「タコメータ右に振れたり希典忌」の批評
回答者 知世
添削した俳句: タコメータ右に振れたり希典忌
しりとり句、相変わらず華麗な玉さばきに感心してしまいます。
「ほひろかなる」に和気清麻呂とは!
難易度高めのパスが来た時はついげば様の登場を待ち望んでしまいます^_^;
乃木大将に詳しくないので私も乃木忌と言ったら「こころ」が浮かびます。
「タコメーター右に振れたり」車なのでアクセルは自分で踏んでいるんですよね?なのにどこか他人事のようで(あでも他の人が運転してる可能性も?)
加速する車と乖離する意識、「こころ」を連想したからか、ふとした瞬間に過ぎる希死観念といった不穏なものイメージしてしまいました。
でもきっと次の瞬間には我に返って法定速度で目的地に着いたのでしょう。
俳句が作られることによってメタ的安心感が生まれる気がします。
詠み手が句の主体とは限らない、フィクションの場合も多々あるとは承知の上で…。
はい、また妄想爆発ですみませんm(_ _)m
点数: 1