマト」でうまく効いてる?うーむ。
みなさんのご意見をいただけたらありがたいです。

さて、御句。八月十五日という日をそして正午という時間を雨模様、すべて漢字表記で、いろいろな想いを託されているのかと。雨の中黙禱のサイレンが響くのを頭の中で浮かべています。17音で語るには難しい季語で私にはなかなか手が出せません。誤読がおきると八月の季語はとくに嫌で。御句は、その辺り丁寧に言葉・表記選びをなされていて勉強になります。

点数: 0

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「正午雨模様八月十五日」の批評

回答者 74

句の評価:
★★★★★

こんにちは。いつも的確なコメントありがとうございます。
踊るが季語なのは汗でやらかしたのと同じ盲点でした。躍るにするか平仮名が良いかと迷ってたのですが、それどころじゃなかったですね…踊るだけで盆踊りを指すのは現代的には厳しいですね。他の種類の踊りはダンスやダンシングなどカタカナ一択なのでしょうか?^^;
提案句の「わちゃわちゃしてる雀」も可愛い描写ですね。田んぼにいるので可愛いけど食い逃げの犯行現場とどうしようと伝わる雀の存在感が面白いですね。たくさんの季語になってるのが分かります。

御句は終戦記念日の子季語「八月十五日」への挑戦なのですね。
全て漢字表記でも意味が通りやすいですね。でもリズムがちょっとよく分かりません。「正午/雨模様/八月十五日」の3・5・9変則三段切れでしょうか?「正午(の)雨模様/八月十五日」の8・9リズムでしょうか?読んで引っかかるわけではないのですが、正解が分からないのが気になります。
句意は「今年は雨だな…」含む情報に全て託してあり、読み手一人一人の受け止め方次第とみました。

点数: 0

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「正午雨模様八月十五日」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
再登場失礼します!

ペガサスの句、コメントありがとうございます。
さすがに瞬間を切り取るには、時間経過が長すぎましたね。
ペガサスを動かしてファンタジーに行くか、ペガサスに見惚れる我を描くかですね。ありがとうございます!

ちなみに、青トマトの句は、取り合わせとしては失敗のようです。完全擬人の句として届いてしまいました。もしイサクさんのお時間があるときがあれば、ぜひ、ここが推考ポイントだよ、というのをご教授いただけると幸いです<(_ _)>

点数: 0

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「正午雨模様八月十五日」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

イサクさん、こんばんは😀
遅ればせながら、拙句「姉に似し〜」ですが、「女史」はトマトが好きそうで可愛い、というだけの句です。「姉に似し」は余分でした。
ご批評、いつも参考になります。

御句ですが、今年の八月十五日は正にそうでしたね。終戦の日、灼熱の正午であるべきなのに…
後々になって、今日この日を思い出すには、貴重な句になるかも知れませんね。
掲句のリズムが私は好きですね。

点数: 0

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「正午雨模様八月十五日」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
再登場失礼します!

秋の池の句に早速コメントありがとうございます!
この句は近所の池に散歩に行って、そこに石を投げて、表面はこんなに波紋って広がるけど、底は穏やかなんやろうなーというところから始まったんですが。池だけでなく世の中の何事も、見えるところで何が見えていても、もっと奥のところに本質があるっていうところまで行きたかったんです。それで、

「貯水池の波紋の底の底に秋」

これやな、これが言い得ているんじゃないか、って気に入ってたんですが、投句前に推考していて、私が言いたいものを「秋」という季語に託していいのか?「秋」を比喩的に捉えてないか?と迷いが生じた流れでした。「秋池の」という言葉があればそうしてたかもしれませんが「秋の池」だと切れが生じて、、。どちらにしろ推考後は季語がとってつけた感じになっていて、推考前でゴーだったかもしれませんね。この辺りの迷いもすべてお見通しのようです(*'▽')

イサクさん、いつも「私が何をしたいか」までくみ取ってアドバイスをいただいて、とてもありがたいです(*'▽')勉強になります。また、他の方の句へのコメントも見て勉強させていただいています。

点数: 0

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