地主神ややに色づく式部の実
回答者 ハオニー
添削した俳句: しきぶの実色づき初むる地主神
式部の実という季語、初めて知りました
これは手直ししがいのある句ですね
地主神だなんて、やったことない部類の句です
色づき初むる、が読みづらいです
これが「色づきはじめる」という意図なら、地主神にかかってきます
つまり文法的に考えて、地主神様が何かに色づきはじめるという解釈になります
間違いなく、この解釈は説明と食い違っています
この「地主神」は今目の前にいるのか、いないのか、いるとしたらどうして分かったのか?
と、理解してもらうためには長い道のりです
目には映っていないものだと仮定して、式部の実に何かを与えてくださったということにすれば、解決法の一つにはなりそうです
地主神の読み方がたくさんありすぎるので、もうここは字余りでも余らなくても読んでもらえるよう上五に移動していただきましょう
あとは、式部の実は漢字で書いて問題ないでしょう
ひらがなを使うだけの理由もありそうですが、そこは後で詰めてください
あとは「色づいてゆく」と言えば完成ですが、地主神という古き良き言葉があるため、古語らしい表現「ややに(じょじょに、という意味)」を敢えて使いました
地主神とか富士山という、季語が負けそうになる言葉もあります
そんなときは「季語を主役にすること」を意識した対処法を考えましょう
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