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元記事:SPEED OF LIGHT ~サーキット最速のレーサー達~

新人賞に応募する予定の作品なのですが、話のテンポやストーリーに難がないか見て頂きたいです。
車が走る描写や登場人物の心理状態は気を付けて書いたつもりですが、文章構成に不安があるので、今回批評をもらいに本サイトに参りました。
よろしくお願いします。

上記の回答(SPEED OF LIGHT ~サーキット最速のレーサー達~の批評)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

杞憂に終わるかもしれませんが、ちょっとした疑問を。
新人賞に応募する予定の作品で「ギャラクティカマグナム」は著作権侵害に当たってしまうのではないかという……(苦笑)

実在のミニ四駆製品や地名を扱うのとは別次元の問題ですからね……有名なフィクションの作品の必殺技名ですからね……
いやあの、流石にリアル世代だと思わないでくださいよ(汗)!
私はジャンプ黄金期の王道少年漫画のストーリー構成を勉強していた時に、そのルーツを辿っていって「いちおう読んでみるか」と思って読んだ作品ですからね。

ただ、さらに上の世代の方からすれば「必殺技って言えばコレだろ」という認識だそうです。
趣味で書いていらっしゃる方で、そういうギリギリのきわどい名称採用をする方は沢山いらっしゃいます。でも、オリジナリティが優先される新人賞でパロディともとれる要素を入れ込むのは不利に当たらないか、と心配してしまいます。

ネタ的には面白いんですけどね。名称が目に入った時点で吹きましたから……
まあ、単なる名称の変更で済む問題ですから、後で修正するのも気にならないと思いますが、少し頭の片隅に留めておいてください。

長所。良かった点

ミニ四駆に対する愛が感じられる点。

良かった要素

設定 オリジナリティ

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https://www.tugikuru.jp/novel/content?id=35345

目的:プロになりたい!

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: SPEED OF LIGHT ~サーキット最速のレーサー達~

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元記事:SPEED OF LIGHT ~サーキット最速のレーサー達~の批評

杞憂に終わるかもしれませんが、ちょっとした疑問を。
新人賞に応募する予定の作品で「ギャラクティカマグナム」は著作権侵害に当たってしまうのではないかという……(苦笑)

実在のミニ四駆製品や地名を扱うのとは別次元の問題ですからね……有名なフィクションの作品の必殺技名ですからね……
いやあの、流石にリアル世代だと思わないでくださいよ(汗)!
私はジャンプ黄金期の王道少年漫画のストーリー構成を勉強していた時に、そのルーツを辿っていって「いちおう読んでみるか」と思って読んだ作品ですからね。

ただ、さらに上の世代の方からすれば「必殺技って言えばコレだろ」という認識だそうです。
趣味で書いていらっしゃる方で、そういうギリギリのきわどい名称採用をする方は沢山いらっしゃいます。でも、オリジナリティが優先される新人賞でパロディともとれる要素を入れ込むのは不利に当たらないか、と心配してしまいます。

ネタ的には面白いんですけどね。名称が目に入った時点で吹きましたから……
まあ、単なる名称の変更で済む問題ですから、後で修正するのも気にならないと思いますが、少し頭の片隅に留めておいてください。

上記の回答(SPEED OF LIGHT ~サーキット最速のレーサー達~の批評の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

すみません、うっかり見落とすところでしたが「池澤春菜」と「淵崎ゆり子」も出されていますね。ミニ四駆業界での有名人とはいえ、実在の声優さんですか……これも、けっこうきっついな。

声優ネタを盛り込んだ趣味の小説で楽しんでいらっしゃる方もいらっしゃいますが、やはり趣味の範疇だからこそ許されると思います。
個人的には、この手の話題を平然と出すところが新人賞向けの作品とは言い難いです。むしろ二次創作扱いになるくらいです。

どうしても出したければ一字違いにして、あの伝説のミニ四駆アニメ「○○兄弟○○&○○(このタイトルもやはり一字違いなどにして……聞いたらバレバレってやつで構いませんから)」の主人公コンビを務めた有名声優だ!的な解説を入れたほうがいいと思います。

ちなみに、必殺技名が何で駄目なのか、「ゲイ・ボルグ」はOKなのか、という点に関してですが、著作権は作者の死後50年守られるものです。「ギャラクティカマグナム」の某御大はまだご存命です。
あと、某レベルファイブのようにきわどいパロディばかりやらかす企業などもありますが、デビュー以降の作品と新人賞に求められるものはまた違います。新人賞ではパロディ要素が強ければ強いほど「それに乗っかってる」悪印象を与えてしまう可能性があります。

個人的にミニ四駆を題材にしている時点でロボットものに近い、小説では不利めのジャンルを選んでるなと思っていましたが、パロディの匙加減が微妙、著作権の概念が甘い(=トラブルを起こしやすい)、という理由で忌避される可能性も充分あり得ると思っています。どうかお気をつけください。

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元記事:青春女の自転車部(仮)

へこたれずまて書いてきました。
今回は、考えて書いてきましたが、短期間で1話書けました。
またよろしくお願いします。

上記の回答(青春女の自転車部(仮)の批評)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

うん……頑張ってらっしゃいますねー。
以前「文体変えたほうがいいんでない?」と言ってみたものの、あの超短文をいきなり長くすることは急には無理だろうと思っていたんですが。少しずつでいいと思いますよ。

相変わらず、ケイリンに関する知識の深さと下ネタをするっと入れ込めるセンスはすごいと思いますよ。あと、前回言い忘れていたけど「ほたるが強いから潰される」シチュエーションはきっとあるんだろうなと思っていていたので、主人公らしさが出ていてよかったと思います。

気になるのは、終わりはどのへんかなってところ。今出てるライバル選手に勝てて終わりになりそうかな。終わりが近そうなら書き上げてから総見直しもいいんじゃないかと思っている。

幸い、スポ根ものは構成に関わるような致命的な視点ぶれを起こしにくいジャンルだから。今けっこう日本語が危なっかしくてもなんとかなると思う。
以前他の方から出ていた「章タイトルがあるのに分割されてないの何で?分割したほうがいいんじゃない」とか、個人的にはマリア先生の鬱ネタオチはここだけ視点が変わることになるのでこれを末尾に持ってくるようにしたほうがいいんでないのとか、いろいろあるけど。

正直に言うと、試合が何回もあるようだとちょっとダレそうな気がしている……

良かった要素

キャラクター 設定 オリジナリティ

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https://ncode.syosetu.com/n8184eu/9/

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元記事:異世界学園のファントム・ホルダー : The Paranomalize

誰にも読んでもらえないので、何かしらの感想が欲しいです。
読んでもらえないということは、単純に面白くないのか、何かしらの『欠陥』があるような気がしますが……何が悪いのかもよく分かりません。
よければ、教えてください! (*- -)(*_ _)ペコリ

P.S  お手柔らかにお願いします~

上記の回答(異世界学園のファントム・ホルダー : The Paranomalizeの批評)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

「たのもー(道場破り)」と来ていて「お手柔らかに」とかこれ如何に、と小首を傾げてしまったhexaです……

そして、すみません、読めませんでした。
いや内容がどうとかいう問題ではなく、PCの不調かどうしてもプロローグに辿り着けない。第一話も読めない。まさにこれ如何にという状況です。

ちょっとそのへん疎いので何とも言えませんが、どこか他の投稿先にしてみては……としか、お伝えできません。

せっかくなので、あらすじだけ見た印象ですが「小説家志望」という時点でちょっとあまり好きな路線ではないな、という印象を受けました。何というか「内輪ウケ」とでもいうのか、世界が狭く感じられるので。

ほとんど踏み込めなくて申し訳ないですが、以上になります。

良かった要素

設定

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https://isekai-gakuen.amebaownd.com/

目的:趣味で書く

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元記事:港町のカボチャ売りとかの批評の返信

はい。
ARIAは漫画版を読んだんですが、自分は苦手です。あの漫画的なところがあって、何か嘘くさく思えてしまうんです。だから比較として挙げられてしまうと、辛いです。それもhexaさんや一般の人の眼を想像すれば、そういう自分の苦手な部分こそ、(例えば明確にゴールを設定し、都度都度と説明するなど)、物語を進める力となっているのかなとか思いました。

そうですね。各話には言いたいことは忍ばせているのだけど、忍ばせすぎて伝わっていない、そして全体を通して一つの大きな物語を望むと、肩透かしになるのでしょう。
でも、こーゆーのが好きなんで、しょーがないんじゃー。

とは中二心で逆上しつつ、「あえて読む気にはならない」という言葉は本当に重く、それこそ自分の好きな物語って、世間には求められてないんだな、と日陰者として書き続けようと決心が改まりました。

それでも雰囲気とかテイストを嫌いにならないでいただき、ほっとしました。たとえ雰囲気だけで終わるとしても。なんとかやっていこうと思います。
ありがとでしたー。

上記の回答(港町のカボチャ売りとかの批評の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

ARIA漫画版読めたんですか。それはそれで凄いですよ。
私はTV版の雰囲気の良さに惹かれて読んでみようと思ったんだけど、コマ割りやら何やらが何故か気に入らなくて挫折したくらいです(←こんなこと滅多にないので自分でも驚いたくらい)。たぶん映像美と音楽で底上げされてやっと観れたんではないかという……

いちおう、なろうの「日常系」で高ポイントのものを紹介しておくけれど江本マシメサ氏の「北欧貴族と猛禽妻の狩り暮らし」とかかな。これは「北国に来てくれる嫁さん必死に探しているんだけどことごとく逃げられて今度見つけた嫁さん候補に逃げられないかドキドキしながら一緒に日々の生活を楽しむ」お話でした。でもこれぱっと見で「あ、この二人ならうまくいくでしょ」という安心感やお約束感があってそれでも見ていたいなーと思えたものです。で、北国暮らしの描写に愛が注がれているのはわかるけれども、あくまで「この二人がうまくやっていけてるのか」のほうが物語として大事だったわけで。

他にも探せばいくつかあると思うけど、日常系は恋愛あたりとセットでないとちょっと読む気が失せるかなー……
誰かいい雰囲気になれそうな候補がいて、その人相手にカボチャ愛を語り尽くしたりカボチャ料理の試作品を食べさせたりとかいうパターンができているとよかったかもしれない。(そういうのがたぶん嫌な方だろうとは思ってますが)

そういえば自分の男兄弟なんかは「シリアスな物語に身を投じているキャラクターが、ほんの一時平穏な日常に浸る(おもに食べ物系の描写で)、そういうシチュエーションがツボ」とか言ってましたがな。
細かい描写に愛が籠っているのはいいとして、それとは別に物語の主軸を決めないと「なんかぼやけて」しまうと思う。

あ、あとそれからこの掲示板は他の人の作品に感想を書くと感想返してくれる確率が高くなるので、他の人の意見を聞きたければ積極的に感想を書きこむといいです。「この路線がどストライク」の人もいるかもしれないし。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/146446894/578196533

目的:趣味で書く

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現在までに合計73件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全15ページ中の2ページ目。

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天使はあくまで魔導書巻(グリモワール)

投稿者 小鳥遊賢斗 返信数 : 2

投稿日時:

序盤の勢いで読者を引き付けられるように努力しました。テンションのアップダウンをさせて、なるべく読んでいて疲れにくいように配慮しました... 続きを読む >>

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https://ncode.syosetu.com/n4177dd/

『「《異世界女神はロクでもない》」』

投稿者 バッタ星人 返信数 : 5

投稿日時:

力を入れた部分、いっそつまらないんじゃないかと思えるほどオーソドックスに仕上げたつもりです。オーソドックスなだけに、45点くらいはあ... 続きを読む >>

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竹取後日談 〜現世に来たる月の姫〜

投稿者 深雪 紅葉 返信数 : 2

投稿日時:

全体的に濃厚な戦闘シーンが特徴です。 一回の戦闘回が起きたら数話は戦闘シーンがない日常回がある。主人公サイドも負けるときは負けると... 続きを読む >>

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元記事:狂人の手記

15歳、中学生です。
いかに不安定な人間かを見せるのに注力しました。
以前とある小説合評会で出した作品になります。
芥川龍之介をリスペクトして書かせていただきました。
正気と狂気のはざまの世界を楽しんでいただけたらさいわいです。

上記の回答(狂人の手記の批評)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 うーんと、他の人と指摘ポイントを変えるために『芥川先生~』を抜きにして書くのですが。

 個人的には『~た』で終わる文章が連続している箇所が多くて、少し読みにくいところがあるなと感じました。

 また、これは作品そのものがそういう風に作られているせいなのだけれど、『語り手の動き』が物足りないように感じた。この作品の場合、語り手は徹頭徹尾『語っているだけ』であって、自殺する前だというのに余りにも落ち着き払いすぎている。正気と狂気のはざまを表現するなら、『ナイフを首にあててみてから、ゆっくりと下ろす』とか『自殺の方法をあれこれ模索して、ハイになって、それから「ただ死ぬだけでよいのだ」と鬱気味に落ち着く』みたいな、『ただ手記を書いているだけではない』生々しい死ぬ前の人間が見たかったです。

 あとはまぁ、推敲不足を感じるところがチラホラ。趣味の問題になっちゃうけど、もう四分の一くらい文章削って、『死ぬ直前の焦りと狂気の中で、何かが短絡してまとめた』みたいな書き方だと、ゾワっとできていいかなと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://monogatary.com/story/105866

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元記事:あさきゆめみし

前回ご批評いただいたものを改変しました。お手数ではありますが、目を通していただけるとありがたいです。

・占い師のおばあさんたちには、すっぱりご退場いただきました。
・以前より伏線を入れたつもりですが、効果が出ているかどうか。
・スペースを多めに開けてみましたが、読みやすさはどうでしょうか。

以上の点、気にしています。ご批評いただけると嬉しいです。

上記の回答(あさきゆめみしの批評)

投稿者 神原 : 0 投稿日時:

こんにちは。拝読しました。

ふと思ったのですが、結婚して子供がいて今が幸せなのに、なぜ、自殺したいくらい落ち込んでいたのか? 葬式には出ていたとあるので、引きずるとしてもそこではないのだろうか? と。

彼もなぜこんな祝いの日に現れたのか? 主人公が飛び込みそうで心配だったから?
とすると、やっぱり彼女はなぜそんなにも落ち込んでいたのかが分かりません。

葬式の日と結婚式が近かったのだろうか? と考えたり。

また、一緒に行けたらよかったのに、と彼は言っていますが、奥さんより主人公を選んだ意味が分かりません。一見良いお話に見えますが、私には二人とも不誠実に見えます。

幸せな家庭を捨ててでも彼を追うかもしれなかった主人公。気に掛ける相手が奥さんではなく元カノな彼。

それと伏線がどこにあるのか、ちょっと分からなかったかも。

お話の骨格がやや私には合わなかったかもしれません。でも、好評みたいですので、私が異端なのかもしれません。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n8675gn/

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: あさきゆめみし

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元記事:されど、彼はゆく

ノベル道場にははじめて投稿します。
批評がほしいのと長所があるのか知りたいです。自分の中で主人公とその仲間には思い入れが強く、活かすにはどうしたらいいかも教えてほしいです。

上記の回答(されど、彼はゆくの批評)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

軽く読んだ感じ、ぱさぱさモサモサしている印象を受けました。茹ですぎの卵みたい。素材もいいし、材料も悪くないけれど妙に食いにくい。

ガッツリリ肉汁滴る感じにするか、パリッと小気味よく食い千切れるようにするか、
しっとりじっとりソフトにウェットな食感にするとか、じゃりじゃりの骨まで凍てつく渇いた土を踏むような、ドライなりの美学が欲しいかな?。

①登場人物の年齢が無い。
マフィアものにおいて年齢は大切です。摩鬼人とか名前が名前だけに17歳とか言われても違和感がない。ボスが8歳とかでもべつに行けてしまう。

②人物の描写が悪い意味で少ない。
マフィアものはキャラ萌え小説です。そのキャラに男惚れをしてもらわねばなりません。惚れるシーン全カットしてやがる。

③ルーカス・クラナッハ作『ユディト』
その場で検索した(笑)
特定の名前を出すと検索しに出て行っていまいます。出すならもうちょい後にして。
あと『ユディト』辞退はけっこう題材にされる作品で私的にはアルテミジア・ジェンティレスキ作のやつが好き。
何が言いたいかというともうちょい絵画の説明書いてもいいと思う。
えっと
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

幼い目を奪ったのは、一枚の絵画だった。
優美な女性が、淑(しとやか)やかにたたずむ一枚で、まだ8歳になったばかりの雅彦にはアルファベットで記載されたその絵の名前はよく分からない。

 色の白い、赤みがかった髪をした女性だった。だがそんな彼女の手には、不気味な色に変色した切り口も生々しい男の生首と、分厚い刃渡りの剣とがあった。
 あまりに露骨なその表現。それらを手にした彼女の眼差しには、首への嫌悪もなく、剣の重さへの恐怖もなく、どこまでも無機質に冷たく見える。

知らず見入っていた雅彦の肩を誰かが叩いた。驚いて振り向くと、ひとりの男がいる。

「落としたぞ」
「あ! ありがとうございます。気づかなかった」

 入館券を受け取り、ズボンのポケットにしっかりしまう。
男は雅彦に話しかけてきた。

「ボウズ、ずいぶん熱心に観ているな」
「はい。見たことがなかったから。おじさんはこの絵を知っていますか?」
「はじめて観るな。だが、これが表現するものは知っている」

ルーカス・クラナッハ作『ユディト』。旧約聖書の外伝に出てくる人物である彼女ユディトは、自身の暮らす街を侵略に来た敵将の男をあえて歓待し、彼女の美しさに油断しきった男の首を斬りおとし、敵軍を混乱のまま敗走させたと言われている。

「ふうん。すごいですね」
「勇気ある女性だとも。だから、お前も勇気を見せろ」

和冬雅彦は初めて絵画ではなく目の前にいる男を見た。
 色の白い、どこか赤みがかった黒髪の男だった。男らしく深みのある声とは対照的に、あまり背が高くなく穏やかな雰囲気で、無骨で体格のいい雅彦の父と比べると、どこか女性的にすら見える。

「さて、お話し会は終わりだ。お前のリュックに入っている物を、俺に渡せ」
 
男の手には無骨な拳銃があった。
 ここは美術館だ。声を出せば響く。だれかが助けにきてくれる。しかし、それよりもはやく引き金が引かれる。どうしよう、どうしよう。どうしよう。
 雅彦は男の顔色を窺った。どこか淑(しと)やかな、無機質に冷たい目をしている。だけれど、彼はユディトではない。ユディトではない男は、雅彦を殺したりはしない。

この感じ方が正しいのか否か、今の雅彦に確かめる術はひとつ。リュックのなかにある物を、渡せばいい。

 凍り付く雅彦を『ユディト』が見下ろす。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みたいな?・・・・・うーんイマイチか(-_-;)難しいわ

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10677044

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: されど、彼はゆく

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

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