小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』

かもめしさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:記憶喪失の俺が、メイドになってお嬢様に仕えるワケの返信

見違えるほど良くなったと思います。
あとは自然な形で必要な設定を見せつつ、話とキャラクターを動かしていければかなりの作品になりそうです。

以下細かいですが文章、表現の問題点。
・鼻筋までを銀仮面で覆い隠す、彼女の傍付きのクーヤだ。
鼻筋までを銀仮面で覆い隠したメイド、彼女の傍付きのクーヤだ、のように、メイド姿であることを最初に伝えたほうが良いかなと思いました。

・俺《・》に女装を
《・》が私には意味不明です。文字化けでしょうか?

・それがあなたち冗談でも
多分誤字だと

・「……お気持ちはお察ししますが、あまり目くじらを立てない方がよろしいのでは?」
このクーヤのセリフにある「目くじらを立て」がおかしい気がします。セレスは微笑んでますので、目を吊り上げて怒る表現は合いません。内心の怒りを表したいなら何か他の類語に変えたほうが良いかなと。

・重そうにワゴンを押してセレスの元に投擲物を
投擲物というのは投擲された物のことなので、まだ投擲されてない物は他表現をした方が良いと思います。
後ほどでてくる「彼が差し出す投擲物を次々に投げ込んだ」の部分も同様です。

・矢筒から抜いた矢を地面に突き刺し、手近にあった燭台を持ちだしてろうそくの火をその矢じりに移す。
サロンのテラス席は土むき出しなのでしょうか? あと、矢じりに火をつけるなら先に点火してから突き立てる方が自然だと思います。
あと、油と粉末を詰め込んだ袋に火矢を刺して爆発するものでしょうか? 私も詳しくはないので明言はできないのですが、油は気化して酸素と混合されないと燃焼しないので、直後に爆発することは無いのではないかと思います。

上記の返信(記憶喪失の俺が、メイドになってお嬢様に仕えるワケの返信の返信)

スレ主 かもめし : 0 投稿日時:

田中様、嬉しい回答ありがとうございます!
田中様を始め、貴重なアドバイスの元いろいろと推敲してみました。ので、かなり粗が出てますね(汗)
チーズは燃える……じゃあ爆発させちゃえ、と安易にやっちゃいました!
もう少し練って、自然な形で必要な設定を加えつつ、誤字を直します。
もし差し支えなければ、田中様が必要と思う設定を教えて頂けたらとても嬉しいです。
ありがとうございました!

スレッド: 記憶喪失の俺が、メイドになってお嬢様に仕えるワケ

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元記事:記憶喪失の俺が、メイドになってお嬢様に仕えるワケの返信の返信の返信

チーズを武器にしてしまうというアイデアはとてもいいと思います。
個人的に工夫をこらしたバトル物は好物ですので、その部分は取りやめるよりはむしろ活かす方向で考えたいところです。そうなると読者を納得させてしまえる設定が欲しいですね。
実在科学でチーズを爆発物(武器)にする方法を見つけて採用するか、それともファンタジー世界ならではの方法を採用するか。
前者でちょうど良いものがあるなら問題ありませんが、後者だと冒頭で使用するとご都合主義で安っぽくなることもあるので要注意。最も、安易に見せておいて実は布石で、終盤に回収するなんて手も使えます。
多少苦しくなろうが、面白くなりさえすれば正義です。やりようはあると思います。

現状すぐに思いつくのはこのぐらいです。

上記の返信(記憶喪失の俺が、メイドになってお嬢様に仕えるワケの返信の返信の返信の返信)

スレ主 かもめし : 0 投稿日時:

田中様、何度も貴重な回答をありがとうございます!
凶器にチーズを使うのはどうかと悶々と悩んでいましたが、田中様の回答のお蔭で踏ん切りがつきました!
このままチーズ案は続行で、もう少し練ってリアリティを出せるように頑張ります。
また何かございましたら遠慮なくお声がけをお願いします。

スレッド: 記憶喪失の俺が、メイドになってお嬢様に仕えるワケ

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元記事:記憶喪失の俺が、メイドになってお嬢様に仕えるワケの返信

おそらくは1~2日という短期間で、よくここまで改稿できたと思います。設定情報はバッサリ削られている点は、作者さん(スレ主さん)としては、かなり辛かったのはずです。せっかくアイデアを起こして、設定まで練り上げたはずですから、少しは出したいのが人情でしょう。が、よく思いきられました。

ただ、お急ぎのせいか、粗削りであるようにも感じます。前回は大枠で考えての回答だったので、細かい点は抜きにしました。今回は少し詳しく見てみようと思います。単語選択等で既出のご指摘と被るものが出るかもしれませんが、ご容赦をお願いいたします。また、いろいろ長くなってしまっていますが、駄目出しをする意図ではありません。いろいろ可能性を考えましたので、文章量が増えてしまっただけです。

1.出だしの描写について

> 放課後のサロンの利用者は多い。
(細かいことを申せば、字下げがない。バサバサ削っては調整したからでしょうか。急造した影響を感じます。)

作者さん(スレ主さん)は既に「ここはアルイル総合士官学校内だ」と想定してお出でですね。しかし読者はまだ知りません。書き出しは慎重であるべきです。これだと、読者は面食らいます。「放課後」からは「学生が登場するらしい」と読めます。しかし、「サロン」がどこにあるかは分かりません。

現代の学生だと、放課後に学校の近く、あるいは(電車などを含む)通学路途中に寄り道することはよくあります。しかし、学校内にサロンに相当する息抜きできる場所がある例はあまり知らないはずです。

ですので、上記一文で「学校の外」をまずイメージしてしまう恐れがあります。

> サロンはアールヌーヴォー調の内装に瀟洒《しょうしゃ》な調度品が余裕を持って配置されている。

「アールヌーヴォー調」は、御作がドラゴンや魔法のある世界であることから、要注意な言葉になります。フランス(やベルギー等)が、この作品世界にあると示してしまうからです。かつ、19世紀末以降の世界であるとも示したことになります。「アールヌーヴォー調」という単語だけで、かなり世界設定が絞られてしまうわけです。

もしくは、地の文の語り手が読者の現実世界と、作品世界の両方を知っているキャラになります。全知に近いキャラになり、以降は嘘は付けませんし、知らないこともあってはいけなくなりますし、わざと大事なことを語らないことも許されなくなります(でないと、読者からは卑怯な語り手という印象が生じかねない)。

「ハリー・ポッター」のような世界観(現代に魔法とドラゴン等を持ち込んだファンタジー)ならいいんですが、そうでないなら現実世界の名詞を使うのは慎重になさるべきだと思います。

> 学校内でももっとも上等な空間なのは間違いない。

続く一文で「学校内」となって、場所に対するイメージの揺らぎが解消されています。一段落内だし、連続する文だとお考えかもしれませんが、読者への配慮は入念にする必要があります。こういうことが積み重なると、「なんとなく読みにくい」と感じてしまう恐れがあるからです。

これが、わざと揺らがせる、イメージ確定を遅らせて驚いてもらう、といった狙いでしたらいいのですが、出だしですし、この後を読んでもそういう狙いがあるようではありません。

最も簡単に問題を無難に解消するなら、例えば、

> 放課後のサロンの利用者は多い。サロンはアールヌーヴォー調の内装に瀟洒《しょうしゃ》な調度品が余裕を持って配置されている。学校内でももっとも上等な空間なのは間違いない。
>  故に、利用者は学院に対して多額の寄付を行った名家のみに限られるため、平民からの成り上がりは利用できない不文律がある。
 ↓
>  ここ、アルイル総合士官学校のサロンは校長室でも及ばないほどの、校内でも最も豪奢な場所に違いない。内装の曲線美、調度品の瀟洒なことは類を見ない。それだけに事実上、富裕の名家の子弟のみが利用を許されていると言える。

などでしょうか(あまり練れておらず、すみません)。

2.投擲物・革袋

出だしはあまりに細かく申し上げましたので、少し端折って申し上げてみます。後半の飛竜騒動で、撃退の主アイテムが(後で明かされる情報を含めますと)「粉チーズとハードチーズが詰まった革袋(焼き菓子の材料)」ですね。そのこと自体は、冒頭の焼き菓子が伏線として機能している感じで、うまい運びだと思います。

ただ、イメージを思い浮かべるには不都合な情報の出し方になっています。最初に「投擲物」と表現していますね。

> これが騎士の最高位――【竜騎士】を目指す者の態度か、と逃げ惑う生徒たちを冷めた目で一瞥し、クーヤが重そうにワゴンを押してセレスの元に投擲物を運び込んだ。
(細かいことを申せば、主語クーヤを出すのがちょっと遅いかも。「~、と逃げ惑う生徒たちをクーヤは冷めた目で一瞥し、~」などのほうがイメージしやすそう。)

こう表現すると、運び込んだ物の目的は分かりやすい。ですが、形状が分からないわけです。絵的にはっきりイメージできず、絵の中に[投擲物]と文字を入れたような感じでしか想像できません。

ここはリアリティとスピードが必要な場面のはずです。迫りくる飛竜と対抗手段をくっきりイメージできないと、かなり損、もったいない。上記一文からかなり経ってから、

>  クーヤが用意した投擲物は中身がぱんぱんに詰まった皮袋だ。運搬しやすいようについた持ち手を、セレスがおもむろに両手で握る。

と描写されています。これでは逆です。イメージしやすいのは、形状の革袋と示してから、使用目的の投擲物と表現する流れです。これより前にセレスが、

> 「……クーヤ、それは一体なんの真似事かしら?」
>  セレスが胡乱な眼差しで、矢筒と弓を装備するクーヤを見た。
(これも細かいことながら、おそらく「真似事かしら?」(何かを真似ているのか?)ではなく「真似かしら?」(何をしているのか?)が適するはず。ただ、台詞は多少の言葉の混乱はあっても可。)

と言って、クーヤの行動に疑問を呈していますね。かつ、プロローグ最後のオチで、セレスが投げたのはチーズと気が付いてスラップスティックコメディになる。そこも踏まえると、なおさらに形状が先です。セレスの疑問に読者を同調させられれば、オチも効いてくるからです。

ですので、革袋→サイズ(人が入る)→投擲物、という順で情報を出すように文章を工夫してはどうかと思います。

3.爆発物について

既出ですが、チーズが爆発するのか、というのは疑問になります。読んでいて引っかかってしまうわけで、スラップスティックの騒動で締めくくるのを妨げかねません。「あれ?」と思いつつ笑うことはできませんから。
(その他、「じゃあ、焼き菓子も容易に爆発するのか?」「焼き菓子を焼いているときになぜ爆発しない?」等の疑問、邪推も生じかねない。)

ただ、スラップスティックでプロローグを締めくくっているため、ある種の手法は使えなくもないです。例えば。セレスに「どーやったら、チーズがあんな風に爆発すんのよ!」と叫ばせる。クーヤが「そこはそれなりの工夫でってことで」とか返し、少しながらきちんとドタバタを見せておけば、ノリで押し切ることもできます。

もしそうしてみた場合、注意点も生じます。チーズで武器が作れる、が設定上のデフォになってしまうことです。チーズが爆発物になれるなら、他の何でもないものも兵器になり得る、と読者は想定してしまいます。この後のストーリーに影響を及ぼすわけですので、設定を出すのは慎重に行う必要があります。

そこを避けたいのなら、「単なる爆発物では飛竜には不足だから、飛竜が嫌いそうな匂いを持つチーズも混ぜ込んだ」としておくのが無難になるかと思います。

そしてセレスが飛竜撃退後に怒り出すわけですが、チーズの伏線の使い方がもったいないような気がします。

> 「わたくしが厳選した粉チーズとハードチーズをどこへやったのかしら?」

で、チーズに言及するわけですが。チーズがなくなっていることに気が付いたセリフですよね(どうして在庫に気が付いた、というのは置いておきます)。ドラゴンは臭がっている。

セレスも匂いに気が付いてもおかしくない(必然ではないが、不自然にはならない)。飛竜だけでなく、セレスも攻撃中に「あれ、この匂いは?」といぶかしがったほうがいい(好物だから飛竜と対照的に、嫌悪感を示さず、むしろいい匂いという雰囲気で)。だけどバトル中は緊張しているので、それ以上はセレスは考えない。

飛竜撃退後、ようやく投擲物の正体に気が付けばいいわけです。かつ、量からして在庫を大幅に減らしたことにもセレスが気が付き、思考を進めて、例えば「これでチーズは在庫切れ、再入荷まで一週間は焼き菓子が食べられない」と結論し、クーヤに対して怒りが爆発、二人がドタバタと揉める、という段取りへの移行がスムーズに可能にできると思います。

要は、セレスの情動やテンションに読者を巻き込むということですね。クーヤは何をどうしているか知っているわけですから、クーヤ視点で読んでしまうと意外性がなく、スラップスティックへの移行も下手すると無理矢理感が出かねません。セレスであれば、飛竜撃退シーンではクーヤに主導権を譲っていますので、振り回されて感情(疑問→驚き→安心→怒り等)も動かせます。

4.ドラゴンの念話

前回も拝読しておりますので、『 』表記の台詞は飛竜のものだと思いました。もしそうではないのでしたら、この項はスルーしてください(ただし、それでも台詞主が曖昧~不明な点は気になる)。

バッサリと設定説明を削ったため、必ずしも飛竜が臭がっての台詞とは気が付けない恐れがあるように思います。「飛竜の念話が聞こえた。」程度の簡潔な設定説明を入れるか、飛竜の動作(首を振ったり、爆発から異様に逃れたがる等)で暗示してはどうかと思います。

以上、これらが全てではなく、サンプル的に取り上げてみました。他の部分も同様な気配りで推敲してみてはどうかと思います。簡潔にまとめてみますと「何の情報をどういう順序で出すか」ということになります。

現状で情報の量、質は問題ないと思います。順序だけは手を入れる余地がありそうです。少し並べ替えるなどして、今の文章と見比べてみて、作者さん(スレ主さん)なりの最善を工夫してはどうかと思います。ほとんどの読者はこのプロローグで、以降を読むかどうか決めるはずですので、手間をかける価値はあるはずです。

上記の返信(記憶喪失の俺が、メイドになってお嬢様に仕えるワケの返信の返信)

スレ主 かもめし : 0 投稿日時:

手塚様、何度も足を運んでいただきありがとうございます。
前回に引き続き、貴重なアドバイスを……それもたくさん本当にためになります。
やはり粗削りが目立ちましたね。手塚様の推敲を参考に自分なりに出だしを直そうと思います。
投擲物や爆発物に関しては皆さんからツッコミを受けておりますので、やはりこれも直します。
あとは削った設定説明をちょこちょこっと復活させつつ、手間暇かけて読者を惹きつけるプロローグを書き上げたいと思います。

スレッド: 記憶喪失の俺が、メイドになってお嬢様に仕えるワケ

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元記事:平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜

批評・感想相談の方でもお世話になっております。JIROと申します。
こちらはタイトル&プロローグ特化のようなので、こちらにも投稿させて頂きました。

本作は第一章は遭難(サバイバル)編から始まるのですが、第二章以降は街に入り、異世界での交流&元の世界への帰還を目指して行動することがメインとなります。

序盤以降サバイバルメインではなくなるため、今のあらすじ&タイトルではサバイバルメインの物語に見えてしまうかと不安です(一応"始まりは~"とタイトルにつけてますが)

その他、気になった箇所や改善点ありましたら、教えて頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

↓以下、あらすじです↓

社畜歴8年目の俺は残業帰りに階段から足を踏み外し、気付いたら異世界に転移していた。

チート能力? ありません!
道? 分かりません!
言葉? 通じません!

どうしろって言うんだよ……
夢なら覚めてくれ……
俺には家に帰りたい理由があるんだ。

「サバイバル……するしかないよな?」

これは平凡なサラリーマン、渡 永久が異世界からの帰還を目指す行動録である。

上記の回答(平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜の返信)

投稿者 アウトサイダーK : 1 投稿日時:

お久しぶりです。アウトサイダーKです。

「026」まで拝読いたしました。
第二章も温かなお話で、心が癒やされました。

そこまで読んだ上でのタイトルとあらすじの案を考えてみましたので、まずは提示いたします。

*******************

タイトル案:
異世界転移した平凡サラリーマン、何としても家へ帰りたいのでこつこつ頑張る

あらすじ案:
社畜歴8年目の俺は残業帰りに階段から足を踏み外し、気付いたら異世界に転移していた。

チート能力? ありません!
道? 分かりません!
言葉? 通じません!

それでも、俺は絶対に家へ帰るんだ。帰らなくちゃいけないんだ。

森の中スタートなら、知識フル活用してサバイバル。
出会った人と言葉が通じないなら、スマートフォンで記録しながら地道に覚える。
元の世界に帰る方法の見当もつかないなら、まずは情報収集から。
資金が必要なら、現代知識を活かして商売。

人々の優しさに助けられながら、俺は一歩ずつ帰還への道程を進んでいく。

これは平凡なサラリーマン、渡 永久(わたり とわ)が異世界からの帰還を目指す行動録である。

**************

まず、この物語を一文で表すと、「平凡なサラリーマンである主人公が、異世界転移するが、家へ帰るために凡夫ながら奮闘する物語」であるのではないかと思いました。
タイトル案にはこれを反映しております。

あらすじ案は、元々のあらすじをベースにしつつ、サバイバル以降の主人公の歩みも追記しました。
それから、この物語の良さは、周囲の人々との心温まる交流にもあると思いましたので、それを表現する一文を付け加えています。

主人公の名前は読めなくもないですが読みにくいので、読み方をあらすじ内でも提示した方が親切かと考えます。

以上が、貴作に対する私の案です。
少しでも使えそうなところがありましたら幸いです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n4274en/

スレッド: 平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜

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元記事:家事力0の女魔術師が口の悪い使用人を雇ったところ、新生活が始まりました

ジャンルは異世界〔恋愛〕。女性向けラブコメです。
以下、あらすじです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その女は幼き頃から魔法に打ち込み、その結果、優れた魔法の使い手となった。
しかしながら、魔法のみに打ち込んできたため家事はからっきしだった。

その男は幼き頃から使用人として教育を施された。
仕える家の使用人として、誰よりも優れた働きを見せた。
しかしながら、誰に似たのか彼は口が悪かった。
主人に罵詈雑言を浴びせたとして、男は解雇され長年仕えた家を追われた。

家事のできない女魔術師と、口の悪い使用人。
二人が出会い、雇用関係を結び、一つ屋根の下で暮らし始めたことで運命が回り始める。

これは、不器用な女と不器用な男が、対立することもありつつもお互いを補い合おうとするラブコメディ。

上記の回答(家事力0の女魔術師が口の悪い使用人を雇ったところ、新生活が始まりましたの返信)

投稿者 うっぴー : 1 投稿日時:

藤谷要さんのタイトル案がよかったので、さらにタイトルを考えてみました。

「ひきもり女魔術師が毒舌イケメン使用人に溺愛されちゃいます!」

使用人ではなく、執事の方が読者を引き付けられるかも知れませんが……
女子は愛されることを望むので、下克上より、溺愛の方が良いかと考えました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n2713ep/

スレッド: 家事力0の女魔術師が口の悪い使用人を雇ったところ、新生活が始まりました

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元記事:夜空に上げる

久し振りに小説の本文を書いたので、客観的に見られない自分がいます。
このプロローグを読んでどんな印象を受けるか、続きは読みたくなるか、など忌憚のないご意見をよろしくお願いいたします。
これで面白くないって言われたら、書くのやめようかな……と思ってしまうくらいメンタルが弱っているので、全否定はやめて頂けると嬉しいです。良いところを言ってくれというお願いではなく、こうすれば読めるようになる等の改善案を頂けると嬉しいという意味で。

あらすじ
「パパはお星様になってママと私を見守ってくれるよ」
父が死に精神衰弱を起こした母杏里をそう慰めた夜白だったが、その翌日母は姿を消す。代わりに自宅に現れた女・摩耶が、夜白に告げる。
「杏里は死んだわ。旦那のいない世界で生きていく意味を見いだせなかったのよ」
傍若無人な謎の女摩耶と、高校一年生になったばかりの夜白の二人暮らしが始まる――

上記の回答(夜空に上げるの返信)

投稿者 田中一郎 : 0 投稿日時:

先日はアドバイス頂きありがとうございました。
早速のお礼の機会ということで惨状仕りました。

告別式と翌日と、2パートに分かれていますが、前半が導入としては弱く、内容も説明するために文を重ねてるだけの印象です。
娘視点なのに父親のフルネームがいきなり飛び出したり、父親を母親の「パートナー」と呼称したり、不自然さを感じました。特別な狙いがないなら変更したほうが良い気がします。

夜白の挨拶の後に拍手が起こったのも、喪主側から特別にお願いでもしないかぎりマナー的にありえません。マナー知らずの存在を描写するのでなければ要変更箇所だと思います。

上記のように、前半部分には多くの問題点を感じます。誤解を恐れずいいますと、無い方が良いのではないか、と思えます。といいますのも、後半の夜白が目覚めてからの展開のほうがミステリアスで興味を引くものだからです。
前半部分を思い切り削ぎ落として、流れを損なわないように後半部分と統合する感じで、速やかに導入したほうが良いのではないかと思いました。言うは易しですが、そうできれば良い後半部分がより活きるかなと思う次第です。

ご提示された部分では、いまだ何をする話なのかも見えてませんし、素直に摩耶との二人暮らしを受け入れるのも、しっかり者の主人公ではありえない状態です。そこに至るまでの描写が必要になるでしょうから、それに要する文量を考えると英断しても良いのではないかと私には思えます。

以上、甚だ簡単にではありますが、ご参考になれば幸いです。
執筆頑張って下さい。

スレッド: 夜空に上げる

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