ノベル道場/小説の批評をし合おう!

鬼の王無惨さんの返信一覧。得点の高い順4ページ目

元記事:黄金の魔女フィーアの批評

約束なので来ました。まずはひとまずの完結おめでとうございます。
で、今回もわかりやすく如月さんのいいところと悪いところが出ているので、そこをつついていきます。
でも、やっぱり長編やってもらったほうが指摘しやすいな。掌編や短編はなあなあで済ませてしまうことが多いのですが、長編ではそうはいかない、というものがありますので。

先に他の方から出ていた点について少し触れておきます。
1.フィーアの人造生命に関する説明が序盤ではいまいち関連してこない
2.三人そろった状態での談話がなんだかなーという感じ
3.もうちょっと戦闘とか欲しい気が、ちょっと冗長かも

これらは全体通しての文章配分のバランスが悪い、ということなので、ある程度慣れや経験などで感触を掴んでいくしかないです。3に関しては今までバトルのみはダメだよ!と言われてきていたのを改善するための試みでしたので、今回に限っては仕方ないです。慣れてきたらバトル比率を少し上げるくらいにしようか、というだけの話です。

1は「後でちゃんと関連してくるんだよー」と主張しても、やや早すぎる情報、という類のものだと思います。「どうも事件に人造生命が関連しているようだから、それに精通したフィーアの知識が今回は必要とされている」というのは、本来は依頼人やミレーヌを通してできるだけ早く伝えたほうがいいものですし、もしくは必要になってからその知識を引っ張り出していく、というほうがいい場合もあります。今回は妙に蘊蓄が長く「……で、これが物語にどう関係するの?」に結びつけるのも遅かったので、駆け付けたミレーヌに「相変わらずね、でもあんたのその知識が今回は必要なのよ」などと言わせてそのシーンの末尾を〆るとうまく次へと繋がっていきます。

2は、ティファレトのキャラを印象づける絶好の機会ではありましたが、それに対するミレーヌの反応が過剰すぎる、という点を指摘されていますよね。仕事とは関係ないお喋りに無駄に力を入れ過ぎた、ということでもあります。私の感覚では「連携をとりやすいように、親睦を深めるために少し話をしようか」というような感じの雑談タイムが開始され、ティファレトが自分の話をする番になる→ミレーヌが「あ、私はもういいわ、前にも聞いたから」と言って慌てて退席→フィーアが聞いていて後悔する(心の中でミレーヌに置き去りにされたのを恨むもよし)、という感じにするかな。お仕事ものは、楽しくても仕事に関係のない話は気持ちセーブ気味にしないと、キャラや作者だけが楽しみすぎて読者はやや付き合う気をなくしがちになります。

……ですが、これらはラストバトルの整合性の無さに比べれば大したものではありません。私が完結まで待っていたのは、このへんにいちばんまずい部分が表出するだろうと思っていたからです。

……つーか、「フッ」はジャンプ黄金期の伝統的な口癖ですので、流石に時代を感じてしまった……黄金期の中でもパロディ色の強いバスタードの主人公は「それは俺のような超絶美形だけに許されるセリフ!!」とか言ってますが、これの発祥もたぶん車田正美に行きつきます。

あ、あと無意味にフェミニストで「女は殴れない」とかいうのもジャンプ黄金期の特徴ですね。それまでは女性はおおむね非戦闘要員でしたので。ナルトやブリーチの頃から縛道やチャクラなどの魔法的な能力が出始めたために女性キャラが積極的に参戦するようになりましたし、黄金期中でもダイの大冒険やバスタードなど、魔法がある世界観では女性の体力的なハンデがほぼなくなるため、その手のセリフはなるべく控えるようになっていました。なのでミレーヌがバリバリに戦闘に参加している状態でそんなこと言っても、ちょっと状況に合ってませんがな……。

他に気になったこと
・最初にミレーヌの容姿描写をしてほしかった
・エミリーをもうちょっと違う語感の名前にしてほしかったかも、わりとミレーヌと間違えやすい感じ
・まえがき・あとがき・総括あとがきはあまり長すぎないように。これは書いてて楽しいのは充分わかるんだけれど、これに力を入れ過ぎて本編がおろそかになるのを防ぐためです。

で、お待たせしました気になる点の件ですが

・続編を作りたいけど、主人公が成長しきった感がある。作るべきではないのだろうか。

パワーインフレに限界はありませんが成長インフレは限界がありますからね……でも、遊戯王もそうだけど「コミュ症が改善されてからがスタート」という物語は他にも結構あります。今のままでは一連の事件にまだ奥深いものが潜んでいる感じが残っているので、物語的に未消化であるならば、続けていいだろうし続けたほうがいいだろうと思います。息抜きに他の短編を書くため少し休憩、というのはありだと思います。

・終盤にいきなり出てくるキャラクター がいるけど、それらのキャラは上手く書けているか。

アレックス・ブライアン・エミリーの容姿描写がもうちょっと欲しかったかも。テオドールはいい感じでしたね。口癖がわかりやすくうまくキャラを書き分けられていると思いました。ドゥーエも思考回路がわかりやすい。敵キャラはラスボスのわりに微妙に小者っぽいブラスファと無駄にかっこいいプロケラの組み合わせがちょっとアンバランス感があった。

・後半から一話辺りの字数を減らしたけど、味気なくないだろうか。

大丈夫だったけれど、通して見たからであって、実はリアルタイムで見ていた時はやや状況把握がしづらかった(連載期間に忘れてしまうことがいくつかあったので)。私が完結済みの作品でないと見る気がしないのはこのためです……。

ともあれ、長編完結お疲れ様でした。今回は今まで注意されていた心理描写がかなりよかったと思います。

上記の回答(黄金の魔女フィーアの批評の返信)

スレ主 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

ヘキサ様、いつもありがとうございます。

>>今回もわかりやすく如月さんのいいところと悪いところが出ているので~~

今回は悪いところが序盤に固まっている感じ、ですかね。
先の方が指摘した問題点に関しては間違いないものです。特にミレーヌの問題点は自分でもひどいと思いました。
人造生命に関する話はフィーアというキャラクターを描写するのに外せない描写なので、記述を削るような修正はできないです。ヘキサ様が挙げてくださったミレーヌのセリフと絡める方法で何とかするしかないかなと。

>>ですが、これらはラストバトルの整合性の無さに比べれば大したものではありません。

えーっと……ここから先にラストバトルの問題点に関する記述が出てこないのは、書き忘れたのでしょうか?
それとも自分で気付けということでしょうか?
あ、指摘が納得できないと言っているわけではないですよ。
村長の屋敷に突入した後の話は、当初のプロットにない設定が盛り沢山でして、それらのどれかがいびつさを作り上げたところはあると思います。
ちなみに当初の展開になかったものは箇条書きするとこうなります。

・プロケラ戦を含めたテオドールに関するシーンほぼ全て
・ドゥーエというキャラクターの存在そのもの(彼女が本作に登場するキャラクターで最後に設定を作ったキャラクターです)
・獄炎の魔女(ネタバレに配慮しこう表記させていただきます)という魔物

当初のプロットでは普通にブラスファとプロケラがラスボスをする予定でした。
ただこのまま書くと最悪エミリーの魔法が正体不明のまま終わる可能性が見えたので、獄炎の魔女を登場させるに至ることになりました。
ただ獄炎の魔女の登場が確定した後、創作掲示板の方で「殺したことがまずいんじゃなくて、その死を悼んでいないのがまるわかりだから不快に思った人がいるってこと」と言われた際、彼女の処遇をどうするかで大変迷ったのですよね。
(ちなみに確定した時期は最低でもブラスファが出てくるよりも前です)
ヘキサ様がどういう理由を持って獄炎の魔女をまずいと判断したのかは今回のレスだけではわからないのですが、あの時のレスと同じ問題が出ているのかもしれないと思い書かせて頂きました。
ただ本心ではできれば違う理由であって欲しいなと思っています。

・ジャンプ黄金期に関して

え、マジですか? 「フッ」は完全に無意識でやっていたんですけど……(汗)
あと無意味にフェミニストというのは「君が嫌なことは私が代わりにやる」などのお人好しなセリフのことを指しておられるのでしょうか……?
この指摘は別のキャラクターにも当てはまりそうで不安なところですね。
「渚の環境ミッドナイト」の主人公を近いうちに再登場させようと思っているんですけど、表向きは女性に誠実なキャラクターにしたいと思っていたので、ティファレトがダメだと路線変更しないといけないような気が……

・容姿描写について

ミレーヌ・アレックス・ブライアン・エミリーの四名に関しては記述し損ねました。
ここは修正確定ポイントです。後で加筆します。
しかしなぜこの四人が抜けたんだろう。
ティファレトやテオドールはレギュラーだから当然として、獣のゾンビや巨人コンビ、三話しか出番がないドゥーエですら容姿描写を書いたのに……(汗)
あ、ドゥーエが幼少期のフィーアがモデルになっていることを考えれば、フィーアも間接的かつ断片的ですが描写したことになりますね。
一人称で主人公の容姿描写をするのはものすごく難しいはずなのに……
我ながら相変わらず情景描写はヘタですねえ……

・戦闘シーンが物足りない件について

確かに新しい試みの結果犠牲になったというのは間違いないです。
作中での戦闘は五回しかないし、いずれも一話で終わる戦闘でしたからね。
比較のために前作の戦闘シーンの字数をノベルチェッカーで調べてきたのですが、長い回は7000字を超えてました。というか自分で読み返していて「こんなクソ長い戦闘よく書けたな」と思いましたよ(笑)しかも射撃戦→白兵戦というワンパターンなものばっかりを……今ならヘキサ様が「MS戦を理解するだけでいっぱいいっぱいだった」と評価された理由ができたような気がします。
……話が脱線しましたね。フィーアの方に戻ります。

個人的にここは少ない回数でどう盛り上げるかを考えたポイントですね。
特に気合が入った仕上がりになっていると自負しているのは獣のゾンビ戦です。
この戦いはとにかく動きに迫力を出したいという一心で執筆していました。
ちなみに獣のゾンビの荒々しいモーションはブラッドボーンというゲームの「聖職者の獣」というボスを参考にしました。
更新ペース的にもここが一番モチベーションが高まっていた時期だと思います。
逆に獄炎の魔女戦はラストバトルにしてはあっさり決まりすぎたかなと思って反省しています。ヘキサ様もこの戦いが不満だったらしいようですし……

・エミリーの名前について

うーん、ここは気が付けなくて申し訳ないです。
実はエミリーには設定を書いていた時複数候補になっていた名前がありました。
候補に挙がっていたのはアビゲイルとエマという名前です。これらの名前は共通の元ネタがあるのですが、無意識でエミリーを選んでしまいました。
他二つはどう考えても被らない名前だったので、この二つのどちらかから選ぶべきだったようです。今更修正するのは不可能ですが……

>>まえがき・あとがき・総括あとがきはあまり長すぎないように

まあ最後のキャラクター紹介はさすがにやりすぎでしたね……
まえがきやあとがきは必要な報告を書いているだけだったのですが、もう少し短くする工夫はできたかもしれません。今作の場合だと後半から字数が少なくなったから余計問題なのでしょうか?

>>遊戯王もそうだけど「コミュ症が改善されてからがスタート」という物語は他にも結構あります。

確かにそうでしたね。それに今作はカマーン作戦編終了までに回収しきれていない伏線が多いので、続けることにしたいと思います。

>>テオドールはいい感じでしたね。口癖がわかりやすくうまくキャラを書き分けられていると思いました。

こういう口癖のキャラが一人いるとセリフの読み分けがしやすくなるので、その点において彼は貴重な逸材です。
彼がいなければフィーアもあそこまで成長しなかったと思いますし、その彼自身もプロケラとの戦いを通じて成長していますから、もう一人の主人公ともいえるキャラクターなのではないでしょうかね。

>>ドゥーエも思考回路がわかりやすい。

個人的にドゥーエは受けるかどうかが不安なところがあったので、気に入って頂けたなら嬉しいです。

>>ラスボスのわりに微妙に小者っぽいブラスファと無駄にかっこいいプロケラの組み合わせがちょっとアンバランス感があった。

ブラスファに関しては何も言えませんね……結局最後まで小物臭いまま退場しましたからね。

>>リアルタイムで見ていた時はやや状況把握がしづらかった(連載期間に忘れてしまうことがいくつかあったので)

短くなった上二週間以上更新できなかったことがありましたからね。
これからはきちんと書き貯めを作って投稿するようにしたいです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://novelup.plus/story/378348658

目的:趣味で書く

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 黄金の魔女フィーア

この書き込みに返信する >>

元記事:黄金の魔女フィーアの批評の返信の返信

>えーっと……ここから先にラストバトルの問題点に関する記述が出てこないのは、書き忘れたのでしょうか?

……あ、ちょっとひとまとめにくくりすぎたかも。VSプロケラ・VSブラスファ・あと最後の人をひっくるめて言っていました。ほぼ連続で起きていたので。

>このまま書くと最悪エミリーの魔法 が正体不明のまま終わる可能性が見えたので、獄炎の魔女を登場させるに至ることになりました。

そういうアドリブは悪くないとは思いますよ。あれはよかったほうだと思います。あと三人組の末路はみんなある程度同情もしてるし、ワガママ言いたい放題とかもやな奴だとは思ったけれど、なんか良くも悪くも人間臭かった。ミリタリーものに時々ある諍いっぽい雰囲気だったので、悪くない感じだったと思ってます。

……まずかったというのは基本的にはプロケラ戦を指しています。彼の末期の「フッ」が凄まじく浮いて見えたんですが、その後読み返したらティファレトもものすっごい連打してましたね……やっぱり美形が言っても気にならないもんなんだ……

「無意味にフェミニスト」というのも、プロケラの最後の言葉です。村の生き残りの人でもなく、支援要員でもない攻撃特化娘のミレーヌの攻撃をまともにくらっておいて「女子は狙えない」とか……普通に前衛が邪魔で殺せなかっただけだと思うんですが。ただその後テオドールが変に感動しちゃってなんかいい話になってるからこちらで変更案も出せないくらい困りました(汗

>ティファレトがダメだと路線変更しないといけないような気が……

あ、今のところ変な感じはないので大丈夫ですよ。スレイヤーズでもガウリイは最初はリナのことを「保護者がいないといけないか弱げな美少女」だと思って丁重に扱ってましたから(笑

あと、戦士たちの戦いを一騎打ちにして邪魔させない方法としては、スレイヤーズでは「動きの速い戦士らの戦いの合間を縫って攻撃魔法を放つのが非常に難しい」ため、リナもガウリイと他の戦士との戦いに手を出せず見守っていたことがあります。SWの呪文は基本的に必中なので、ミレーヌのやっていることは正しいのですがその後感動するところとはちょっと違います(汗
あと、オーガとかリザードマンとか、種族によっては雌雄の体力差がなかったりむしろメスのほうが強いとかいう種族もいますので、トロールに言われても変に人間よりの価値観すぎて違和感ばかりでした……。

>ここは修正確定ポイントです。後で加筆します。

あ、あとできればお願いとしては、初登場時だけじゃなく時々その人の一番目立つ部分を少し描写して欲しいかな。たとえば別行動して再会した時に「目立つ○色の髪の」とか「見慣れた○色のマントの」とか、遠目でも視認しやすいものを狙って描写してほしい。長髪のキャラは激しく動くと髪が揺れるのも視覚的に目立つので、ティファレトなんかは戦闘中は「銀髪をひるがえし」とか入れるとわかりやすいし。

目の色は、主要キャラでじーっと見つめられながら話をされている時だけ入れるくらいがちょうどいいです。あと、もちろん日本人だらけの現代日本の物語ではやる必要はありませんが、外国では髪の色とかは履歴書にも各レベルで重要な身体的特徴ですので、西洋風世界ではできるだけ入れたほうがいいです。

・戦闘シーンが物足りない件について

あ、いや、そんなことはなかったですよ!私の感覚でいけばちょうどいいくらいです。どちらかというと序盤の会話のほうがやや長かっただけという気もしますし。ガンプラ娘の話は鍛錬室の仕様が読みづらくて見落としが多かったというのもあるので。

>この二つのどちらかから選ぶべきだったようです。今更修正するのは不可能ですが……

どちらかというとエマですかね。他の人たちが五文字・四文字が多いので。字数も地味に重要だったりします。ですがついてくださった読者を混乱させないためにも、変更はしないほうがいいです。次回から少し気にとめておいてくだされば。

>個人的にドゥーエは受けるかどうかが不安なところがあったので、気に入って頂けたなら嬉しいです。

というよりティファレトの対応が大人すぎて萌えた。この作品、ティファレトが一人で萌えをかっさらっていっている気がしてならない(でも主役交代はしちゃダメだからね! したらそのキャラの人気が下がるだけなのが黄金期あるあるですので)

……という感じで、ちょっと言葉足らず&ざっくりまとめすぎて申し訳なかったので捕捉でした。

上記の回答(再訪ありがとうございます)

スレ主 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

>>ちょっとひとまとめにくくりすぎたかも。VSプロケラ・VSブラスファ・あと最後の人をひっくるめて言っていました。ほぼ連続で起きていたので。

まあ後半トバしすぎた感はありますね。屋敷に入ってからブラスファ登場の間は戦闘シーンがないエピソードが続いていていましたからね。その反動が出てしまったのでしょう。
(というかテオドールのお仕置きに尺を使いすぎ……)

>>あれはよかったほうだと思います。

実はと言うとエミリーは獣のゾンビ戦で死なせるかどうか迷ったんですよね。
そして獄炎の魔女の登場が確定するまでの間、私自身はエミリーを生き長らえさせたことを裏で軽く後悔していました。
というのも彼女の言動が話を無駄に重くさせている印象を感じさせたんですよね。
こんな生き恥をさらすのならばアレックス達と一緒に死なせてあげるべきだったのではないか、と。
ただ結果的にはこの判断が最終的に良いものにつながったので、今は後悔していません。

>>三人組の末路はみんなある程度同情もしてるし~~

これに関してはフィーアがアレックスを治療するシーンが重大な変化になりましたね。
あのシーンも実は当初のプロットにはないもので、本来はあそこでアレックスは死ぬ予定でした。
あそこでアレックスが今までの言動を悔い改めなければ、彼らは同情されることはなかったし、フィーアもテオドールも成長することはなかったと思います。
……こうして考えると今回アドリブに救われている場面多すぎませんかね(汗)まるで少年ジャンプの漫画みたいです。
まあ銀魂の空知先生も「元々定春はレギュラーにするつもりじゃなかった」「いつも走りながら考えています」とかコメントしていたし、それはそれでありなスタイルかもしれませんけど。
(今まで旧作ばかり話題にしていたから実感がないと思いますが、私の世代は銀魂あたりです)

>>まずかったというのは基本的にはプロケラ戦を指しています

作者はこの問題のシーンを「イケメン親父カッコイイ」とか思いながら書いていました(ガンダムで言ったらアナベルガトー的な)
ただ理由を説明されたら納得できました。確かにこのシーンはおかしいですね。

>>支援要員でもない攻撃特化娘のミレーヌの攻撃をまともにくらっておいて「女子は狙えない」とか……

そうですね。テオドールとゴーレムという二倍の数の前衛を相手にするには分が悪すぎますよね。
ただブラスファから侵入者を殺せと言われているから、見捨てて逃げるわけにも行かなかったのでしょう。というかブラスファ、せめて護衛にゾンビなりゴブリンなりつけてあげろよ……
このシーンは最終決戦三戦の中で一番出来栄えに満足しているから、ショックなところもありましたが、ここは今後気を付けないといけないですね。

ちなみに私が三戦で一番微妙と評価しているのはブラスファ戦ですね。
ガキにナイフで刺されてその隙を突かれてやられるとか……北斗の拳イチゴ味最強キャラのターバンのガキじゃないんだから……(笑)

>>その後読み返したらティファレトもものすっごい連打してましたね……

そうですね。連呼しすぎていてプロケラのことを指摘されているということに気づけなくなるくらいには……

>>戦士たちの戦いを一騎打ちにして邪魔させない方法としては~~

この提案に関してですが、実はブラスファ戦には部分的に似たようなものを意識しました。
フィーアの土魔法は攻撃範囲の調整が難しいから、ティファレトを巻き込みかねないのですよね。
だから魔法を使わずにドゥーエに妨害をさせたわけです。ここは後で見返したら絵面がすごく間抜けだなと思いました。

>>トロールに言われても変に人間よりの価値観すぎて違和感ばかりでした……

ここに関しては同じ失敗を繰り返さないようにしなくてはいけないですね。
今回の場合テオドールの成長につながるシーンですから修正は難しいですし……

>>というよりティファレトの対応が大人すぎて萌えた。
>>この作品、ティファレトが一人で萌えをかっさらっていっている気がしてならない

これでもフィーアより年下って設定なんですけどね……彼の誠実な言動はモデルのセフィロスと差別化を意識するために書き加えた部分ですからね。
(前も書きましたが元のセフィロスのままだったら仲間にするには無理がありすぎると思います。配役が悪役から味方になったからこそ実現できたキャラクター性ではないかな、と)
ちなみに主役交代はもうしないことが確定しているので安心してください。
ここまでキレイな人だと一人称で書くのは絶対無理です。前に「エリカやアンジーの一人称を書ける気がしない」と発言したのと同じ理屈で……

容姿描写の件については留意しておきます。
繰り返しになりますが再訪ありがとうございます。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://novelup.plus/story/378348658

目的:趣味で書く

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 黄金の魔女フィーア

この書き込みに返信する >>

元記事:再訪ありがとうございます

>>ちょっとひとまとめにくくりすぎたかも。VSプロケラ・VSブラスファ・あと最後の人をひっくるめて言っていました。ほぼ連続で起きていたので。

まあ後半トバしすぎた感はありますね。屋敷に入ってからブラスファ登場の間は戦闘シーンがないエピソードが続いていていましたからね。その反動が出てしまったのでしょう。
(というかテオドールのお仕置きに尺を使いすぎ……)

>>あれはよかったほうだと思います。

実はと言うとエミリーは獣のゾンビ戦で死なせるかどうか迷ったんですよね。
そして獄炎の魔女の登場が確定するまでの間、私自身はエミリーを生き長らえさせたことを裏で軽く後悔していました。
というのも彼女の言動が話を無駄に重くさせている印象を感じさせたんですよね。
こんな生き恥をさらすのならばアレックス達と一緒に死なせてあげるべきだったのではないか、と。
ただ結果的にはこの判断が最終的に良いものにつながったので、今は後悔していません。

>>三人組の末路はみんなある程度同情もしてるし~~

これに関してはフィーアがアレックスを治療するシーンが重大な変化になりましたね。
あのシーンも実は当初のプロットにはないもので、本来はあそこでアレックスは死ぬ予定でした。
あそこでアレックスが今までの言動を悔い改めなければ、彼らは同情されることはなかったし、フィーアもテオドールも成長することはなかったと思います。
……こうして考えると今回アドリブに救われている場面多すぎませんかね(汗)まるで少年ジャンプの漫画みたいです。
まあ銀魂の空知先生も「元々定春はレギュラーにするつもりじゃなかった」「いつも走りながら考えています」とかコメントしていたし、それはそれでありなスタイルかもしれませんけど。
(今まで旧作ばかり話題にしていたから実感がないと思いますが、私の世代は銀魂あたりです)

>>まずかったというのは基本的にはプロケラ戦を指しています

作者はこの問題のシーンを「イケメン親父カッコイイ」とか思いながら書いていました(ガンダムで言ったらアナベルガトー的な)
ただ理由を説明されたら納得できました。確かにこのシーンはおかしいですね。

>>支援要員でもない攻撃特化娘のミレーヌの攻撃をまともにくらっておいて「女子は狙えない」とか……

そうですね。テオドールとゴーレムという二倍の数の前衛を相手にするには分が悪すぎますよね。
ただブラスファから侵入者を殺せと言われているから、見捨てて逃げるわけにも行かなかったのでしょう。というかブラスファ、せめて護衛にゾンビなりゴブリンなりつけてあげろよ……
このシーンは最終決戦三戦の中で一番出来栄えに満足しているから、ショックなところもありましたが、ここは今後気を付けないといけないですね。

ちなみに私が三戦で一番微妙と評価しているのはブラスファ戦ですね。
ガキにナイフで刺されてその隙を突かれてやられるとか……北斗の拳イチゴ味最強キャラのターバンのガキじゃないんだから……(笑)

>>その後読み返したらティファレトもものすっごい連打してましたね……

そうですね。連呼しすぎていてプロケラのことを指摘されているということに気づけなくなるくらいには……

>>戦士たちの戦いを一騎打ちにして邪魔させない方法としては~~

この提案に関してですが、実はブラスファ戦には部分的に似たようなものを意識しました。
フィーアの土魔法は攻撃範囲の調整が難しいから、ティファレトを巻き込みかねないのですよね。
だから魔法を使わずにドゥーエに妨害をさせたわけです。ここは後で見返したら絵面がすごく間抜けだなと思いました。

>>トロールに言われても変に人間よりの価値観すぎて違和感ばかりでした……

ここに関しては同じ失敗を繰り返さないようにしなくてはいけないですね。
今回の場合テオドールの成長につながるシーンですから修正は難しいですし……

>>というよりティファレトの対応が大人すぎて萌えた。
>>この作品、ティファレトが一人で萌えをかっさらっていっている気がしてならない

これでもフィーアより年下って設定なんですけどね……彼の誠実な言動はモデルのセフィロスと差別化を意識するために書き加えた部分ですからね。
(前も書きましたが元のセフィロスのままだったら仲間にするには無理がありすぎると思います。配役が悪役から味方になったからこそ実現できたキャラクター性ではないかな、と)
ちなみに主役交代はもうしないことが確定しているので安心してください。
ここまでキレイな人だと一人称で書くのは絶対無理です。前に「エリカやアンジーの一人称を書ける気がしない」と発言したのと同じ理屈で……

容姿描写の件については留意しておきます。
繰り返しになりますが再訪ありがとうございます。

上記の回答(余談です)

スレ主 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

ちなみに第二部に関してですが、現時点での構想では以下の話を考えていますね。

1ティファレトの里帰り編
名前の通りティファレトの故郷が舞台のエピソードです。
ギャグ重視で考えたら彼をマザコンにしてしまった元凶のお母さんが登場するというだけでもおいしそうですね。
ちなみにティファレトの苗字はチェコスロバキア系(スラブ系だから苗字に性別差がある)なのですが、母親から先に名前を決めてしまったため女性系のまま苗字を設定してしまったという結構重大な設定ミスがあったりします(汗)

2「渚の環境ミッドナイト」の主人公を登場させる
こっちは1と違ってシリアスな空気になりそうです。
ミッドナイトの主人公はいつか再登場させたいと思っているのですが、なかなか出せていないのでいっそのこと黄金の魔女に出してしまおうかという案です。

3フリージア姉妹を登場させる
以前存在を告知した彼女らを満を持して出す案ですね。
敵にするか味方にするかはプロットができるまで私もわかりません。

4禁断の異世界転生キャラ降臨
……あれだけ異世界転生はやらないと言っていたのに、結局候補に入っちゃった選択肢です。
ちなみに降臨するキャラクターは過去作の流用一切なしの完全新規という予定です。
元々は東地洋久を異世界転生させる案もあったのですが、性格的にフィーアと同族嫌悪しそうな未来が見えたのでなしになりました。(我ながら懲りない奴だな……)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://novelup.plus/story/378348658

目的:趣味で書く

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 黄金の魔女フィーア

この書き込みに返信する >>

元記事:余談ですの返信

>まあ後半トバしすぎた感はありますね。

いや?別に連戦は緊迫感があって私は好きですよ?

>こんな生き恥をさらすのならばアレックス達と一緒に死なせてあげるべきだったのではないか、と。ただ結果的にはこの判断が最終的に良いものにつながったので、今は後悔していません。
>フィーアがアレックスを治療するシーンが重大な変化になりましたね。

こういうのが「端役・脇役・悪役でも丁寧に扱う」であって、治療シーンもなく三人まとめて死なせてたらそれこそ「雑な扱い」ってやつでしたからね。嫌な人でも付き合えば少しは情がわくってものです。描写しているうちに気が変わるというのは本当に多いことですよ。

>……こうして考えると今回アドリブに救われている場面多すぎませんかね(汗)まるで少年ジャンプの漫画みたいです。

今のところはいいけど、あんまり油断しちゃだめですよ(笑顔)? 無計画のしわ寄せは終盤にくるものです。特にフィーアの過去、師匠、事件の黒幕あたりについて。あと漫画と違って小説は「地の文」があるため、それに関わる視点人物の基礎知識をテキトーにしてると痛い目を見ますからね。

>今回の場合テオドールの成長につながるシーンですから修正は難しいですし……

ま、まあ、黄金期は俺様理論を絵面の迫力で押し切ることも多かったので、わりと無茶苦茶な人達けっこういますから。「そういうノリで読んでください」って感じで言うしか。

>容姿描写の件については留意しておきます。

私も作品によって容姿描写の量バラバラになるほうだから、無理に入れ込む必要はないけれど。現代日本で変に服装描いちゃうとあっという間に流行遅れになりますしね。あ、ちなみにオヤジとかは色や服よりも体格や受ける印象(怖そう・優しそう)のほうをおもに書くことが多いです。これが正しい男女差別(違

>ちなみに第二部に関してですが、現時点での構想では以下の話を考えていますね。
1ティファレトの里帰り編
2「渚の環境ミッドナイト」の主人公を登場させる
3フリージア姉妹を登場させる
4禁断の異世界転生キャラ降臨

……とりあえず、今はスターシステム(違う作品の主人公を出演させること)に頼らないように。やっちゃうと「出したこと」だけに満足してしまって全然ストーリーができてないことになりやすいから。

あと、異世界キャラは視点人物にした時に視点ぶれが起きにくいから推奨されているものであって、脇役で出すメリットはほとんどないです。現地系主人公の難しさは地の文の情報選別にあって、そこを今回みなさんにけっこうつつかれているので(その世界の常識・主人公の常識・その時引き出すべき情報を厳選するのがかなり難しい)、先程も言いましたがフィーアの過去・師匠・事件の黒幕についてなどをきっちりつめるほうが大事です。

半吸血鬼の彼はアンデッドに相当するため、黒幕との関わり方やフィーアの研究内容次第です。
ティファレトの実家にお邪魔するのは「とうとう嫁を連れて来たかー!」と誤解される行為ですので、それでよろしければどうぞって感じです。
姉妹はキャラモデルありきって感じなので、私でもどう扱うか想像つかんです。

いずれにしても「出しただけ」にならないよう、少しでも黒幕に、物語の終わりに近づくように構成していくように頑張ってください。では

上記の回答(余談ですの返信の返信)

スレ主 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

やり取りが長くなってきたのでそろそろ最後の返信にしようと思います。
第二部に関する返信だけ軽めに話しておきますね。

>>今はスターシステムに頼らないように

……実は例の知人に「スターシステムにメリットはない」みたいなことを言われたことがあるんですよね。
まあ確かに、短編作品はスターシステムに頼りすぎていると思われても仕方がないところはあります。確か過去作流用なしで作ったのはナイトメアフライデーだけだと思います。
ナイトメアフライデーが目立った批判が少なかったのは流用という横着に頼らなかったから、なのでしょうか。
まあ流用に頼らなかったことだけが成功した理由とは思っていませんけどね。

>>異世界キャラは視点人物にした時に視点ぶれが起きにくいから推奨されているものであって、脇役で出すメリットはほとんどないです。

え、本当ですか? 今メインで活動しているサイトのフォロワー様に転生者を脇役で出している方がいるのですが……
それを読んで普通にアリな手法だと思っていたんですけど、再考した方が良さそうですかね。

>>フィーアの過去・師匠・事件の黒幕についてなどをきっちりつめるほうが大事です。

うーん、師匠は故人という設定で考えていたけど、それだと彼女の過去に踏み込むのが難しくなりそうだな……
回想シーン(=時点移動)はあまり使わない方がいいと第一研究室に書いてあったので、悩ましいところです。
師匠というポジションだけでフィーアの過去に密接するキャラクターなので、ここは特に重要になりそうです。もしかしたら本作のクライマックスを作るのに一番の鬼門となる部分かもしれません。

>>半吸血鬼の彼はアンデッドに相当するため、黒幕との関わり方やフィーアの研究内容次第です。

彼は仲間にするか敵で出すかだけでもものすごく迷っています。一番大事な部分が確定していない上、指摘された部分を考えると第二章で出すには時期尚早すぎる気がしてきました。
……さて、彼が候補から外れたから、フリージア姉妹も候補から外れる可能性が濃厚になってきましたね。彼女らはどちらかと言うとサブキャラにする方が妥当なのかもしれません。

>>ティファレトの実家にお邪魔するのは「とうとう嫁を連れて来たかー!」と誤解される行為ですので、それでよろしければどうぞって感じです。

それでよろしければ、というよりそれがいいんです(笑)
ティファレトの里帰りはミッドナイトの主人公と並ぶ有力候補だったのですが、ミッドナイトの主人公が時期尚早と判断した今ではこの四つだとティファレトの実家ほぼ一択ですね。
カマーン村編がシリアスすぎたので、その息抜きみたいな話も必要だと思いますし、こちらを採用することになると思います。
黒幕につながる情報を組み込みながらプロットを作って行こうと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://novelup.plus/story/378348658

目的:趣味で書く

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 黄金の魔女フィーア

この書き込みに返信する >>

元記事:聖水物語

ノベルアップで開催されたウルトラジャンプ原作者コンテストのプロットです。小説ではありません。4千字もないので簡単に読めます。テーマは「異世界×エロ」です。

なんでも良いので意見を聞かせてください。厳しくてOKです。

上記の回答(聖水物語の批評)

投稿者 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

どうも初めまして。如月千怜です。
プロット読ませて頂きましたので感想を書きます。

……えっと、私はこのコンテストの存在を認識していたのですが、プロットだけで良し悪しを判断しないといけないという都合上嫌煙していまして、あまり参考になるようなことは書けないと思います。

内容なんですが、本筋には気になることはなかったです。
問題は黒幕との決戦がどうなるかですね。ここの調理次第で良作にも駄作にもなりえると思います。
……ただ、心苦しい意見かもしれませんが、これがノベル道場で公開するべき作品かどうかは違うと思います。
どちらかと言ったらプロット掲示板に行った方がいいような……そちらの場合でも結末が書かれていないから評価しかねる部分がありますね。

設定が気に入っていてご自身で執筆したいなら、クライマックスまでプロットを作ってみてはどうでしょう?
本コンテストのプロットを実際に執筆している方も少なからずいるようですし、何か得られるものがあると思います。

長所。良かった点

まずこのようなコンテストに挑戦されたこと自体が、私には輝かしいことに見えます。
私はお題に沿った話を書くのが極めて苦手なので……

良かった要素

ストーリー 設定

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://novelup.plus/story/974943439

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 聖水物語

この書き込みに返信する >>

現在までに合計29件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全6ページ中の4ページ目。

ランダムに批評を表示

カンジョウ

投稿者 夢乃珠奈 返信数 : 7

投稿日時:

まだ少ししか投稿していませんが、この続きが気になるなと思えるような話でしょうか。小論文はよく書くのですが物語を書くことは初めてなので... 続きを読む >>

長所を教えてください!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n4670gs/

王の影

投稿者 吉川 返信数 : 1

投稿日時:

初めまして。吉川と申します。 歴史を題材にした小説をよく書いている者です。 しかし日本の戦国時代や幕末などのメジャーな時代ではな... 続きを読む >>

欠点の指摘歓迎!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/995116640/119637063

織原莉乃は出る杭だから打たれる前に打ち返す

投稿者 20時18分 返信数 : 0

投稿日時:

初めてこちら利用させて頂きます。 何となくで書き初めて少し続き、物書きが趣味のひとつに自分の中でなってきたかなという程度の者です。... 続きを読む >>

欠点の指摘歓迎!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n0640es/

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

ランダムに批評を表示

元記事:「天から落ちた、最強だが性格が悪い、最低ランクの勇者が異世界で仲間達と独立部隊パーティーの一員に任命され戦争に巻き込まれ帝国と戦う!

もうすぐ話は終わらせようと思っています。
改稿でキャラ特に主人公の性格を掘り下げたりをしましたが、前にこのサイトでいただいた「序盤の展開が遅い」と言うご意見がこれまで私のまとめ力不足で序盤の話をまとめ切れなかったのですが、何とか切りました。
その後良くなっているか、あるいは問題点、こうしたら良い等のアドバイスをいただけたら幸いです。

上記の回答(「天から落ちた、最強だが性格が悪い、最低ランクの勇者が異世界で仲間達と独立部隊パーティーの一員に任命され戦争に巻き込まれ帝国と戦う!の批評)

投稿者 ワルプルギス : 3 人気批評! 投稿日時:

初めの5話程度+勇者パーティー対メガス以降のバトルシーンを読みました。

前に指摘を受けたという序盤の展開速度は、早めに戦闘シーンを持ってきていることである程度解決出来ているのではないかと思います。

ただ、文章自体がやたらと説明的で首をかしげる言い回しも多く、読み続けるのが辛いです。
初期はともかく最近なら、と思って最後の方の戦闘シーンも読んだのですが、あまり変わりませんでした。
せっかくなろうに居るのですから、上位の方の作品を読み漁って文章力を上げることを狙うのが良いかと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n6777gm/

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 「天から落ちた、最強だが性格が悪い、最低ランクの勇者が異世界で仲間達と独立部隊パーティーの一員に任命され戦争に巻き込まれ帝国と戦う!

この書き込みに返信する >>

元記事:夢屋

自身の書きたい題材で書き始めたは良いものの、これって他人からみて面白いのか、と考えてしまったので、こちらで相談させていただきに参りました。
完結していない作品で恐縮ですが、面白い面白くないといったざっくりとした感想、表現、構成等の細かい部分の批評でも、どんなものでもご助言いただければと思います。
宜しくお願い致します。

上記の回答(夢屋の批評)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 取り合えず完結させるか、そうでなくてもキリのいいところまで作ってから持ってきてください。根本的に『完結していない作品』はとても評価しづらいです。
 
 理由は大きく二つ。

 一つ目は完結していないと『伏線要素』と『余分な描写』の区別がつかないから。『後で伏線にしようと思ってたんだけどな~』って所を『ここ無駄じゃないっすか? 物語の流れ妨げるんでカットした方が良いよ』って言われても困るでしょ?

 二つ目は物語全体の流れや見せ場、盛り上がりポイント、カタストロフィ、構成が見えないから。主人公が終盤で大成長する物語を序盤だけ見せられても、『え、主人公がボコられて終わってるじゃん。面白くねぇや』となる訳です。ちゃんと最後まで書いてから持って来ましょう。

 さて、その上で。
 現状ハッキリと問題だと思う点を上げます。これは、『完結を待つまでもなく、問題と思われる・面白くない』ポイントなのでまあ確実に直した方が良いポイントです。

 ①プロローグ、っていうか最初の設定説明が長い。もうちょっと言うと作中全般において技術や『夢屋』、安楽死制度に関する説明が無駄に多い。全箇所について細かくは言わないけど、『本当にその説明が必要か?』って考えてほしい。
 小説って言うのは、会話劇とキャラクターの精神的な成長・変化が物語の基軸となる。だから、世界観の説明は最小限にしてキャラクターの紹介や会話文に回した方が良い。
 基本的にラノベで必要とされる説明は、『仕組みの全体像』でもなければ『論理性のある順序だった説明』でもありません。ただ『物語に主要な単語』をかいつまんで紹介すればいい。

 例えば冒頭。俺だったらこう書く。

 『夢屋』という職業が生まれたのは、俺が生まれる十年くらい昔の事だ。
 緩やかで平穏な世界に伴って生まれたストレスの時代と安楽死制度。それの実効的役割を持つのが『夢屋』だ。
 どんな仕事かって? 要はヒトゴロシーーと言っても、殺し屋みたいな話じゃない。安楽死と言ったって、死ぬのにおびえながら毎日を過ごすのは誰だっていやだろう。だから、そこは医療技術とAI技術がサポートする。
 そう、AI。全摘した脳にAIが作った甘い夢を見せながらゆっくりと死ぬまでの時間を過ごさせる。それが、『夢屋』だ。

 MOGGAさんが1800文字で描いた内容を230文字ほどにしてみました。
 基本的に旧安楽死制度の細かい説明はいらない。だって物語に登場しないから。ただ『面倒くさい申請手順があって、死が迫る恐怖におびえる』って言うのだけを書けばいい。
 制度に対して、世論が賛否両論に割れたのも後で――具体的には『かりやど』に入ってから客の様子を眺めつつ書けばいい。
 身分証明デバイスやAI技術の発展、量子コンピュータの話も冒頭に持ってくるには量が多すぎる。後に回した方が良いかな。
 で、必要最低限より少し多めにまとめたのが上の文章。これでも多いけど。

 ②文章の読みにくさ。ええと、意識してないかも知れないけど『た』『だ』などの過去形・断定文で終わる文章が異様に多いです。
 
 人間の脳みそにおいて、言語野と言うのは音をベースに言葉を考えるようにできています。一見黙読していても、脳内においては音をベースに考えている、という話です。
 さて、口に出して読んでみればわかるのですが、『同じ文尾の文章が連続している』というのは、実はとんでもなく読みにくかったりします。直しましょう。

 あとまあついでに言うと、語彙が狭いです。単純な言葉ばかり使っている文章も多いけど、それ以上に『複雑な言葉を単純な言葉に言い換えられていない』せいで読みにくくなっている文章が散見されます。

 ③情景描写の偏り。
 風景や背景を表す描写・文章の入れ方がやや雑に感じました。もう少し、心理描写と絡めるようにした方が良いでしょう。
 また、主人公の精神が大きく動かないシーンでは過度に情景描写をしているように見える部分もチラホラあります。多いので削りましょう。

 ④会話文が短すぎるように感じます。現実の会話であればこんなもんですが、残念ながら小説には『その部分のリアリティは必要ない』です。
 説明や心情をもう少し台詞に入れましょう。
 また、会話がフラットすぎて、ややキャラ付けが薄く感じます。語尾や一人称などを調整した方が良いかも知れない。
 あと、逆に『伴侶』の回においては台詞長すぎです。上に書きましたが、『説明する内容はちゃんと選べ』。これ鉄則。

 さて、ここまで文章を叩きましたが。
 こっからは内容たたきを少し。

 ⑤主人公が死のうとする感情が薄い。主人公の安楽死へ向かう感情が弱く、トラウマや過去背景も丁寧には描かれていないように感じました。
 勿論、『軽い気持ちで死にに行く』事を安楽死制度世代のリアリティとして描くのは構いませんが、読者は『安楽死制度の無い現実』を生きています。読者にとってそのリアリティは『異質』であり、そここそを丁寧に書き上げないと受け入れられないと思います。

 ⑥物語が静かすぎる。
 これは上述した『カタストロフィ』『盛り上がり』の話なんですが。『伴侶』までのほぼ全ての内容において、特に事件が起きる訳でもなければ主人公の感情が大きく揺さぶられるわけでもなく、物語が展開します。俺の見る限り、一番主人公の感情が動いたのは『女の子にオセロで負けた。悔しい』だけですね。
 で、その後は特に何のアクシデントもなく新人研修が進むと……。

 純文学やなんかならともかく、ライトノベル――エンタメ小説としては致命的です。上述したように、説明文が多すぎて抒情的な純文学としても成り立ってません。
 この指摘は、エンタメとして制作する場合の物ですが。とにかく、事件を起こしたり、主人公の感情を揺さぶる(誰かに惚れるとか、何かに怒るとか)事件を起こしましょう。
 『これからやるつもりだった』と仰るのであれば、些か遅いです。

 以上、六点ほど指摘させていただきました。
 ハッキリと申し上げて、面白くなかったです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n8428hb/

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 夢屋

この書き込みに返信する >>

元記事:武神装甲

新作の序盤がひと段落着いたので評価いただきたいです。
率直な意見がほしいので、遠慮なく言ってくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。

上記の回答(武神装甲の批評)

投稿者 さそり : 0 投稿日時:

こんにちは。
掲載分まで読ませていただきました。率直な感想としては「説明不足でイメージしづらく、入り込みづらい」でした。

プロローグ的な0話はともかく、本格的に物語が始まる1話~2話で「時代」と「舞台」の説明が少なく、場をイメージしにくかったです。恐らく現代日本だと思って読んでいましたが、外界の3話で「総太が携帯を知らない」と書かれていて、混乱してしまいました。どれだけへんぴな村育ちでも、テレビやラジオなどで情報は来るはずです。村にはラジオすらなくて外にはスマートフォン(?)があるというのも、無理があります。どのような世界なのか、説明が欲しかったです。
「帝国」や「武神」などの重要なワードは、1話か2話辺りで説明が欲しいです。どういう存在なのか、人々にはどう思われているのか、主人公はどう思っているのか。母親との会話の中で出てきてもいいと思います。

地の文も簡潔過ぎて単調なため、もう少し描写が欲しいです。特に人物描写ですね。今のところ、どのキャラにも感情移入がしづらいです。主人公は何故村が好きなのか、どうして村を出て行きたくないのか、それがあるだけでも主人公の人となりが分かります。
大抵、田舎に住んでいる若者は都会に出たがるものですから、留まりたいと思うその明確な理由があれば、より主人公に深みが出ると思います。今だと「下手なラノベにありがちなクールぶってスベってる喋り方の男の子」という印象です。

偉そうに色々と書いてしまいましたが、まだまだ序盤ということで出していない設定もあると思います。この話ではどの設定を説明するか、キャラクターに何をさせたいのか、読者にはどう感じてほしいかを明確にして書いていけば良いかなと思います。
執筆頑張って下さい。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n0861iq/

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 武神装甲

この書き込みに返信する >>
トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の批評を依頼する!
コメントは4500文字以内。
あらすじは3000文字以内。
批評通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

ノベル道場/小説の批評をし合おう!の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ