俳句添削道場(投句と批評)

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「鳥帰る鳩羽鼠の空へ消ゆ」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 鳥帰る鳩羽鼠の空へ消ゆ

かぬまっこさん、こんばんわ。いつもコメント有り難うございます。

鳩羽鼠と鳥帰るはいい取り合わせだと思います。あくまで個人的な好みですが「消ゆ」は削って

鳥帰る鳩羽鼠の大空へ

にしたほうが鳩羽鼠も活きてくるような気がします。

点数: 2

「春炬燵眠った顔にツンツンと」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 春炬燵眠った顔にツンツンと

白井百合子さん、こんばんわ。いつもコメント有り難うございます。

俳句なんぞ詠めなくたって死にゃあしません。行き詰まったら初心者向けの本に戻ったり他人の句を見たりして過ごせばいいと思います。

さてこういうタイプの句は川柳で類想がかなりあります。いわゆるシルバー川柳というジャンルです。

春炬燵眠る夫の脈を取り

なんて句を同世代の人に披露すると共感は得られると思います。

点数: 1

「てのひらに色を染めしや冬菫」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: てのひらに色を染めしや冬菫

あつこさん、こんばんわ。いつもコメント有り難うございます。

僕のアドバイスは別としてかぬまっこさんのこの添削はやはりお手本ですね。冬菫と朝がうまく響きあっています。勉強になります。
ここで勝手な補足説明になりますがかぬまっこさんはわかりやすく説明したいがためにわざと添削句を「や」で切っていますが

一鉢の色を待つ朝冬菫

としたほうが同じ中七で切れていても伸び伸びとした印象が生まれると思います。これは切れ字の問題ではなく音数の制限があるため助詞の「を」使うか「や」を使うかの問題です。それにしてもぬまっこさんの添削は本当に上手いですね。

点数: 0

「飛ぶことを忘れていそう寒雀」の批評

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 飛ぶことを忘れていそう寒雀

あつこさん、ありがとう✨(*^^*)🎶鳥かえの句にコメントありがとうございます🎵添削待って居るのに…。ハオニーさん、腹胃壮さん、待ってます🎵(*^^*)🎶

点数: 1

雲谷間氷柱に透ける月明り

回答者 腹井壮

添削した俳句: 雲消えて氷柱に透ける月明かり

徹之さん、こんばんわ。
着眼点がとても良いと思います。ですから季重なりも個人的には気にならないです。ただ、かぬまっこさんの御指摘の通り「雲晴れて」は説明ですね。

自分でしたら字余りになりますが

網走湖畔氷柱に透ける月明り

と詠みたいですね。

点数: 1

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