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(改稿試案) 寿国演義 銀鈴、都へ行く

スレ主 ドラコン 投稿日時:

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

キャッチコピー:現代日本で失われた鉄道風景を再現する中華時代劇調ファンタジー

カテゴリー:キャラ文芸

あらすじ

〈1〉
 銀鈴は、担任教師に指圧していた。そこで、教師から「後宮で働いている妹弟子から、志願者を推薦するよう頼まれていたので、後宮太学に推薦状を出していた。その書類選考を通ったので、1次面接を受けるように」と告げられる。

 銀鈴は、突然のことで「わたしそんなに美人でもないし、芸能学校なんて無理」と、一度は戸惑う。

 教師いわく、「顔は十人並みだけど、声はきれい」「宴席での詩文朗読役なら可能性はある」「先帝がこの村に『無邪気の気を感じる』と言っていた」「受かる見込みがなければ推薦しない」「本面接で落ちても、タダで都見物できる」「後宮はお菓子食べ放題」「都に行けば異国の珍しいお菓子も食べられる」。

 銀鈴は、「お菓子食べ放題」につられて、うまく乗せられた。そして「面接を受けます」と返事をした。

〈2〉
 即位間もない皇帝、仁瑜は自身の花嫁候補でもある、後宮に置かれる女官養成機関「後宮太学」(教育期間2年)の志願者の自筆履歴書を読んでいた。「書は人なり」。掌をかざして、志願者の気を感じ取る仁瑜。その中に1通、天性の無邪気さを感じさせる履歴書があった。志願者名は「張銀鈴」、志願動機は「お菓子食べ放題」。
 
〈3〉
 銀鈴は、両親と担任教師の見送りを受けて、引率の女官と共に都行きの列車に乗り込もうとしていた。

≪そこに、お嬢様が酔っ払いに絡まれた(お嬢様が自分からぶつかったのに謝らないどころか、酔っ払いを超上から目線で責め立てたのが原因)。銀鈴は、引率の女官が止めるのを聞かずに、酔っ払いに近付いた。すると、酔っ払いは気が抜けて去っていった≫。
 
 注・≪ ≫内は、作者コメント欄でも詳述しますが、主人公が近付くだけで争いを治めてしまうのは便利過ぎるので、ボツ案です。
 
〈4〉
 初めて2等寝台に乗った銀鈴は、物珍しさから車内を散歩し、お嬢様の席(寝台)に行き当たった。お嬢様の体調が悪いとみて、話を聞いてみると酷い乗り物酔いとのこと。さらに、いいところのお嬢様が親に連れられず、使用人も連れず、1人で列車に乗っていることを質したら、「新皇帝即位の祝典準備で親が構ってくれないから、家出して、都の兄の所へ向かうところ」とのこと。車掌にこの旨連絡しようとしたら、止められた。

 銀鈴が乗り物酔いに効くツボを押したところ、お嬢様の症状が改善。これがきっかけで、銀鈴はお嬢様に気に入られ、侍女扱いされる。

〈5〉
 そのころ、忠元は都の駅の鉄道公安署(鉄道の警察)に、後宮太学の試験問題作成の参考にした『鉄道公安官吏登用試験問題集』(切符売り場に2、30年勤務しても、こんな切符を買う客にお目にかかれるかどうか、というぐらいひねくれた、超複雑な運賃計算問題が出る)を返しに来ていた。そこに、鉄道友だちでもあるお嬢様の兄が「(実家から連絡を受けて)妹が家出したので保護してほしい」と駆け込んできた。

 鉄道公安官吏との話し合いの結果、「(お嬢様を)下手に途中で降ろして、自宅へ強制送還するよりも、都まで乗せてきたほうが良い」との結論に達する。

〈6〉
 列車が都に着いた。お嬢様は銀鈴の世話に満足し、「あなたのことはお父様に頼んでおいてあげる」と告げて、迎えに来た兄と共に兄の家へ向かった。その様子を、仁瑜は忠元と共に眺めていた。そして、引率の女官が仁瑜を銀玲に、「(女性だけで構成される)後宮劇団の男役の女優」と紹介した。そのため、銀鈴は仁瑜を「男装の麗人」と思い込んだ。

キャラクター

 紀仁瑜(き・じんゆ) 皇帝。16歳。男の格好をしていても、女性に間違われるような美貌。筆跡から書き手の気を感じ取ることができる。

 張銀鈴(ちょう・ぎんれい) 米農家の田舎の元気娘。12歳。好奇心旺盛。天性の無邪気。食いしん坊。お菓子好き。本職の指圧師には負けるが、銀鈴が指圧すると効果が高い(気が整う)と評判(指圧・お灸の解説小冊子は、どの家の薬箱にも入っている)。

 越忠元(えつ・ちゅうげん) 仁瑜の側近。23歳。男。鉄道マニアで、鉄道院(交通機関の監督官庁兼国有鉄道の運営官庁)の雑誌に鉄道旅行記を寄稿している。そのため鉄道院に顔が効く。

 引率の女官 名前未定。仁瑜の養育係。5、60代の上品な夫人。銀鈴の担任教師の妹弟子。

 銀鈴の担任教師 名前未定。女。引率の女官の姉弟子。6、70代以上。村一番の長老。若いころ、後宮にも出入りする官吏だったが、宮仕えが堅苦しくなってきたので、列車の窓から見ていた銀鈴の村を気に入って隠棲。

 お嬢様 名前未定。10歳。父は引退した大臣級の高官。両親が年を取って出来た子なのでわがまま。お兄ちゃん子。
 
 お嬢様の兄 18歳~20歳。新人官吏または学生。鉄道好として忠元の知り合い。年の離れた妹によく鉄道旅行の話をしている。
 

設定(世界観)

 鉄道と仙術(魔法)が存在する中華風ファンタジー。
 
●後宮および後宮太学関係
 
 ・後宮太学の教育期間は2年。
 
 ・後宮太学卒業生の進路は、主に次の3つ。官吏(皇族の側仕えや後宮の運営などの宮内官が主だが、一般行政官もあり)、武官、歌手や踊り子などの芸人。
  
 ・田舎の少女たちは、よく読む新聞・雑誌で取り上げられる後宮太学出身者が芸人中心のため、後宮太学を「芸能学校」の認識が強い。ただし、官吏・武官への道があることは、一応の知識として持っている。
  
 ・一方、都市部で知識層の少女は、後宮太学が芸能を学べる場との認識と同時に、バリバリのキャリア官僚への道であるとの認識。
  
 ・後宮太学が皇后選びの場とは、一応認識されている。が、募集が不定期(官吏登用試験・科挙は定期的)だから、志願者も皇帝と結ばれることはあまり考えていない(とはいえ、今回は新皇帝即位直後のため、平年よりは期待値が上)。むしろ、皇族やキャリア官僚と結ばれるほうが現実的。
  
 ・後宮太学の授業料は無料。その上若干の小遣い銭も出る。後宮自体の運営の手伝い(例えば厨房の手伝い)のアルバイトすれば、もっと稼げる。
  
 ・大前提として、演劇、音楽、詩文、古典、茶に通じでいることが、文化人・知識人の条件。
  
 ・後宮太学で芸事を教えている理由は、歴代皇帝・皇后の中に、芸事を好む者が時折出ている。そして、自分でたしなむだけでは物足りず、女官たちに教え込まないと気が済まなかった。唐の玄宗皇帝も、芸能学校を作って自ら、音楽、歌、踊りを教えていた(歌舞伎界を「梨園」と言う由来)。
  
 ・時々、皇帝主催の文化祭が催される。後宮劇団の演劇や演奏は、人気の出し物である。
  
 ・宮中宴席での給仕は女官がやったほうが華やかで良い。また、宴席で即興の詩を詠めるのが、知識人の証。作詞者本人が朗読しても良いが、美声の主が朗読すると、なお場が華やぐ。
  
 ・後宮は実質、女性官吏の独身者寮。皇帝が肉体関係を持つのは皇后のみ(銀鈴の時代の200年前に側室が皇后を廃位・毒殺して、そのたたりで側室と皇帝が非業の死を遂げたのが理由)。卒業後、「貴妃」「賢妃」などの位を与えられるが、これは単に官等を表す符号に過ぎない。
 
●仙術(魔法)関係

 ・大まかなイメージは、『ドラえもん のび太の魔界大冒険』での、「魔法世界ののび太の町」。科学を仙術(魔法)に置き換えて、レトロかつ中華風にした感じ。

 ・通話料前払い制の鏡を使った固定式テレビ電話。

 ・電報感覚の空飛ぶはがき。

 ・氷冷蔵庫(巨大なクーラーボックス)感覚で、扉にお札を貼り付けると、お札の有効時間中、中が冷える箱。
 
 ・保温弁当箱のように一定時間、中の温度を保つ肉まんの包み紙(中華圏の人たちは「冷たい食事」を極度に嫌う)。
 
 ・使い捨てカイロ感覚のお札。
 
 ・宙に浮かべて自動で冷たい風が来るうちわや扇子。
 
 ・蛍光灯感覚で光る石。
 
 ・スタンガンや催涙スプレー感覚の、雷が落ちるお札や目つぶしのお札。

●鉄道関係
 ・鉄道の大半は、国営。国有鉄道運営および交通・旅行業の監督官庁は「鉄道院」。
 
 ・鉄道院には、鉄道の警備・犯罪捜査のための「鉄道公安署」(鉄道の警察)がある。
 
 ・銀鈴は、3等座席車には乗ったことがあるが、2等寝台車や食堂車は初めて。
 
 なお、世界観についてはリンク先もご参照ください。
 

参考作品

『薬屋のひとりごと』『RAILWARS!』『紅霞後宮物語』『桜花妃料理帖』『金埖国春秋』『央華封神』『チキチキのわ~る烈風伝!』『チキチキ美少女神仙伝!』『長安異神伝』

作者コメント

 投稿先を、目立ちやすい創作相談掲示板か、あまり目立たぬプロット掲示板か迷いましたが、リンク先の改稿前のスレッドが長くなりましたので、新たにスレッドを立てさせていただきます。リンク先の改稿前スレッドも併せてご覧ください。
 
 プロット相談掲示板、プロローグ掲示板に投稿した『寿国演義』の2年前の話です。プロット相談掲示板、プロローグ掲示板投稿分は、構想を広げ過ぎて、収拾がつかなくなってしまいました。ですので、練習で、掌編か、短めの短編で書いてみようと考えました。
 
 以下について、ご意見をお聞かせいただけないでしょうか。それ以外にもご意見をいただければ幸いです。
 
●銀鈴の特殊能力について
 銀鈴に、仁瑜の「筆跡で書き手の気が分かる」能力と対になる感じの特殊能力を付けたい、と考えています。

 あらすじの〈3〉≪ ≫内で書いたように、銀鈴がその場に行き当たっただけで、争いが収まってしまうと、便利過ぎて、話になりませんよね。襲われても、襲撃者が気が抜けて降参するんですから。それに、銀鈴起点の喧嘩も無理でしょうし。
 
 かといって、怒気や邪気に当たり過ぎると、寝込んでしまう、という感じにしても、「元気娘」にはふさわしくない気もします。

 拙案以外に、銀鈴にふさわしい特殊能力はありますでしょうか。

●仁瑜の出番について

 今回は、鉄道描写の練習も兼ねて、列車内を主たる舞台にしたいと考えています。また、できるだけ単純な形にしたいので、仁瑜の出番は最初と最後のキセルになってしまいました。改稿前のように、銀鈴と対になる仁瑜も銀玲と同じ列車に乗せたほうが良いのでしょうか。

スレッド: (改稿試案) 寿国演義 銀鈴、都へ行く

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