添削と批評一覧最新の投稿順の14781ページ目
「名城の堀の水抜き牛蛙」の批評
回答者 オマちゃん
添削した俳句: 名城の堀の水抜き牛蛙
カイ様
はじめまして。
当方の西瓜の句にコメント頂きまして、ありがとうこざいました。
言及頂きました通り、西瓜が主人公ではないような句になってしまいまして...俳句とは難しいものだなぁと実感しているところでした。
さて御句、最後の最後に牛蛙と出てくるところが面白いですね。
城の水を抜いたら牛蛙登場!といったところでしょうか。
既出のコメントではございますが、名城という言葉が当方も気になりました。
名城とは、名高い城、という意味とは存じますが、名古屋に名城大学という大学があるので、その学生さんが詠んだのかな?と一瞬頭をよぎってしまいました(これは単に私の知識に偏りがあるだけかもしれません...)。
言い換えるとしたら、城塞、などでしょうか。適切な言葉が思い浮かびませんが...。
点数: 0
「名城の堀の水抜き牛蛙」の批評
回答者 知世
添削した俳句: 名城の堀の水抜き牛蛙
コメントありがとうございます。
「鴎」単体で季語になるものかと思いこんでましたが「冬鴎」が季語なんですよね。
いずれにせよ夏の句として作りたかったので皆様の提案のように素直に「夏」と入れれば良かったですね。
こちらの句ですが私も「名城」の必然性が分かりませんでした。
歴史や美しい風景を詠む、あるいは「名城のお堀にも外来生物が…」と眉を顰める思いを詠むのであれば分かるのですが、そうではないようなので。
多分『池の水全部抜く』のアレをイメージされてるのかと思うのですが、特殊な状況を俳句で伝えるのって難しい気がします。
この場合城のお堀であることの意味があまり感じられないので「名城の堀の水抜き」まとめて「掻堀や」くらいにして句の主題である「かなしみ」や「外来種」の描写に割いた方が分かりやすいのではないかと思いました。
点数: 0
「黒光りして南無西瓜大菩薩」の批評
回答者 74
添削した俳句: 黒光りして南無西瓜大菩薩
こんにちは。コメントありがとうございます。
「かなかなのかなかな」と「ソリチュード」を取り合わせたいから始まった作句でしたので、実景と言い切れず確たる描写の芯もなく…という点がバレバレでしたね。
鳴き声で示す生き物が鳴いてるというのは田舎だと無意識に言ったりするので、違和感なく用いていました。騒がしくなるというご意見ありがとうございます。
ちなみにマイカー通勤ですのでひとりぼっち時間ができたりします。公共交通機関だと周囲に人がいますね。
御句拝読しました。
実家では祖父母が西瓜を毎年作っていて、黒皮でラグビーボールに似た形状の品種も作っていたので物珍しい感覚にピンと来ませんでしたが、確かにスーパー等では見かけないですね。ごく普通に美味しいですよ、次に見かけたら食べてみてください^^
漢字表記だとチラ見すると南瓜と西瓜を混同しそうかな?と思いました。あと個人的に黒光りの措辞で連想するのはゴキブリです…黒黒とした皮は艶はあるかもですが光るかな?と疑問が残ります。
品種の一部から黒皮の西瓜とわかるようにして、こんな提案をしてみます。でんすけすいかは贈答用の高級品みたいですねー食べてみたい!
でんと坐すでんすけ西瓜大菩薩
点数: 2
「納豆の香の確かなる終戦日」の批評
回答者 知世
添削した俳句: 納豆の香の確かなる終戦日
こんにちは。
私は朝パン派なので「トースト」か「オムレツ」と思ったのですが、かつての敵国の…みたいな無用なイメージが付加されてしまうでしょうか?
あとは毎日繰り返すということで「糠床」というのを考えました。
もちろん食べるのではなく糠床の手入れのことです。
においのイメージも強いですしより具体的な動作が浮かぶかなと。
他の方のアイデアも気になりますね^_^
点数: 1