▼おすすめ小説!
返信一覧の表示
カンシャク少女と僕の一件 (No: 1)
スレ主 迷走のRumio 投稿日時:
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n1259ib/
この小説を見に来てくれて、ありがとうございます。
小説を書き始めて、はじめて書き上げた作品です。
初心者なので一部荒いところもあると思いますが、是非コメントしていってください。
コメントしていただけるとありがたいポイントとして
①構成が適切であるかという点
②読んでいて面白いかどうか
③その他不自然なところがないか
が特に気になっているので、コメントしていただけると尚うれしいです。
あらすじ(プロット)
現代日本。突如として人が爆発する謎の現象が日本各地で多発している。しかも、証拠品等が見られず、犯人特定が難しく、事件は迷宮入りか...とおもわれたが、警視庁が、緊急対策本部を設置し、調査を行ったところ、奇妙なことに、殺害された人はある配信者の少女を必ず見た後に殺害されていた...
この少女を特定するため、刑事である桂紘一は彼女の目撃情報が多い渋谷へと繰り出していった...
目的:プロになりたい!
要望:たのもー!(ボコボコにしてください)
この小説を批評する!カンシャク少女と僕の一件の批評 (No: 2)
投稿日時:
読ませていただきましたので、気にしておられる3点にコメントを。
①構成が適切であるかという点
下げて上げて落とすという話の筋は良かったです。
しかし、三人称→一人称→三人称になっているのがちょっと。
特に一人称に切り替わった所でかなり戸惑って、前後を何度か読み返しました。一人称の「僕」が誰なのか分からなかったんですね。
一人称で紘一の上手く行っている気分を書いてから、紘一の知ることのできない犯人の正体を書きたかったという意図は分かります。
ですが、その前に三人称で紘一の思考も書けているので、全体を三人称で統一して書けただろうと思うわけですね。
一人称にこだわるなら、紘一爆発までは一人称→死後は三人称にして切り替え回数を減らすとより良いかと思います。
②読んでいて面白いかどうか
上の人称切り替え部分でちょっとつまづいたものの、最後まで面白く読ませていただきました。
特に、紘一が最初に爆発に立ち会うあたりのところが臨場感あってよいですね。
ゆあの思いっきり自己中心的な悪っぷりも良い感じです。
③その他不自然なところがないか
警察がちょっと無計画すぎるところが不自然だなと感じました。
例えば、警察からすると被害者全員がゆあのファンということは、そのコミュニティ内での人間関係を疑うのではないかなと。
私としては、読んでいる最中に『ファンの一部が過激化して、それに従わない他のファンを爆殺しているのか?』とか予想してました。
とすると、どういう傾向のファンが狙われているのかと動画についたコメントの分析をしてみたり、ゆあに会った時も被害者のハンドルネームを出して彼女がどういう感情を持っているかを聞いてみたりという捜査が考えられます。
また、動画配信者であるなら、後ろ姿だけで探させるのではなく動画プラットフォームを通じた本人へのコンタクトを試みる、動画登場時の姿から、普段の顔を予測したモンタージュを作成するなど色々取れる方法はあると思うのですよ。
フィクションの警察はしばしば話の都合で無能になるものではあるので、絶対ダメだというようなものでもないのですけれど。
良かった要素
設定
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
カンシャク少女と僕の一件の批評の返信 (No: 3)
投稿日時:
返信ありがとうございます。
自分で読み返してみて返答していただいた内容に対して「確かに...」と思う点が多くありました。また、自分でも見逃していた点が多く総じてかなり文章構造の参考になりました!
①の構成については盲点でした...
確かに、視点の入れ替えをラストシーンのみにすることで混乱が回避できそうです。
②に関しては素直にうれしかったです!
③は個人的に初期ストーリ構成の緩さが課題であると感じました。
というのも、自分語りのようになってしまいますがこのストーリー原案はオチから生み出していたので、指摘の通り少し犯人捜しの脈絡のなさが出てしまっていると感じました...ここはかなりの反省点です。
コメントにコメントを返すようで難ですが、
指摘していただいてありがとうございました!
教えてもらったことを生かして、別作品を書いていきたいと思います。
ありがとうございました!
カンシャク少女と僕の一件の批評 (No: 4)
投稿日時:
こんにちは。
素直な感想を申し上げますと「面白いんだけどもったいない!」ですね。
読んでいて気になった点について、①〜③の項目でコメントをしていきたいと思います。
①の構成については、簡潔に起承転結がまとまっていていいと思います。視点が変わるのは他の方も指摘しておりますので割愛します。
気になったのは、最後にゆあが異能らしきもので犯罪を行っていたと分かる部分です。舞台は私達の生きる日本なのか、それとも当たり前に異能が存在している日本なのか、混乱しました。
正直、私は前者と思って読み進めていたのに、最後の所で「ん?結局ファンタジーなのか?」となってしまい若干冷めました。申し訳ないです。
もし異能が存在し、ある程度世間に認知されているのならば、前半でモブなどが力を使う描写があるといいと思います。
②については、書きたいものやキャラクターの立ち位置などがはっきりしていて良かったです。気になったのは、キャラクターの個性や魅力を感じられないことでした。
特に主人公である紘一の年齢や性格が掴みにくかったです。若くて正義感を表に出すタイプなのか、年かさで正義感は掠れてきているタイプなのか、セリフや行動からは両方のイメージが交互に現れる感じでした。
冒頭では「さっさと終わらせてまとも職務がしたい」とあり、正義感が薄く、派手な仕事がしたいタイプ。しかし、後半の喫茶店ではゆあに「被害者のために犯人を見つけたい」と語っていますので、刑事としての正義感や使命感が強いタイプに思えます。
③の不自然な所ですが、所々の説明不足や強引さがあると思います。
・紘一がゆあの捜索を渋谷しているのは何故なのか。→SNSなどで「渋谷にいる」と発信があったか?
・駅構内で事件があったのに、何故電車は普通に動いているのか。→別の路線を使ったのか?
・ゆあの異能は世界で当たり前に存在しているのか、否か。→もしゆあだけの特殊能力ならチートすぎるし、どうやって能力を発動させているのかが分からない。
・ゆあは何故紘一に連絡先を渡したのか。→万が一、連絡先が燃え残ったら証拠になるのでは?
こういった小さな「何故」や違和感は、没入感を削いでしまいます。ミステリー調の物語は小さな違和感が伏線になることもあるため、物語上不要な違和感はなるべく減らした方がいいと思います。
もったいないなと思ったのは、キャラの印象や伏線を仕込める部分が色々とあるのに、スルーされていることです。
例えば、冒頭の配信者探しの場面について。警察の内情とかはドラマとかの知識しかありませんが、捜査本部が組まれるほどの大事件の捜査で、進捗も行き詰まっているのなら人探しにも多くの人員が投入されると思います。紘一も本部からペアを組まされるかと。
もしひとりで捜査させるのならば、その理由をつけたほうがいいと思います。『紘一は仕事はできるが協調性に難があり和を乱す傾向があるため、本部から遠ざける目的で上司から渋谷での人探しという仕事を与えられた』などといった感じでしょうか。
ゆあが異能でアンチを爆殺しているのなら、喫茶店でゆあと配信を見る際、アンチが異様に少ないことも伏線にできます。
紘一はそっちに疎いから気づかなくても自然ですが、ファンであろう林や橘から「アンチが少なくて、好かれてる子なんですよ〜」くらい言わせてもいいかと思います。
配信を見ながら、チラリとアンチのコメントが見える。→ゆあがわずかに反応する。→紘一は何とも思わずに流すが、この段階でゆあは次の犯行を決意する……といった流れも作れます。
その時に特徴的な仕草(目蓋が痙攣する、舌なめずりをするなど)を入れて、ゆあのダークサイドを垣間見せる、というのも有効的かと思います。
自分のことを棚上げして偉そうに長々と書いてしまって、申し訳ありません。
よくある会話劇ではなく、しっかりした小説を書ける方だと思いますので、次の小説も読んでみたいです!頑張ってください!
長所。良かった点
「こういうのを書きたい」というのがハッキリしていて、ストーリーの展開も分かりやすかったです。
良かった要素
ストーリー 設定
カンシャク少女と僕の一件の批評の返信 (No: 5)
投稿日時:
コメントありがとうございます!
コメントをいただいて自分でも気が付いたのですが、かなりプロットの作り込みが浅かった...ということと描写の甘さを痛感しました...
自分でいうのも難なのですが、ストーリーには少し自信があったので筆の進むままに構成があやふやで書いてしまったのがかなり痛かったと思います。(道中で自分でも『ん?』と感じる違和感がありましたし...)
また、キャラのブレもプロットの作り込みが浅く、一貫性のなかったキャラになってしまったことが主な原因だと考えられます...
次回は『○○はどうして××になったのか?』といったような因果関係を分かりやすくするように、自分で認識し、それに合った描写を入れていきたいと思います!
少し長くなりましたがご指摘、ありがとうございました!
次回書くときにはご指摘に沿えるよう、気を付けて書いていきたいと思います!
カンシャク少女と僕の一件の批評 (No: 6)
投稿日時:
一人称と三人称が混ざっている事と、せっかくの文章構成能力があるのに、擬音を漫画のようにそのまま書いてしまうのはなんだかもったいないと感じてしまいました。
長所。良かった点
不気味な描写を織り交ぜたストーリーがよかったです。短編で非常に実力を発揮できる作者様だなと思いました。
良かった要素
ストーリー 設定 文章 オリジナリティ
小説投稿先URL
https://ncode.syosetu.com/n1259ib/(別タブが開きます) この小説を批評する!