俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の722ページ目

「春来たり門も椿も華咲きて」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 春来たり門も椿も華咲きて

こんにちは。はじめまして。

学生さんの学校の課題なのですね!では気になるところだけ。

◆「春来たり」・・・春が来た、という意味で、季語になります。
◆「椿」・・・この単語は「椿の花」の意味。なんと、冬の季語です!
 季語がふたつあって季重なり、しかも別の季節ですので、違和感があります。

◆「門も椿も華咲きて」・・・この部分、日本語としていろいろ問題があるようですが・・・
・「門と椿の関係」
 門と椿が「も」で繋がって同格です。でもこの二つが同格であると、後ろの「華咲きて」に繋がることに問題がありそうです。
 たとえば「門が華咲きて、椿が華咲きて」という意味で取ると、
 「門が華咲く」とは意味がわからないですね・・・
 「椿が華咲く」も、日本語としておかしいですね。「椿が咲く」ですね。
 たとえば「門に華咲きて、椿に華咲きて」という意味で取ると、
 「門に華咲く」これはわからなくはないです。何の花?となりますけれど。
 「椿に華咲く」これもおかしいですね。「椿の木に華咲く」ならギリギリセーフ?

・「華咲きて」の意図が不明
 「華」=「花」で「椿の花」という意味で、「椿が咲いた」という意味で使ったなら「花」と入れる必要がありません。上記のとおりです。
 「門」とつながって「門も華咲きて」の意味が、上記のとおりわかりません。
 もし、「華やぐ」のような意味で使ったとしたら、この書き方ではそうは受け取れないと思います。

という感じです。
俳句はなんだかんだ言っても日本語ですので、きちんとした日本語をもう少し意識してみるといいかもしれません。
「だけ」と言いつつ多くなり失礼しました。

点数: 1

「春来たり門も椿も華咲きて」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 春来たり門も椿も華咲きて

再訪します。

ごめんなさい。「椿」は春の季語でした!
偉そうにしながらこんな単純なミスして恥ずかしいです!

点数: 0

「塀の影猫の目と合う小春かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 塀の影猫の目と合う小春かな

こんばんは。

◆上五「塀の影」の言い切りが、猫だけではなく、自分もいっしょに塀の影にいるような印象を与えています。
 その場合、わざわざ「塀の影」という場所を言い切っているので、なんだか暗い印象を与えますが、後で季語「小春」が出てくるので、影なんだか日差しが暖かいんだか、ちょっとおかしな感じで・・・
 コメントからは、猫と自分は少し離れている感じにしたいようですので、上五は体言止めではなく助詞を入れたいような気がします。そうすると「塀の影」という単語にはこだわらない方がいいかも・・・
 げばげば様の提案句は「生垣」とか、場所情報を無くすとか、やってますね。方法はいろいろあると思います。
◆「猫の目と合う」・・なおじい様の言う通り「猫と目の合う」だと思います。

・道端の猫と目の合う小春かな

点数: 0

「節分会豆を撒きゐし朝青龍」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 節分会豆を撒きゐし朝青龍

こんばんは。

好き嫌いというか、朝青龍の豆撒き以上の映像がなく・・・
コメントに困っておりました。
2年前ならニュース映像でこんな映像ありましたよね、いや3年前か・・・

点数: 1

「豆撒の鬼の帰宅にはしやぐ子ら」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 豆撒の鬼の帰宅にはしやぐ子ら

こんばんは。

なるほど。父親なのはわかりますね。

この句、季語「豆まき」+「鬼の帰宅」「はしゃぐ子ら」で、意外と要素数が多いのですよ。
なので句意そのままでは別の形にしにくいはず。

「父が帰宅して子が喜ぶ」の理屈でのつながりや、誰目線かわからない(母親?)ところに手を加える余地がありそうです。

どこを省略すると面白そうですかね・・・

・はしゃぐ子に鬼とよばれて節分会
・帰宅した父に向かって豆を撒く

点数: 1

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