ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:カラーシンドロームの批評

自分もまだまだ勉強中の身であるため、本来はこういったことを言う立場では無いのですが、僭越ながらコメントを書かせていただきます。もし、上から目線のように感じましたら申し訳ありません。

●面白いかどうか
まだ解明されない謎の風呂敷が広げられているだけであるので何とも言い難いところではありますが、カラーシンドローム、ルカの生い立ち、死神……等随所に知りたいと思わされることが散りばめられているかと思います。

●演出が上手く働いているかどうか
絶望からの希望、無色からの虹という演出はとてもいい演出かと思います。

●分かりにくくないか
豊富な表現のレパートリーがあるというのは諸刃の剣ですね。文章単体を見ると、細かい部分も描写されておりとても分かりやすいです。
しかしながら、読者としては冗長な部分が多く、序盤においてこれを読み止めてしまう方は一定数おられるのではと思いました。

【下記その他】
①『追記、それから……』という部分がまだ同様の文が続いているという意味なのか、あえて書かれていないという意味なのか読み進めていかなければわかりませんでした。
ここの視点は主人公、ヒロイン特に明言されておらず俯瞰的な視点を採用しても問題ない気がするので《何か書こうとして、消された跡があった》等で補足してもいいのかと思いました。何を書こうとしたんだろうというルカの疑問に後で読者を追い付かせるということにも繋がるかと。

②私の好みかもしれませんが、特に序盤のストラクチャー、ビルディングといったものは横文字表現でない方がいいのかなと思いました。
チャイムのように日常で馴染みのある物は別として、極めて流麗な日本語文が並んでいる中で、これらの単語を使われているところが少し気になりました。

③リニアモーターカーに乗っていたから始まる過去シーンは、その前に回想を思わせる表現、例えば、《本当に、変な奴だ。そう思いながらベッドに横たわっていると徐々に意識は沈んでいった……》等、切り替わりを示すものがあった方がいいのかなと思いました。唐突な過去回想に一瞬置いていかれたので。

④5年前の惨劇による発症原因について、パターンA:記憶が無意識に封印されていたパターン《なぜ、忘れていたんだろう》、パターンB:過去に囚われているパターン《5年前のあの日から》等の方が繋がりが綺麗ではと思いました。
そんな大きな転機になる出来事があったのに今気づくのか?と疑問に感じたので。

⑤フィッシュオレは何か隠された意味があるのなら別ですが、少し違った表現のがいいのかなと思いました。
肉屋野菜は高級品なのに魚は貴重ではない?化学的な味がする方がいいのでは。また、色が無いことによる無味さ《何を食べても一緒だ》等を演出した方が、ルカの美味しそうに食べる姿に惹かれるものになるかと思いました。

⑥絵具を吸い込む描写について、細かい部分なのですが、今まで何故発症が見られなかったのか?と感じてしまいました。
インクは?建物の塗料は?今まで触ったものがあるはずなのに今回が初めて。ルカと一緒にいるから等設定があるのでなければもう少し掘り下げる方が望ましいかもしれません。

⑥唐突なルカへの助けが不明。例えば、誰も自分を助けてくれる人などいないと死神が言う中、ドットーレが検体が死なれたも困るかと教えたとかでルカが訪ねてくる等の方が主人公の諦観した人生観からは良いのではと思いました。(そこまでルカに惹かれた描写が無い。また、会いに行くにしても、そこまで弱っているのに疾走する等と描写があり整合性が取れない)

⑦唐突な戦闘シーンは少し混乱しました。上記の病人の下りとの整合性もそうですが、凪のような静かな文章から、突如ファイティングポーズ、パンチ等不自然な表現が出てくるため。
違う場面で戦闘シーンを入れるか、もし、ここを入れるのであれば、例えば《鎌が近づく中、ルカの声が扉の先からする。何故か無性に会いたいと思った》等キャンバスを台無しにされた時は抵抗できなかったのにそれに抗うことができたような意志の強さの違いを暗示させる表現でもいいのかと思いました。

⑧ルカのキャラクター性、無邪気を演じているのかといった想定もありますが、『難儀』はつっかえ、『遺産』はすぐさま謝罪するほどに正しく認識するといったところでどういった精神年齢の設定なのか少し疑問に思いました。

上記の回答(カラーシンドロームの批評の返信)

スレ主 s.s : 0 投稿日時:

読んでくださりありがとうございます。

序盤の冗長さに関しては他の方の指摘により気がついています。一応、改善策もいただいたのですが、まだ、改稿できていません。改稿したら少しは改善するかと思います。

ストラクチャーやビルディングはSF感を出す為に書いたのですが、違和感ですか……個人的には気に入っているので、変更は検討します。

回想シーンは繋ぎが丁寧になるように、導入を追加しようと思います。

フィッシュオレは魚を模したジュースでそんなもの、美味しいはずがないのでそうしたのですが、確かに化学的な味がする、と書いた方がしっくり来ますね、ちなみにこの世界で魚は貴重です。

絵の具を吸い込むシーンはウィリアムが色を求めるが故、そう言った能力をカラーシンドロームにより発症した、と言った感じです。それは色を見えるルカを羨ましく思ったからそう言った能力が発現したのですが、説明すると長くなるので端折りました。説明するかは検討します。

ルカの助けに関しては、主人公は手紙のくだりで友達が欲しく思っており、そして、それまで拒否していたものの、友達になってくれるのがルカだと、どん底に落ちたとき気がついたから、助けを求め走りました。
体が弱っていたのに走ったのは心変わりが早急な気がします。違和感が出ないように改稿してみようと思います。

戦闘シーンに関しても、違和感が出ないように改稿してみようと思います。

ルカに関して、難儀は分からないのに、遺産はわかるのは少しおかしいですね、改稿しようと思います。

最後に、感想ありがとうございました。

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元記事:人の心が読める少女の物語 -貴方が救ってくれたから

『心が読める』というテーマを主軸に置いた作品となります。このため、仕草や表情を地の文で表現して心情を示唆するのではなく、二人の視点を交互に重ねる形で心理描写が細かく理解できるように構成しています。

ご意見等を頂きたい主な部分としては、下記のとおりです。(その他の指摘も歓迎です。)
①描写不足を感じる、または読みづらいと感じる部分があるか。
【理由】
細かい心理描写に挑戦するものの、表現手法のレパートリーが少ない故に同じような表現が頻出しているように感じているため。

②こういったテーマを描く場合の構成の改善策等があるか。
【理由】
二視点を交互にする関係上、どうしても同じ情報を見させられることになり、くどく感じてしまうため。(省略可能な部分はあるものの、言葉毎に裏を読ませようとする箇所も有りなかなか思うようにスリム化できない)

主な部分は以上です。
もしお時間がある方がいらっしゃれば短くても構いません、ご意見頂けると幸いです。

【補足】
主流のテーマから逸れているのは重々承知です。評価点等を重視した作品ではありませんので、根幹部分を変えることは考えておりません。
例)ざまぁ、ハーレム要素の追加等

上記の回答(人の心が読める少女の物語 -貴方が救ってくれたからの批評)

投稿者 s.s : 2 投稿日時:

とりあえず、読みました。

個人的に気になった点を列挙していこうと思うのですが、私はラノベを書いている者なので、こう言った文芸寄りの作品に対しては見当違いなことを言う可能性があります、悪しからず。

まず、お気になされていた文章の点に関しては、読みやすかったです。現行のままで問題ないかと思います。

心をよめると言うテーマですが、少し冗長に感じます。心理描写を細かく描くというのは良いことだと思いますが、読者が作中人物にあまり好感を抱けていない(そこまで興味のない)状態で重厚な心理描写をされても、くどいだけです。まずは登場人物を好きにさせられるようにした方がいいと思います。

次に、言葉の裏を読ませようと言う箇所ですが、これに関しては読者は気がつきません。普通の会話文に少し含みがあっても、大抵の読者は表の意味しか感じ取れないことでしょう。なので、こだわりがなければカットするのも良いかと。

導入について、主人公が男どもから破廉恥な視線を向けられて困っていることだけが序盤で開示されるエピソードなので、もう少し、心が読めるが故に起こる面白いことやあるあるなどを書くと、読者のこころを掴むことができるかもしれません。
以下例文。
心が読めると言うのは大変なことだけど、便利なこともある。例えば、コンビニで会計をするとき、レジ打ちの順序を考えながら打っているのは新人だから、無意識的にレジを打ってるベテランの店員さんがいる方に私は並ぶことにしている。これのおかげで私は会計を早く済ませられる。
例文終わり、みたいな、こんなに長くなくってもいいので、こう言うあるある、みたいなのがあると、作品が厚くなると思います。
現状ですと、少し薄っぺらい印象があります。

個人的に思ったのが、序盤の引きが少し弱い気がします。つかみで失敗しているような気がします。
心が読める少女と色恋に興味がない平凡な少年が出会うところから、物語が始まりますが、うーん、あまり期待感が持てないです。
席替えで出会うのはありがちかな。ただ、席替えで出会うのはこの作品のテイストとあっているので、少しだけ、何か予想外のこと、心が読めるが故のハプニングを起こすといいかもしれません。

総評しますと、引きが弱くあまり魅力的に見えない。登場人物なども作り物感を感じてしまいました、登場人物の行動が固く見えるのでもう少しはっちゃけても良いかと。
あと、全体的に地味なので、外連味を意識して書くとちょうどいいかもしれません。
しかし、ゆっくりと進む初々しい男女のやり取りと言うのは、読んでいてかなり良いと感じました。

あくまで、これまで述べたのはラノベの文法なので、趣味で書く方なら、あまり気にせず自由に書くのが一番だと思います。

深夜テンションで失礼しました。

良かった要素

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元記事:幻影テレビ

現在1作目の短編となります。将来的に長編が書きたいのですが、その練習として短編をかかせていただきました。文法上の指摘、読んでて集中が切れる場面などが有りましたら教えていただけると幸いです。内容面もございましたら指摘お願いします

上記の回答(幻影テレビの批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

単刀直入に総評を述べますと、面白いです。これが処女作なら、将来は文豪になっているかもしれません。
これから、気になされてる点に回答していこうと思います。あくまでも、個人の意見なので悪しからず。

まず、文法面で気になったところは、「〜、、、」の使い方です。普通の小説なら「〜……」こうやって書きます。二点リーダーは文尾に付ける際は二つ、鉤括弧に二点リーダーだけ書く場合は四つです。
しかし、文法面で気になったのはそのくらいで、文章は大変読みやすかったです。

読んでいて集中が切れる場面も少なかったです。先述しましたが、文章が分かりやすく、読みやすいので、そう言った場面は少なかったです。

ストーリーの内容は、休日に見知らぬ店にふらっと訪れた男が、欲しいものがなんでも手に入るテレビを受け取り、それにより破滅してしまう。と言う、起承転結がしっかり作られており、オチも欲は身を滅ぼす、と言う教訓的な意味合いもあっていい感じです。
しかし、話自体はよくある話に思えるので、もう少しオリジナリティーを出せたら良いかなと思いましたが、ゼルコバさんはまだ初心者だと思うので、これから、オリジナリティーを出していけるようになればいいと思います。

かなり、面白かったです。深夜テンションで失礼しました。

良かった要素

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元記事:「陰」キャ暗殺者がチート「陽」キャの幼女のギルドに入ってもいいんですか!?の批評の返信

容姿の描写をどこに入れればいいんだ……? って悩んでしまって……。
でも、入れれそうな場所はあったと思います。
やれそうな指摘はしっかり受け止めて、今後に活かしていきます!
ありがとうございました!

上記の回答(「陰」キャ暗殺者がチート「陽」キャの幼女のギルドに入ってもいいんですか!?の批評の返信の返信)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。

容姿を入れるところを自分なりに考えたので、記していこうと思います。説明の都合上、あなたの作品の一部を引用、改稿しようと思います。お気に障るようでしたら、無視してください。
まずは主人公の容姿を男との戦いの間で説明しようと思います。では、以下例文。

〜キリエはさっさと依頼を終わらすために殺す構えを取り、切長の瞳に鋭い光を宿す。
「魔術書!」
そう言い、長い腕を伸ばし、手元から魔術書を出現させる。〜

みたいな感じで、文の節々で容姿を説明することができます。
次は幼女の容姿の説明です。こちらは、初登場時にまとめて説明します。以下例文。

〜目の前にはドヤ顔で自己主張する幼女がいた。目を惹くのはその髪色だ、キラキラと虹色に輝いていた。
その幼女は大きな瞳をこちらに向けて、小さい身体で無邪気にアピールしてくる、この幼女は一体、なんなのだろうか?〜

みたいな具合で書くと、よくなると思います。
他にも、いろいろ、容姿の描写を入れる余地があるので、そこを書けるともっと良くなると思います。

何かの参考になれば幸いです。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 「陰」キャ暗殺者がチート「陽」キャの幼女のギルドに入ってもいいんですか!?

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元記事:「陰」キャ暗殺者がチート「陽」キャの幼女のギルドに入ってもいいんですか!?

今回、1節、2節の読破率が悪いのでここにアドバイスを求めにきました。
どういう風に意識したら改善して見やすくなるか意見をお願いしたいです。
頑張っている点は、メインキャラクターの会話をどうやって見せるか、物語の皮肉をどう考えるかだと思います。
よろしくお願いします!

上記の回答(「陰」キャ暗殺者がチート「陽」キャの幼女のギルドに入ってもいいんですか!?の批評)

投稿者 s.s : 1 投稿日時:

読みました。

読破率が悪い理由が個人的にいくつか分かったので列挙していこうと思います。あくまで個人の意見なのであしからず。

まず、ストーリー。最初は少女を誘拐し酷いことをしていた男との戦いです。ここは、シリアスでいい感じなのですが、ギルドのシーンからコメディー要素が出てきます。読者はこの話はシリアスな話と思っていた折、突然のコメディー。思っていたのと違うと思って、途中離脱する人が多いでしょう。
それと、この話の本筋は主人公の村を燃やした人物への復讐だと思うのですが、ストーリーはギルドの偉い人に案内され別の冒険者チームに加入することになります。これでは本筋からずれてしまい、本筋が進まないと思った読者が途中離脱しても仕方ないでしょう。

次にキャラクターですが、概ねキャラは立っていて面白いと思います。ただ、魅力があるか?と聞かれれば、容姿の描写が少なく、何かしらフックがあるかと言われればそうでもないので、物足りなさを感じます。

文章については、少し読みにくい部分があったり、誰が喋っているか判然としないシーンもあったので、それが没入感を削いでいる原因になっていると思います。しかし、作者の地力を感じる文章なので、磨けばもっと良い文を書けると思います。

構成や演出は特になされていないようで、なろうみたくサクサク進むのはいいのですが、それが故、無味無臭といった感じで、外連味のある派手な演出を追加すると良くなると思います。現状は何もないので。

総評を述べます。
シークエンス一つ一つは非常に面白いです。男との戦いや、お酒を飲んだ後のゲロとかのコメディーなどは良かったです。
しかし、話の組み立て方がいいかげんで、せっかくの面白い要素を潰しています。文章なども良い感じなので、主題を固定し、それに集中できると完成度が上がると思いました。

上から目線、失礼しました。

長所。良かった点

戦いのシーンはシリアスでいい感じで、コメディーのシーンもいい感じでした。しかし、現状、二つの要素が喧嘩してしまっているので、そこを改善できると良くなると思いました。
あと、魔法の設定がオリジナリティがあって良いな、と思いました。
主人公が転生者ぽいので、これからの期待感を煽っていい感じです。ただ、もう少し、ここら辺を掘り下げてもいいのかな、と思いました。

良かった要素

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バカと過ごす異世界転生物語

投稿者 吉本ヒロ 返信数 : 3

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キャラクターを生かすための小説を書いたつもりです。ただ、全体的な問題点から細かい欠点等、指摘があれば是非お願いします。 続きを読む >>

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投稿者 鳩池湯懐 返信数 : 2

投稿日時:

1300字の短編です。 まだ小説を書き始めて日が浅いせいか、うまく書けているのか不安なので、皆さんに批評をお願いしたいです。 ... 続きを読む >>

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久しぶりに書いたので、至らない部分が非常に多いです。ここまで長い小説を書いたのは初めてです。 よくある王道ラブストーリーを目指... 続きを読む >>

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元記事:恋と愛のエトセトラ

ご無沙汰しております。藍川です。
再依頼失礼します。
工夫した点は以下の通りです。
・キャラクターの心理描写
・キャラクターの人称の転換
・比喩表現各種
批評の程、よろしくお願いします。
この作品は百合(ガールズラブ)ですので、ご注意ください。

上記の回答(恋と愛のエトセトラの批評)

投稿者 缶コーヒー : 0 投稿日時:

はじめまして。缶コーヒーと申します。
1章の玲子×紅華を、一通り拝読させていただきました。

2話までは面白かったです。間違いなく。
3話からは微妙でした。というのも、人称が交互に入り、
しかもその入り方もいまいちに感じて、作品にのめり込んでいたのが、
すーーーーーっと、離れていく感じになりました。
そういった意味では、人称の転換を意図的に工夫されているようですが、
私にはうまく働いていなかったと言わざるをえないと思います。

解決策はいろいろやり方ありそうですし、考え方次第だとも思いますが、

1つ目
玲子の人称だけにして、なんやかんやで叶さんから「こんなことがあった」
というシーン運びの方が自然だし、最後まで楽しめたと思います。
読んでて途中で思ったのが、例えば殺人事件のミステリを読んでいて、
「なぜこんなことをしたんだ?」と探偵役に気分を乗せてワクワクしてたら、
まだ事件解決の時間でもないのに、犯人が動機も含めて一人語り始めちゃった、みたいな。

2つ目
1話ごとで、人称を交代する。もしくは1話の前半と後半とで「必ず」人称が変える。
両方の気持ちを書きながら進めたいんだ、というにしても、1話の中で、
規則性もなく、ってのはやっぱり混乱の元だと思います。なんらかのルールを決めるのが良いかと。

ちなみに、プロになりたいとあるので、つっこみますが、

>「いいんじゃない?賛成」
 こういう場合、?の後ろは1文字空けます。

というような細かいところも、推敲で直せるようにしておいた方が良いと思います。

また、キャラクターが多いのかな? そしてあまり個性がないので、
途中から誰だっけ?状態になりました。みんな、普通すぎ。
別に妙な口癖だとか語尾だとかつけろって話でなく、「あーこういうこと言うのって、
こいつらしいよね」っていうのが感じられなかったです。

というような大きなところも、ちょっと気になりました。

長々とネガティブなことを言ってしまって申し訳ありません。
ただ、もう一回繰り返しますが、2話までは超面白かった&ハイレベル!って思ってましたよ。本当に。

玲子の1人称ということで、感情の揺れ動きはよくわかりましたし、
言葉のチョイスというのか、会話の掛け合いが自然で、なんか応援したくなる気に
させるというか、なんというか。
それと、話の終わり方、俗に言う「引き」?が絶妙!!本当にすごいって思いました。

以上、何かの参考になれば幸いです。執筆お疲れさまでした。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 恋と愛のエトセトラ

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元記事:金と魔物と大地と呪われし経済

異世界ファンタジーを書いてみたのですが……ブクマに苦戦しています。
単純に読まれないだけなのか、面白くないのかが分からないので、素直な感想を聞かせてもらえれば、と思います。
よろしくお願いいたします。m(_ _)m

上記の回答(金と魔物と大地と呪われし経済の批評)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

なんか面白くない・・・(;´・ω・)?あれ?

8ページまで読ませていただきましたが、好みでいうなら【好き!】なジャンル。内容も分かりやすく読みやすい・・・・のに、楽しさを意識しにくく、めくるページが重くなってしまう印象です。なんでなのか分かんない(-_-;)

他の方にも意見を聞いた上で参考にしてほしいですが、私的【これしてみては、どうやろか?】提案を書かせていただきます
=========================
①検索キーワードに【内政】を入れるこれはおススメ

②主人公の一人称にする
ちょっと込み入った話や設定を流し読みしてしまいそうになるので、あえて主人公に語らせる口調にすることで、キーワードを印象付けやすくなるかも?

③キャラの掛け合い&会話文「」を、もうちょっと大切にする?
コント仕立てにするくらいの気概があってもいいかも。地の文の方が興味深くてたのしいので、同じくらい楽しいセリフが欲しい。

あと命の恩人で、目上だろうシエルちゃん相手にも無遠慮な言葉遣いしていますが、前世持ちならもう少し敬語を意識した言葉遣いにした方が好き。(単なるわがままリクエストです)

④タイトルをもうちょい露骨なものにする
【英雄マルクスは、金の「魔力」で無双する(仮)】とかですね。タイトル阿呆っぽいのに内容は質実で面白い、とかは「うれしい詐欺行為」ですから
======================
かな?
私的に好きな系統です。

・・・・わがまま言うなら、もう少し大地のすなおな描写が欲しいかも。
海の色は?どぶ色なら寒い港町、青いなら熱い港町。街の建築材は?レンガ?いたかべ?モルタル?もうちょい風光明媚なバルトの世界を覗きたい

無くてもいいですが、ある方がイメージしやすい。

あと固有財あたりから会話内容が難しすぎて「バルドの話、いやー」みたいな幼児の気持ちになりました。ここでこそアイネの質問タイムが生きると思う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
個人的に転生者のすてきポイントは【現世との比較&直喩ができること】です。
ウサギみたいなとか、ここは港町とか、もっと世界を現世と比較しまくって導入してほしいかも

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 金と魔物と大地と呪われし経済

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元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)

 お久しぶりです。大野です。
 以前批評を依頼した作品を短編連作として仕上げて持って参りました。GA文庫大賞に応募するつもりで書いたものです。上述の理由から、カクヨムでは読みづらい部分もあるかと思いますが、ご容赦頂ければ幸いです。
 
 上のURLにあげたのは第一話です。
 以下リスト。
第一話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/5xsRpMnFZTGVg4m0mOdv8CrJGxUkVFPN
間章1:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/HeQjk2WSpg3cpkzahFA5JrtmJ98YxP1y
第二話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/4MFO0ahm5p4pZenzJBPLqaMqghGRenc4
間章2:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/bxSp7DNTSzXO7rNgfrKz25lRFEa5c2TQ
第三話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/VsEy62AiVE2ogmI8V7qnTBf4cRQeBwik
間章3:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/fbZBaZLMK9nPDAnYPggo1rljpggrRuyI
第四話上:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/PJ3dAMnEx8UemuoLXJdiH6mfhrBuxjUo
第四話下:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/wyFNjmvBZzIfltfhTEAQbyPvzumOQmwQ
エピローグ:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/s4ASYSDhKrnQlHzkxMVyZxuoDuVJgsWs

 間章は次回予告兼悪役視点の様なものなので、別に読まなくても大丈夫な奴です。

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評)

投稿者 ギンブナ : 0 投稿日時:

始めまして。ギンブナと申します。
あらすじは未読の状態でエピローグまで拝見しました。
『ストーリーとキャラクターは面白い。ただ描写不足などで没入感が妨げられる箇所が多い』という印象です。

細かい内容に触れる前にお断りさせてください。
私は普段、一般小説の海外怪奇幻想物(ホラー)ばかり読んでいる者です。
なので、ライトノベルの批評としては見当違いのことを多々言っているかもしれません。そう感じたら聞き流していただければと思います。
また、何度か「例えば、」と言って例えを出していますが、単なる説明の補強なので、こうしろという強制の意図はありません。

〇描写・演出不足について
例えば、第一話でルイスが犯人捜しを依頼した直後に、瓜坂と矢加部が顔を顰めるシーンですね。
失踪したらしい、との内容を淡々と語るだけでそこまで不快に思うものかと首をかしげました。
ルイスが「余所行きの笑顔のまま」とか「嬉しそうに」など犯人捜し依頼にそぐわない様子でしたら、印象が変わって作中人物と読者の認識ずれが発生しなかったかもしれません。

連作を通して、いくつかモンスターが登場していますが、外見描写があっさりしていて物足りなく感じました。
ホラー物ではモンスターは花形なので、名前を出すだけで終わらせず、少し行数を使ってでも読者に生々しく存在を想像できるような描写が欲しかったです。
(個人的な好みでは、具体的な名前が出なくとも恐ろしさがわかるような感じだと素敵ですが、わかりやすさを重視するライトノベルではNGかもしれません)

上記と関連しますが、盛り上がるシーンの前にタメというか動作描写や演出があると、読者の期待感が高まるかと思います。
例えば、四話上ラストの瓜坂登場シーン。スレ主様は「知らぬ間にそこにいた」という風に書いたのかもしれませんが、一読者としてはドアを蹴り開けるなどして、格好良く登場してほしくありました。
例えば、四話下のルイスがデュラハンを召喚するシーン。
 ルイス狂気の笑みを浮かべる
→ルイス「~サヴァンには少し早いけれど……」
→杖なり魔法陣なりが妖しく光り出す
→ルイス「『オグマに首を絶たれ、なお死なぬ者よ!』」
→杖なり魔法陣なりから雷が落ちる
→雷着弾地点にデュラハン登場
ベタな演出ですが、ルイス最大の見せ場と思いますので、これくらい派手でもったいぶってもよいかなと。

〇情報開示について
一話で瓜坂がルイスに初めて会うシーンで、情報開示漏れがあるように見えました。
 ルイス外見描写「金髪美少女」「チェックキルトをあしらえたバッグ持ち」
 ルイス台詞「貴女は瓜坂探偵さんで合ってますか?」
→瓜坂、ルイスの説明をする
 ①「『ウリ』の発音と外見から日本人ではない」
 ②「タータンチェックの鞄に織り込んだ自衛用の術式」
 ③「鞄のボタンがケルトの魔除け石」
読者に開示された情報と、瓜坂の話した内容にずれがあります。
 ①:「瓜坂探偵」の字面から読者が発音を類推するのは困難です。
   例えば、地の文に発音への疑問がある、もしくは「ウリ坂探偵」とあれば読者と瓜坂の持つ情報が同じになります。
 ②③:外見描写の中に類推できる情報が一切ないので困惑しました。
語り手が矢加部なら「矢加部が見逃した所に瓜坂が気づいた」となるので問題ないのですが、語り手が瓜坂なので「情報を知りながら読者に教えてくれない、信用ならない語り手」と認識される可能性があるかと。

恥ずかしながら、一話読了後「マリーの死体偽装はどうしたのか?」と思ってしまいました。
それでもう一度読み返したところ、事務所での瓜坂とルイスの会話で「亡くなった」「生贄にされて殺された」という内容が何度も出ていました。
そのため、失踪ではなく殺害の印象が強まり「殺されたのだから死体があるはず」と思い込んでしまったようです。
例えば、現場検証時の瓜坂の台詞に「死体がないのが不思議なくらいの血の量」といった「死体がない」ことを強調する内容があれば、また印象が変わるかもしれません。

マリーが事務所を去った直後に矢加部が現れて驚くシーン、こちらも「なぜ矢加部は立ち去った人がマリーだとわかったのか?」という疑問が先立ちました。
おそらく、瓜坂がマリーの名を呼んだのが聞こえたからなのでしょうが、
 瓜坂が「お達者で。よい人生を、マリーさん」と言う
→マリーが去る
→瓜坂が空をしばらく眺める
と地の文にあるので、瓜坂がマリーの名を呼んでから結構時間が経った後に矢加部が来た、と判断してしまいました。
例えば、(姉妹なので)マリーはルイスによく似た面立ち、という描写があり、去るマリーとすれ違う形で矢加部登場、となれば矢加部の反応も自然に見えるかもしれません。

マリーが去った後に矢加部が怒るシーン。それまでに矢加部が嘘に対して嫌悪を示す描写がないため、唐突に感じました。
例えば、冒頭でヤマモトとの電話後に、矢加部が事務所に帰ってくるという形で登場するとします。街中で寸借詐欺の被害にあう人を見た、と怒る矢加部を、瓜坂がなだめつつ依頼人が来るから緑茶を買ってくるよう頼むなどすれば、尺をあまり使わず彼女の正義感や嘘嫌いを出せるかと。

〇黒幕について
創作相談掲示板の方で、黒幕が身内に入ることが受け入れられるかを質問しておられましたので、こちらに書かせていただきます。
御作を拝見した限りだと、問題なしと判断しました。
・悪事にことごとく失敗している(非道な印象がない)
 このオチに繋げたかったためなのか(二話の一部を除き)死者が出るようなこともないので、たいしたことはしていないという印象になりました。
 取り返しのつかない事をしていないというのは大きいです。
・非常に詰めが甘い
 彼女が若いからなのか、詰めの甘い行動が結構ありました。
 最大の失策は四話下で瓜坂をノックダウンした後、布などで彼の口を封じなかったことでしょう。
 瓜坂を詐欺師と知る以上、言葉が最大の武器とわかっているはず。
 そしてそれが命取りになっているのでルイスにドジっ子の印象がつきました。
・主人公に傲慢さを叩き折られている
 そのままです。四話下最後で結構な数の醜態を晒し、瓜坂にやりこめられているので、一読者としては溜飲が下がりました。
・美少女
 いいことではありませんが、相手が美少女だと温情をかけたくなるんです。
総括すると「ルイスはまた何かやらかしそうだけど、肝心なところでポカするだろうし大丈夫」となります。

〇細かい気になった点
・一話冒頭で矢加部が緑茶を買いに行くシーン~ルイス登場まで。
 「~紅茶と緑茶、両方買ってきます」から数えて十二行の間で、行頭に「はいはーい。」が三回書かれています。ちょっとくどいです。紙媒体なら下手すると一ページ内に「はいはーい。」が三回出てきかねません。
・一話のスリップジグ家の人間「モッド、イーディ、モーリス」の三人は存在感皆無で出てくる必要性も薄いため、削っても問題ないように思えます。
・二話で不自然に数字が挟まれますが、あれは「成平ループカウンター」でしょうか。
 だとすると御作は一人称なので「成平の存在を知る前の矢加部」が成平の死を感知していると読めますが、それを意図してカウンターを入れたのでしょうか。

申し訳ございません。三話以降の批評も書くつもりが、長くなったので後日に改めさせてください。
もし「重箱の隅をつつくようなことばかりで不快」であれば、遠慮なくこの批評は捨ててくださって構いません。

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