「一二三四と鳥発つ音や初日の出」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 一二三四と鳥発つ音や初日の出
こんにちは。
この句では「ひふみよ」はひらがなでよいのでは?
漢字表記にあまり意味を見出せず・・リズム重視の句なのではないでしょうか?
・ひふみよと鳥発つ音や初日の出
個人的には「四で止める理由(五音に収めたいから?)」と「音」にあまり句意を見出せず、でした。
・初日出づ鳥ひふみよと発ちにけり
点数: 2
回答者 イサク
添削した俳句: 一二三四と鳥発つ音や初日の出
こんにちは。
この句では「ひふみよ」はひらがなでよいのでは?
漢字表記にあまり意味を見出せず・・リズム重視の句なのではないでしょうか?
・ひふみよと鳥発つ音や初日の出
個人的には「四で止める理由(五音に収めたいから?)」と「音」にあまり句意を見出せず、でした。
・初日出づ鳥ひふみよと発ちにけり
点数: 2
回答者 イサク
添削した俳句: 初夢を笑う隣のバレリーナ
こんばんは。
季語「初夢」+「笑う」「隣の(隣人である)」「バレリーナ」でギリギリ十七音。
ギリギリ誤読のない情報量になっていそうですが、本当にギリギリです。この要素を全て入れたら、あとは何もできない感じです。
コメントの「あざわらっているかのように笑う(でも仲良し)」という情報を入れるのは、俳句ではなく「報告文」になりそうですし、それを入れるなら「バレリーナ」が唐突でもあります。
たとえば要素をもう少し減らして二句に分け、
「仲良しの友と初夢をけなしながら笑う」
「バレリーナの隣人と、初夢を語る」
十七音ではこれぐらいの量が限界ではないかと思います(御句は後者の「語る」が「笑う」に変わった形ですね)
提案句は、初夢の内容がわからないため、なかなか難しいですが・・
・友の笑うような初夢見たりけり (上六字余り)
点数: 1
回答者 イサク
添削した俳句: 青空にただひとつ映ゆ白日傘
こんばんは。
◆「映ゆ」「映える」は自分の意見を説明する動詞です。使わずに「目立っている」と思わせたいところです。
◆「ただひとつ」の「ただ」が要るかどうかは、推敲ポイントです。大抵の場合は作者が感情的に「ただ」と言っている場合が多く、省略可能です。
初手では、こんな形を思いつきました。
・青空にぽつんとひとつ白日傘
「映ゆ」と言わなくても、青空の中に白日傘が目立っている映像はわかるでしょうか?
この形でも「ぽつん」と「ひとつ」は情報が重複しており、どちらかを削ってすっきりさせたいところです。
以下では「ぽつんと」を削って、句の生きるような言葉を足してみます。
・青空を受けとめ白日傘ひとつ
点数: 2
回答者 イサク
添削した俳句: 年賀状友の趣味知り我勇気
こんばんは。
◆「年賀状(を見て)友の趣味を知り、我は勇気(を得た)」という形の散文になっているようです。
せめて語順だけでも散文の形を回避したいです。
◆「我勇気」は勇気を持って省略した方が・・
・友の趣味知りて楽しき年賀状
点数: 1
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