俳句添削道場(投句と批評)

よし造さんの添削最新の投稿順の120ページ目

「元旦やこむら返りの襲ふ朝」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 元旦やこむら返りの襲ふ朝

褒めてということですからよいともった点から、
完全な定型になっている・動詞を使用していない・句になりそうもないものを句材にしている・プラス(元旦)とこむら返り(マイナス)を取り合わせている。ことでしょうか。
再考してもよいと思った点
襲ふ(こむら返りが含む)と朝(元旦が含意)なので不要(イサクさんと重なります)・もう少し気持ちを入れた方が(これは個人的な好みですが)
以上の点を踏まえて
元旦やこむら返りも新たなる
元旦やこむら返りてふスタート
元旦やこむら返りを耐へてより

こむら返りは難しい。駄句になりました。

点数: 2

「若水を端渓硯にたつぷりと」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 若水を端渓硯にたつぷりと

拙句・・季重ねの件。これは俳句観の違いではないでしょうか。昔は、季語の主従とかいろいろ言われましたが、私は実景ならいいと思っています。絶対認めない結社もあると聴いていますが。
御句・・多分同年輩なので、お叱りを承知で言わせていただきますと、硯のような言葉を使うと句が古くなりませんか。湘子がいっているように神社仏閣を句材とすると句が古くなると同じように。人に見せない句であるならば、もちろんいいのですが。

点数: 0

「あのへんのゴンドラ軋む冬銀河」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: あのへんのゴンドラ軋む冬銀河

拙句・・そう受け取っていただくと嬉しいです。ありがとうございました。
御句・・とかく説明的・散文的になる「で」を「の」に変えたのはいいですね。「軋む」という俳句的表現もいいと思いました(ただし、この俳句的表現は、イサクさんが指摘しているように安直だとか、手垢がついているとか、凡人ワードとか言われることもあるので、もろ刃の刃です)。
一番気になったのは、作者の立ち位置です。遠くにあるゴンドラの軋み音が聞こえるでしょうか。コメントから景を想像して作ったのが下記の句です。

ゴンドラの揺れて止まりぬ冬銀河

点数: 1

「カーソルをバツに合わせて寒に入る」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: カーソルをバツに合わせて寒に入る

うまいですね。取り合わせをこれだけ離して、なんとなく響き合うというのは。

点数: 1

「虎吠える阪神ファンの賀状かな」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 虎吠える阪神ファンの賀状かな

拙句・・細かく読んでいただきありがとうございました。なおじいさんの添削句の方が素直ですね。雪が降り続いている景を詠みたくて分かりにくくなってしまいました。
御句・・こういう句をてらいのない句というのでしょうね。虎の吠えている絵も見えますし、素直でいい句と思います。これは「かな」で詠嘆した方が上五が生きるので、成功では。

点数: 1

よし造さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

太陽さんさんとトマトまるかじり

回答数 : 8

投稿日時:

一度二度吹き上がりたる落花かな

回答数 : 11

投稿日時:

風を切るウィンドサーファー蝶の海

回答数 : 4

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入学の子を待たせてる化粧かな

回答数 : 4

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人もまた等間隔の花見かな

回答数 : 6

投稿日時:

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雪掻きや老いの迫るは父でなし

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モンローに猫身構へる冬隣

作者名 一本勝負の悠 回答数 : 0

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黄昏やハローワークに渡り鳥

作者名 ノブコフ 回答数 : 3

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