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「鶯のとき経て遭うて時鳥」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 鶯のとき経て遭うて時鳥
こんばんは。
万葉集「うぐひすの卵の中にほととぎす~」からの作句ですかね?
正直なところ、ちょっと理解が追い付かない句になっています。
主役は「時鳥」だと思うのですが、それも万葉集からそう思うだけで、「鶯のとき経て遭う」とは・・・?言いたいことはわからなくもないのですが、コメントなしでこれを読むとするとちょっと・・・です。
映像が出ないので提案句もなしで・・・
点数: 0
紫陽花やうどん屋はもう閉めるとこ
回答者 イサク
添削した俳句: 紫陽花賑わう閉店前のうどん屋
こんばんは。
極端な破調にするにはそれなりの理由が欲しいのですが、御句の場合はそこまで推敲されていないように見えます。
悪く言えば「定型に入らないからこのままでいいや」と判断したとも思われかねません。
まずは音律・リズムを確保する努力が欲しいですね・・・
「閉店前」は本日の営業終了と思っていましたが、コメントを読むと店を畳む前のようにも見えますね。どちらでしょう?
点数: 0
小うるさきじじいの庭に濃紫陽花
入学の子の通る道掃き清め
回答者 イサク
添削した俳句: 入学の子ら通う路掃き清め
こんにちは。
工夫は随所に見受けられます。
助詞の省略、言葉の選択が少しうまくいっておらず、以下のような誤読の可能性があります。
・入学の子ら(が)通う路(を、自分たちで)掃き清め(る)
これはこれで、別の意味の良い風景ですね。
俳人としては誤読されるのも・・・というわけで、誤読の理由となっている部分を少し修正させてください。
本当は「通学路」としたいのですが、季語「入学」と噛み合いませんでした。
点数: 1
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