俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の720ページ目

「豆まきにリモート参加鬼ひとり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 豆まきにリモート参加鬼ひとり

こんにちは。

川柳かと思ったら実景ですか!?
驚きです。

こういう面白いことは「全部伝わるように説明してしまおう!」となりますね。
でも、それをやってしまうと、わずか十七音では面白く伝えられず俳句から離れがちなのですよね・・・

まず「幼稚園で豆撒きなのにリモート」これが十分おかしいので、たとえば

・幼稚園リモート豆撒き開催中

「幼稚園」をやめれば「鬼」までは入れられるかな?

・豆撒きにリモートの鬼参加せり
・豆撒きはリモート鬼は画面の中

ここで「鬼がひとりで寂しい」まで詰め込むのは私の腕では難しいのですが、そもそも入れてしまうと、「リモートで豆撒き」の諧謔味がうすれます。

・節分の画面の向こう鬼ひとり

点数: 1

「節分や豆散らかして鬼気迫る」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 節分や豆散らかして鬼気迫る

こんばんは。

面白いですが「鬼気迫る」は微妙に用法が違うような気がします。怖いものが迫ってくるという意味ではないので。「危機迫る」の方が意味としては正しいかも。

俳句としては、なおじい様の言うとおり、少し散漫になっています。
〇〇して△△になった、という、二場面の経過を詠んでいる形になっているのがあまりよくないので、ひと場面にまとめましょう。
その際のテクニックとして、これもなおじい様のいうとおり「動詞を減らす、整理する」というのがあります。

理由と結果、もできれば避けたいのですが、この句意だと難しいかな。因果をなくすと鬼が突然現れるので。

・節分の鬼出て豆をかたづける

点数: 1

「曇天や猟銃音の谺せり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 曇天や猟銃音の谺せり

こんばんは。

シンプルで読みやすい句ですが、「銃の音が谺する」の類想は過去の句にもあったかと思いますので、「曇天」だけの材料では、あの先生は難しいかもです。

あと「音の谺」の意味重なりもあるかも、です。「音」は省略できそう。

・猟銃の谺曇天占めにけり

点数: 1

「節分やフェイスシールド鬼の面」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 節分やフェイスシールド鬼の面

こんばんは。

三段切れは、切らなければ解決するわけで・・・ということで
提案句を置いて去ります。

・節分にフェイスシールド鬼の形  (形:なり)

点数: 1

「松に鶴残った一円握りしめ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 松に鶴残った一円握りしめ

こんばんは。

ちょっと問題がいくつかありそうです。
◆「鶴」が季語として機能していません。花札だからでしょうね。
 何のための季語なのか、少し整理を。
◆残った一円を握りしめる、というリアリティの無さ。
 一円玉だけ残ったのは事実でしょうか?
 事実だとしても、なんだか嘘っぽく見えてしまいますね。

・鶴は空へ空の財布を握りしめ

点数: 0

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