俳句添削道場(投句と批評)

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「番犬に悩みありけり水仙花」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 番犬に悩みありけり水仙花

こんばんは。

とびすぎてて、番犬が何かの比喩ではないかと・・・。これ、なんでしょう?
二物対象ならば、上五中七をもっと実景に寄せた方がいいですよね・・・?

水仙には人が死ぬほどの毒がありますから、そこまで深読みするととても恐ろしい句にも取れてしまうのですが・・・
ちょっと句意がつかみきれず、感覚でもとらえきれませんでした。

点数: 0

「熱の日の匂いはツンと掛布団」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 熱の日の匂いはツンと掛布団

鳥さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

あるあるを詠んだ一句で共感が出来ます。
ですが現状「熱の日の布団はツンとした匂いです」という説明に終始しており、句としての面白みが今一つ物足りません。
説明ではなく光景を描く方向で、添削句捻ってみました。

「我が熱を吸ひて布団の臭ひ立つ」
としてみました。いかがでしょうか。

点数: 1

「好きに食べ伝票眺めわたこ顔」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 好きに食べ伝票眺めわたこ顔

おかゆ太郎さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

これはプレバトの平場に出る人がよく言われる言葉につきますね。「焼肉という前提があれば分かるが、そうでない人には状況が全く分からない」
もう一つ気になったのは「わたこ顔」という言葉ですが、ある程度メジャーな言葉なのでしょうか?歳時記には載っていませんが…
わたこ顔を入れつつ俳句として立たせるには「春」と力技で入れるくらいしか添削の手立てはありません。

「会計に驚く春のわたこ顔」
としてみました。いかがでしょうか。

点数: 0

「小流れにクレソンの芽の伸び始む」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 小流れにクレソンの芽の伸び始む

喜子さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

一読して、とても素敵な光景を切り取った句だなと思いました。
が、よくよく読んでみると「芽」あるいは「始む」という一語が非常にもったいない事に気付きます。
「クレソンの芽」と書くなら伸び始めなのは言うまでもなく、逆に伸び始めのクレソンだったら「芽」であるのは言うまでもありません。
とりあえず「芽」という語を残して、繁殖力が強いというクレソンの特徴を句に入れてみるのはどうでしょうか。

「小流れにクレソンの芽の伸ぶはやさ」
としてみました。いかがでしょうか。

点数: 0

「狐火やピカソの青の時代の画」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 狐火やピカソの青の時代の画

かぬまっこさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

青の時代という言葉を知っている人なら、青の時代=ピカソを連想しますので、「わざわざピカソと書く意味は??」となるのは避けられませんね。
既に選の句があるようですので敢えて添削句を書くのは僕からは控えます。

点数: 0

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