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(改稿試案) 寿国演義 銀鈴、都へ行く (No: 1)
スレ主 ドラコン 投稿日時:
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https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/thread/265
目的:趣味で書く
要望:一緒に作品を作って欲しいです!
キャッチコピー:現代日本で失われた鉄道風景を再現する中華時代劇調ファンタジー
カテゴリー:キャラ文芸
あらすじ
〈1〉
銀鈴は、担任教師に指圧していた。そこで、教師から「後宮で働いている妹弟子から、志願者を推薦するよう頼まれていたので、後宮太学に推薦状を出していた。その書類選考を通ったので、1次面接を受けるように」と告げられる。
銀鈴は、突然のことで「わたしそんなに美人でもないし、芸能学校なんて無理」と、一度は戸惑う。
教師いわく、「顔は十人並みだけど、声はきれい」「宴席での詩文朗読役なら可能性はある」「先帝がこの村に『無邪気の気を感じる』と言っていた」「受かる見込みがなければ推薦しない」「本面接で落ちても、タダで都見物できる」「後宮はお菓子食べ放題」「都に行けば異国の珍しいお菓子も食べられる」。
銀鈴は、「お菓子食べ放題」につられて、うまく乗せられた。そして「面接を受けます」と返事をした。
〈2〉
即位間もない皇帝、仁瑜は自身の花嫁候補でもある、後宮に置かれる女官養成機関「後宮太学」(教育期間2年)の志願者の自筆履歴書を読んでいた。「書は人なり」。掌をかざして、志願者の気を感じ取る仁瑜。その中に1通、天性の無邪気さを感じさせる履歴書があった。志願者名は「張銀鈴」、志願動機は「お菓子食べ放題」。
〈3〉
銀鈴は、両親と担任教師の見送りを受けて、引率の女官と共に都行きの列車に乗り込もうとしていた。
≪そこに、お嬢様が酔っ払いに絡まれた(お嬢様が自分からぶつかったのに謝らないどころか、酔っ払いを超上から目線で責め立てたのが原因)。銀鈴は、引率の女官が止めるのを聞かずに、酔っ払いに近付いた。すると、酔っ払いは気が抜けて去っていった≫。
注・≪ ≫内は、作者コメント欄でも詳述しますが、主人公が近付くだけで争いを治めてしまうのは便利過ぎるので、ボツ案です。
〈4〉
初めて2等寝台に乗った銀鈴は、物珍しさから車内を散歩し、お嬢様の席(寝台)に行き当たった。お嬢様の体調が悪いとみて、話を聞いてみると酷い乗り物酔いとのこと。さらに、いいところのお嬢様が親に連れられず、使用人も連れず、1人で列車に乗っていることを質したら、「新皇帝即位の祝典準備で親が構ってくれないから、家出して、都の兄の所へ向かうところ」とのこと。車掌にこの旨連絡しようとしたら、止められた。
銀鈴が乗り物酔いに効くツボを押したところ、お嬢様の症状が改善。これがきっかけで、銀鈴はお嬢様に気に入られ、侍女扱いされる。
〈5〉
そのころ、忠元は都の駅の鉄道公安署(鉄道の警察)に、後宮太学の試験問題作成の参考にした『鉄道公安官吏登用試験問題集』(切符売り場に2、30年勤務しても、こんな切符を買う客にお目にかかれるかどうか、というぐらいひねくれた、超複雑な運賃計算問題が出る)を返しに来ていた。そこに、鉄道友だちでもあるお嬢様の兄が「(実家から連絡を受けて)妹が家出したので保護してほしい」と駆け込んできた。
鉄道公安官吏との話し合いの結果、「(お嬢様を)下手に途中で降ろして、自宅へ強制送還するよりも、都まで乗せてきたほうが良い」との結論に達する。
〈6〉
列車が都に着いた。お嬢様は銀鈴の世話に満足し、「あなたのことはお父様に頼んでおいてあげる」と告げて、迎えに来た兄と共に兄の家へ向かった。その様子を、仁瑜は忠元と共に眺めていた。そして、引率の女官が仁瑜を銀玲に、「(女性だけで構成される)後宮劇団の男役の女優」と紹介した。そのため、銀鈴は仁瑜を「男装の麗人」と思い込んだ。
キャラクター
紀仁瑜(き・じんゆ) 皇帝。16歳。男の格好をしていても、女性に間違われるような美貌。筆跡から書き手の気を感じ取ることができる。
張銀鈴(ちょう・ぎんれい) 米農家の田舎の元気娘。12歳。好奇心旺盛。天性の無邪気。食いしん坊。お菓子好き。本職の指圧師には負けるが、銀鈴が指圧すると効果が高い(気が整う)と評判(指圧・お灸の解説小冊子は、どの家の薬箱にも入っている)。
越忠元(えつ・ちゅうげん) 仁瑜の側近。23歳。男。鉄道マニアで、鉄道院(交通機関の監督官庁兼国有鉄道の運営官庁)の雑誌に鉄道旅行記を寄稿している。そのため鉄道院に顔が効く。
引率の女官 名前未定。仁瑜の養育係。5、60代の上品な夫人。銀鈴の担任教師の妹弟子。
銀鈴の担任教師 名前未定。女。引率の女官の姉弟子。6、70代以上。村一番の長老。若いころ、後宮にも出入りする官吏だったが、宮仕えが堅苦しくなってきたので、列車の窓から見ていた銀鈴の村を気に入って隠棲。
お嬢様 名前未定。10歳。父は引退した大臣級の高官。両親が年を取って出来た子なのでわがまま。お兄ちゃん子。
お嬢様の兄 18歳~20歳。新人官吏または学生。鉄道好として忠元の知り合い。年の離れた妹によく鉄道旅行の話をしている。
設定(世界観)
鉄道と仙術(魔法)が存在する中華風ファンタジー。
●後宮および後宮太学関係
・後宮太学の教育期間は2年。
・後宮太学卒業生の進路は、主に次の3つ。官吏(皇族の側仕えや後宮の運営などの宮内官が主だが、一般行政官もあり)、武官、歌手や踊り子などの芸人。
・田舎の少女たちは、よく読む新聞・雑誌で取り上げられる後宮太学出身者が芸人中心のため、後宮太学を「芸能学校」の認識が強い。ただし、官吏・武官への道があることは、一応の知識として持っている。
・一方、都市部で知識層の少女は、後宮太学が芸能を学べる場との認識と同時に、バリバリのキャリア官僚への道であるとの認識。
・後宮太学が皇后選びの場とは、一応認識されている。が、募集が不定期(官吏登用試験・科挙は定期的)だから、志願者も皇帝と結ばれることはあまり考えていない(とはいえ、今回は新皇帝即位直後のため、平年よりは期待値が上)。むしろ、皇族やキャリア官僚と結ばれるほうが現実的。
・後宮太学の授業料は無料。その上若干の小遣い銭も出る。後宮自体の運営の手伝い(例えば厨房の手伝い)のアルバイトすれば、もっと稼げる。
・大前提として、演劇、音楽、詩文、古典、茶に通じでいることが、文化人・知識人の条件。
・後宮太学で芸事を教えている理由は、歴代皇帝・皇后の中に、芸事を好む者が時折出ている。そして、自分でたしなむだけでは物足りず、女官たちに教え込まないと気が済まなかった。唐の玄宗皇帝も、芸能学校を作って自ら、音楽、歌、踊りを教えていた(歌舞伎界を「梨園」と言う由来)。
・時々、皇帝主催の文化祭が催される。後宮劇団の演劇や演奏は、人気の出し物である。
・宮中宴席での給仕は女官がやったほうが華やかで良い。また、宴席で即興の詩を詠めるのが、知識人の証。作詞者本人が朗読しても良いが、美声の主が朗読すると、なお場が華やぐ。
・後宮は実質、女性官吏の独身者寮。皇帝が肉体関係を持つのは皇后のみ(銀鈴の時代の200年前に側室が皇后を廃位・毒殺して、そのたたりで側室と皇帝が非業の死を遂げたのが理由)。卒業後、「貴妃」「賢妃」などの位を与えられるが、これは単に官等を表す符号に過ぎない。
●仙術(魔法)関係
・大まかなイメージは、『ドラえもん のび太の魔界大冒険』での、「魔法世界ののび太の町」。科学を仙術(魔法)に置き換えて、レトロかつ中華風にした感じ。
・通話料前払い制の鏡を使った固定式テレビ電話。
・電報感覚の空飛ぶはがき。
・氷冷蔵庫(巨大なクーラーボックス)感覚で、扉にお札を貼り付けると、お札の有効時間中、中が冷える箱。
・保温弁当箱のように一定時間、中の温度を保つ肉まんの包み紙(中華圏の人たちは「冷たい食事」を極度に嫌う)。
・使い捨てカイロ感覚のお札。
・宙に浮かべて自動で冷たい風が来るうちわや扇子。
・蛍光灯感覚で光る石。
・スタンガンや催涙スプレー感覚の、雷が落ちるお札や目つぶしのお札。
●鉄道関係
・鉄道の大半は、国営。国有鉄道運営および交通・旅行業の監督官庁は「鉄道院」。
・鉄道院には、鉄道の警備・犯罪捜査のための「鉄道公安署」(鉄道の警察)がある。
・銀鈴は、3等座席車には乗ったことがあるが、2等寝台車や食堂車は初めて。
なお、世界観についてはリンク先もご参照ください。
参考作品
『薬屋のひとりごと』『RAILWARS!』『紅霞後宮物語』『桜花妃料理帖』『金埖国春秋』『央華封神』『チキチキのわ~る烈風伝!』『チキチキ美少女神仙伝!』『長安異神伝』
作者コメント
投稿先を、目立ちやすい創作相談掲示板か、あまり目立たぬプロット掲示板か迷いましたが、リンク先の改稿前のスレッドが長くなりましたので、新たにスレッドを立てさせていただきます。リンク先の改稿前スレッドも併せてご覧ください。
プロット相談掲示板、プロローグ掲示板に投稿した『寿国演義』の2年前の話です。プロット相談掲示板、プロローグ掲示板投稿分は、構想を広げ過ぎて、収拾がつかなくなってしまいました。ですので、練習で、掌編か、短めの短編で書いてみようと考えました。
以下について、ご意見をお聞かせいただけないでしょうか。それ以外にもご意見をいただければ幸いです。
●銀鈴の特殊能力について
銀鈴に、仁瑜の「筆跡で書き手の気が分かる」能力と対になる感じの特殊能力を付けたい、と考えています。
あらすじの〈3〉≪ ≫内で書いたように、銀鈴がその場に行き当たっただけで、争いが収まってしまうと、便利過ぎて、話になりませんよね。襲われても、襲撃者が気が抜けて降参するんですから。それに、銀鈴起点の喧嘩も無理でしょうし。
かといって、怒気や邪気に当たり過ぎると、寝込んでしまう、という感じにしても、「元気娘」にはふさわしくない気もします。
拙案以外に、銀鈴にふさわしい特殊能力はありますでしょうか。
●仁瑜の出番について
今回は、鉄道描写の練習も兼ねて、列車内を主たる舞台にしたいと考えています。また、できるだけ単純な形にしたいので、仁瑜の出番は最初と最後のキセルになってしまいました。改稿前のように、銀鈴と対になる仁瑜も銀玲と同じ列車に乗せたほうが良いのでしょうか。
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」 (No: 2)
投稿日時:
質問追記です。
銀鈴を、劉備のように「本人の能力はそこそこだけど、人徳で優れた仲間が集まってくる」という感じにしたいです。
平時での「劉備型のキャラ」の描き方コツはありますでしょうか。
劉備は、「漢朝復興」を掲げて、関羽・張飛と義兄弟となり、三顧の礼で諸葛亮を迎えています。一方、拙作は「平和な世」ですから、乱世のように衰退しつつある王朝の復興を旗印に掲げるわけにもいきません。漢室の一員である劉備が三顧の礼を取ったから効果があるのであって、田舎娘の銀鈴が三顧の礼をしても、効果はありますでしょうか。
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信 (No: 3)
投稿日時:
荒らしのごとく執拗にお邪魔します
・・・しつこさに不快になったら【ぽち、ステイ!!】と注意してやってください(;´・ω・)まじめに自重します
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>>「本人の能力はそこそこだけど、人徳で優れた仲間が集まってくる」
これ、じつは相当難しいんです。
というのも、人徳者に本当に寄り付きやすいのは精神的病質者、いわゆる【メンヘラー】なんですよね。
サイコパスや、やばい人間性の人って、①自分の価値を上げてくれそうな人、②自分を受け入れてくれそうな人、③自分の支配下に置けそうな人・・・・・の方へと寄っていく傾向があります。
その際、自分の地位を確保するため「①~③の条件に合う人」の周りに元からいた人―――――まともな人や優れた人なんかを、ゴリッゴリに威嚇したり押しのけたり蹴散らしたりしながら・・・・ね。
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中国作品でも「こういうの」結構あるあるで、マフィア体質の弟子と菩薩系師匠が、弟子の起した騒動で毎回お尋ね者みたいになってしまい諸国放浪みたいな作品を読んだことある。
ある種、中国らしいご都合主義観があふれている無茶ぶりキャラ「劉備さん(笑)」だからそのチートも半笑いで受け入れられるんですよね。孫悟空だって太公望だって悪友との縁に四苦八苦したりするエピソード多いのに。
・・・・お嬢も性格が良い子だったから、上記で済みましたが、やばいほど【いい性格】とかなら、
①召使や銀鈴に自分は誘拐されたのであって私悪くないもん!!みたいなやり口で罪を擦り付けておいて、
②銀鈴の受験資格を剥奪、これでライバル減らせた
③その後、行き場を失った銀鈴を「自分のせんよう按摩係兼、召使として雇用してあげる。慈悲を垂れてあげるわ」とかで飼い殺しにする
とかの可能性も出るんですよね。
勝手に銀鈴は「トラブルを解決無双する系ヒロイン」だと思っているのですが、その設定だとヒロインの「誘蛾灯体質」によって引き寄せてしまった「アホな子」の起すトラブルを解決し続ける、自業自得なキャラになってしまうかと。
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提案( `ー´)ノあまり内容に劉備リスペクトとかの「中国的なチート」を入れすぎない方がいいと思う。
中国作品はかなり理不尽&矛盾&無茶な要素が多いの。
盤古さんの神話とか、「盤古の服はどこから出したの?」「当時には、もう斧とか発明できるくらい文明あったなら、別に混沌とかじゃあ無いじゃん」とか小学生ですら冷静に突っ込み入れちゃうの。
容量、用法にご注意っす。
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
>読むせんさん
いつもありがとうございます。ドラコンです。
劉備型のキャラもなかなか難しそうですね。
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
軽く調べました。三国志と史記は長さに尻込みして読んだことないもんで(;´・ω・)スイマセン
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史実の劉備さんは「遠山の金さんタイプ」本人たいがいヤンキー気質だった模様ですね。
①ヤンキー同類意識&②落ちぶれてはいるが、金持ちの祖父が存命&③ヤンキーに敬意をもって接することができる(腰が低い)から人たらし・・・・とくに侠客と呼ばれる腕自慢に好かれたようです。
これではチンピラもメンヘラも怖がって寄ってきませんね。
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で、横山光輝のマンガ【三国志】の劉備が比較的銀鈴に近いキャラだと思います。
幼少期に読んで「こんな無茶な話ねーよ」と白けた思い出がありますね。
・・・絶対ではないんですが、雲空の原作「後宮小説」はこの三国志の前日譚————劉備玄徳の母が銀河で、コーリュンと銀河の子が玄徳みたいなノリなら気持ちよく成立する感じ。
銀河の気持ちの良いずうずうしさ&洞察の鋭さ+コーリュンの穏やかさ&聡明さがいい感じに雑種強勢 (ヘテローシス) 化して爆誕したチート生物「玄徳」みたいな。
私的には、後宮小説ないと三国志きついわぁ・・・(;´・ω・)
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何回かごり押していますが、設定を「洋風や和風、アラビアン風に改変可能なストーリー」にすることを押しちゃいますね。
たとえ例題ですが有名な童話『シンデレラ』。
あれ、もとは中国の民話がシルクロードを逆走してヨーロッパに伝わり、地元アレンジが為されたものである説があるんです。
シンデレラの小さな足ってモロ『中国の纏足』らしいんですよ。
ディズニーとかで追加設定があったり、「カワセミのように鮮やかな衣装」がなんか「鳥と仲良し」みたいな設定に代わっていたり、靴が「黄金の靴」になったり「ガラスの靴」になったり改変は多々ありますが、結構成立します。
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洋風アレンジしたとき、その性格&設定の娘さんでは騙されて娼館に売られかねん。
田舎の豪農の小娘レベルを、そこらの貴族の側室や愛妾に・・・・ではなく、皇位継承権を持つ殿下が大抜擢し、皇妃さまにするシナリオを、胡散臭くなく組まなくっちゃね☆・というリクエストありでしょうか?
洋風にすると銀鈴の設定が一気に胡散臭くなるんですよね。(;´・ω・)
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信の返信の返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
>読むせんさん
いつもありがとうございます。ドラコンです。
ご意見をいただいておいて、こういうことを申し上げるのも、申し訳ないのですが、読むせんさんと私とでは、方向性が異なります。前にも申し上げた通り、「不幸自慢」なストーリーはやりたくありません。ですので、これ以上「不幸自慢」のストーリーや設定について、お書きになってもお答えのしようがありません。
また、読むせんさんのご意見は、「長編用」との印象が強いです。
このプロットは完結させることの練習と、鉄道描写の練習用です。ですので、【比較的単純な話】で、長くても【400字詰め原稿用紙20枚以下】と考えています。日常系のドタバタモノのような感じになればいいな? です。必要以上に登場人物の生い立ちなど背景事情を掘り下げると、複雑になりませんか? 繰り返しますが【比較的単純な話】にまとめたいです。
それに、これも既に申し上げたことですが、『雲のように風のように』『後宮小説』の、あのバットエンドには、見返すのが辛いほど「トラウマ」になっています。バットエンドを書きたいわけではありません。
私の劉備のイメージは、ゲームの『真・三國無双』『三國志』ですね。ついでに、勢力は蜀よりも、小喬を使いたいため、呉をひいきにしています。
試しに、『三國志13』の劉備、曹操、孫堅のステータスを挙げてみます。
劉備 統率80、武力77、知力78、政治80
曹操 統率99、武力72、知力92、政治91
孫堅 統率94、武力90、知力79、政治73
劉備の能力は、曹操、孫堅と比べると、どうしても一段落ちますね。それでも、劉備で人材登用をすると、成功しやすいのが、『三國志』の伝統です。
蜀は国力では魏、呉に劣るにしても、人材では引けを取らないですよ。諸葛亮、ホウ統、関羽、張飛、趙雲と、そうそうたるメンバーですからね。
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 8)
投稿日時:
あああ地雷を引いたすいませぇぇぇぇん!!!(-_-;)
ゲームも詳しくないんで、「え?うぁ!?」という感じです。重ねてスイマセン。
うう、不幸要素の尺度が分かんない・・・Orz
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えっとね、たとえばね、
①仁瑜を現皇帝にするのではなく、ストーリー時点でまだ皇帝ではない第〇皇子とかにしておく。
後宮大学のめぼしい子女は、別の上位候補者がほとんどスカウト済みで、残り物の候補者の中から農民娘の銀鈴を見出す。とか
候補者の皆はそれぞれ軍部だの農耕部だのを掌握して皇位継承ポイントを稼ごうとする中、仁瑜さんは「これから鉄道こそ覇権をにぎる」と先見の明を見せ、鉄道権を得る。
だが、札術などが発達した寿国では思いのほか鉄道が儲からず、どんどん赤字を出していき、仁瑜さんの皇位継承権が低くなってしまう。
②寿国では、なぜか鉄道経営がうまくいかない。
そんな折、変な少女を発見、なんか奇妙な予感を抱き銀鈴を冷かしに行く(むしろ、銀鈴を登用し、妃にひきたてる仁瑜さんこそ【劉備】の資質持ちだと思う。引っかかっていたの、これだわ!!)
銀鈴は高慢なお嬢とも、そこそこ良好な関係を気づきつつ、・・・・・そうやねお嬢の乗り物酔いを指圧だけでなく、ハーブで緩和させる。
「鉄道って乗り心地良くないから嫌だよね~(鉄道の欠点を洗い出す)」
「このハーブは虫がつきやすけれど、丈夫な草だから、線路付近の痩せた畑の農家とかで作って、駅で売れば儲かりそう(鉄道近辺の事業開拓案)」
「札術思い切って取っ払った方が気温が分かりやすいのにね(熱射病の対策)」
「駅で気温変化に対応する服屋とか着替え場所が欲しい(駅ナカ開発案)」
「あと駅ごとにトイレ欲しいわ(駅で堆肥とれますね。これも売ろう)」
③銀鈴が鉄道の不備ポイントを明確に見抜くOR乗客の愚痴から改善点を見出す。
④銀鈴の聞き出したポイントの改善により、かなり好転し始める。
コイツを逃がす前に捕まえよう。なに今のおれは皇位どころか臣下に下るのも怪しい駄目皇子だ。農民の娘を正妃にしたってだれも気にしない。
そして、もし仮にこの改善が成功し、皇帝に成れたとして、その地位に至るまで支え続けてくれた彼女を軽んじるような奴が出たら・・・・それは無能だ。切ってしまえばいい。
みたいな。・・・・みたいな?
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銀鈴はつい気安く喋りたくなってしまうような、妙に人好きのする、聞き上手な娘さん・・・・とかの方が被らなくていいのでは?
このままじゃ劉備が二人になっちゃう。
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
あー!!勝手にスッキリした―!!!\(^o^;)/えへへ
時の皇帝「仁瑜」に三顧の礼を「される」立場なのが、農民上がりの小娘「銀鈴」なんです。
諸葛亮にも勝るとも劣らない、とんでもない才能があるんですよ。
・・・・・・たしか寿国は気温差出るくらい広いんですよね?【砂の耳】とかもいいのでは?
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 10)
投稿日時:
>読むせんさん
いつもありがとうございます。ドラコンです。
繰り返しこういうことを申し上げるのも申し訳ないのですが、読むせんさんのストーリー案は、「長編用」との印象が強いです。
過去のプロット掲示板、プロローグ掲示板投稿分が、構想を広げ過ぎて収拾がつかなくなっています。ですので、今回は「単純な話で完結させること」「鉄道、特に車内描写の練習」を課題に書いてみたいです。
それに、既に「日常ドタバタモノにしたい」と申し上げましたが、大まかなイメージとして参考になる作品がちょうど「掌編の間」に投稿されていました。
『とある島国のせいで叫ぶ神様の日常』
https://ranove.sakura.ne.jp/3story_system/public_story/13590.shtml
この『とある島国のせいで叫ぶ神様の日常』は、ストーリー性は薄いですが、勢いで笑わせてくれました。
ほかに、列車内を舞台にしたドタバタモノといえば、長編ですが『七時間半』(獅子文六、ちくま文庫)ですね。総理大臣乗車の列車内で、食堂車乗務員の恋物語、客室乗務員を口説こうとする社長や、学生とその母親が繰り広げるドタバタ劇で、しまいに列車に爆弾が仕掛けられているとのうわさが駆け巡る話です。
鉄道の利権や経営問題は、長編を書くならば参考にさせていただきます。
>銀鈴はつい気安く喋りたくなってしまうような、妙に人好きのする、聞き上手な娘さん
私の銀鈴のイメージも、こういう娘です。
>時の皇帝「仁瑜」に三顧の礼を「される」立場なのが、農民上がりの小娘「銀鈴」なんです。
そうでしたね。三顧の礼を「する」のが劉備、「される」のが諸葛亮、と思い込んでいました。銀鈴が、皇帝から三顧の礼を「される」のであれば、十分人徳の主です。
>たしか寿国は気温差出るくらい広いんですよね?【砂の耳】とかもいいのでは?
寡聞にして分からないのですが、「砂に耳」とは何ですか?
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 12)
投稿日時:
ストーリー案に関しては【何かが引っかかっているけれど、その原因がわからない】状態だったためにアレコレ角度を変えて見返すためにでっち上げただけのシナリオなので、不採用上等です。
【三顧の礼】というキーワードが自分のなかに無かったため、かなり序盤から【そこ】が引っかかっていたんだと自覚しました(;´・ω・)ご迷惑をおかけしました。
銀鈴は時の皇帝が三顧の礼で迎えて正妃に妻問い、国家権力を行使する権利を与えるくらいの【傑物】なんですよ。先生もごり押しするくらい。本人が天然おボケさんで、明るく無邪気に無自覚なだけで。
むしろ、彼女をそこまで登用できた仁喩さまこそが後世に謳われるだろう人徳の主です。
諸葛孔明だって劉備が登用しなければ単なるハイスペック・ニートですもん。
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「砂の耳」は検索すると怖い話でも数話ほど読めますが、異常なほど短期間で他言語を理解できる体質の人の総称・・・・みたいです。あの独特なかんじは本人の体験談を一読していただいた方がいい思うので、ぜひ検索を。
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 13)
投稿日時:
>読むせんさん
ご丁寧にご返信ありがとうございます。ドラコンです。
「砂の耳」を検索してみました。未習得の言語を、聞くことはできるが、読めない、書けない、話せないですか。制約もありますし、何かに使えそうな能力ですね。
>諸葛孔明だって劉備が登用しなければ単なるハイスペック・ニートですもん。
その通りです。
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信 (No: 7)
投稿日時:
鉄オタに連れられてローカル線の旅に付き合わされたことのあるヘキサです。
どうにも絡ませるのにコツの要りそうな「鉄道」のほうからキャラ構築を攻めてみます。
・特技「絵画」、「写真記憶」など
どういう意図かというと、いわゆる「撮り鉄」キャラを再現するためです。
しかも「鉄道単体ではなく、鉄道+風景」がイイ!というタイプ。
このタイプがレギュラーにいると、常に物語が鉄道の旅がメインで自然になるためです。
また、絵画や写真記憶は犯罪捜査には比較的役に立ちます。人相書きを描くのが上手いためです。
裁判ものを視野に入れている場合は、悪くないと思います。
注意して欲しいのは「写真記憶」までいってしまうキャラは、なるべく視点人物にはしないこと。
「忘れていた」「見間違えた」が効かないため、視点ぶれや矛盾が起こりやすく執筆の難易度が上がります。
そしてできれば鉄オタ属性とセットが推奨です。理由は「あああこの汽車の魅力に心奪われて他が目に入らなかった!」という風にして、その能力を時おり都合よく使えなくするためです。
これらを踏まえたうえで「鉄オタキャラはどんな人をどこに配置したらいい?」を少し考えてみます。
1.銀鈴本人→無難ですが、前述の理由により「写真記憶」は非推奨。
2.銀鈴と仲の良い女性→雲風のコウヨウのような、いわゆる「リケジョ」キャラ。鉄道の旅ならどこにでもついていってくれる。個人的にはこのへんを推奨。
3.皇帝→描いた絵を気に入って、なんやかんやあっても大目に見てくれる。書くほうではなく見るほう。
4.忠元→皇帝と同上……ですが、個人的嗜好による情状酌量は判事にとっては賄賂とみなされるので、仕事に私情を持ち込むのは厳禁です。自重しましょう。
私の見たてでは、2の銀鈴の親友がメインの撮り鉄、忠言とは同好の士→嫁候補、みたいにしておくとよいのではと。
皇帝はむしろ「この二人だと心配なのでついていく(銀鈴に甘いのでやめなさいとは言えない)護衛役で、むしろ武闘派」とか。
……銀鈴以外のほうが固まってしまった感があるので、銀鈴に関して。
私のイメージでは「庶民派」「ほどほどの教養とほどほどの運動神経」あたりを前提にしています。なんか中国の皇帝の嫁候補って明→清を通して結局そのへんが一番無難じゃね?という価値観に落ち着いたらしいですし。で、世間がそういう考えでなくても皇帝はそういう先見の明があるといいかも。
それで特技のほうも「舞……というより曲芸、優雅と言うよりは子ザル」「手品とか、庶民受けのいいやつ」があると、上流階級のお嬢様方には馬鹿にされそうだけれども、行く先々で場を和ませやすいと思う。
そして「列車内で皇帝との絡みはあったほうがいいか?」で、「断然あり」派です。
昔信長のフィクションで、縁談前に濃姫にわざわざ「会いに行った」というのがありました。少女向けではありませんでしたが、女の子心を掴む漢前の行動です。
そしてプロットをブン投げるような提案で申し訳ないが、列車トラブルで「きかんしゃトーマス」にあった「羊さん輸送してたら貨物事故で散り散りになっちゃって捕まえるの大変~」的なエピソードはどうでしょうか。
これは乗客が「お手伝いしましょうか(早く列車動かせやオラ)」と言い出しやすく、複数の協力者が駆り出されやすい事件です。それで銀鈴も皇帝も積極的に家畜さんを追って行って仲良くなれそうな気がします。
以上に上げた点を少し、見直してみてはどうでしょうか。
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信の返信 (No: 11)
投稿日時:
>ヘキサさん
いつもありがとうございます。ドラコンです。
>特技「絵画」、「写真記憶」など
絵画、写真記憶は、鉄道画家・写真家に限らず、単に「旅行好き」の風景画家・写真家でも良さそうですね。拙作での交通機関のイメージは、19世紀末~20世紀初頭です。ですので中長距離の移動は、鉄道か船ですね。旅行好きなら、鉄道マニアでなくても、駅に旅情を感じるでしょう。
鉄道マニア御三家は、「乗り鉄」「撮り鉄」「模型鉄」なので、一度はカメラを出そうかとも考えました。ですが、ボツにしました。カメラは「写真機」と漢字で書けますが、フイルム(『広辞苑』を引くと「フイルム」に「被膜」とあったのでカタカナで「フイルム」とルビを振ればいい?)やレンズになると、カタカナ語を使わざるを得なくなることに抵抗があります。
また、ポロライドカメラのように、鏡で被写体を映して、専用の印画紙に印刷する、というのも考えました。ですが、電話も鏡、カメラも鏡というのも単調ですしね。
ですから、世界観的に考えても、写真やカメラについては、ぼかそうかな? という感じです。
ヘキサさんのご案を採るとなると、似たようなキャラが増えそうです。せっかく作ったキャラをあきらめざるを得ないのも、抵抗を感じます。
>私のイメージでは「庶民派」「ほどほどの教養とほどほどの運動神経」あたりを前提にしています。なんか中国の皇帝の嫁候補って明→清を通して結局そのへんが一番無難じゃね?という価値観に落ち着いたらしいですし。で、世間がそういう考えでなくても皇帝はそういう先見の明があるといいかも。
おっしゃると通りです。前漢も外戚によって滅んだとされています。皇后の一族が力を持つのはマズいですよ。『金埖国春秋』では、これを恐れて、皇后1人(と辛くも逃げ延びた主人公)を残して、皇后の一族を皆殺しにしています。それに、則天武后の例もありますしね。下手に皇后が優秀過ぎると、後で混乱のもとになりかねませんよ。
>それで特技のほうも「舞……というより曲芸、優雅と言うよりは子ザル」「手品とか、庶民受けのいいやつ」があると、上流階級のお嬢様方には馬鹿にされそうだけれども、行く先々で場を和ませやすいと思う。
銀鈴のイメージは、まさにこの通りです。
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信の返信の返信 (No: 16)
投稿日時:
……件の鉄オタから出先の風景の写メ貰ったところなんですが、やっぱりどこがツボなのか理解できないヘキサですorz
>拙作での交通機関のイメージは、19世紀末~20世紀初頭です。ですので中長距離の移動は、鉄道か船ですね。
うーん、国土の広さ的に鉄道だけで網羅できる気がしないんですが、そこは私は詳しくないので好きにしてください。
>世界観的に考えても、写真やカメラについては、ぼかそうかな? という感じです。
以前も言いましたが、便利アイテムは使える時と使えない時の差を激しくしておくのが無難かと。私が懸念しているのは「鉄道技術がこのあたりだから」ということで、そのレベル帯に技術を全部合わせてしまうと唐代の雰囲気が跡形もなくなってしまいそうかな、というところでしょうか。あまり安定した性能だと、藤崎竜版封神演義のようにあからさまにハイテクノロジーの形状にしたほうが逆にしっくりきてしまう、ということがあるので。
写真についてはカメラは扱うのに技術や絵心がいったり、動いている物を撮るのは難しかったり、現像に時間がかかったりとかいろいろ制約がつくと思います。たとえその技術が普及していても、というか普及していた場合には絵描きには「デフォルメ力」「速描力」が要求されることが多く、それを活かして活躍することになるので両立は可能だと思いますが。
>似たようなキャラが増えそうです。せっかく作ったキャラをあきらめざるを得ないのも、抵抗を感じます。
……これは前々から思っていたことなんだけれど、忠元の「判事」と「鉄オタ」の属性の両立は厳しいんではないのか、という部分が引っかかっているんですね。忠元はどう考えてもドラコンさんの思い入れが強そうなのでなるべくいじらないほうがいいだろうとは思っていたんですが、副業ありなの??とか、そんなに旅に出られるくらい仕事暇なの??とか(皇帝の場合は影武者がいれば同行できたりできなかったりがコントロールできるけれど、忠元のほうが同行が難しいのでは、とすらと思う)、無理に仕事と鉄オタを結び付けようとした案ばかりが出てきているので、いっそのことバリバリ鉄オタを前面に出したキャラと、「そんなことばかりに構っていられない、仕事仕事」……といいつつ実は食いつきがいい「隠れ鉄オタ」に分けたほうがいいのでは、という狙いがあったんです。
私の中で忠元の動きがうまくイメージできないからこうしてみた、という一例ですので、ドラコンさんがうまく動かせそうだと思うぶんにはそれで構わないんですが、ちょっと判事というのは扱いの難しい職業だと思うので、気をつけてください。中華ものって荒唐無稽さが売りな作品も多いけれど、判事ってのは嫌でもお固くならざるを得ない部分があるので。
>>それで特技のほうも「舞……というより曲芸、優雅と言うよりは子ザル」「手品とか、庶民受けのいいやつ」があると、上流階級のお嬢様方には馬鹿にされそうだけれども、行く先々で場を和ませやすいと思う。
>銀鈴のイメージは、まさにこの通りです。
それっぽいものないか探してみたけど、中華独楽くらいしか探せなかったのでそこは何かいいものを考えてください……二胡は彩雲国物語の秀麗が得意だったしなあ。
あと、言う必要もないと思っていたから出さなかったけれど「色気より食い気」「駅弁や地方の名物料理に目がない」キャラですかね。皇帝がお留守番の時は「ちゃんとお土産買ってくるからね~」って感じの。
あと、「皇帝との絡み」「羊さんイベント」に関してですが、「具合の悪い女の子の面倒を見る」→「そこそこの教養と人当たりの良さ」、「家畜さん追い回す」→「そこそこの体力と行動力」、これらを仁喩が同乗していれば見れるということで彼の好感度が上がる、という状況になると思います。私も女の子の介抱だけでは山場として弱い感じがしていたので、もうちょっとという感じで思いついたので、イベント二連発にすれば女の子の設定も無駄にならないのでは、と思います。
質問追記「平時での劉備型キャラの描き方のコツは?」の返信の返信の返信の返信 (No: 17)
投稿日時:
>ヘキサさん
いつもありがとうございます。ドラコンです。
まず、写真・カメラですが、言葉が足りずに失礼しました。写真・カメラの「存在」をぼかす、という意味でした。ですので、銀鈴は後宮劇団の男役女優のブロマイドを買っている、との設定ですが、これを「姿絵」と書くつもりです。
>あと、「皇帝との絡み」「羊さんイベント」に関してですが、「具合の悪い女の子の面倒を見る」→「そこそこの教養と人当たりの良さ」、「家畜さん追い回す」→「そこそこの体力と行動力」、これらを仁喩が同乗していれば見れるということで彼の好感度が上がる、という状況になると思います。私も女の子の介抱だけでは山場として弱い感じがしていたので、もうちょっとという感じで思いついたので、イベント二連発にすれば女の子の設定も無駄にならないのでは、と思います。
この件ですが、先にふじたにかなめさん宛の返信で書いてしまいましたが、場所柄的に羊を豚に変更ですね。おいしいアイデアをありがとうございます。
この話の資料として買っておいた中国旅行記に、ちょうど世界三大ハムの一つ「金華ハム」の工房を訪ねる項がありました。これにヒントを得て、こんな感じの話はどうかな? と考えています。
1、ハム工房直営の養豚場から豚が脱走し線路を塞ぐ。
2、食堂車で朝食をとっている最中に列車が急停止。
3、豚が線路を占拠して走れないことが判明。
4、銀鈴が豚を説得してどかせる。
5、銀鈴が、お礼にハム工房がから巨大なハムの塊を貰う。
豚の脱走話を中心にするなら、短めの話にしたいので、長くなるので家出娘の話は抜きでもいいかな? とも考えています。それに、いいところのお嬢様が親に連れられず、使用人も連れず、では不自然なので、銀鈴よりも車掌が先に介入しかねませんし(1晩あれば捜索願の通知が来るか?)。いやむしろ、車掌からお嬢様が家に戻るよう説得されているところに、銀鈴が行き当って、首を突っ込むのもありそうです。
元の構想では、銀鈴を夕食前に列車に乗せて、翌日の昼食前に都に着くようにしようとしていました。ですが、食堂車を2回出すのも単調です。ですので、銀鈴を寝る直前の21時以降に列車に乗せて、翌朝食堂車で仁瑜と相席にしようと考え直しました。
(改稿試案) 寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信 (No: 14)
投稿日時:
お久しぶりです。
プロットを拝見しました。
以前よりよくなっていると思いましたよ。
ただ、山場について、障害となるイベントにしては若干弱かった気がしたんですが、代案が思いつかなくて、なかなか書き込みしにくかったんです。
ところが、他の方がひつじイベントを提案されていて、そういう障害なら解決できないと目的地に着けませんし、ほのぼのしていてドラゴンさんの好みな感じに仕上がりそうで、素敵なアイディアだと思いました。
あと、銀鈴の特殊能力についてですが、
やたら動物に好かれる能力とか、いかがですか?
その力のおかげで、「やたら逃げ回る手ごわい羊を銀鈴が確保する。」って感じで彼女の活躍を演出できると思いました。
あと、仁瑜の先祖が実は龍の血をひいていて、特に努力していないのに男の娘みたいな感じの美形なのも実は「人外」系なら、ありうるかもって思いましたし、
銀鈴に惹かれるのも説得力が追加できるような気がしました。
あと、ヒロインとヒーローの絡みは、なるべく早いうちにあったほうがいいですよ!
少なくとも、関係性な話が好きな私が釣れます(笑)。
と、自分の好みをぶちこむような提案でしたけど、もちろん合わなければ流していただいて構いませんので!
三国志に登場するりゅうびさん、横山著三国志漫画でかなり昔に読んだことがあります。
私の中のイメージは、偉い人の割に気さくなおじさんって感じでした。面倒見が良いから、癖のあるタイプに好かれるのかな?って思ってました。
彼の印象に残っているエピソードは、三顧の礼もそうですし、
子供を家臣が命がけで連れ帰ったときに、「私の息子のためにお前の命が危なかったなんて」みたいなことを言って、家臣を感激させていたような気がします。
タイミングが良いところで、人たらしですよね。
ではでは、失礼しました。
良かった要素
ストーリー キャラクター 設定
(改稿試案) 寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信の返信 (No: 15)
投稿日時:
>ふじたにかなめさん
ご意見ありがとうございます。ドラコンです。
>他の方がひつじイベントを提案されていて、そういう障害なら解決できないと目的地に着けませんし、ほのぼのしていてドラゴンさんの好みな感じに仕上がりそうで、素敵なアイディアだと思いました。
そうですね。場所的に、羊より豚かな? (中国で「肉」といえば大抵豚肉)という感じです。線路わきの養豚場から豚が大脱走、というのはアリそうですね。ついでに、終着駅到着が2時間前後遅れれば、急行券払い戻しのネタを入れられますし。
>やたら動物に好かれる能力とか、いかがですか?
確かにこれは使えそうですね。銀鈴の動物好き、は漠然としていますが、一応イメージしています。
他に山場となるイベントといえば、次のような感じでパッと思い付きました。
遠足の子供たちが同じ列車に乗ってきたが、引率の教師が保管状況の悪い弁当に当たって、ダウン。銀鈴と仁瑜が子守りするハメになる。