俳句添削道場(投句と批評)

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手花火を眺めて通る昭和の子

作者 いなだはまち  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

仕事帰り、庭先で手花火をしている家の前を通りました。一瞬タイムスリップした気分になりました。

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「手花火を眺めて通る昭和の子」の批評

回答者 腹井壮

唯我独善さん、こんばんわ。俳句は今目の前にある物を詠み取る文学なのに「昭和の子」とは少々違和感がありました。また、かぬまっこさんが誤読をし、ハオ二ーさんからも指摘がありましたが花火をしているのは誰なのか、花火をしている場面を見ているのは作者なのか子供なのかがはっきりしません。

街並みに昭和の匂ひ花火の子
街並みに昭和の匂ひ子の花火

私がコメントに最大限寄せた結果です。参考になれば幸いです。

点数: 1

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「手花火を眺めて通る昭和の子」の批評

回答者 ハオニー

これは動詞の選び方に迷いがありますね...
「眺める」も「通る」も曖昧で、映像も感情もはっきり見えてきません
片方だけでもきちんと見えることが大事です
 
「昭和の子」から始めた方が時代がはっきりします
昭和の子手花火の輪の横を行く

これだと、貧しくて家で花火が出来なくて複雑な感情を抱えているような句にも見えます
俳句が作者の手元から離れたとき、読み手はこういう想像をするのかもしれません

なんて書こうとしたら、現実に手花火する人たちを見ているとありましたね
 
現実の光景をしっかりと描くつもりなら、過去の思い出を語るには語り尽くせません
「追憶」で読み手の想像に託すのがいいでしょう
その場合は、実感のある動詞を現実の光景から拾って来ることが大事です

手花火の匂う家路よ追憶よ

動詞選びは俳句の最大の難所です
知識がいくらあっても、他人では決断が出来ないものです

点数: 2

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「手花火を眺めて通る昭和の子」の批評

回答者 かぬまっこ

今日は👋😃形としては整っているかな。でも、切れを少し入れてみたくなりました。

🔷手花火を眺め通りぬ昭和の子

こうすると、昭和初期の貧しい子が思い浮かびませんか❔

点数: 0

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