雌鮭の骸に擦り切れし尾かな
回答者 イサク
こんばんは。
中七「尾の擦り切れし」が説明的に「骸」にかかっていくところが少し気になりました。
映像を想像すると、切れ字「かな」の前は「骸」よりも「尾」ですかねえ。
点数: 1
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作者 大江深夜 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
中七「尾の擦り切れし」が説明的に「骸」にかかっていくところが少し気になりました。
映像を想像すると、切れ字「かな」の前は「骸」よりも「尾」ですかねえ。
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
大江さん、初秋の句、コメントありがとうございます!
好意的なコメントとても励みになります。「初」とつく季語について、そして「かな」の詠嘆について、教えていただきとてもうれしいです!
御句、産卵のためにぼろぼろになった、もう獲られることもない旬を越した雌鮭の骸。生き生きと遡上する鮭でなく、むしろボロボロになった雌鮭の方にクローズアップしていく。
何も食べずに、流れに逆らって遡上し、とにかく産卵場所を目指し、自分の尾まで擦切らしてまで、産卵を達成する凄絶な姿。命の一滴が燃え尽きるまで生き、そして死んでいく。その骸に焦点を当てる。新たに生まれた鮭と死にゆく鮭、命が交差する。これが生命の秋なのかもしれないなと思わされる句でした(*'▽')
大江さん、また、げばげばの句で気になるものがありましたら、ぜひコメントいただけるとうれしいです!
点数: 1
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回答者 はや
命の迫力を感じました。
次の世代に命を繋げて力尽きる生き物たち。傷だらけの「骸」から感じるのは命の力強さだと思いました。
「西瓜提げ…」の添削ありがとうございました。
俳句ではなく短歌!その発想はありませんでした。
自分が何を表現したいかをよく考えて、表現手段も選んでいく必要があるのですね。
点数: 1
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特に無し。