ノベル道場/小説の批評をし合おう!

わさびもちさんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:メイドは主を殺したい!の批評

とりあえず、全話読みましたが、正直あまり面白くない……というよりかは、描写が足りず、作者と読者でテンションが乖離している気がします。

いきなり、『闇を払え! 破邪の光!』とだけ言われても、イマイチピンときません。『闇を払え! 破邪の光!』と言った後に、地の文で『眩い雷鳴が迸り、我が闇のオーラを打ち消していく』みたいな文が入ると、雰囲気が上がります。
流石に、技名をキャラクターに叫ばせて、それでどんな技を放ったかは考えてね、は読者に不親切過ぎる気がします。
それと、誰が喋っているのかもわかりにくいです。
次に、状況が判然としません。前述した通り、描写が足りてい無いと思います。魔王と勇者の最終決戦なのかな、と察することはできますが、物語の根幹にも関わる重要な戦いです。
もう少し説明描写を増やすべきだと思います。
少なくとも、自分が魔王であること、勇者が自軍の兵士を倒し自分の玉座まで乗り込んできたこと、魔族と人間の関係性。くらいは説明したほうがいいと思います。
それと、勇者にとっては魔王との戦いはとても重要でセンセーショナルなもののはずなのに、あまりにもあっさりとし過ぎています。ここもまた、戦闘描写を増やすとよくなると思います。

読者と作者でテンションが乖離しているというのは、これもまた描写の問題であり、描写が少ない現状、どうしても読者は主人公に感情移入できません。冒頭の戦いだけ見ると主人公は二十歳くらいの寡黙な魔王にも見えますが、一人称が僕なことから、若干若くなり十五くらいに見え、しかし、メイドの体に憑依するシーンなんかは、なろう系のノリで二十五くらいの会社員みたいなニュアンスを受けます。
作者様は自分の書きたい魔王を書いていると思うのですが、読者としては性格が二転三転し、なかなか感情移入できません。それが故、コノヤローやコミカルな地の文もあまり、楽しく読めませんでした。

展開も若干ご都合感があり、もう少し説得力のある展開を作れるようにすると、作品の完成度は格段に上がると思います。

総評すると、描写が足りない点、主人公の性格が分かりにくい点で、拙さを感じます。しかし、作品のコンセプト、勇者にやられた魔王が未来に転生し、メイドとして勇者の末裔を殺そうとする。と言うのは非常に面白いと思うので、是非、腕を磨いて執筆頑張ってください。

何かのお役に立てれば幸いです。

上記の回答(メイドは主を殺したい!の批評の返信)

スレ主 わさびもち : 0 投稿日時:

なるほど・・・
厳しい評価をしていただいて有難うございます。
描写の足りなさなど細かい指摘、とても分かりやすかったです。
頂いたアドバイスを活かしてもっと分かりやすい作品を書けるよう頑張りたいと思います!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n4132gr/

目的:趣味で書く

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: メイドは主を殺したい!

この書き込みに返信する >>

元記事:不死身の女子高生が副業:殺し屋の先生と恋する話の批評

最新話まで読みました。
全体的に丁寧な作りをされており、良かったと思いました。ただ、少し堅実的な作り、すぎている感じも否めません。
ここから、かなり、個人的かつ、酷評を言います、心の平穏を願うならここから先は読まない方が良いと思います。

まず、展開がなんとなく予想できてしまう点です。
自分が殺されそうになる。夢オチ。自分を殺そうとした犯人が学校の先生だった。先生に昨日の件を告げられ夢でないことに気づく。命を狙われてるから協力しろと言われる。そして、状況把握のため、変装して先生の自宅へ赴くことに。
悪くは無いですが、序盤というものは何かしら予想外で、意味不明な出来事に巻き込まれるべきです。勿論、主人公は人智を超えた回復力を持っていますが、それは舞台装置であり、展開は予想通りに展開されて意外性が足りていません。
例えば、生徒から人気のある先生、でも主人公は先生には裏の顔があるのではないかと直感的に思っており、主人公は先生のことを怪訝に思っていた。
そんなある日、先生に呼びつけられて殺されそうになり自分に異常な回復能力を持っていることに気がつく。主人公は先生から命からがら脱出。
主人公はあまりのショックに不登校になる。久しぶりに外に出ると、謎の男たち(先生ではない、主人公を狙ったヒットマン)に襲われて主人公は絶体絶命のピンチ。しかし、そこに先生が現れたすけてくれる。
それで、どこかへ逃げ延びた主人公は先生から事情を聞き、先生と取引する。
こうした方が、展開が読めず、読者を世界観に引き込むことができると思います。
更に、プロローグをタイトルで説明するのはなろうの常套句ですが、こう言った話では普通のタイトルにして、内容を読めなくした方がハラハラドキドキして面白いと思います。

それと、個人的に読んでいて、女子高生と先生の少し変わった日常を見ているような感じがしました。つまり、リアリティーのある話、というよりかは、コメディーぽく思えたと、私はそう言いたいのですが、この作品はなんというかコメディーでありつつも、基本的にはリアルぽいテイストで話が進むので、ミスマッチ感があります。
シリアス寄りのサスペンスにしたいのなら、主人公と先生の日常的交流は最小限に抑え、二人で窮地(他の殺し屋と戦う)を乗り越えるなか、そう言う関係になっていくみたいなノリにするべきですし。
先生と主人公の不思議な日常にしたいなら、もう少し、主人公や先生にキャラ付けをするべきです。今のところ、普通すぎてこの二人の日常が気になるか?と言われれば、あまり気になりません。
今のところ、どっちつかずな印象です。

最後に、主人公に対しての虐待(リョナ)要素ですが、私的にはこれは傍観するから面白いのであって読んでいて自分の分身となる主人公が痛い目に遭うのは少し違う気がします。

総評しますと、全体的に堅実的、丁寧な作りをしていますが、それが故、冗長に感じる部分もあり、展開も予想外なことが起こらず、あまり魅力的でありません。
プロットを練り直すなり、この作品について掘り下げて考えて、自分が一番何を書きたいかを考えると、格段に完成度は上がると思います。
この作品はそば丸さんにとって、処女作だと思いますが、処女作とは思えない完成度でした、色々言いましたが、話はとても面白いので、これからも、頑張ってください。

何かのお役に立てれば幸いです。

上記の回答(不死身の女子高生が副業:殺し屋の先生と恋する話の批評の返信)

投稿者 わさびもち : 0 投稿日時:

とりあえず、最新話まで読ませていただきました!
個人的に、プロローグから4話までの繋ぎがとても良いと思います。
主人公を痛めつけた謎の男、その正体が学校の先生であった。
その事実に驚愕しつつも、それを受け入れざるを得ない主人公の戸惑いなど内心での葛藤がとても分かりやすかったです。

また、自分には出来ないような細かい箇所の描写が物語の世界への想像を手助けしてくれて話の分かりやすさを際立てていました。

1つ残念なところがあるとすれば、前のコメントでs.sさんが仰っているように、タイトルがネタバレになってしまっている、という所のような気がします。
前述した、プロローグから4話までの繋ぎについてもタイトルに謎の男の正体が書いてあるせいで想像力が掻き立てられません。

しかし、それを差し引いてもとても読みやすく、面白い小説なのでこれからどのように展開していくのか、一読者として楽しみにさせてもらいます!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n7611gq/

目的:趣味で書く

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 不死身の女子高生が副業:殺し屋の先生と恋する話

この書き込みに返信する >>

元記事:メイドは主人を殺したい!の批評

こんにちは、最新話の6話まで読みました。

率直な感想として、1話で損をしてしまっている部分があるのですが、それ以降は思っていたよりも悪くなかったです。
ネタバレになるのであえて書きませんが、
傭兵のくだりはよく書けていて、ここは素直にもう少し読んでみたい続きが気になりました。
ドラゴンのくだりでは、『絶対服従』が活躍する場面がよく書けていて、それ以外の部分が全体的にもう少し……といった感じでした。それは文章力やセンスというより。
これまでどれだけ小説を完結させてきたかの経験値の問題で。このさき完結を増やしていくことでコツが分かってきて、要領よく書けるようになってくると思います。
台詞は「」の方がいいのと、『』は特別な事情がある時に使うのがいいです。

そして描写についてですが。
1話で『甘いぜ! 喰らえ魔王!ーー』と敵が使う場面があります。
ここはその後に、主人公の解説が入っていることで読者に分かりやすく仕上がっています。
そして1話冒頭、
→その最奥、玉座の間にて金属と金属とがぶつかり合う耳障りな音が鳴り響く。
、から物語が始まった直後。
→『お任せ下さい! 闇を払え! 破邪の光!』
青髪の聖女が聖魔法を放つと、眩い雷鳴が迸り、放った闇のオーラを消していくーー。
オーラを消していくの後で、主人公の解説がほしいなと。
1話序盤は解説がないと読者が何をイメージしたらいいのか、読者に優しくない箇所が連続しています。解説が書ける方ですし、2話以降は話が面白くなっていくので、1話、物語の導入部分でこれはもったいなかった。

1話のラストで『未来同調!(フューチャーコネクション)』があって、話が終わり。
直後に「ふと、昔のことを思い出した」で、ご主人様とメイドの2視点が登場します。
読んでいて、
ここからの主人公はご主人様かメイドのどちらかなんだろうなと予想し、2ページに進むと、「とりあえず僕は、身体を求めて行動することにした。」
と始まっていて、
混乱したので1ページにもどって読み直しました。ここも読者がこの先の展開に期待し辛いという意味で、優しくなかったところです。

あとは読んでいて気になったのが、魔道車に乗って突然旅が始まったり。
傭兵のくだりしかり、ドラゴンのくだりしかりと何の前触れもなく。各エピソードで一番おいしい文章から、話が始まってしまっているところです。

傭兵もその後のドラゴンも書いてある文章そのものは悪くないのですが、特にドラゴンでは盛り上げが出来ていないので、ドラゴンがパッと登場して戦闘になって倒される。
読者として主人公の活躍は逆転要素があって面白い。
しかし読者目線でドラゴンに対して思い入れはほとんどありません。「ドラゴンを倒したんだろうけど、このドラゴンってどう凄いの?」みたいな淡泊な反応になります。

この辺りが丁寧に進行できるようになると物語に広がりと、深みが生まれてきます。
物語は例えるなら波のように、盛り上がる場面(動)とゆったり進行する場面(静)からできています。村や街や集落を上手く使うことで、また、プロアマ何でもいいので他作品を読む時に、少しの間でいいので、村や街の他の方の使い方に注目してみてください。

以上になります。
一人称は書けています。安定して読める作りになっているだけで現時点でも、もっともっと伸びていてもおかしくないのにもったいないなと。それくらい一人称は良いです。
そのあたりの経験の積み重ねが今後の課題、といったところです。
ではでは、応援しています。(๑•̀ㅂ•́)و

上記の回答(メイドは主人を殺したい!の批評の返信)

スレ主 わさびもち : 0 投稿日時:

批評ありがとうございます!

傭兵やドラゴンの戦闘シーンは割と自信があったので、評価してもらえて嬉しいです。
読者目線での問題点の指摘を、丁寧にして頂きとても分かりやすかったです。
『』と「」の使い分け方などよく知らなかった所までありがとうございます!
アドバイス頂いた所を改善してより良い小説を目指していきますので、またご縁がありましたらよろしくお願いします!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n4132gr/

目的:趣味で書く

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: メイドは主人を殺したい!

この書き込みに返信する >>

元記事:メイドは主人を殺したい!の批評

まず、なろうで人気(ブクマや感想を貰う)になるには、毎日投稿したり、SNSでの宣伝などをしなくてはいけません。内容はともかく、毎日投稿、SNSでの宣伝さえしっかりとできていればそれなりに伸びると思います。特に継続的な毎日投稿の効果は絶大です。
内容に関しても、なろうで人気になるには、なろうを読んでる人の検索ワードを調査し、その話を書いたり(例えば、悪役令嬢ものが沢山検索されていたら、悪役令嬢ものを書いたり)
人気作の導入を真似するなど、創作とは言いにくい行為をしなくてはなりません。
悲しきかななろうで人気の出る作品のほとんど←ここ重要、はそう言うものだと聞きました。
それと、なろうの週間、日間人気ランキングは、企業の方々により、工作されている(普通の作品をあたかも人気作品のように偽る)と言う噂も聞きます。
なろうで人気になるのは、相当な覚悟が必要だと私は思いました。
エブリスタなどの他の投稿サイトの小説賞に応募してみてはどうでしょう? 下読みの方には(多分)読んで貰えますし、受賞できれば沢山の人に読んでもらえるので検討してみてください。
※あくまで、私調べで、私の主観ですので、悪しからず。

それで、本作の内容について軽く批評したいと思います。
かなり、面白いです。ハイスクールD×Dを彷彿とさせる戦闘シーンは、ライトな感じでスピード感もあり、迫力もあり、読んでいて面白かったです。
描写に関しても、改稿前の描写のなさはなく、描写しなくてはならない部分をしっかりと描写しているので、すっと話を飲み込めて好印象です。
ストーリーに関しても、主人公はかなりの力を持ちながらも、立場や失った力をどう補填して、勇者を倒そうとするのか気になります。
ただ、タイトルで言ってる、メイドになるのが遅めですし、序盤の魔王が勇者に殺され、女神みたいなのに導かれ、転生すると言うのは、この作品がなろうテンプレぽくないのに、そこだけなろうテンプレぽいので、違和感がありました。

総評すると、かなり面白いです。特に戦闘シーンは圧巻でした。毎日投稿すると、人気が伸びると思います。頑張って執筆してください。

何かのお役に立てれば幸いです。

上記の回答(メイドは主人を殺したい!の批評の返信)

スレ主 わさびもち : 0 投稿日時:

批評ありがとうございます!

なるほど・・・・・・SNSや色んなサイトを使うことが大事なんですね。

そして、ストーリーの評価本当にありがとうございます!
描写足らずと以前s.sさんに言われてから色々頑張ったので評価してもらえて嬉しいです!

これからも頑張るのでよろしくお願いします!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n4132gr/

目的:趣味で書く

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: メイドは主人を殺したい!

この書き込みに返信する >>

元記事:メイドは主人を殺したい!の批評

ざっと読んできて思ったのは、「もったいない」
タイトル&あらすじと内容が違いすぎるんですね。
このタイトルとあらすじだと、読者はコメディなメイドものを想定して読みにきます。
でも、内容でメイドしたのは第一話ラストの数行だけで、暴漢に襲われたと思ったら助けてくれた奴がいきなり街中で「王様殺らないか」と誘ってくる殺伐ワールド。
タイトルに惹かれる人は期待外れに失望するし、内容を好きになってくれるであろう人はタイトルの時点で読まない。
毎日更新頑張っても、このミスマッチ直さないと中々読者は増えないでしょうね。

内容の方はコンスタントに書けてますから、タイトルとあらすじ変える方がわさびもちさんにとって楽だと思います。
タイトルから『メイド』を外して『元魔王』とか『暗殺』とか入れてそっち系が好きな人を呼び込みましょう。
あらすじも、『ほのぼの』とかウソ書いてないで、勇者達に騙し討ちされた魔王が神に助けられて勇者末裔を暗殺する話だってストレートに書いてしまう方がいいと思います。

ストーリー的にはまだ途中ですが、ここからどうするのかなとちょっと不安。
魔王様が強すぎると思うんですよね。
国が本気でかからないとドラゴンを倒せないとなると、国王を守る騎士達も一人一人はドラゴンより相当弱いと考えられます。
でも、魔王様はドラゴンより格はちょっと下だけど不意をつけばあっさり勝てるレベル。
という事は、国の不意をつけば国王をあっさり殺せてしまうのでは?
支配したドラゴンを死なせるのではなく王都攻撃に使えば更に難易度ダウンできたでしょうし。
最終目的が楽勝だと、ストーリーとして盛り上がりに欠けますから、それなりのハードルを用意しないといけません。
方法はいくつもあるけど、ハードルを早めに提示した方が、読者も「こんなハードルどうやって超えるんだ?」とドキドキしてくれますよ。

上記の回答(メイドは主人を殺したい!の批評の返信)

スレ主 わさびもち : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます!

なるほど、なるほど・・・・・・
タイトル&あらすじですか・・・・・・。
自分ではなかなか気づかない所の指摘ありがとうございます。

ストーリーに関しては、これから高いハードルを用意しようと思います!
ありがとうございました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n4132gr/

目的:趣味で書く

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: メイドは主人を殺したい!

この書き込みに返信する >>

現在までに合計6件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全2ページ中の1ページ目。

ランダムに批評を表示

▼おすすめ小説!

試作

投稿者 お名前無い太郎 返信数 : 4

投稿日時:

「私のヒロインは世界一可愛いんだ。私のヒロインは世界一めんどくさくてリアリストなフリをしたロマンチストなんだ。汚い世界の中で散々汚い... 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/Gy32saN2krrVX8Pr8jPJGAr4TYvhHA6y

光速の走り屋オオサキショウコ

投稿者 まとら魔術 返信数 : 2

投稿日時:

 走り屋系特殊能力バトルです。  リンク先がミスっていると言われたので再投稿しました。  将来小説で食っていきたいので、批評... 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16817330648289037307

▼おすすめ小説!

勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、万能武器をもらい冒険の旅に出る 序盤暫定公開

投稿者 元々島の人 返信数 : 10

投稿日時:

削除してしまったためご意見をくださった方に失礼な為再度掲載します。 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n6095hv

ランダムに批評を表示

元記事:守島兄妹と五人の能力者達

力を入れた点はオリジナルの設定を考えたことで、不安な点は文章構造や内容です。

上記の回答(守島兄妹と五人の能力者達の批評)

投稿者 平野ハルアキ : 1 投稿日時:

序章まで拝読しました。
率直に言わせて頂きますと、大変申し訳ありませんが、文章が上手く整理されていない、と言う印象を受けました。

まず、一人称視点と三人称視点が混在しています。

最初の『自分で言うのもなんだが、~』
……は、友哉の視点で語られているのに対し、
それから二行後の『真昼間の住宅地で守島友哉は背後を振り向いてみる。』
……は、彼を外部から見た視点で語られています。
どちらかの視点に統一した方が、読みやすいです(せめて、場面ごとに)。

また、文章に理解しづらい箇所が散見されます。

例えば、『疲れを知らぬやつは何キロも走っているのに電源が落ちないようだ。』
私は最初この文章を、
「疲労を覚えない”やつ”(そう言う性能の機種、タイプのロボット)は、何キロ走っても燃料(エネルギー)切れを起こさない」
……と解釈しました。
しかし改めて良く見ると、作者様は、
「疲労と言う概念と無縁である"奴”(友哉を追って来ているロボット)は、何キロ走っても燃料(エネルギー)切れを起こす様子はない」
……と書きたかったのでは? と気付きました。
正直、どちらが正しいのか私には判断がつきません。読者にとって、何が書いてあるのかすんなり理解出来る文章にまとめる事が出来れば、読み進めやすくなるのでは、と考えます。

厳しいコメントを残してしまい、恐縮する思いです。ご気分を害されたのであれば、申し訳ありません。
以上です。失礼しました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n1423eo/

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 守島兄妹と五人の能力者達

この書き込みに返信する >>

元記事:パイレーツ・オブ・新世海

お久しぶりです。
新人賞応募用の話が、完結とはいかないもののキリのいいところまで書けたので、こちらにてご批評いただきたく、投稿させていただきます。
気になるところが有れば言ってください。

上記の回答(パイレーツ・オブ・新世海の批評)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

最後まで、あっという間に読んでしまいました。
怪物の正体がわかり、立ち向かう大きな敵が見えてきましたね。強大な相手とどうやって戦うのか、続きがますます楽しみです。

ですが気になった点もあるので、それを書かせていただきます。
自分が特に気になったのは、「地の文の印象が途中で変わってきた」ことです。どのように変わってきたかといえば、あくまで個人的な意見ですが「雑になった」ような気がします。
具体的には、6ページあたり(第2章に当たるのでしょうか)から、急に途中で文章が途切れるような表現が増えてきたことです。例えば6ページでバナナが生い立ちを語るシーンでは
「バナナはしばらくの沈黙のあと。」
「少女はスカートの裾を握りしめて。」
「ライチはバナナの肩にドンと手を置いて。」
という文章がセリフを挟んで連続します。すべて「言った」につながるため省いたのかとも思いましたが、それなら「口を開いた」などに言い換えたり、「スカートの裾を握りしめた。」と言い切りにした方がスッキリする気がします。
あくまで個人的な意見ですが、「〇〇して」という文章で終わってしまうは、どこか脚本のト書きを思わせ、作品全体が味気なくなってしまう気がします。自分としては、脚本は役者さんが自分なりの演技を考えられるよう、あえてシンプルにしているものだと思っています。所々に効果的に(スピード感や緊迫感をを重視したいときなど)使うぶんには問題ないと思いますが、後半に行くにつれこの表現が増えてきて、「書くの飽きちゃったのかな」という邪推さえしてしまいました(ごめんなさい)。

それともう一つ気になったのが、ライチの急速な成長っぷりです。
女王に捕まりながらも海賊たちを励ますシーンなんかは、「死地を乗り越えた」ことで精神的に成長したんだなと頼もしく読めたのですが、錬金術の里にて騎士と対峙した際の「騎士の剣さばきは卓越していたが、ライチの方が実力は上だった」には首を傾げました。魔石の力も使っていないのに、いつの間にそんなに実力がアップしたのでしょう。

それから…
他の人とのやりとりに口を出すようで恐縮なのですが、どうしても気になってしまったので、言わせてください。
「流石にキャラをしっかり定めてから一から書き直すというのは、私のモチベーションが持たないので、今回はこういうものだと思ってください」
これ、新人賞の審査員の方にもこう言い訳するのでしょうか。
s.sさんはプロを志望されているということ。趣味で適当に書いている自分とは、作品への思い入れやこだわりが全然異なっていると思います。新人賞に応募するということは、もちろん賞を狙ってのことなのでしょう。
ですが、審査員は当然その道のプロの方ばかりで、キャラクターのブレや違和感なんかはすぐ看破されることと思います。そしてそれを指摘することなく、ポイです。(審査の過程は知りませんが、落伍者にわざわざアドバイすることはないと思います)
新人賞への応募でどこまでを狙っているのかはわかりませんが、賞に出す以上は自分の納得いく最高のものを出すべきではないでしょうか。
作品はとても面白く伸び代もあると思うので、なんだかその姿勢は勿体無いような気がします。
失礼なことばかり書いて申し訳ありません。
物語の完結を楽しみにしています。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://estar.jp/novels/25739860

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: パイレーツ・オブ・新世海

この書き込みに返信する >>

元記事:黄金の魔女フィーア

どうもお久しぶりです。如月千怜と申します。
そろそろ枚数が100枚に到達しそうなので、ここに作品を掲載させていただきます。
実はオリジナル作品の長編は今回が初めてです。よろしくお願いします。

登場キャラ

フィーア・ブリューゲル
主人公。22歳の女性。黄金の魔女と呼ばれており、アルミュールでの知名度は高い。
ただ広がっている噂はほぼ偏見ばかりであり、元々人付き合いを好まない性分であったためか、住処の森であるフォレノワールから出てくることはほとんどない。
得意とする魔法は補助魔法。攻撃魔法は土属性に特化している。
本領はゴーレムなどの魔法生物の使役である。

ミレーヌ・ワロキエ
フィーアの友達。20歳の女性。
フィーアより年下だが幼少時代から付き合いがあったためか、彼女のことを普通に呼び捨てにしている。フィーアも全く気にしていない。
人付き合いが苦手なフィーアと違い、ガンガン他人に干渉する肉食女子。そして凄まじい恋愛脳の持ち主。
ただ一度裏切った相手、特に友達を傷つける奴に対しては一切容赦しない。そういうところはすごく真面目である。裏切りのジャッジは厳しめ。
得意とする魔法は攻撃魔法。

ティファレト・パヴェロパー
月の加護を持つ一族であるムラクモ族の戦士。22歳の男性。腕利きの冒険者である。
母親は一族の族長であり、跡取りに当たる立場である。今は武者修行のため一族の集落を離れている。
長身かつイケメンで女性にモテるが本人はマザコン。即ち残念なイケメンである。
ただ仕事に対しては真面目であり、ツッコミ役を担うことも多い。
武器は刀。旅に出る前にせんべつとして母親から受け取ったものである。
ちなみに第6話時点で実施したアンケートでは一番人気なキャラクターだった。

テオドール・グートハイル
フリーランスの傭兵。18歳の男子。主要キャラの中では最年少。
元々は軍に所属していたが、人間関係に嫌気がさしてすぐやめてしまい、傭兵になった。
軍属であったため、最年少でありながら達観した口ぶりが特徴。
ただ軍属時代に年相応とは言い難い経験をしたからか、ところどころ他人に対する情愛に欠けた言動が目立つ。

上記の回答(黄金の魔女フィーアの批評)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

約束なので来ました。まずはひとまずの完結おめでとうございます。
で、今回もわかりやすく如月さんのいいところと悪いところが出ているので、そこをつついていきます。
でも、やっぱり長編やってもらったほうが指摘しやすいな。掌編や短編はなあなあで済ませてしまうことが多いのですが、長編ではそうはいかない、というものがありますので。

先に他の方から出ていた点について少し触れておきます。
1.フィーアの人造生命に関する説明が序盤ではいまいち関連してこない
2.三人そろった状態での談話がなんだかなーという感じ
3.もうちょっと戦闘とか欲しい気が、ちょっと冗長かも

これらは全体通しての文章配分のバランスが悪い、ということなので、ある程度慣れや経験などで感触を掴んでいくしかないです。3に関しては今までバトルのみはダメだよ!と言われてきていたのを改善するための試みでしたので、今回に限っては仕方ないです。慣れてきたらバトル比率を少し上げるくらいにしようか、というだけの話です。

1は「後でちゃんと関連してくるんだよー」と主張しても、やや早すぎる情報、という類のものだと思います。「どうも事件に人造生命が関連しているようだから、それに精通したフィーアの知識が今回は必要とされている」というのは、本来は依頼人やミレーヌを通してできるだけ早く伝えたほうがいいものですし、もしくは必要になってからその知識を引っ張り出していく、というほうがいい場合もあります。今回は妙に蘊蓄が長く「……で、これが物語にどう関係するの?」に結びつけるのも遅かったので、駆け付けたミレーヌに「相変わらずね、でもあんたのその知識が今回は必要なのよ」などと言わせてそのシーンの末尾を〆るとうまく次へと繋がっていきます。

2は、ティファレトのキャラを印象づける絶好の機会ではありましたが、それに対するミレーヌの反応が過剰すぎる、という点を指摘されていますよね。仕事とは関係ないお喋りに無駄に力を入れ過ぎた、ということでもあります。私の感覚では「連携をとりやすいように、親睦を深めるために少し話をしようか」というような感じの雑談タイムが開始され、ティファレトが自分の話をする番になる→ミレーヌが「あ、私はもういいわ、前にも聞いたから」と言って慌てて退席→フィーアが聞いていて後悔する(心の中でミレーヌに置き去りにされたのを恨むもよし)、という感じにするかな。お仕事ものは、楽しくても仕事に関係のない話は気持ちセーブ気味にしないと、キャラや作者だけが楽しみすぎて読者はやや付き合う気をなくしがちになります。

……ですが、これらはラストバトルの整合性の無さに比べれば大したものではありません。私が完結まで待っていたのは、このへんにいちばんまずい部分が表出するだろうと思っていたからです。

……つーか、「フッ」はジャンプ黄金期の伝統的な口癖ですので、流石に時代を感じてしまった……黄金期の中でもパロディ色の強いバスタードの主人公は「それは俺のような超絶美形だけに許されるセリフ!!」とか言ってますが、これの発祥もたぶん車田正美に行きつきます。

あ、あと無意味にフェミニストで「女は殴れない」とかいうのもジャンプ黄金期の特徴ですね。それまでは女性はおおむね非戦闘要員でしたので。ナルトやブリーチの頃から縛道やチャクラなどの魔法的な能力が出始めたために女性キャラが積極的に参戦するようになりましたし、黄金期中でもダイの大冒険やバスタードなど、魔法がある世界観では女性の体力的なハンデがほぼなくなるため、その手のセリフはなるべく控えるようになっていました。なのでミレーヌがバリバリに戦闘に参加している状態でそんなこと言っても、ちょっと状況に合ってませんがな……。

他に気になったこと
・最初にミレーヌの容姿描写をしてほしかった
・エミリーをもうちょっと違う語感の名前にしてほしかったかも、わりとミレーヌと間違えやすい感じ
・まえがき・あとがき・総括あとがきはあまり長すぎないように。これは書いてて楽しいのは充分わかるんだけれど、これに力を入れ過ぎて本編がおろそかになるのを防ぐためです。

で、お待たせしました気になる点の件ですが

・続編を作りたいけど、主人公が成長しきった感がある。作るべきではないのだろうか。

パワーインフレに限界はありませんが成長インフレは限界がありますからね……でも、遊戯王もそうだけど「コミュ症が改善されてからがスタート」という物語は他にも結構あります。今のままでは一連の事件にまだ奥深いものが潜んでいる感じが残っているので、物語的に未消化であるならば、続けていいだろうし続けたほうがいいだろうと思います。息抜きに他の短編を書くため少し休憩、というのはありだと思います。

・終盤にいきなり出てくるキャラクター がいるけど、それらのキャラは上手く書けているか。

アレックス・ブライアン・エミリーの容姿描写がもうちょっと欲しかったかも。テオドールはいい感じでしたね。口癖がわかりやすくうまくキャラを書き分けられていると思いました。ドゥーエも思考回路がわかりやすい。敵キャラはラスボスのわりに微妙に小者っぽいブラスファと無駄にかっこいいプロケラの組み合わせがちょっとアンバランス感があった。

・後半から一話辺りの字数を減らしたけど、味気なくないだろうか。

大丈夫だったけれど、通して見たからであって、実はリアルタイムで見ていた時はやや状況把握がしづらかった(連載期間に忘れてしまうことがいくつかあったので)。私が完結済みの作品でないと見る気がしないのはこのためです……。

ともあれ、長編完結お疲れ様でした。今回は今まで注意されていた心理描写がかなりよかったと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://novelup.plus/story/378348658

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 黄金の魔女フィーア

この書き込みに返信する >>
トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の批評を依頼する!
コメントは4500文字以内。
あらすじは3000文字以内。
批評通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

ノベル道場/小説の批評をし合おう!の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ