ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:異能英雄譚

英雄が幻想であると最初から提示して、それに向かって収束していくこと。
主人公は英雄であることを否定しているのに、英雄であることを運命づけられ、消費されるということです。
一部だけではそれを目指して書きました。

上記の回答(異能英雄譚の批評)

投稿者 さそり : 0 投稿日時:

 こんにちは。
 二章までですが、読ませていただきました。感想としましては「キャラに個性が乏しいかな」でした。

 特に主人公の言葉は、二章まで読んでもイマイチ魅力が分からなかったです。すみません。高校生にしてはスレすぎというか、下手すると「斜に構えすぎたイタイ奴」のような印象です。喋り方とかが等身大の男子高校生ではないんですよね。最初2話や3話を呼んだ時、言葉たちが「仕事」と言っていたせいで「大人が高校生のフリして潜入でもしてるのかな?」と思いました。(サラッと読んだため、私がヘンな読み方をしてしまった可能性もありますが……)
『物語開始前に色々なことを経験していたから達観している』という設定であれば、周囲のキャラから「彼はこういうキャラですよ」と語らせても良いかと思います。

 物語の根本にある異能についてですが、これも少々分かりづらいです。言葉の能力である『言霊』についても、どこまで能力が及ぶのか、何か制限があるのか示されていなかったため、二章の事件とか簡単に解決できたんじゃないかと思えてしまいます。
『言霊』が自分だけに作用するのかと思っていましたが、二章では言葉が「止まれ」と言うと周囲の人間も止まっていました。しかも自分の心臓が損傷しても瞬時に治るほどなので、異能はかなり強いものに思えます。他人に多少でも干渉できるなら「飛び降りるな、こっちに来い」と言霊を使えば、飛び降りは回避できたのではないでしょうか。操られた人への聞き込みも「何をされたか教えろ」の一言で済むのでは。

 他作品で同じような『言霊』を使うキャラに共通しているのは、かなり重めな制限をかけていることだと思います。小さいお願い事のような命令より、命に直接関わる命令は自分にもリターンが大きいから連発できないという風な。
 異能の説明や言葉の不老不死の説明がないため、緊迫感などを感じなかったです。『言霊』という異能ならではの展開や、他の異能を扱った作品にない特色があれば、もっと面白くなると思います。

 キャラクターたちも、何だかセリフを言わされているような感じで特徴が薄いです。セリフの内容はちょっと捻ったやり取りが多く個人的には好きな部類の内容なのですが、言っているキャラにパーソナルな部分が見られないため、みんな芝居がかった喋りをしているなという印象です。
 一章では修多羅ではなく、言葉のことを中心に書いてほしいです。伏線や情報については作者様の考えがあるかと思いますので、一章でどれくらい情報を読者に提示するかは、作者様次第です。

 偉そうに長々と書いてすみません。合わなければスルーしてください。
 異能が出てくる現代ダークファンタジーは王道ですが、個人的には好きなジャンルです。
 創作活動、頑張ってください!

長所。良かった点

ダークな雰囲気ですが、重すぎないバランスは良いと思います。

良かった要素

ストーリー

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元記事:夜へのぞむものの批評

 こんにちは。現在掲載されている分まで読ませていただきました。感想としては「物足りなくて薄味かな」でした。
 作者様の「こういう物語が書きたい」というのは何となく分かりました。ダークな世界観の中を少年が生きていく物語は個人的にとても好きなジャンルです。一方で、欲しいと思ったところに説明や描写が少ないことが気になりました。
 説明や描写は【これは何か】【何がどうなったか】【どう感じているか】を読者へ伝えるものですから、もう少し書き込んだ方が親切かと思います。

 例えば、1話の「すると、唐突に扉が開き、朝日が差し込む。」という部分です。
 この物語は三人称ですが、主にソルを中心にカメラが追う三人称一元視点で書かれているように思えます。そうであれば、ソルが感じたことを元にした描写がほしいです。
 目を患ったソルにとって、魔術を使う前は光が暴力的に眩しいということでしょうか。であれば、ただ「朝日が差し込む」よりも「槍のような光に目を突かれた」というような、攻撃的な表現が合うかなと思います。「差し込む」だと柔らかなイメージがあるので、ソルにとって日常の光がどんなものなのか、言葉選びなどを工夫すると良いかなと思いました。

 読んでいくと同じ表現が短い間隔で出てくるので、一度使った表現は同じ話の中では使わないといったことを意識するといいかと。

 説明が欲しい時にないというのは、読者にとってはちょっと困るものです。個人的に気になったのに明確な答えがなくてモヤモヤしたものをいくつか挙げていきますね。
・ソルが目を患った時のこと
・どうして暗い場所の方が目が見えるのか(魔術由来ではない意味)
・世界観(町の概要とか社会構造とか)
・ソルが使える魔術のこと(結局ソルの使う『闇』は何なのか。魔力的な物?物質的な物?)
・ソルの母が死んだ時のこと
 伏線のようなものもないので、ソルが唐突に魔術を使い始めたように思えました。後で真実が分かることでも、現状の主人公が分かっていることは早めに読者に明示した方が親切です。
 ソルの魔術がどれだけ異端なものなのかを読者が察するには、まずこの世界では魔術がどのようなものなのかを説明する必要があります。基準となる設定がない状態で『これは異端だ』と言われても、いまいちイメージできませんでした。(私が見落としているだけであればすみません……)

 あと、これは単なるミスかなと思ったのですが、ソルの母が死亡したのが物語開始の五年前となっていますが、髪と瞳が変容したのが『二年前の母の死を境に』となっています。そして『ある時を境に、目を患ってしまったのだ。』の説明が上記の変容という認識で合っているでしょうか。とにかくこういった小さな疑問や違和感があちこちにあるので、読んでいて引っ掛かってしまいました。
 掲載分の後半でソルが自分の魔術を理解し、使えるようになった経緯も、はっきりと修練した描写や説明もないので唐突に思えました。森の中で暮らしていた百日ほど(これも色々と無理があるかなと思うけど割愛します)の間に習得したなら、そう書いてほしいです。

 細かいことですが、「F」から始まる名前や姓(フェルム、フォルティス、フィンブル)が多くて、やや混乱しました。響きも似ているので、もう少し変えても良いかと思います。『欧羅巴人名録』とか便利ですよ。

 あと、途中途中でソル以外のキャラクター目線のパートが差し込まれていますが、あまりオススメはしません。視点や状況、目的がバラけてしまい、誰が重要人物で誰がそうでないのかが明確にならないからです。
 主人公Aさんは○○の時系列で△△をしている。BさんはAさんと同時期に□□をしている。CさんはAさんより前の時系列で××をしていて、Bさんと◇◇をした。AさんがDさんと会った時、Dさん視点ではこう見えていて……とか、覚えられません。特にワットの視点とか、主人公と直接会う展開もないため、ずっと「誰だこのオッサン」状態でした。立場もぼやかされているから余計にそう思えます。一応ソルを監視する役割があるようですから重要人物なのでしょうか。そうであれば、1話目からソルと接点を持たせてもいいかと思います。
 慣れないうちは、主人公の視点でカメラを固定するようにしましょう。

 キャラクターについては、やや会話はぎこちないですが、書き分けもできていると思います。別視点で差し込まれるキャラ(ワットやダリル)については描写が少ないため、何とも言えませんが。
 偉そうに書きましたが、合わなければスルーして下さい。書きたいものやストーリー展開がはっきりしているので、ソルがどう成長していくか気になります。
 創作活動、頑張って下さい!

上記の回答(夜へのぞむものの批評の返信)

スレ主 よるのとばり : 0 投稿日時:

目から鱗がボロンボロン落ちました。
ありがとうございます。

レビューも伸びなく、少し思うところも有りまして少し更新を止めて改稿の時間を取りたいと思います。
アドバイスを念頭にかなり文章を変えていこうと思うのでまた更新開始時には是非読んで頂けますと幸いです。

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元記事:ログアウト不能の戦国ゲームで、唯一俺だけが違和感に気づいている件の批評

 こんにちは。先日は批評をありがとうございました。
 さて、読ませていただいた感想としては「世界もキャラも掴みづらい」でした。硬めの文体は時代モノには合っていると思います。ですが、描写や説明が中途半端なところが多く、状況やキャラクターの人となりが掴みづらかったです。

 例えば、理久が《レヴナント・ゲート》を使用する理由は何でしょうか。
 理久は就職先を快く思っていなくて、現実逃避したくて仮想ゲームの世界に逃げたということでしょうか。だとすれば、理久は自分の人生をどう思っているか、そもそもどんな人生を歩んできたのか、説明がほしいです。プレイするゲームを戦国ゲームにした理由とかもあるのでしょうか。
《レヴナント・ゲート》もどういったものか、もう少し詳細が欲しいです。手術台とかMRIとかのような大掛かりな機械が必要なのか、それともVRゴーグルやトラッキングスーツのようなものを装着するだけでいいのか。そもそもプレイする戦国ゲームはどんなものか、すでに理久もプレイしたことがあるのか、ログアウトできないことがどれほどの異変なのか。とにかく説明や描写が中途半端で、展開も唐突なので、物語を理解しづらいです。
 一度でも理久がこのゲームをプレイしているなら、朽木左近というキャラクターがゲーム内に存在しているか否かで、対応や行動、思考も変わるのではないでしょうか。知っていれば「こんなキャラクターいたっけ?」という違和感から入るでしょうし、知らなければ「随分とリアルに作られたCGだな」と考えるでしょう。
 恐らく、web小説は1話1話を短くする、展開は早くということでこういう書き方をなさっているのでしょう。ですが、省略してはいけない説明や描写はきちんと書いてほしいです。書かれていないことを、読者は知ることはできません。

 理久の思考も、過程がすっ飛ばされて『どうしてそういう結論を出したか』が分からない部分が多かったです。
 顕著なのは6話です。
【異常な五感のリアリティ。ログアウト不可の状況。朽木左近という、人間味と非人間性を併せ持つ存在。感情の読めないNPC。消せないログ。機械のように同期する兵士たち。そして、この意味不明なミッション。】
 上記のことから理久は「これは『ゲーム』じゃない」と結論を出していますが、察しの悪い私は「なんで?」でした。そもそもこれって五感が人工的に模倣されると1話に書いてあったから、五感にリアリティがあるのは当然ではないか。NPCの感情が読めないのも、兵士たちが機械的に動くのも、ゲームだからでは。そもそも理久の「ゲームじゃない」という発言も、「仮想(ゲーム)じゃない」という意味じゃなくて「違和感があるぞ」的な意味合いなのか……上手く読み解けませんでした。

 物語が序盤であることや上記の没入感不足もあり、正直なところ、独自性とかギャップとかを感じる余裕は私はなかったです。すみません。
 色々と偉そうに書いてしまいましたが、早急に追加してほしいのは『理久がこのゲームを知っている・プレイしているかどうか』です。それが明確になるだけで、理久の振る舞いや思考パターン、行動方針も固まると思います。
 創作活動、頑張ってください!

上記の回答(ログアウト不能の戦国ゲームで、唯一俺だけが違和感に気づいている件の批評の返信)

スレ主 堀籠遼ノ助 : 0 投稿日時:

ありがとうございます!ご指摘とても参考になります。言われて初めてなるほどと思える内容で、すごく助かります!ご指摘に合わせて第一話を書き直したら、とても良くなりました。何度か読み返して、今後の参考にさせていただきたいと思います。ありがとうございました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: ログアウト不能の戦国ゲームで、唯一俺だけが違和感に気づいている件

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元記事:ログアウト不能の戦国ゲームで、唯一俺だけが違和感に気づいている件

初めまして。現在、オリジナル小説『ログアウト不能の戦国ゲームで、唯一俺だけが違和感に気づいている件』を執筆しています。タイトルは若干ラノベ調ですが、文体や語り口はやや時代小説寄りで、硬めの筆致を意識しています。

ジャンル的にはSF×戦国で、VRゲーム世界に閉じ込められた主人公が「この世界は本当に仮想なのか?」と疑念を抱くところから物語が始まります。
全体としてサスペンス要素もあり、
• 世界の正体(VRか現実か)
• NPC武将たちの不自然な言動
• 誰が黒幕なのか?

といった考察を読者が楽しめるよう構成しているつもりです。
文体と題材のギャップ(時代小説風×現代SF)で独自性を出したいという狙いがありますが、そのあたりも含め、以下の点について率直かつ厳しめにご意見をいただけると助かります。

上記の回答(ログアウト不能の戦国ゲームで、唯一俺だけが違和感に気づいている件の批評)

投稿者 さそり : 1 投稿日時:

 こんにちは。先日は批評をありがとうございました。
 さて、読ませていただいた感想としては「世界もキャラも掴みづらい」でした。硬めの文体は時代モノには合っていると思います。ですが、描写や説明が中途半端なところが多く、状況やキャラクターの人となりが掴みづらかったです。

 例えば、理久が《レヴナント・ゲート》を使用する理由は何でしょうか。
 理久は就職先を快く思っていなくて、現実逃避したくて仮想ゲームの世界に逃げたということでしょうか。だとすれば、理久は自分の人生をどう思っているか、そもそもどんな人生を歩んできたのか、説明がほしいです。プレイするゲームを戦国ゲームにした理由とかもあるのでしょうか。
《レヴナント・ゲート》もどういったものか、もう少し詳細が欲しいです。手術台とかMRIとかのような大掛かりな機械が必要なのか、それともVRゴーグルやトラッキングスーツのようなものを装着するだけでいいのか。そもそもプレイする戦国ゲームはどんなものか、すでに理久もプレイしたことがあるのか、ログアウトできないことがどれほどの異変なのか。とにかく説明や描写が中途半端で、展開も唐突なので、物語を理解しづらいです。
 一度でも理久がこのゲームをプレイしているなら、朽木左近というキャラクターがゲーム内に存在しているか否かで、対応や行動、思考も変わるのではないでしょうか。知っていれば「こんなキャラクターいたっけ?」という違和感から入るでしょうし、知らなければ「随分とリアルに作られたCGだな」と考えるでしょう。
 恐らく、web小説は1話1話を短くする、展開は早くということでこういう書き方をなさっているのでしょう。ですが、省略してはいけない説明や描写はきちんと書いてほしいです。書かれていないことを、読者は知ることはできません。

 理久の思考も、過程がすっ飛ばされて『どうしてそういう結論を出したか』が分からない部分が多かったです。
 顕著なのは6話です。
【異常な五感のリアリティ。ログアウト不可の状況。朽木左近という、人間味と非人間性を併せ持つ存在。感情の読めないNPC。消せないログ。機械のように同期する兵士たち。そして、この意味不明なミッション。】
 上記のことから理久は「これは『ゲーム』じゃない」と結論を出していますが、察しの悪い私は「なんで?」でした。そもそもこれって五感が人工的に模倣されると1話に書いてあったから、五感にリアリティがあるのは当然ではないか。NPCの感情が読めないのも、兵士たちが機械的に動くのも、ゲームだからでは。そもそも理久の「ゲームじゃない」という発言も、「仮想(ゲーム)じゃない」という意味じゃなくて「違和感があるぞ」的な意味合いなのか……上手く読み解けませんでした。

 物語が序盤であることや上記の没入感不足もあり、正直なところ、独自性とかギャップとかを感じる余裕は私はなかったです。すみません。
 色々と偉そうに書いてしまいましたが、早急に追加してほしいのは『理久がこのゲームを知っている・プレイしているかどうか』です。それが明確になるだけで、理久の振る舞いや思考パターン、行動方針も固まると思います。
 創作活動、頑張ってください!

長所。良かった点

不気味で不穏な始まり方は、雰囲気が出ていて良いと思います。

良かった要素

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元記事:金鱗の竜姫と塩の馬の批評

◆誤字脱字について
誤字脱字はほぼ見当たりません。難読語・旧字体(例:「契る」「儀式を執る」など)やルビの使い方も一貫性があり、文章全体のトーンに適しています。唯一気になるのは以下の点です:

「フェロス人」か「フェロフォーネ人」か表記の揺れがあります(設定的に「フェロフォーネ」は国名、「フェロス人」は民族名で分けている可能性もありますが、意図が読者に伝わらない可能性があります)。

「興味が沸いた」→「興味が湧いた」のほうが一般的で、読者に自然です。

キャラクターの魅力について
オズヴァルドの設定は明確で魅力的です。「塩の馬」という造語や概念は重厚感があり、彼の置かれた立場、運命、疲弊と諦観、そしてわずかに残る皮肉さがよく表現されています。

ただし、読者が感情移入できる“何かを変えたい”という能動的な動機がまだ弱い。「疲れている」「諦めている」だけだと、物語の牽引力に欠けます。中盤以降で彼が能動的に動く展開を用意しているのであれば、序盤で「何にどう抗えなかったか」「どうせならこれだけは守りたい」といった心理の断片を入れておくと、読者の期待値が上がります。

フィデンツィオは雰囲気のある存在で、文化背景を自然に語らせているのがうまい。ただし少し説明臭く、世界観紹介の“代弁者”に見えてしまいます。セリフ回しに皮肉や迷信深さなどキャラの癖がもっとあれば、印象が深まるでしょう。

◆分かりにくい表現について
全体的に文体は整っており、古語調や難読語のバランスも上級者の筆致を感じます。だが、読者を引き込む小説である以上、「難解であること」と「豊かであること」を混同してはなりません。以下のような点は引っかかる読者が出てくる可能性があります:

比喩が多重すぎる部分
 例:「鈍い風にそよぐ絹が煤に晒されたように褪せている」など、比喩が二重三重になりすぎて、一読で視覚イメージが掴みづらい。

固有名詞の密度
 「スク・ア・ルジェ島」「化竜神殿」「ヴェス・ビエト火山」「フェロフォーネ王国」など、意味を補う描写がないと、読者が固有名詞に埋もれてしまいます。覚えきれず、地理や文化の把握が困難に。

語彙の重さとテンポ
 この冒頭約2000字で「盛り上がりらしい盛り上がり」はないにもかかわらず、密度の高い語彙と荘重な筆致が続くため、疲れる読者も出るでしょう。特にラノベ市場や若年層をターゲットにするなら致命的です。

上記の回答(金鱗の竜姫と塩の馬の批評の返信)

スレ主 さそり : 0 投稿日時:

 こんにちは。批評をして頂き、ありがとうございます!
 表記揺れの件も、ご指摘ありがとうございます。完全にこちらのミスで、民族名は「フェロス人」が正しいです。こういうの、多分いっぱいあるんだろうな……(@_@;)

 キャラクターも魅力があると言っていただけて嬉しいです。造形に関しては、自分の想定通りの印象を与えられているなと思う反面、やはり今ひとつ強い個性が必要なようですね。自分以外の方からのご意見はとても参考になります。
 オズヴァルドは自分から動くことを諦めているキャラなので、周囲でストーリーを動かして関わりの中でパーソナルな部分や雰囲気を醸し出せたらなぁと考えておりました。ですが、もう少し分かりやすい内面描写も考えた方が良さそうです。個人的に直接的に書くのは、あまり好きじゃないんですけどね……。

 比喩表現や固有名詞などのご指摘も、参考になりました。私は比喩を重ねるのが癖のようですので、注意していきたいですね。読者目線で表現を見直していきたいと思います。

 こういったサイトで感想を求めておきながら、個人的にはライトノベルという意識では書いていないんですよね。マイナスとは分かっていますが、ターゲットもはっきりとは決めていないです。小説も趣味なので、文学フリマで売るとしても利益は出さず(そもそも出したらダメ)、気に入ってくれた人がいたらいいなの精神で書いています。
 ここで晒すのも自分では気づけなかった部分が見つかればいいなと思ってのことなので、感想や批評は大変助かります。
 これも本にするなら来年だなぁと考えているので、頂いたご意見を元にじっくり考えていこうと思っています。

 堀籠様の小説も、後で読ませていただきますね。
 今回は貴重な批評をありがとうございました!

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投稿者 YMTH 返信数 : 2

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プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

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元記事:このエクストラ地獄ハードモードの異世界に慈悲はない

異世界転生ものです。超絶面白ギャグのつもりで書きましたが面白いのかどうかわかりません。
この小説を読んで本当に笑えるのか教えて欲しいです。
それと19話まで書きましたが先の展開が思いつきません。
皆さまの意見や批評を聞きたいです。
忌憚のない感想お願いします。

上記の回答(このエクストラ地獄ハードモードの異世界に慈悲はないの批評)

投稿者 鬼の王無惨 : 2 投稿日時:

どうも初めまして。マリン・Oと言います。第6話まで読ませていただきました。
要望の方が厳しめに書いてもいいのか長所を教えてほしいのかはっきりしていないのですが……本文中の記述に従って厳しめに書きます。

まず最初に前置きしますけど、私はあまり異世界転生や異世界転移の作品を読んでいません。商業作品で読んだことがあるのはノーゲーム・ノーライフくらいなので、テンプレートが上手くできているかとかそういう意見はできないです。
タイトルは中々興味を惹かれる内容だったのですが、内容に関しては残念ながらイマイチ面白みを感じられませんでした。
気になったこととしては以下のようなものがありますね。

改行のタイミングがちょいちょい変

 「宿屋なんですかそれ?」
 「違うよ。客を奴隷にする店だよ」
 「宿屋を聞いてんだよ!」
 「そう怒るな。怒るって事はよそ者だな君は。最近、この町では道を聞かれたら奴隷商人の店に案内するっていうギャグが流行っているんだよ」

 「あ、そうなんですか」
 知らねえよそんなこと。というか奴隷なんているのか。さすが異世界だ。

ここは単純に文法の問題ですけど、変なタイミングで切っているので少し違和感を感じましたね。
あとセリフは行頭下げをしないのが正しい作法です。ここは修正お願いします。

世界観を無視した描写

>>魔道具(どう見てもパソコンにしか見えない)で検索する
>>クエストには難易度がある。
>>プリクラ

ギャグとはいえ無理がありすぎるような……
魔道具の設定とかはきちんと世界観設定で設定した方がいいと思います。

エクストラ地獄ハードという単語

最高難易度を表しているつもりなのでしょうけど……
ここはベリーハードとかルナティックといった呼称の方が自然なのでは?

ええ、などなどと厳しいことを書かせていただきました。
長所については見つけようとする努力をしたのですが、それを探そうとすればするほど文法、ストーリー、世界観の全てで問題点ばかりしか見つかりませんでした。
全体的に勉強不足な作品だと思います。

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: このエクストラ地獄ハードモードの異世界に慈悲はない

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元記事:寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘

 鉄道が存在する、中華時代劇風ファンタジーです。

 何度かプロローグ掲示板やプロット掲示板に投稿してご意見をいただいたのですが、構想を広げ過ぎて、収拾がつかなくなってしまいました。そこで、とにかく完成させることと、鉄道描写の練習で書いてみました。

 特に以下について、ご意見をいただけないでしょうか。それ以外のご意見もあれば、お寄せいただけると幸いです。
 
 1、読みやすさを考えて、度量衡はメートル法の漢字表記にしたが、その印象は?
 2、作中人物が「洋服」を着ている印象はあるか?
 
 なお、ご意見はリンク先のコメント欄ではなく、この「ノベル道場(小説の批評依頼掲示板)」のほうへお願いします。また、感想返しはご随意に願います。ご感想いただいても、感想返しをできるとは限りませんので。

上記の回答(寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘の批評)

投稿者 えんがわ : 1 投稿日時:

3の列車あたりまで読みました。

読んでいて良いなと思ったのは、中国について詳しく知っているな、という安心感。知識欲が程よく煽られるし、異国情緒もありました。漢字が多いのも雰囲気を作りましたが、読みやすいかというとちょっと人名とか読みが遅くなってしまう箇所はあるにはある。けれど、これが作風だと言われればそうだよねって思える塩梅に感じます。ただ、列車辺りでは、字面で見ると一気に漢字が増えて、そこで振り切られたのが途中で読むのを終えたきっかけでした。

ごめんなさい。ちょっと合わなかったところも書きます。
劇中の人物のセリフが、どうにも会話相手ではなく、それを読んでいる読者を意識した感じが出過ぎていて、どうにもしっくりきませんでした。その人に成りきる、とは違うかもしれないけど、そのキャラクタの感性で言葉を選び、空気や会話の相手を見て、自然に言葉やアクションを起こせるように書けていたら。
それによる楽しさと今のわかりやすさの両立は至難ですが、そこまで熟しても良い気がします。

それは裏返せば、作者さんが描いた中華世界の庶民っぽさや文化的、社会的な部分も含めて、「面白そう」と思わせるゆえのキャラのものたりなさなのですが。

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: 寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘

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元記事:恋と愛のエトセトラ

ご無沙汰しております。藍川です。
再依頼失礼します。
工夫した点は以下の通りです。
・キャラクターの心理描写
・キャラクターの人称の転換
・比喩表現各種
批評の程、よろしくお願いします。
この作品は百合(ガールズラブ)ですので、ご注意ください。

上記の回答(恋と愛のエトセトラの批評)

投稿者 缶コーヒー : 0 投稿日時:

はじめまして。缶コーヒーと申します。
1章の玲子×紅華を、一通り拝読させていただきました。

2話までは面白かったです。間違いなく。
3話からは微妙でした。というのも、人称が交互に入り、
しかもその入り方もいまいちに感じて、作品にのめり込んでいたのが、
すーーーーーっと、離れていく感じになりました。
そういった意味では、人称の転換を意図的に工夫されているようですが、
私にはうまく働いていなかったと言わざるをえないと思います。

解決策はいろいろやり方ありそうですし、考え方次第だとも思いますが、

1つ目
玲子の人称だけにして、なんやかんやで叶さんから「こんなことがあった」
というシーン運びの方が自然だし、最後まで楽しめたと思います。
読んでて途中で思ったのが、例えば殺人事件のミステリを読んでいて、
「なぜこんなことをしたんだ?」と探偵役に気分を乗せてワクワクしてたら、
まだ事件解決の時間でもないのに、犯人が動機も含めて一人語り始めちゃった、みたいな。

2つ目
1話ごとで、人称を交代する。もしくは1話の前半と後半とで「必ず」人称が変える。
両方の気持ちを書きながら進めたいんだ、というにしても、1話の中で、
規則性もなく、ってのはやっぱり混乱の元だと思います。なんらかのルールを決めるのが良いかと。

ちなみに、プロになりたいとあるので、つっこみますが、

>「いいんじゃない?賛成」
 こういう場合、?の後ろは1文字空けます。

というような細かいところも、推敲で直せるようにしておいた方が良いと思います。

また、キャラクターが多いのかな? そしてあまり個性がないので、
途中から誰だっけ?状態になりました。みんな、普通すぎ。
別に妙な口癖だとか語尾だとかつけろって話でなく、「あーこういうこと言うのって、
こいつらしいよね」っていうのが感じられなかったです。

というような大きなところも、ちょっと気になりました。

長々とネガティブなことを言ってしまって申し訳ありません。
ただ、もう一回繰り返しますが、2話までは超面白かった&ハイレベル!って思ってましたよ。本当に。

玲子の1人称ということで、感情の揺れ動きはよくわかりましたし、
言葉のチョイスというのか、会話の掛け合いが自然で、なんか応援したくなる気に
させるというか、なんというか。
それと、話の終わり方、俗に言う「引き」?が絶妙!!本当にすごいって思いました。

以上、何かの参考になれば幸いです。執筆お疲れさまでした。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 恋と愛のエトセトラ

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