俳句添削道場(投句と批評)

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雪掻きや老いの迫るは父でなし

作者 よした 山月  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お願いいたします。

帰省して
すぐに雪掻き腰が痛い。
毎日この大変さを老父がこなしているのかと思うと

涙がでる思いです。
何もできておりませんが…

私の体力のなさが改めて浮き彫りに(笑)
やはり、山男(父)は強し!!!

さて、今宵は兼ねてからの「年越し蕎麦」問題が勃発します。。。

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「雪掻きや老いの迫るは父でなし」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

「老いの迫るは父でなし」としか言わないのは遠回しすぎました。
例えば「母に老いが迫っている」とも受け取れますね。

自分ではわかりきっていることを、他人が読んだときに受け取れるどうか客観的に見てみる、というのは省略の多い俳句では重要なことのようです。プレバトでも下位の句がよくそのように突っ込まれていますし、そういう句の添削されている箇所を調べるのも面白いと思いますよ。

例えば
・雪かきや父は我よりよく動く
これで父と自分を比較して、そこそこの諧謔を伴っていませんでしょうか?

こちらのサイトで約二か月、いかがだったでしょう?少しは先へ進んでいる実感はありますでしょうか?
この句でちょうど投句五十句目のようですね(応挙がふたつありますけれど(笑))。
引き続きよろしくお願いします。よいお年を。
年越しそばバトルは参加しますか?客観視して俳句にしますか?それとも?

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「雪掻きや老いの迫るは父でなし」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

私は盛り派です。それ以外の家族はみなかけなのに、私だけ盛りを作ってくれる義母ににはいつも頭が下がります(*'▽')
御句。中七下五は散文っぽい感じがあったので、父が頑張ってた姿か、自分が老いを感じている姿のどちらかにする方がいいかもしれませんね。

さて、よしたさん。年も暮れですね。うまくいかないうまくいかないと嘆かれながらも、たくさんの句を詠んでこられましたねー。結局それがもっとも大事なのかもしれませんね。よしたさんもまだ駆け出しだからと言わず、他の方の句を添削してみるのもいいかもしれませんね。私は句作スタート1か月から、1か月のくせに(笑)生意気にも添削コメントばりばりやってました。人の句に添削するって勇気がいるので、推敲についてめちゃくちゃ考えるし、そうすると、どういう意図でどういう経緯でこういう句にいたって、どこがまだ足りないんだなとわかってくるようになるし、こういう句はいい句だなあとより実感する句になるし。的外れの鑑賞もいっぱいしましたが、その果敢さはとても勉強になりましたよ。

よしたさんの句の中で一番よかった句は
「枯葉舞う岬のはずれ夢二詩碑」
この句は、頭にある何かを言葉で説明しようとせずに、
季語、場所、モノだけで勝負してますよね。それによって読み手の方が、いろいろ想像を膨らませていく感じです。いつもご自身のコメントに作句の経緯や自解や迷いをたっぷり書かれていますが、それを17音で説明しようとしてない句が良いねーと言われる句なのだと思います。説明しようという方向が見えると、「ハイ!説明してるー」って指摘が入ってしまいます。俳句は詩なので、説明的ということを嫌うからだと思います(*'▽')

駆け出しが生意気なこと言ってますが、私もずっとずっとエラーしながらのチャレンジです。もう完璧!なんてことがないからずっと続けられてるし面白いわけですしねー。

今年はいろいろありがとうございました。
良いお年をお迎えください(^▽^)/

点数: 1

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「雪掻きや老いの迫るは父でなし」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。よした山月様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。私は雪のない地域に育ったもので、何年かに一度、家の前の道の雪掻きをするくらいです。雪の地方では大変なのでしょうね。お疲れ様です。どうかお怪我のないようになさってください。

さて御句ですが、今回も今一つわかりにくいところがありました。
おそらく句意としては、「雪掻きがこんなに辛いとは、私ももう年だ。老いが迫っているのは父親ではなくこの私だ」ということですね。
そのお気持ちはわかるのですが、俳句では、「老いが迫っているのは父ではない」としかおっしゃっていません。読み手の想像に任せるのも俳句の醍醐味ではありますが、それと「わかりにくくて読み手を悩ませる」とは違います。
「親父は大変だったな」あるいは「私ももう年だな」ということであれば、どちらかでも読み手は共感を覚えて、自分に置き換えて色々想像してくれますよ。

って、よしたさん、最後まで厳しいことを言い続けてしまいました。本当に申し訳ありません。
でもこれは、よしたさんにすごい可能性を感じているからです。私も駆け出しながらあーだこーだ言うのは、期待しているからです。

来たる年も一緒に勉強していきましょう。どうか良いお年をお迎えください。

点数: 1

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「雪掻きや老いの迫るは父でなし」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

こんにちは。山月さんの俳句にはいつも人の温もりが感じられて僕は好きです。げばげばさんのおっしゃる通り添削に積極的にチャレンジしてみて下さい。僕なんか三回目位からコメしてますが本当は苦手だったんです。でも自分なりに人様の添削するうちに何か見えて来るものが有ったような気がします。僕もまだ1ヶ月くらいの新参者なので今思うと冷や汗ものですが・・・ 何を書かれても怒る人なんかいませんよ。皆さん自分の勉強だと思って受け止めてくれますから。多分・・・
では、どうぞ良いお年を。来年もよろしくお願いします。
案:雪掻きや父より劣る我が力

点数: 1

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添削対象の句『雪掻きや老いの迫るは父でなし』 作者: よした 山月
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