小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』

禁断合体 ソウウツガー!!

スレ主 つたぬき 投稿日時:

デート中に二人同時に呼び出し音、無視しようか思ったが彼女に説得され出動に応じる…
彼女にも用事があるのは、何となく分かっていた…
自分は海軍の宣伝秘密部隊《ソウカイジャー》の一員
男の方ソウカイグリーンの戦隊ロボ『ウッド・ウルフ』のパイロットである。
戦意高揚の宣伝部隊なのに秘密なのは矛盾しているが、隊員は戦闘時パワードスーツを着用しその正体はヘルメットとバイザーに隠され、その正体は海軍の将校クラスにしか知られてはいけない超極秘事項である。
それと敵対するのは魔法少女!
デート中呼び出しに遭い別れた彼女は海軍が最優先で敵対する魔法少女だった!!!
互いに正体を知らず戦い合うロミオとジュリエットだった―!
だけど、本来ソウカイグリーンとして戦うはずの蒼月シゲルはビビりで人のいない、見つからない倉庫でヘルメットを外したソウカイグリーンの姿で膝を抱え、大きな躰を小さくして踞っていた…!
『ウッド・ウルフ』に代わりに乗って貰っていた妹が戦闘で負傷して苛立っていたところを発見した壁蹴りして罵る!

―「はーはっはは!!! いつでも掛かってこい!! その時はまた倒してやるがな!!!」
『ウッド・ウルフ』から、さも今降りたかのように勝利宣言するソウカイグリーンだった。

今日の仕事は、これだけだった…

翌日、戦隊専門のカウンセラー(もしくは、蒼月家のお手伝い)に悩みを相談するシゲル…
悩みの大元には、幼少期に母親を魔法少女として告発した過去があった!
妹はそのことでシゲルを憎んでいる。

代々海軍一家の蒼月家、厳しい父と優しい兄、姉はソウカイブルーとして男女パートナーの《ソウカイジャー》女の方の片割れである。
昔、遊んでいた幼馴染みが女らしくなり帰って来たが
微妙な恋心を無視して、兄の隣りに並び話し掛けている…その横姿形は、明らかに恋をしていた。

シゲルの幼馴染み日村ウサギは魔法少女である。
彼女は海軍の秘密兵器《ソウカイジャー》の正体を探る為、昔仲が良かった蒼月家に近付いたスパイだった!!

日村家は蒼月家の遠縁…
中学に上がる頃、男だとか女を意識して疎遠になって、引っ越しをして、それっきりだった…そのせいか一緒に遊んだ男っぽい頃の印象が残っている。
昨日のデートは、こちらに引っ越しして来た昔馴染みにこの地区を案内している途中だった。
その案内ですら忙しい海軍将校にして《ソウカイジャー》の指令の兄の代わりだった…
後日、街の案内の続きをするが、前の時に粗方の場所は案内し終わっていたから、暇になってしまった…グダグダである。
一人になって夕日を眺めていたら、シゲルには分からないが魔法少女にとって重要なアイテムを忘れものかと思い拾う。
再度、魔法少女が海上フロート都市に攻め込んで来るが今度は無視して、彼女と一緒にいることにした。

しかし、妹が魔法少女にやられ重体の負傷をしてしまう!
何かに悩んでいることに気付いたウサギは背中を押す言葉を投げ掛け、ビビりと『ウッド・ウルフ』とのトラウマを抱えながら、前へ進もうとするシゲル…!!
その勇気がトリガーとなり、『ウッド・ウルフ』と『ブルードルフィン』は合体し『ソウカイガー』となった!!
必殺技で魔法少女の操る魔獣を圧倒した。
シゲルが『ソウカイジャー』と気付いたウサギは、ある覚悟を決める…

お礼を言おうとウサギを探すシゲル、しかし、彼女は引っ越ししたばかりなのに彼女の家には誰も居なかった…

お手伝いのお姉さんが魔法少女側に入りこんだ海軍…ではなく蒼月家のスパイ
そもそも蒼月家は日村家を守る役目の魔法少女側の中枢であったのだ。
それをシゲルもウサギも知らない。
お手伝いさんが蒼月家当主の父と海軍将校の兄が会する夜の座間で灯籠が一つ、
彼女がウサギを矢表に立たせ総力戦を仕掛ける計画が話される。
魔法少女側で孤立するウサギをどう救うか話していると、障子に映る影――陸軍防衛総司令官ウォールだ!
続々と土足で入り込む陸軍兵士たち!!!!
更迭される蒼月家の父と兄、命令され一人逃亡するお手伝いさん!!

更迭された兄と父を助ける為に前線に配置される『ソウカイジャー』の姉弟
『ソウカイガー』と魔法少女と化したウサギと対決する時、わざと『ソウカイガー』負けるつもりだった。
それに気付かないシゲルは容赦なくウサギだと分からないウサギを追い込む!
突然光り出すウサギの忘れ物…無意識に目の前の、後一撃で倒せるはずの魔法少女はウサギだと気付く!
「ウサギなのか…っ!?」
動揺で止まるソウカイガー
それを裏切りだと判断したウォール将校は兄と父を人質にトドメを促す!
ようやく歩けるようななった妹や共に『ソウカイガー』に乗る姉がウサギにトドメを指すよう叫び続けるが、泣いて『ソウカイガー』の拳を下げ落としてしまう…!
お手伝いさんの主導で脱走した兄
父が命を賭して託した兄の乗る秘密兵器『サン・レオン』が分離した『ソウカイガー』の姉が操る『ブルードルフィン』を止める!!
しかし、裏切りを許さないウォール総指揮官の巨大な海上フロート都市の高い城壁が変形し人型ロボットと化した《ザ・ウォール》の胸部装甲が開き、二つの球形ブラックホールが姉を助ける為に分離した『ウッド・ウルフ』とウサギを飲み込む!!!

ブラックホールの先の異次元空間で光るウサギの魔法少女アイテムが持ち主を示す。
『ザ・ウォール』に破壊された『ウッド・ウルフ』のコクピットで二人っきり…
何故、自ら負けるような真似をしたか問うシゲルに
「弱い所いっぱい知っちゃった…だから、もう戦えなよ…」
争いの無意味さを知るシゲル。

『サン・レオン』と合体する『 ブルードルフィン』は
『サンカイガー』となる!!
『ザ・ウォール』と戦う!!!
蒼月家は和平派、魔法少女が契約する精霊マスコットを研究し科学と合わさり、アニマルロボットらは誕生した。
これがあれば、故郷を追い遣られ、魔法少女側のテリトリーを占領し海上フロートを構えた元凶の巨大生物を倒せるはずだと…!
ウォール将校を説得していると魔法少女側から攻撃される。
「…段取りが違うではないか?」
魔法少女側の和平派でカリスマのウサギを倒し、泥沼の総力戦が始まる。
―それが、ウォール総指揮官と敵の魔法少女側の好戦派の裏取引きで企みだったのだ!!
(サン・レオンとルナ・ラビットが揃えば、あるいは…!)
瀕死の『サンカイガー』は、『ザ・ウォール』の胸部を破壊しブラックホールに飛び込む『サン・レオン』
「サン・レオンをまかせたぞ! シゲル!!!」

時間すらネジ狂うブラックホール内部の異空間で二人は五年前の母を告発した過去に飛ばされる。
未来を知った母は、蒼月家の役目日村家を守る為、自らを犠牲になることを決意する!
そのすれ違いで、その場にいた幼いシゲル…周囲から魔法少女である母に石を投げるように強要される!!
未来を変えることに釘を刺され、元の時空に帰れなくなる危険を犯して、幼い自分を止めるシゲル…!!!
「愛する者に石を投げるよう強制されるなら、俺を呼べ! 次元を駆けつけてやるっ!!」
『サン・レオン』が降り立ち吠える!

本来、すれ違うだけの原子と原子がぶつかり遭う――!!!

どこかの時空で、新卒の大柄の男が桜に導かれ振り向くと、同じく白い幅広帽子の清楚そうなウサギ似の女性が同じタイミングで振り向き、目が合う―ー。

「貴方は…ーー」

起動するソウルⅡエンジン―ー!!!

ウサギの忘れ物が孵化してマスコット『ルナ・ラビット』が誕生し、魔法少女ウサギと合体しウサギは巨大化する!
パーツに分かれた《サン・レオン》は巨大化したウサギの鎧となって一体化した!

禁断合体!! ソウウツガーの誕生である!!!!!

母の特殊能力でなく、《ソウウツガー》の力で次元を切り裂き、《ザ・ウォール》の胸部から現れる!

必殺技は両陣営の誰も殺さず、無力化した―ー!

プロローグ

桜舞う季節――ガタイの良い新入社員、まだノリの効いたスーツが孫の衣裳みたいに熟れた感がない。
当人もしきりに首元のネクタイを気にしている。
同期なのか、190近い音の身長に見劣りしない手足が長く痩身なのに胸が目立つ、北欧の血が混じっているのか顔に似合わずカラメルソースの効いたプリンのような長髪が不良みたいなギャップを出していた。
同じスーツ姿の彼女は先に桜に見劣らない飾りの看板が立て掛けてある入隊式の会場の玄関前で男を急かす為手を振っていた――
急ごうと駆け足気味の男は、春というよりは初夏のような白い幅広帽子の白いワンピースの綺麗なアッシュブロンドの長髪が風で鼻先をくすぐる!
年を召した感じはしなかった。
それだけ髪の毛先が精気に溢れ、艶艶しい…
誰かに、似ていた気がした―ー
ナンパな理由でなく、胸が締め付けられるような、少年の郷愁の香り…
振り返り、声をかけようとしたーー
「早く来ないと、入隊式が始まるわって言っているでしょ!! 早く来なさい!」

ーー二人は、出会わない。これは運命だった…!

物質、分子、原子、さらに、その先のーー陽子。
陽子と陽子の間には、無限の感覚があり、出遭うことはない。

(陽子の擬人化した主人公、真っ白な世界にポツンとある色の付いた一軒家で一人ぼっち…)

それは何十億といる人間でも同じだ。
運命の人には、出遭えない。
もしかしたら、出遭っていたのかもしれないが、結ばれることは決して無いーー!!

何故なら、

『常識は、愛するものに石を投げさせる』

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