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狂人の手記 (No: 1)
スレ主 作家凡庸主義 投稿日時:
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://monogatary.com/story/105866
15歳、中学生です。
いかに不安定な人間かを見せるのに注力しました。
以前とある小説合評会で出した作品になります。
芥川龍之介をリスペクトして書かせていただきました。
正気と狂気のはざまの世界を楽しんでいただけたらさいわいです。
あらすじ(プロット)
(或狂人のノオト・ブックより)
目的:趣味で書く
要望:欠点の指摘歓迎!
この小説を批評する!狂人の手記の批評 (No: 2)
投稿日時:
作品の世界観が分かりづらかったですが、凶器というより苦悩が伝わってくる作品でした。
ただ、改行が少なくて読みづらかったです。
長所。良かった点
中学生にしては、独特な文体だったと思います。
良かった要素
文章
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
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狂人の手記の批評 (No: 3)
投稿者 particle30 : 0 No: 1の返信
投稿日時:
読みました。すらすら読めました。すこし不条理系を気取っていながらも、リズムを取ることを忘れていない、バランス感覚のある小説だと思いました。とても面白かったでした。多少文章が気になるところはありましたが、些細で、ここでお伝えしても揚げ足取りにしかならない程度のところです。
全体の構成として、こうした小説を書くときには、可能なら「最初に筋道を立てておく」か、もしくは、「最後に強烈なオチを持ってくる」かのどちらかを行うと、読みやすさ/面白さが向上すると思います。
「最初に筋道を立てておく」は、ご自身の中だけでも構いませんから、とにかくこの小説はこういうことを最後に語り切る小説なのだ、ということを決めてみて、そうしてもう一度最初から書いてみるとずっとずっと整理されると思います。こちらのほうが正攻法ですが、「最後に強烈なオチを持ってくる」ほうでも解決できます。文章のリズムの心地よさだけで読ませて、最後に爆弾を落として、読者を驚かせて終わりにする、というやり方で、この程度の短い作品ならそれでも十分成立します。よかったらどちらのやり方がお好みか、ほかの小説家の作品を読んで探っていくとよいのではと思います。
最後に、もし何か拘りがないのであれば、文章作法(段落の最初は一マスあける)は守ったほうが良いと思います。これが守られていないというだけでブラウザバックする人もいますし、あなたの小説を読んで面白がる人はどちらかというとそういう傾向のある人たちだと思うので。
二作目、三作目も期待しております。
良かった要素
ストーリー 文章
狂人の手記の批評 (No: 4)
投稿日時:
うーんと、他の人と指摘ポイントを変えるために『芥川先生~』を抜きにして書くのですが。
個人的には『~た』で終わる文章が連続している箇所が多くて、少し読みにくいところがあるなと感じました。
また、これは作品そのものがそういう風に作られているせいなのだけれど、『語り手の動き』が物足りないように感じた。この作品の場合、語り手は徹頭徹尾『語っているだけ』であって、自殺する前だというのに余りにも落ち着き払いすぎている。正気と狂気のはざまを表現するなら、『ナイフを首にあててみてから、ゆっくりと下ろす』とか『自殺の方法をあれこれ模索して、ハイになって、それから「ただ死ぬだけでよいのだ」と鬱気味に落ち着く』みたいな、『ただ手記を書いているだけではない』生々しい死ぬ前の人間が見たかったです。
あとはまぁ、推敲不足を感じるところがチラホラ。趣味の問題になっちゃうけど、もう四分の一くらい文章削って、『死ぬ直前の焦りと狂気の中で、何かが短絡してまとめた』みたいな書き方だと、ゾワっとできていいかなと思います。
長所。良かった点
心理状態の描写はすごく丁寧です。中学生でこれなら、十分自信を持っていいと思います。
良かった要素
ストーリー
狂人の手記の批評 (No: 5)
投稿日時:
改善すべき点なし。素晴らしい文章でした。
僕も太宰治をよく読んでます。と言っても「人間失格」と「走れメロス」、その他短編程度ですが……。
心理描写が巧みで、自殺に至った経緯まで申し分ないです。完璧に描けていると思います。
太宰治まじリスペクト!って感じがめちゃくちゃ伝わってきます。
文体も太宰治と芥川龍之介をミックスし、さらにそれを現代風にアレンジしたような独特なものでした。
純文学のジャンルでここまで読者を飽きさせず、かつ、読者に伝わりやすい文章を書けるのは本当に素晴らしいです。
僕も純文学好きで通算10冊以上は読んでいるんですが、それでも作家凡庸主義様みたく絶対上手く描けません。
最初の一行ですぐに筆を追ってしまうと思います。
やはりこれが才能の壁と言ったものなのでしょう。こればっかりは生まれ持った才能の差と感じざるを得ません。
純文学はそれだけ貴方様のように選ばれた人間しか書くことができないジャンルだと考えています。
僕みたいな文才のない人間が純文学を書いてしまうと、全体的に何を書いているのか余計わからない陳腐なものになります。
僕は今ライトノベルの作品を書いているのですが、そのレベルでもかなり苦戦しています。
表現やら推敲に至るまで苦労に苦労を重ねてるのですが、それでも読者に伝わりやすい文章を全く書けません。
才能がないし、学力もない人間だとどうしてもこうなってしまうのは仕方のないことなのかもしれない。
それだけ純文学は心理描写、表現の幅、深掘りできる能力がないと、絶対書くことのできない特別なジャンルだと思っています。
小説の最高峰の世界です。
それを難なく書けてしまう作家凡庸主義様には頭が上がりません。
将来が楽しみです。人生経験をもっと年を経るごとに積んでいけば、後世まで残るような素晴らしい名作を生み出せると思ってます。
こんな一介の底辺作家が言うのもあれですが、影ながら応援してます。頑張ってください。
長所。良かった点
・素晴らしき文才
・欠点なし!
良かった要素
ストーリー キャラクター 設定 文章
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