ノベル道場/小説の批評をし合おう!

返信一覧。得点の高い順356ページ目

元記事:寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのこと

 ドラコンです。「創作相談掲示板」「プロット掲示板」でアドバイスをくださった皆さん、ありがとうございます。何とか完成させました。掲示板のほうへ、構想を出していたころが、いちばん楽しかったですね。実際の執筆では、ハイになる特に書きたい場面はともかく、その他の場面は「事務作業」でした。出そうか、出すまいか、迷ったのですが、せっかく完成させられたので、出してみます。

 とはいっても、何度も「創作相談掲示板」「プロット掲示板」「プロローブ掲示板」「旧掲示板」「鍛錬投稿室」に投稿したものの焼き直しですが。それこそ、初出から最大10年前後経っています。覚えておいでの方はいますか?

 書いていて感じたことは、以下の通りです(順不同)。

 1、「中華・時代劇風ファンタジー世界」が上手く表現できているか? 洋服を着ている印象を持たれたくないので、今作ではあえて服装説明を細かくしてみた。その印象は?
 2、香々の故郷が、「シルクロードの町」と感じられるか?
 3、地の文のうち、「発言者を示す」「視点人物の心情」「背景事情」「キャラの仕草や表情」の書き方がよく分からない。発言者を示す部分は、「〇〇がこう言った」の単調になりやすい。
 4、全体的にご都合主義ではないか?
 5、香々が、消えたり現れたり、閉じ込められていても、出たり入ったりするが便利過ぎないか(ご都合主義)?
 6、裁判場面が2回あるなど、同じ内容を繰り返し書いた感じがするが、その印象は?
 7、作中劇『梨妙音伝』は、初出時には簡単に地の文で説明し、後に銀鈴が細かく説明している。このやり方はどう思われるか?
 8、こちらの管理人・うっぴーさんがツイートされている創作論( https://twitter.com/ranokenn )とは、正反対のことばかりやっているのでは? 主人公・銀鈴が、「受け身」「操り人形」では? また、設定ばかり書き連ねているのでは?
 9、特に書きたい場面はハイになった。だが、それ以外の場面や推敲は、「単なる事務作業」の感じがした。
 10、タイトルの印象は? 作品全体のタイトルも、章題も、「出オチ(ネタバレ)」になっているのか? それともこれで良かったのか?
 11、台詞を書いていて、銀鈴、茘娘、棗児、香々が「何でこんなことを知っているのか?」と感じた。
 12、Wordの音声読み上げ機能を使って推敲すると、場面によっては、「録音した自分の声を聞く感じ」の恥ずかしさがある。また、量が多いので読み上げにも時間が掛かる。
 13、どうしても、台詞が「説明臭く」感じる。

上記の回答(この後のネタです)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンです。感想人とのトラブルで創作意欲は減退しています。もしも次を書くとすれば、との簡単な案を書いておきます。書けるかどうかは分かりませんが、こちらにもコメントをいただければ幸いです。

 もっとも、書くのは良いにしても、トラブルが怖いので、公開するかは迷うところですが。

●香々の里帰り
 ・忠元が鉄道院から「後宮劇団で鉄道モノの演劇をやってもらえないか?」と頼まれる。
 ・忠元が香々に、香々の子孫の鉄道小説家に「作品使用の許諾をえること」「舞台の視察(列車及び沿線風景)」のついでの里帰りを提案。

●香々の「鉄子(女性の鉄道マニア)」英才教育
 ・本作で、香々が鉄道に興味を持ったので、鉄道マニアの忠元が香々に「鉄子」の英才教育を施す。

●今後の舞台
 今までは、砂漠の中のシルクロード鉄道や高地を行く青海・チベット鉄道を想定して書いてみたいので、現実の地名でいえば、中国新疆ウイグル自治区、チベット自自区のように、「西」に目が向いていた。だが、YouTubeで中国の旅行動画が見ていると、蘇州や杭州といった東側の「水の都」も面白そう。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ranove.sakura.ne.jp/1story_system/public_story/03084.shtml

目的:趣味で書く

要望 : 長所を教えてください! スレッド: 寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのこと

この書き込みに返信する >>

元記事:勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、万能武器をもらい冒険の旅に出る 序盤暫定公開の批評の返信

ありがとうございます。出だしが勇者の記憶の方か住み込み部屋の方かわかりませんが勇者の記憶の方は映画のフラッシュバックのようなシーンで夢のような感じで、「悪人の城」とのみ書きました。後クレゴス屋敷がどこか書いていないのはまずかったと思います。後ヒロインを先に出すべきと言うルール?があるのは初めて聞きました。ただこの作品でヒロインが出るのは4話以降です。

上記の回答(勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、万能武器をもらい冒険の旅に出る 序盤暫定公開の批評の返信の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

3、4、5話ほどまで文章を整えたり誰がしゃべったのか明示して読める様にしました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n6095hv

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、万能武器をもらい冒険の旅に出る 序盤暫定公開

この書き込みに返信する >>

元記事:ケガレモノの批評

最初の文章では大体主人公の場所を言い表すことになっていますから、それが出来ていたのは良かったですが、幽霊めいた空間ではなく、しっかりとした場所を提示してあげれば良いかな?と思いました。

上記の回答(ケガレモノの批評の返信)

スレ主 じょうじ : 0 投稿日時:

ご意見ありがとうございます。
自分にはない視点でした、参考にさせていただきます。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16817139558865032014

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: ケガレモノ

この書き込みに返信する >>

元記事:勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、万能武器をもらい冒険の旅に出る 序盤暫定公開の批評の返信の返信

3、4、5話ほどまで文章を整えたり誰がしゃべったのか明示して読める様にしました。

上記の回答(勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、万能武器をもらい冒険の旅に出る 序盤暫定公開の批評の返信の返信の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

42000字まで公開し、ジェイニーやマリーディアが出てくる辺りまではきちんと読める様になっています。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n6095hv

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、万能武器をもらい冒険の旅に出る 序盤暫定公開

この書き込みに返信する >>

元記事:寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのことの批評

読了しましたので、感想を書かせていただきます。

文章は安定感があって読みやすかったです。ラノベの標準としてはもう少し軽快さやケレンがある方が受けが良いのかもしれませんが、仮に一般寄りの小説の文章なら特に問題ないと感じます。
中華風ファンタジーの雰囲気もしっかり表現されていました。服飾や料理などの使い方に旧掲示板の頃からこだわっていらっしゃっただけあって、そのへんはかなりこなれていると思いました。
現創作板の方で指摘させていただいた皇后投獄の不自然さについては、序盤から細かい伏線がちりばめられており、工夫されていると思いました。違和感は完全に払拭はされてはいないにしても、かなり緩和されていることは確かでしょう。

全体の印象としては、一言でいうと大人と子供が混在しているみたいな感じ、かな。
文章は一般文芸寄り。設定も、奇をてらうよりも堅実に内容を詰めていこうとしている感じで、落ち着いてじっくり物語世界の雰囲気を楽しみたい読者には合うかもしれません。それでいて、キャラはけっこうハッチャケたところもあってラノベっぽいんですよね。そういうところ、ちょっと不思議な感じの塩梅になっていました。

次に、気になった点をいくつかあげてみます。

皇后投獄問題について。違和感はだいぶ緩和していたと書きましたが、欲を言えばもう一息かなとも。投獄中のエピソードは、幽霊が悪霊ではないことが分かっていない段階では3人の身の危険が予想されてもおかしくないものがあった気がします。にもかかわらずあのような方策をとった理由付けが、やはり少し弱いかもしれません。

例えばですね。
以下の案は説明のための一例で、お勧めするわけではないのですが。

300年前の悪帝・悪妃の流れをくむ一族が宮廷の一部で勢力を保持していることにすれば、かっこうの悪役として使えます。流れを汲むといっても縁が薄いのでそれほど問題視されてはいないというくらいの立場で、秘かに現皇帝一族への悪意を受け継いでいる感じ。

ドラコンさんには本作を陰謀劇にする意図はないことは承知していますが、叛意というほどのものではなく、自身の地位の向上を画策するついでに少し嫌がらせをしてやろうかという程度の悪意もありかなと。
そういう思惑が絡んだ成り行きで事態がややこしくなり、皇帝側もひっこみがつかなくなって見せかけの皇后投獄に至るみたいな。皇后の身が安全と考えた理由は実作に書かれた通りで、しかしながら万一の危険から保護する役割として侍女二人は言い含められていたとする手もあります。
こんな感じでストーリーにメリハリをつけ、理由付けの補強にもなるかなと愚考しました。

気になったことの、その2。

序に書かれた数行の背景説明です。そもそも冒頭にこういう説明文を入れること自体疑問手とされることが多いかもしれませんが、私はそこは必ずしも嫌いではありません。これから読むのがどういう物語なのかを示す道しるべになりますからね。その効果は悪くないと思います。
気になったというのは、書き方にもう一工夫有った方が良いかなということです。
ほぼ同じことが中盤の主人公と幽霊の会話でも出てきましたが、私にとっては中盤の方が分かりやすかったんですね。
理由は、冒頭の記述では300年前の事件と後宮演劇の関係が、あいまいだったからです。二つの出来事が並べて書かれているだけで、つながりが記述されていませんでした。ちょっとしたことなのですが、中盤の会話ではそこが分かりやすく書かれていました。
それでなくても、冒頭の段階では読者の知識はまだ白紙なので、ああ書かれても内容が頭に入りにくいんです。

気になったこと、その3。

終盤の汽車旅行のエピソードは、そこまでの展開とのつながりが薄いように思いました。
とは言え、蒸気機関車はドラコンさんの構想の中では重要な要素なのだろうなとも思います。ならば、これもストーリーの他の要素に絡めて活かすことを考えたいです。

終章の汽車旅行の行先は、幽霊皇后の故郷ではないのでしょうか? 汽車を使えば故郷まで1日半~2日で行けるとのことでしたよね?

以下も私の妄想に近い案ではありますが。

例えば、序盤~中盤に幽霊皇后の故郷の思い出を伏線として散りばめておくのはどうでしょうか? ベタかもしれませんが、獄中の主人公が幽霊の影響で彼女の故郷の夢を見るという手もあります。そんなふうに幽霊皇后の故郷への想いを断片的に読者に仄めかしておいて、最後の汽車旅行で「ああ、あの不思議な風景はこれだったのか」と明示する要領です。

繰り返しますが、私があげた案は感想としては僭越というか、いささか踏み込みすぎかもしれません。
ただ、ちょっと感じたのは、本編はいくつかのパーツにややバラバラ感があるかなということです。一方でキャラは好感が持てましたし、後宮演劇、茶番裁判~投獄の顛末、過去の悲劇、蒸気機関車の旅など、一つ一つのパーツはけっこう魅力的で、手堅く書かれてもいました。なので、パーツをつなげる工夫をして物語に一貫性を持たせてほしいなとは感じました。
別にプロや公募・書籍化を望んでいなくても、せっかく書かれた作品なのですからささやかな反省会みたいに少しでも良い作品にすることは目指してもよいのでは。

私からはこれくらいです。
執筆、お疲れさまでした。

上記の回答(感想返信追記です)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 >あまくささん
 
 ドラコンです。ご感想を何度か読み返しましたので、遅ればせながら、返信の追記です。
 
 >私があげた案は感想としては僭越というか、いささか踏み込みすぎかもしれません。
 
「意見押し付け」について、随分お気遣いいただきありがとうございます。これはあまりお気になさいませんように。あまくささんとは長いお付き合いですし、毎度有益なご意見をいただいております。あまくささんのように信頼できる方と、名前を知っている程度の人物とでは、ご意見の重さや感じ方は当然異なります。
 
 >例えば、序盤~中盤に幽霊皇后の故郷の思い出を伏線として散りばめておくのはどうでしょうか? ベタかもしれませんが、獄中の主人公が幽霊の影響で彼女の故郷の夢を見るという手もあります。そんなふうに幽霊皇后の故郷への想いを断片的に読者に仄めかしておいて、最後の汽車旅行で「ああ、あの不思議な風景はこれだったのか」と明示する要領です。
 
 先の返信で、「拷問部屋での取り調べ時に、部屋が暗くなる怪奇現象を起こしておいたほうが良かったのか?」と書きました。
 
 さらに踏み込んで、この場面で銀鈴が気絶し、幽霊皇后輿入れの花嫁道中の夢を見る、にしても良かったですかね。
 
 書けるかどうかは分かりませんが、次作を書くとすれば、今作の最後を「幽霊皇后の里帰り」とする「改稿版」にするか、「今作の続き」として、別個に「幽霊皇后の里帰り」にするかは、迷うところです。
 
 >300年前の悪帝・悪妃の流れをくむ一族が宮廷の一部で勢力を保持していることにすれば、かっこうの悪役として使えます。流れを汲むといっても縁が薄いのでそれほど問題視されてはいないというくらいの立場で、秘かに現皇帝一族への悪意を受け継いでいる感じ。
 
 悪妃・悪帝の流れをくむ皇族か貴族(皇族・貴族の序列では最末席)には、「バカ殿」になってもらうのも、一興ですね。
 
 今作の改稿版か、次作のネタかは分かりませんが、あくまでもパッと思い付いた一案です。芳雲や幽霊皇后を、皇族・貴族なら芳雲が自由に後宮に出入りでき、皇帝とも仲が良いことや、「銀鈴」の名は知っているはずなのに、それとは気付かずに口説いてくる感じで(お子様の銀鈴はお呼びでない)。いや、気付いていて、皇帝への意趣返しで墓穴を掘る感じか?
 
 

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ranove.sakura.ne.jp/1story_system/public_story/03084.shtml

目的:趣味で書く

要望 : 長所を教えてください! スレッド: 寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのこと

この書き込みに返信する >>

現在までに合計1,925件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全385ページ中の356ページ目。

ランダムに批評を表示

▼おすすめ小説!

覇者の剣〜炎上したブロガーの俺が、得意のDIYを駆使して異世界の魔王に成り上がるッ!?〜

投稿者 甘粕 返信数 : 21

投稿日時:

まだ書き途中の作品ですが、かなり魔法に力を入れ、差別をテーマにしました。 現時点では完結していないので、主にここが良いところかもし... 続きを読む >>

欠点の指摘歓迎!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n9455fb/

フレンズテール

投稿者 ゆきんこ 返信数 : 2

投稿日時:

はじめまして! 最近になって初めて書き始めたものになります。 VRMMOもので主人公の精神面での成長に重きを置きたいのですが、プ... 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16817330666313730981

▼おすすめ小説!

黄昏と宵闇のヨスガ

投稿者 琥珀 返信数 : 2

投稿日時:

 趣味で書いている小説が区切りのいい所まで書けたので、物語に矛盾や分かりづらい所はないか、教えて頂きたいです。  以前、10万... 続きを読む >>

欠点の指摘歓迎!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n8160hy/

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

ランダムに批評を表示

元記事:青春女の自転車部(仮)

次話書けたのでよろしくお願いします。あれから5冊読んだ成果がでているとおもいます。

上記の回答(青春女の自転車部(仮)の批評)

投稿者 オミクロン : 0 投稿日時:

 8話だけを一読させていただきました。オミクロンです。徹底的に酷評させていただきます。ご容赦ください。

 えっと……なんというか。3人称単一視点と、1人称がごちゃごちゃに感じます。特にそう感じた部分を抜粋しつつ、考えを入れさせてください。私の主観部分は、【】で書きます。

【抜粋ここから】
 誘導員が通りすぎ、ピストル音が鳴る。
 前にいたほうが良いのかなと思い、すぐさま誘導員の後ろを取りに行った。
 並びは←①②③⑤④【ここは1人称では分かりえないはず。恐らく3人称単一視点か神視点と推測する】
 このまま周回し、残り2周で最後方の④番車、豹欄のメガネっ娘が、私の横に並びかけてきた。【私 を使っているから、間違いなく1人称。なら何故最後方4番車から来たことが分かるのか不明】
 接触するくらい近い。
 凄い圧迫感を感じる。
(やりにくいな)
 並走するのは、やだなと思い後ろに下がろうとバックを踏む。
【ここまで】

 更に例示をさせていただきます。

【ここから】
「来年部員が入ってきたらやれますよ」
 ほたるが言うと、【3人称単一か、神視点】
「今日のケイリンでライバルに勝って、優勝出来たら入部希望いっぱい来るかもね」
 と、私とセイラにプレッシャーを与えてきた。【私があるので1人称】
 セイラと顔を見合わせ、ぎこちない顔で笑う。
【ここまで】

 一連の文章の何が致命的かというと、執拗なまでに主語かないんです。省略されすぎています。更に文脈上で視点が1人称と3人称単一どちらもが成立しうるので、読んでいいてものすごく混乱します。

 私が抜粋した部分で、【】がないところは双方が成立しえます。なので読者としては、「恐らく、これは主観だな」とか、「恐らく、これは3人称単一だな」と思いながら読むわけです。

 そこに主語のぶれが混乱に拍車をかけます。2番目の抜粋部分が顕著です。【私】という1人称主語と、【主人公名】という3人称主語が近くにあるのです。この二つだけは、視点移動が発生しない限り、どうあっても同居してはいけないのです。

 次に同じレベルで致命的な点を挙げさせてください。1段落が短すぎです。段落は長すぎれば読書意欲を削ぎますが、短すぎればぶつ切り感を与えてしまいます。連続性を失わせると言えばいいでしょうか。

 もちろんWeb連載において段落を細かく分ける手法はあります。より読みやすくするための手法です。それは否定しません。ですが度を逸しています。連続性があるべき文章を、不必要にも関わらず粉々にしています。これも顕著な例を挙げます。

【ここから】
 スピードを落とした瞬間にスピードを上げられ最後方から、五車身ほど離されてしまう。
 思いどうりに操られ、踊らされてる気分だ。
 残り半周、死に物狂いで車間を詰める。と、同時に、渾身の捲りを放った。
 これでも届くかわからない。
 がむしゃらにペダルを踏み大外から一気に強襲した。
【ここまで】

 これを連続性のある文章に直すとこうなります。

【ここから】

 スピードを落とした瞬間にスピードを上げられ最後方から、五車身ほど離されてしまう。思いどうりに操られ、踊らされてる気分だ。
 残り半周。死に物狂いで車間を詰めると同時に、渾身の捲りを放った。これでも届くかわからない。がむしゃらにペダルを踏み大外から一気に強襲した。
【ここまで】

 思うに。【段落】と【一文】の区別がついていないように感じます。国語辞典で段落の文字を引くと、このように出てきます。

【段落】:長い文章を内容などからいくつかに分けた区切り。

 お分かりいただけるでしょうか。「内容などからいくつかに分けた区切り」です。裏返せば、内容が変わらないのに段落分けする必要は、基本的にないという事です。

 以上の事を鑑みて、私がここからの批評文をあなたのように書くと、こうなります。多少極端かもしれませんが、読んだ側の実直な感想です。

 総括します。

 あなたに求められているものは単純です。

 文章作法や、視点、内容如何の問題以前です。

 日本語の文章を書く基礎的な能力です。

 あれから5冊読んだ成果と言っていました。

 ですが読むべきはラノベではなく、国語の教科書です。

 小学生レベルとは言いませんが、中学、高校の国語の教科書に載っている作品を読み直してください。

 たかが教科書と侮ってはいけません。

 文部科学省の指導要領に沿い、各出版社が教育の為に選りすぐった名文章しかありません。

 そこで基本的な日本語の文章を学んでください。

 創意工夫はその後でやることです。

 書いた中では最高に辛辣な評価ですが、プロになりたいと思うのなら、甘んじて受け止めてください。

 酷評失礼しました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n8184eu/8/

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 青春女の自転車部(仮)

この書き込みに返信する >>

元記事:僕たちの異世界転生はTV局に仕組まれていました〜最初の犠牲者は最強チート高校生!?〜

異世界転生しない異世界転生小説です。今回はこの作品の欠点を皆様に教えていただこうと思っています。
「この表現はいらない」や「こういった点はちょっと……」など、この作品を読んで気になった点を教えていただけたら幸いです。
 それとこの小説はパロディーネタが多いのですが、「ここはいらない」などといった点も教えていただけると嬉しいです。

上記の回答(僕たちの異世界転生はTV局に仕組まれていました。第3話「それゆけぶっちゃけ三人組」の批評)

投稿者 うっぴー : 0 投稿日時:

第3話「それゆけぶっちゃけ三人組」を読みました。
以下は私が個人的に感じたことなので、参考にしていただくか否かはお任せします。欠点の指摘歓迎、ということで少々、厳しめになっておりますが、ご容赦ください。

>三話はまた台本形式の世界観説明回で、うまくいっているかどうか不安です

この小説のおもしろいところは、なろう系異世界転生の主人公になったと勘違いし、自意識過剰な言動を取る望月トオルの滑稽さにあります。

このおもしろい部分をより増強していくように構成を考えていくのが良いと思います。

今回の番組の裏話は、この主題から外れており、読者の読みたい部分とはズレてしまっていると感じました。
世界観説明は、プロローグの時点で8割方できているので、後はなるべく主人公の望月トオルを中心に物語を展開させ、説明は補足的に付け足していく程度で良いのではないかと思います。

裏の設定まで詳細に考えておられるのはスゴイと思いますが、読みたいのは主人公のおもしろい言動であり、神様を演じた役者さんの背景などは、あまり重要なことではないと感じます。

VRの説明については、やや過剰になってしまっていると感じます。

>酒井「VRの映像をカメラで撮る機械とそれを編集したりするソフトウェア、あとTVでVR映像を放映するときにかかるクレジット料。あと、番組で使うVRテクスチャを作るスタッフの人件費。どれも高価なのです」

また、テレビ局が番組内で、番組予算について暴露する場面はあまり見たことがないので、若干、違和感を覚えます。
このあたりは、本来、地の文で説明した方が良いですが、台本形式という制約上、仕方がなかったのだと思います。

もし、台本形式で行うのであれば、「ここはオフレコで」と前置きして、「ソフトウェアやらクレジット料やら、人件費やら、どれも予算が掛かりすぎるだよなチクショー」などとボヤくというのが自然かと思います。

>酒井「はーい、”エセカイ転生TV”プロデューサーの酒井でーす。よろしくお願いします」

「エセカイ転生TV」、おもしろい番組タイトルです。

後日、また、続きを読みたいと思います。

また、ノベル道場は、コンセプトとタイトルを少々変更しまして、「小説の批評をし合おう!批評・感想交換の場『ノベル道場』」になりました。

小説の批評をし合うことが目的の場所になり、他の小説に批評を書くと、「おすすめ小説」の表示が付くようになります。
批評の交換、交流を促進するために、おすすめ度を示す星マークが他の小説の批評を書けば書くほど増えていく仕様になっています。
ぜひ、他の小説にも批評・感想を書いていただけますとありがたいです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n5327ef/

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 僕たちの異世界転生はTV局に仕組まれていました〜最初の犠牲者は最強チート高校生!?〜

この書き込みに返信する >>

元記事:僕がどんどん増えていく(第2稿、R-15)

別サイトの批評で、ご都合主義な部分があるという指摘を受けたので、改稿版を出します。
前作との違い
・小柳の細胞を使って死者が生き返る話から小柳の分身が警察に向かう途中、ヤクザに襲われて生き埋めにされる話に変更。
・警察の設定でミスがあったので、役職を変更。

初稿と比べて、どちらが良かったかコメントしてください。

初稿はコチラ。
https://slib.net/94849

上記の回答(僕がどんどん増えていく(第2稿、R-15)の批評)

投稿者 t : 0 投稿日時:

第2稿の吉澤さんと話しをしてから語り部が小柳和仁1変わったあたりと、第1稿は三鷹がでてきたあたりまでですが読みました。
長所としては文章が読みやすかったです。読んでいて引っ掛かるようなご都合主義はヤ〇ザ以外にもたくさんありました……。

冒頭で海を泳ぎきる。現代人の半分以上は途中で力尽きたりパニックを起こしたりで死んでそうですが……。

お巡りさんは続けて言った。「恐らくですけど、署はあなたが事件の――」
このおまわりさんはちょっと……こいつ犯人で何かしらの嘘をついてると疑う台詞を言うのが警察の仕事のような。

佐渡真理が「実は昨晩起きたバラバラ殺人事件の件――」とすぐにばらしてしまう刑事……。「不躾なことで申し訳ありませんが、昨晩はどこで何を?」と、刑事は自分から情報を話すのではなく根掘り葉掘り聞きながらカマをかけてくるものです。

三鷹に「被害者の話によりますと――警察では、強盗及び殺人未遂の疑いで捜査しています」部外者にそこまで言って大丈夫か、佐渡真理しっかりして!

城崎勤、今まで営業成績トップを誇っていた。――焦るあまり次第に営業成績は下がり、ノルマを達成出来なくなる月も増えていき、二ケ月前に会社を去って行った。
今の時代の営業は大変。この程度のことで城崎勤みたいな豆腐メンタルで営業トップになれるわけが……説得力がちょっと。

ヤ〇ザのくだりは発砲までしているのでこれはさすがに……。

と、気になったところを書きましたが。体が再生していくところはとても面白かったです。すこしだけ寄生獣かと冷静になってしまいましたが。
冒頭で海を泳ぎきっておまわりさんに会うのも引き込まれましたし。冒頭が海から始まるのも面白かったです。悪く書きましたが、佐渡真理のグイグイ踏み込んでくる感じも心地良いです。三鷹も峰倉一幸もそれっぽく書けていて違和感がありませんでした。

以前の作品でも少し書いたような記憶があるのですが、事件が簡単に進みすぎていて、今回なら小柳1・2と佐渡真理の3人いれば問題が解決してしまう印象を受けました。

例えば、
「その大腿部が再生したのです」
「再生?!」
このあたりまでは読んでいて意外な展開と驚きで面白かったです。
しかし、
「それじゃあ、次は互いに質問をしましょう。まずは、自分のプロフィールについて尋ね、――あなたの誕生日は?」
までいくとさすがにやりすぎで、むかし抗日ドラマで日本兵をチョップで殺〇のが問題になって、さすがにこれはやりすぎと苦情があったのを思い出してしまいました。

「再生?!」
で、読者としてはいやいや冗談だろ再生するわけない、フィクションでもこれはさすがに馬鹿なとなるので。ここは時間を取って、再生があるかもしれないと思わせないといけないところで、すぐ別の小柳がでてくるのが釣り針がみえみえといいますか。無理矢理食べさせられてる感があるといいますか。

だから例えばですが、小柳2をあえて読者心理によせて再生なんてあるわけないとか怒ったことにして、ここは一度警察署から逃げ出す。
それも小柳1の彼女かなんかが署内にいたことにでもして、その彼女が小柳1と勝手に間違えたのを利用し上手く署内から逃げ出す。そしてそこらへんのラーメン屋でご飯を食べて会計を済ませて外にでる直前で、テレビのニュースで殺人事件が流れる。
右下にあった被害者の顔は小柳ではなく、隣にいる小柳1の彼女だった。とでもすれば、再生はあるかもしれないと読者に思わせることができるかもしれません。
その後でなら別の小柳がでてきてもこれは読もうと思えます。

ざっくり書くとですが、
「あなたの誕生日は?」
「九月十三日です。血液型は?」
ここまでくる前に1回起承転結で話を回さないといけないところで、起承で止まったまま別の小柳がでてくるので、事件が簡単に進みすぎているようにみえる構成の問題がでてしまっています。
色々書きましたが、あわないと思ったら遠慮なくゴミ箱に捨てて忘れてください。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://slib.net/95720

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 僕がどんどん増えていく(第2稿、R-15)

この書き込みに返信する >>
トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の批評を依頼する!
コメントは4500文字以内。
あらすじは3000文字以内。
批評通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

ノベル道場/小説の批評をし合おう!の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ