俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1423ページ目

「一二三四と鳥発つ音や初日の出」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 一二三四と鳥発つ音や初日の出

こんにちは。

この句では「ひふみよ」はひらがなでよいのでは?
漢字表記にあまり意味を見出せず・・リズム重視の句なのではないでしょうか?

・ひふみよと鳥発つ音や初日の出

個人的には「四で止める理由(五音に収めたいから?)」と「音」にあまり句意を見出せず、でした。

・初日出づ鳥ひふみよと発ちにけり

点数: 2

「初夢を笑う隣のバレリーナ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 初夢を笑う隣のバレリーナ

こんばんは。

季語「初夢」+「笑う」「隣の(隣人である)」「バレリーナ」でギリギリ十七音。
ギリギリ誤読のない情報量になっていそうですが、本当にギリギリです。この要素を全て入れたら、あとは何もできない感じです。
コメントの「あざわらっているかのように笑う(でも仲良し)」という情報を入れるのは、俳句ではなく「報告文」になりそうですし、それを入れるなら「バレリーナ」が唐突でもあります。

たとえば要素をもう少し減らして二句に分け、
「仲良しの友と初夢をけなしながら笑う」
「バレリーナの隣人と、初夢を語る」
十七音ではこれぐらいの量が限界ではないかと思います(御句は後者の「語る」が「笑う」に変わった形ですね)

提案句は、初夢の内容がわからないため、なかなか難しいですが・・

・友の笑うような初夢見たりけり (上六字余り)

点数: 1

「青空にただひとつ映ゆ白日傘」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 青空にただひとつ映ゆ白日傘

こんばんは。

◆「映ゆ」「映える」は自分の意見を説明する動詞です。使わずに「目立っている」と思わせたいところです。
◆「ただひとつ」の「ただ」が要るかどうかは、推敲ポイントです。大抵の場合は作者が感情的に「ただ」と言っている場合が多く、省略可能です。

初手では、こんな形を思いつきました。

・青空にぽつんとひとつ白日傘

「映ゆ」と言わなくても、青空の中に白日傘が目立っている映像はわかるでしょうか?
この形でも「ぽつん」と「ひとつ」は情報が重複しており、どちらかを削ってすっきりさせたいところです。
以下では「ぽつんと」を削って、句の生きるような言葉を足してみます。

・青空を受けとめ白日傘ひとつ

点数: 2

「年賀状友の趣味知り我勇気」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 年賀状友の趣味知り我勇気

こんばんは。

◆「年賀状(を見て)友の趣味を知り、我は勇気(を得た)」という形の散文になっているようです。
 せめて語順だけでも散文の形を回避したいです。
◆「我勇気」は勇気を持って省略した方が・・

・友の趣味知りて楽しき年賀状

点数: 1

「善きことをまずは書きたき初日記」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 善きことをまずは書きたき初日記

こんばんは。

面白い句ですね。
「き」の韻があるとはいえ中七から季語につながる個所が窮屈に見えます。
季語の手前で切れを入れてみるのはどうでしょう。

・まずは善きことを書きたし初日記

点数: 1

イサクさんの俳句添削依頼

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