ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~の批評の返信
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ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~の批評(元記事)
強いて分かりにくかった点を指摘するとしましたら、陰陽道由来の用語について、説明不足を感じるところがありました。
例えば、反閇のことは「即ち高度な危機回避能力を得る事が出来る、陰陽師のリズミカルステップ」と、詳しめに説明されています。
しかしながら、暦(カレンダー)が陰陽道に関連することや、忌方とは何であるのかの説明が不足しているため、予備知識のない読者にとっては分かりにくくなっているかもしれません。
なお、式の呪詛がチャカと描写されているところは、突き抜けていて良かったと思います。
ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~の批評の返信
スレ主 平野ハルアキ 投稿日時: : 0
風来亭ねのんさん、批評ありがとうございます。
※強いて分かりにくかった点を指摘するとしましたら、陰陽道由来の用語について、説明不足を感じるところがありました。
実は事前に不安に思っていた点が、違法カレンダー云々の部分でした。補足しますと、陰陽師の仕事の一つに暦を作成する、と言うのがありまして、それを踏まえての事でした。もう少し事前に説明が出来ていれば……と思っていましたが、案の定でした。次回以降の反省点、改善点と致します。
忌方の説明も不足していたようですね。平安時代、不吉な方角である忌方、不吉を避けるために部屋に籠もる物忌(ものいみ)の日を、陰陽師が卜占(ぼくせん)によって判断していた、と言う点を背景にした描写でした。何しろ当時は、
「あれ? 今日、中納言の姿見掛けないけど、どったの?」
「ああ、あいつッスか。今日物忌で休みッスよ」(超意訳)
……と言うのが普通にあった時代でしたので。
必要な情報を適切に盛り込むよう、今後は改善するようにします。
ありがとうございました。