俳句添削道場(投句と批評)

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「園児過ぐ皇帝ダリアのソリチュード」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 園児過ぐ皇帝ダリアのソリチュード

はじめまして。とてもストレートで良い句だと思いました。

皇帝ダリアという花をあまり知りませんでしたが、なぜ「皇帝」が「園児」に気づかれないことが「ソリチュード」なのか、がつかめませんでした(皇帝は幼皇帝?)。「ソリチュード」を使うならば、意味を繋ぐ何かが句の中に欲しいところです。

点数: 0

しらじらと枝葉のふりのいぼむしり

回答者 イサク

添削した俳句: しらじらと枯葉のフリのいぼむしり

おはようございます。
この句は映像として「枯葉」に焦点を寄せてしまっているので、「いぼむしり」との季重ねになっているように見えます。主役は「いぼむしり」と思いますので、「草木」「枝葉」あたりの単語で言いかえるか、上五中七で枯葉を比喩した方が主役が立つのではないでしょうか?

点数: 0

紅葉まで禅に色めく横山寺

回答者 イサク

添削した俳句: 初紅葉禅の色なる横山寺

はじめまして。よろしくお願いします。
指導を担当しているということで、洗練された言葉を使いこなしておられます。ふたつ気になる点がありまして、
1、禅の色は「初紅葉」にあると思うのですが、「横山寺」にあるように見えます。
2、前書き(コメント)を読むまで日本の風景と思い込んでしまう勿体なさ。
1については切れや接尾語の変更でもよいと思います。2は句に対する想いとも関連しますので私の手の届くところではありませんが、ご参考になれば。

点数: 0

炭団玉紡ぎ伝わりモルドバへ

回答者 イサク

添削した俳句: モルドバの子らが笑顔の炭団玉

こんばんは。
これはこのままでよい句だと思います。
敢えて自分の練習も兼ねて、「自分だったら」という句を残します。

点数: 0

鳳凰の蒔絵鼓胴に冬の蠅

回答者 イサク

添削した俳句: 鳳凰の蒔絵鼓胴に冬灯

こんにちは。
すごく惜しい句だと思います。上五中七の「鳳凰の蒔絵鼓胴」までは具体的に描けているのに、「冬灯」という光源不明の正体のわからぬものが飛び込んできていろいろ残念なことになってしまいました。「鳳凰の蒔絵鼓胴」を燃やして冬の明かりにしているのか?という想像すらできてしまいます。
句全体をリアルに終始するか、「鼓胴」ということで音の表現に寄せるか、いずれにせよ他の季語を持ってきた方が、上五中七との相性がよいかと思います。いかがでしょうか。

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

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