俳句添削道場(投句と批評)

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「春雷や雨音繁く机上の酒」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春雷や雨音繁く机上の酒

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。春雷と酒の取り合わせはいい感じですね。なんというか。

ただ、私が二点気になりましたのは、一つは雨をどうとらえるのかという点と、もう一つは「机上」です。

春雷は雨を伴っても伴わなくても風情がありますが、「雨音が繁く」なってしまうほどですと、その風情が薄れて、「悪天候」になってしまうような気がするのです。
春雷だけか、あるいは、「雨音を聞きながら」的な措辞ですと、いいかもと思いました。

次に「机上」ですが、私などはどうしても机という字面から、仕事の場を思い浮かべてしまうのです。
もし負乗さんが、「春雷が鳴り始めたので、仕事をやめて、デスクで酒を飲み始めてしまったよ!」ということなら、それはすごい、バッチリですし、もうOKです!

ただ、そんな勇気のない私は(笑)、「卓上」とするかも…。

よろしくお願いします!

点数: 2

「生を受け生が芽吹いて春となる」の批評

回答者 あらちゃん

添削した俳句: 生を受け生が芽吹いて春となる

まささまこんにちは。
御句、季重なりを解消したいところです。
芽吹くを残し、

生を受け生が芽吹きて吾ありき

なんていうのはいかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

「トリアージタッグの黒に蝶々」の批評

回答者 とき

添削した俳句: トリアージタッグの黒に蝶々

コメントありがとうございます。
個人的には下五紋白蝶が黒との対比が効いていて良いのかなと感じました

点数: 1

「うららかや100円玉のかがようて」の批評

回答者 とき

添削した俳句: うららかや100円玉のかがようて

コメントありがとうございます。
完全には朽ち果てていないけれど、ボロボロになっている藤棚に咲いている藤というイメージです

点数: 0

「香雲のはらはら散るや紙吹雪」の批評

回答者 ゆきえ

添削した俳句: 香雲のはらはら散るや紙吹雪

ネギ様 あらためて
<子規の本の中に河東碧梧桐が幼少の頃、俳句の話をする場面で「香雲」と碧梧桐が答え子規が感心する場面が有りました。>
これは子規の幼少の俳号だと思います。
*明治十四五年の頃大原叔父、余の書斎の額にとて五友先生の揮毫をこひしに 先生「香雲」の二字を書き給へりしかば それより「考桜」「中水」の二号をすてゝ「香雲」といふ号となせり*

点数: 0

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