俳句添削道場(投句と批評)

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梅見酒美味し古老は斯く語り

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 博識の古老楽しむ梅見酒

游歩人様、文法の御指南ありがとうございます。

御句ですが、気になる点が二つあります。

一つは「博識」です。古老という言葉には、「昔からのことに通じている」という意味が含まれていますので、わざわざ「博識」と書く必要はないと思います。

二つ目は「楽しむ」です。これだと、状況がちょっと伝わりづらい気がします。

そこで、例えば「古老は斯く語り」と書いたら、古老の話を周囲の者が聴き入っている様子が浮かびます。また聴き入っているということは、その古老が「博識」だということも、自ずと伝わるのではないでしょうか。

さらに、梅見酒に「美味し」と描写を足すことで、その古老が酒を楽しんでいる様子も分かると思います。

少しでも参考になりましたら、幸いです。

点数: 3

「アベックの目深の帽子春の暮」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: アベックの目深の帽子春の暮

そうり様。先日は、私の句へのコメントありがとうございました。
御句は、間違いなく「プレバト」でいうところの“才能アリ”俳句だと思います。

「春の暮」と「アベックの目深の帽子」という取り合わせがお見事です。特に「目深の帽子」と描写することで、アベックの後ろめたさが、よく演出されています。

いなだはまち様も書かれているように「実体験の強さ」、そして「季語を含む五音+措辞の十二音」という基本の型をきっちり押さえたことにより生まれた、良句です。

最後に。そうり様が思っておられるほど、私は大したことありません(笑)。単に始めたのが先だったので、少しばかりコツを覚えたというだけです。
お互いに切磋琢磨していきましょう!

点数: 2

梅園や湯の香潮の香地酒の香

回答者 いなだはまち

添削した俳句: 里山は湯の香潮香の梅祭り

そうり様
お世話になります。

★里山は湯の香潮の香梅祭り
が、自然かと存じます。
里山⇒潮の香??ですが。

提案句、熱海を勝手にイメージしました。
呑兵衛なもんで、お許しを。
具体的な地名を入れるのも、常套手段ですので、里山⇒○○○○と詠んでも良いかと存じます。

参考になりますやら。
ご一読いただきありがとうございます。

点数: 1

「博識の古老楽しむ梅見酒」の批評

回答者 いなだはまち

添削した俳句: 博識の古老楽しむ梅見酒

游歩人さま
お世話になります。

古文の文法につきましては、色々と御教授いただき、ありがとうございます。
博識でいらっしゃることは、住人皆思うところでございます。

失礼を承知で申し上げますと、御句の傾向として、ご自身に向けた呟きのような句が
多いかと存じます。
てきれば、読者が共感できるような句をご披露いただけますと、皆コメントさせていただき易くなるかと存じます。

ご無礼お許しください。
ご一読いただきありがとうございます。

点数: 1

水底に顔洗ふごと春の鴨

回答者 いなだはまち

添削した俳句: 水底で顔を洗はむ春の鴨

おくら様
お世話になります。

鴨の習性は、理解できておりません。
水底で顔を洗うものなのですか?
或いは、そのように見えたのでしょうか?

その答えにより、句の表現が変わるのではないかと存じます。

提案句は、「そのように見えた」としてみました。
鴨は、実際は何をしていたのでしょうか?餌を取っていたとか?

ご一読いただきありがとうございます。

点数: 1

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