俳句添削道場(投句と批評)

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秋風に雪降るごときボタンヅル

作者 大浦美津子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

山際のボタンヅルに蝶が舞い降りかすかな風邪もあり蝶が動く度に白い花びらが雪のように散っています。

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秋の蝶雪のごときにボタンヅル

回答者 ハオニー

雪降るごとき、で比喩にしたことは正解です
これなら季語としての力は消えます

でも「蝶」が出てこないのは気になります
蝶と説明で2回も言っているのに、俳句にはどこにも書いていません
「秋風に」と言わずに「秋の蝶」と言ってあげた方がよかったのではないかと私は思います

あとは「雪降る」という表現が読み手の解釈を狭めます
ボタンヅルが散る様子を「雪降る」とするより、ボタンヅル自体を「雪」と比喩して、その光景を想像してもらう方が読み手に対して親切です

これで秋の蝶が弱々しい雰囲気で、雪のように真っ白なボタンヅルの近くを飛び回る光景は想像できるようになりました

ただ、句の説明に慌てて「蝶」を入れたのだとしたら、この手直しの句は意図に沿うものではないはずです

点数: 1

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添削対象の句『秋風に雪降るごときボタンヅル』 作者: 大浦美津子
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