僕たちの異世界転生はTV局に仕組まれていました。第3話「それゆけぶっちゃけ三人組」の批評
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n5327ef/
元記事を読む
僕たちの異世界転生はTV局に仕組まれていました〜最初の犠牲者は最強チート高校生!?〜(元記事)
異世界転生しない異世界転生小説です。今回はこの作品の欠点を皆様に教えていただこうと思っています。
「この表現はいらない」や「こういった点はちょっと……」など、この作品を読んで気になった点を教えていただけたら幸いです。
それとこの小説はパロディーネタが多いのですが、「ここはいらない」などといった点も教えていただけると嬉しいです。
僕たちの異世界転生はTV局に仕組まれていました。第3話「それゆけぶっちゃけ三人組」の批評
投稿者 うっぴー 投稿日時: : 0
第3話「それゆけぶっちゃけ三人組」を読みました。
以下は私が個人的に感じたことなので、参考にしていただくか否かはお任せします。欠点の指摘歓迎、ということで少々、厳しめになっておりますが、ご容赦ください。
>三話はまた台本形式の世界観説明回で、うまくいっているかどうか不安です
この小説のおもしろいところは、なろう系異世界転生の主人公になったと勘違いし、自意識過剰な言動を取る望月トオルの滑稽さにあります。
このおもしろい部分をより増強していくように構成を考えていくのが良いと思います。
今回の番組の裏話は、この主題から外れており、読者の読みたい部分とはズレてしまっていると感じました。
世界観説明は、プロローグの時点で8割方できているので、後はなるべく主人公の望月トオルを中心に物語を展開させ、説明は補足的に付け足していく程度で良いのではないかと思います。
裏の設定まで詳細に考えておられるのはスゴイと思いますが、読みたいのは主人公のおもしろい言動であり、神様を演じた役者さんの背景などは、あまり重要なことではないと感じます。
VRの説明については、やや過剰になってしまっていると感じます。
>酒井「VRの映像をカメラで撮る機械とそれを編集したりするソフトウェア、あとTVでVR映像を放映するときにかかるクレジット料。あと、番組で使うVRテクスチャを作るスタッフの人件費。どれも高価なのです」
また、テレビ局が番組内で、番組予算について暴露する場面はあまり見たことがないので、若干、違和感を覚えます。
このあたりは、本来、地の文で説明した方が良いですが、台本形式という制約上、仕方がなかったのだと思います。
もし、台本形式で行うのであれば、「ここはオフレコで」と前置きして、「ソフトウェアやらクレジット料やら、人件費やら、どれも予算が掛かりすぎるだよなチクショー」などとボヤくというのが自然かと思います。
>酒井「はーい、”エセカイ転生TV”プロデューサーの酒井でーす。よろしくお願いします」
「エセカイ転生TV」、おもしろい番組タイトルです。
後日、また、続きを読みたいと思います。
また、ノベル道場は、コンセプトとタイトルを少々変更しまして、「小説の批評をし合おう!批評・感想交換の場『ノベル道場』」になりました。
小説の批評をし合うことが目的の場所になり、他の小説に批評を書くと、「おすすめ小説」の表示が付くようになります。
批評の交換、交流を促進するために、おすすめ度を示す星マークが他の小説の批評を書けば書くほど増えていく仕様になっています。
ぜひ、他の小説にも批評・感想を書いていただけますとありがたいです。
長所。良かった点
番組の設定を詳細に考えているのはスゴイ
良かった要素
設定
スレッド: 僕たちの異世界転生はTV局に仕組まれていました〜最初の犠牲者は最強チート高校生!?〜