俳句添削道場(投句と批評)

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鳥渡る五輪の雲の残る空

作者 なおじい  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。前句「鳥渡る今この時のこの空を」はよくわからなかったと思いますので、こちらをご評価ください。東京五輪でブルーインパルスが空に五輪のマークを描きました。それは現実にはすぐに消えてしまいましたが、そのマークの上を鳥が飛んでいく、という景を詠んだものです。ご意見よろしくお願いします。

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「鳥渡る五輪の雲の残る空」の批評

回答者 豆柴

いつもありがとうございます✨
影絵の句にコメントありがとうございます✨
まさに調理中に見た光景でした
皆さんにいろいろご指摘いただき勉強になりました
色彩についてのご指摘も多そうですが水墨画のイメージもあったので大丈夫かなと考えていました
ありがとうございました✨

鳥渡るの句にですが
すごく綺麗で爽やかな光景が浮かびます
私的には残るとありますが雲ひとつない高い空を思い浮かべ今は何もないけどここには五輪のマークが確かに有ったのだと特別な空として読ませていただきました
他の季語にも変えれそうですが鳥渡るが
希望があっていいですね✨
ありがとうございました✨

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「鳥渡る五輪の雲の残る空」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

きれいな句ですね。
現実的に考えると季節が違う…となってしまいますが、それをものともしないくらい、ブルーインパルスの描く雲と渡り鳥の情景がよく浮かびます。
実際に今見えている雲ではないととらえると、「雲の残る空」は五輪の熱気やたくさんの人々の思いを表しているようにも思いました。

「ばつと向く…」の添削ありがとうございました。
「双眼鏡」の言葉が長いので、どこに置くかいろいろ悩みました。
提案句もたくさんありがとうございます。「ハンターのごとく狙うや」おもしろいですね!確かにそんなかんじです。
私は「双眼鏡」にこだわりすぎたのかな、と反省。
いつもありがとうございます!

点数: 2

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「鳥渡る五輪の雲の残る空」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます。

御句、具体的な空が見えてきました(*'▽')
ブルーインパルス、きれいな雲でしたね。
初読「五輪の雲」でブルーインパルスのカラフル雲が浮かべられました、ちょっと曇ってて残念でしたけどねー。そして、そこに飛ぶ渡り鳥、希望の鳥が飛んでいるようなそんな気がしました。飛行機のあとに飛ぶ鳥というのが、ちょっと近めの言葉に感じましたが、このご時世の中で、今年の希望を象徴する良句だと感じましたー(*'▽')きれいー。
添削ではなく、鳥と音が合うような気がして、五輪の音と鳥渡るでアンサーです。

OnYourMark響くトラック鳥渡る

点数: 1

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鳥渡るブルーインパルスの雲に

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

なおじいさん、今晩は😊
いつも拙句へコメントありがとうございます。不精なものですから、なかなか御句へコメント返し出来なくてすいません。
「秋澄むや〜」の句、ほんと、馬鹿にして嗤って欲しい、というのが意図でもありました。その行動の軽薄さ、をですね(笑)
御句ですが、「五輪の雲」よりも、ずばり、「ブルーインパルス」で、カタカナのほうが、鮮やかで良いかな、と思った次第です😉

点数: 1

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観客のなき競技場鳥渡る

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

私はほとんど中継を見ていなかったせいもあるのか、「五輪の雲」でブルーインパルスだとはわかりませんでした。
コメントを見てから調べましたが・・・

「五輪の雲の残る空」でオリンピックの終わった後の空というのはわかるので、なぜ「雲」を残したんだろうと思いつつ、感覚的には理解できるのですけれどね。

提案句、返句のつもりでしたがそういえば本番も無観客でした。

点数: 1

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「鳥渡る五輪の雲の残る空」の批評

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

さらっと出来た素直ないい句ですね。雲はインパルスの雲だと思いますが、心に
残像があると考えると不自然ではないと思います。

前の雲も発想は好きでした。ただ、上五は推敲したかった。例えば、

鳥渡りをらむ今この空の上

いかがでしょう。

点数: 1

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「鳥渡る五輪の雲の残る空」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

再登場です!

希典忌コメントありがとうございます。
おっしゃる通りで、忌日はその方に思い入れのない方には連想力が低く、逆に思い入れのある方には、そんな風にとらえないでくれよ、となる可能性があるのだなと痛感しました。これは御巣鷹でも終戦でも扱うのが難しいなと。なおじいさんのように実際に思い入れを持って詠むのでないとなかなか難しそうです。

私にとっては乃木大将のことというより、漱石さんの「こころ」の句だったのでした。こころの先生は明治天皇崩御とともに殉死した乃木夫妻の報を聞いて自死した先生。そういう象徴的な明治観を、車やバイクがぐーんと加速している光景と合わせると響き合うのではないかということでした。アクセルを踏み込むという措辞でなく、タコメータが振れると表してみたのですが、「右に」としてしまったことで、季語と相まって期せずしてちょっと政治的な句みたいになってしまいました、こういう季語の連想力が難しさを感じました。

そもそも忌日の季語は季節感や風情で詠む句ではないので、やはりそこはかとない趣を届けるという感じは私の技術では難しいのかなーと思いつつ、チャレンジの句でしたー。なおじいさん、コメントありがとうございます(*'▽')

点数: 1

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「鳥渡る五輪の雲の残る空」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

コメントありがとうございました。狭窓って調べたら全然違う意味だったのでイマイチでした。

御句、ちょっと一見良いなとおもって雑なコメントだったので、鑑賞をおかせていただきます。発想の起点として、「ブルーインパルス」だったのでしょうが、この雲はそれとは全く別のものとして捉えました。実際の空の雲であり、今年の五輪に対する自分のもしくは世間の心情的な雲と読みました。
そこには関わることなく、今年も渡り鳥は悠々と飛んでいる。国際社会だなんだと言っている人間と、悠久の時を変わらず飛んでいるであろう国境のない渡り鳥(これ自体は類想)との対比が、五輪でさりげなく表現されている。

そんな風に読みましたので、いい句だなぁと。

点数: 1

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「鳥渡る五輪の雲の残る空」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

再登場失礼します。

虫の闇の句、コメントありがとうございます。
なおじいさん、よく覚えてらっしゃいましたね。
昔みのるさんという方の添削の際に一度言葉に出しました。そんなことまで覚えてくださっていてうれしいです(*'▽')
そうなんです、真っ暗なです。その中で虫の声が聞こえる。
むしろ真っ暗な中虫の声が聞こえるので、より闇が引き立つ、より虫の声が引き立つようなイメージで、どちらかというと、闇にも声にも風流は感じています。ビルの中がこわいという闇っていう感じではありませんでした(*'▽')

・・・ビルの闇虫の声

としなくても、「虫の闇」という五音で闇と声が表せるので使っていますが、まずは傍題でなく、本季語とぶつかりなさいとN先生もおっしゃってたので使うべきか悩みはします(*'▽')
いつもコメントありがとうございます(*'▽')

点数: 1

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添削対象の句『鳥渡る五輪の雲の残る空』 作者: なおじい
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