▼おすすめ小説!
返信一覧の表示
されど、彼はゆく (No: 1)
スレ主 本 投稿日時:
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10677044
ノベル道場にははじめて投稿します。
批評がほしいのと長所があるのか知りたいです。自分の中で主人公とその仲間には思い入れが強く、活かすにはどうしたらいいかも教えてほしいです。
あらすじ(プロット)
ハードボイルド。
主人公とストックホルム症候群の青年と愛したい男の物語。
第一章は主人公が刑期を終えて、裏世界に戻る話です。
目的:プロになりたい!
要望:たのもー!(ボコボコにしてください)
この小説を批評する!されど、彼はゆくの批評 (No: 2)
投稿日時:
軽く読んだ感じ、ぱさぱさモサモサしている印象を受けました。茹ですぎの卵みたい。素材もいいし、材料も悪くないけれど妙に食いにくい。
ガッツリリ肉汁滴る感じにするか、パリッと小気味よく食い千切れるようにするか、
しっとりじっとりソフトにウェットな食感にするとか、じゃりじゃりの骨まで凍てつく渇いた土を踏むような、ドライなりの美学が欲しいかな?。
①登場人物の年齢が無い。
マフィアものにおいて年齢は大切です。摩鬼人とか名前が名前だけに17歳とか言われても違和感がない。ボスが8歳とかでもべつに行けてしまう。
②人物の描写が悪い意味で少ない。
マフィアものはキャラ萌え小説です。そのキャラに男惚れをしてもらわねばなりません。惚れるシーン全カットしてやがる。
③ルーカス・クラナッハ作『ユディト』
その場で検索した(笑)
特定の名前を出すと検索しに出て行っていまいます。出すならもうちょい後にして。
あと『ユディト』辞退はけっこう題材にされる作品で私的にはアルテミジア・ジェンティレスキ作のやつが好き。
何が言いたいかというともうちょい絵画の説明書いてもいいと思う。
えっと
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
幼い目を奪ったのは、一枚の絵画だった。
優美な女性が、淑(しとやか)やかにたたずむ一枚で、まだ8歳になったばかりの雅彦にはアルファベットで記載されたその絵の名前はよく分からない。
色の白い、赤みがかった髪をした女性だった。だがそんな彼女の手には、不気味な色に変色した切り口も生々しい男の生首と、分厚い刃渡りの剣とがあった。
あまりに露骨なその表現。それらを手にした彼女の眼差しには、首への嫌悪もなく、剣の重さへの恐怖もなく、どこまでも無機質に冷たく見える。
知らず見入っていた雅彦の肩を誰かが叩いた。驚いて振り向くと、ひとりの男がいる。
「落としたぞ」
「あ! ありがとうございます。気づかなかった」
入館券を受け取り、ズボンのポケットにしっかりしまう。
男は雅彦に話しかけてきた。
「ボウズ、ずいぶん熱心に観ているな」
「はい。見たことがなかったから。おじさんはこの絵を知っていますか?」
「はじめて観るな。だが、これが表現するものは知っている」
ルーカス・クラナッハ作『ユディト』。旧約聖書の外伝に出てくる人物である彼女ユディトは、自身の暮らす街を侵略に来た敵将の男をあえて歓待し、彼女の美しさに油断しきった男の首を斬りおとし、敵軍を混乱のまま敗走させたと言われている。
「ふうん。すごいですね」
「勇気ある女性だとも。だから、お前も勇気を見せろ」
和冬雅彦は初めて絵画ではなく目の前にいる男を見た。
色の白い、どこか赤みがかった黒髪の男だった。男らしく深みのある声とは対照的に、あまり背が高くなく穏やかな雰囲気で、無骨で体格のいい雅彦の父と比べると、どこか女性的にすら見える。
「さて、お話し会は終わりだ。お前のリュックに入っている物を、俺に渡せ」
男の手には無骨な拳銃があった。
ここは美術館だ。声を出せば響く。だれかが助けにきてくれる。しかし、それよりもはやく引き金が引かれる。どうしよう、どうしよう。どうしよう。
雅彦は男の顔色を窺った。どこか淑(しと)やかな、無機質に冷たい目をしている。だけれど、彼はユディトではない。ユディトではない男は、雅彦を殺したりはしない。
この感じ方が正しいのか否か、今の雅彦に確かめる術はひとつ。リュックのなかにある物を、渡せばいい。
凍り付く雅彦を『ユディト』が見下ろす。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みたいな?・・・・・うーんイマイチか(-_-;)難しいわ
長所。良かった点
素材も材料もいい感じはいい感じ。そこは認める。
良かった要素
ストーリー
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
されど、彼はゆくの批評の返信 (No: 3)
投稿日時:
まずは批評に感謝を。ありがとうございます。
なるほど、茹ですぎた卵ですか....素材と材料がいいのに、いざ調理!で失敗してしまったようですね。気づかせてくれてありがとうございます。
年齢は設定してあるのですが、書きませんでした。読者への意識が薄かったです。
ハードボイルドもといマフィア系は萌えなくてはいけない...肝に命じます。萌えを感じる、男惚れするシーンを書けるよう精進します。
されど、彼はゆくの批評の返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
年齢はおっさん萌えを釣るための布石でもあります。若いとギャングスタ?みたいなノリになるし、マフィアものとは違う路線な気がする。
pixivはオッサン萌え女が多い、オッサン萌え、老け専を釣れ。【ストックホルム】【オッサン】【ブロマンス】はタグロックだ!!
=======================
神視点での視点変更をしているようなので、視点変更者によってはハードではないウェットな描写も入れていいかも。
あとキャラ設定はある程度詳細があるなら分かりやすく書いた方がいいと思う。
勝手に摩鬼人赤黒い髪の、色白の男という点だけで勝手に『ユディトに似た雰囲気』にしちゃいましたけど(いがいと小柄、たぶん細身っぽく見えるだろうなーみたいな)、わりとゴリラだったりコミカルな性格?言葉選びがわりとブラックというよりお茶目、普通に髭もあるし。
pixivのテンプレートを活用したりして自分なりにキャラシートを作り、そのキャラの設定や趣味、呼称やプロフを作っておいてエピソードにちょこちょこ撒くほうがいい。キャライメージ直喩も使うといいと思う。
2話目の方がぐっと読みやすくなってしまっているから惜しいちゃあ、惜しい。
されど、彼はゆくの批評 (No: 5)
投稿日時:
批評させていただきます。
作品においてもっとも不足しているのは「リアリティー」です。セリフ一つとってみても、非常に不自然だと感じます。地の文においても、言葉だけがぽん、ぽんと浮かんでいるだけで、その根っこがなく、浮ついているように思いました。
例えば冒頭、少年が券を拾ってもらったシーンですが、実際には作品で書いてあるようにはならないでしょう。子供が、見ず知らずの男に声をかけられたら、普通どうするでしょうか。何を考えるでしょうか。目の動きはどんな風になるでしょうか。
というような洞察が、作品の中で全くなされていないので、表現にも文にも現実味がなく、読み手としては、真面目に読むのが馬鹿らしい、と感じるでしょう。読み飛ばされても良いという作品作りも最近はあるようですが、それを目指さないのであれば、やはり「洞察力」を鍛えるべきと思います。
長所。良かった点
文量を書けるというのは、一つ有利な点です。たくさん書いていく中で、読者に伝えたい「テーマ」も練られて来ると思います。テーマが練られれば、文章の表現一つ一つも変わってくるでしょう。
良かった要素
ストーリー
されど、彼はゆくの批評の返信 (No: 6)
投稿日時:
批評に感謝を。
リアリティ不足...ぐさりと刺さりました。補うなり鍛えるなりしないといけませんね。課題が見えてきました。
少年が拾ってもらうシーン、いっそ削ったほうがいいでしょうか。このシーンは第1章の終わり部分の始まりなんですが、書き出しが不評だと全体に影響します。書き直すよりごっそりシーンを無くしたほうが返ってすっきりすると思いまして。
では。
されど、彼はゆくの批評の返信 (No: 7)
投稿日時:
批評に感謝を。
リアリティ不足...ぐさりと刺さりました。補うなり鍛えるなりしないといけませんね。課題が見えてきました。
不足だとこれからの執筆に関わってきますね...がんばります。
少年が拾ってもらうシーン、いっそ削ったほうがいいでしょうか。このシーンは第1章の終わり部分の始まりなんですが、書き出しが不評だと全体に影響します。書き直すよりごっそりシーンを無くしたほうが返ってすっきりすると思いまして。
では。
されど、彼はゆくの批評 (No: 8)
投稿日時:
正直読みづらかったです。展開が作者の頭の中にはあるのかもしれませんが、それが読者に伝わっていないと思います。
マフィアであれば、もっと怖い雰囲気があっていいと思います。最後のシーンは良かったと思います。でもおわりよければ全てよしではないと思います。
良かった要素
ストーリー オリジナリティ
されど、彼はゆくの批評 (No: 9)
投稿日時:
僭越ながら和冬雅彦の場面を批評させていただきます。
まず、場面は美術館なのですが、どこの国ですか? 東京の国立西洋美術館でしょうか? いきなり拳銃を突きつけた男は、たぶん極道かマフィア物とのことで中華マフィアか韓国マフィアか、西洋人の特徴が書かれてなかったので私はそう解釈しました。
和冬雅彦のリュックに何が入っていたのかまでは分からないのですが、極道だとしたら暴対法で締め付けられてる昨今の現状で、リスク犯してまでハジキ出さないような気がします。そもそも音が響く美術館でハジキの音はでかすぎます。サプレッサーの描写がないので多分装着してないはずですし。
上の方が仰られているようにハードボイルド物はリアリティが結構重要なので、そこが改善されたら良い小説になると思います。
長所。良かった点
とても読みやすかったです。
良かった要素
ストーリー 文章 オリジナリティ
されど、彼はゆくの批評の返信 (No: 10)
投稿日時:
批評に感謝を。
やはり書き出し部分は不評ですね……ごっそり削ります。
和冬雅彦の場面は、第一章の最後に繋がります。美術館で拳銃は発砲していません。
美術館は日本の東海地方にある、さる美術館を参考にしています。
リアリティ不足が課題……がんばります。
されど、彼はゆくの批評 (No: 11)
投稿日時:
改稿した本作品を読みました。
ごっそり削るだけでも違和感はなくなるのですね。
今後の執筆活動頑張ってください。心から応援しています。
良かった要素
ストーリー キャラクター 設定 オリジナリティ
小説投稿先URL
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10677044(別タブが開きます) この小説を批評する!