「豆撒の鬼の帰宅にはしやぐ子ら」の批評
回答者 なお
こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。小さなお子さんのいる家庭にお父さんが帰ってきた。お子さんがはしゃぐ姿が目に浮かぶようです。これは上手い句です。
「鬼の役目のお父さん」みたいなことを言っていないのが憎い。
ただそうなりますと、原句のままですと、今一つ俳句らしくない。せっかく、「お父さんが鬼の役目」と言っていないのに、言っているように読める。それは、季語が生きていないからです。季語が単なる形容詞になっている。
ここは、悔しいけど(笑)、げばさんのおっしゃる通り、上五の季語で切る方がいいでしょう。そうすると俳句らしくなり、格調高くなります。
・節分や鬼の帰宅にはしやぐ子ら
点数: 1
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拙句、節分や~へのアドバイスどうもありがとうございました。イサクさんの提案句は僕の言いたかったことそのもです。とても勉強になりました。
昨日は子供が減ったという句でしたが、今日は子供時分を思い出して作りました。ご意見よろしくお願いします。