元記事:マリーゴールドの返信
パンデミック後の世界で人類はクローン人間を切り貼りして種を維持していて、そこに不完全ながらも不老不死の技術が生まれ、その被験者となった少女を救おうと青年(元少年)は研究を続けるも、自然主義的な勢力に襲撃されて、青年の尽力で少女は逃れるが昏睡状態となり、コールドスリープに入ることになる。
そして100年後に目覚め、末期患者の看護師として自身が生きる意味を探す。
と、いうのが要約した概要だと思うのだけど、前回も少し触れたけど、これは物語本編じゃなくて物語の前提になるバックグラウンドだと思う。
前回と比べて本編は途中どころかまったく出来てないし、本編である「100年後の世界で末期患者と不老不死のクローン体のヒューマンドラマ」を考えなきゃ、何も進んでないかなと思います。
それは私の思い違いで、最初に要約した内容が本編ですよって話であるなら、終盤で少女は「生きる意味を模索する」で終わるのだから、序盤は「生きてる意味がない」という状態で、少年とその親友との交流の中で「生きることを考え始める」と考えが変わり、終盤で「その答えを自分なりに見つけた」としないと、話が終わらないしまとまらりがなくなってしまうので、まず終盤の「生きる意味を模索する」が曖昧でオチてないと思う。
繰り返し、もし、要約した内容はバックグラウンドではなく本編ですって話なら、終盤にはどういう形であれ「回答・結論」そういったものを置いて、その逆の状態を序盤に設定し、「どういう変化で結論に至るか」を中盤でこねていくのが良いかなと思います。
やはり要約した内容は本編のバックグラウンドで、100年後に少女が目覚めたところから始まりますって事なら、そのドラマが一切書かれておらず「主人公が生きる意味を模索する話だな」ということがわかるだけなので、そしてそれは前回から変わってないので、計画とか計画の出資者とか新人類とか、そういう設定は今は考えずにドラマを作ることに専念したほうが良いと思われます。
現状出来てるのはバックグラウンドと主人公の目的(生きる意味を模索すること)だけで、そこからくるフワッとしたイメージだけですので、具体的なエピソードなどは一切ないため物語としてコメントすることができない。
でも、イメージ自体は良いと思うし、端的に言えば感動モノのヒューマンドラマで設定から「人を感動させる要素」が散りばめられているので、土台はあると思います。
だからこそ、「その要素を上手く表現できるエピソードが作れるのか?」という話で、現状その本編になるエピソードが一つもないので、イメージはあれど全然形にできてないと感じます。
まずは、100年後に目覚めた少女は最終的にどうなるのか、を考えたら良いかもしれません。
「自分なりに生きる意味をみつけた」とか「青年のように自分にも守りたいと思えるものが出来た」とか、「少女はかつて青年が望んだように不老不死から開放され救われた」とか。
要するに、少女の話の、物語の落とし所ですね。
不老不死とか出資者の家とか設定は考えないで、「最終的にこうなりました」という部分。
スタートラインは出来てるように見えるので、次はゴールが出来ないとどこを走ったら良いのかわからないで結果物語が作れないので。
残念ながら、申し訳ないけど現状はまだ物語と呼べるものは出来てないかと思います。
上記の返信(マリーゴールドの返信の返信)
スレ主 たかはる : 1 投稿日時:
返信有難うございます。
物語の本編としましては、少女が生きる意味を模索するという内容で間違いないです。しかし、それをどういう展開で転がすかがいまいちピンとこないんです。
一応考えているのが、
マリーが目覚める。
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親病院からお節介な人(仮名A)の働く子病院にマリーが送られる。
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担当になったAはマリーと色々話す。
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その後親病院の院長に呼び出されたAは、彼女が100年前に作られたクローン人間だと知らされる。
そしてホス家からサイフォード家に引き渡すまでの間、彼女の面倒を任されることになる。
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子病院に戻ったAはマリーからドクターの存在を知らされる。彼女が言うには、その「ドクター」と呼ばれる人物は彼女にとってとても大切な人で、彼女が気を失う前に「生きて幸せになってほしい」と言ったきり、安否がわからなくなっているらしい。
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それを聞いたAはそれが100年前の事件ではないかと疑う。そして彼女の記憶が戻れば何かわかるかもしれないと思い、そのきっかけを作るため、引き渡すまでの間、彼女の願いもあり、病院で彼女を働かせることにする。
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ここからマリーと患者のストーリーが始まる。(あまり考えてないです。)
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記憶が戻るにつれ彼女は自分は生きていていい存在なのかと悩み苦しむことになる。
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そんな時、サイフォード家への引き渡しが決まり、Aや患者たちに別れを告げる。
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マリーの輸送中、新人類反対一派に襲われて、マリーが奪われる。(拐われる)
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シオンとの100年前の走馬灯
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目覚めるとそこにはシオンの父親がいた。
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そこは100年前の医療技術で治療困難な人たちが冷凍保存されている場所。
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父親は自分は不老不死だと告げる。父親が黒幕だと気づく。
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100年前の人類の歴史、不老不死の実現について語り出す。
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そして彼の目的が最愛の妻(シオンの母親)を生き返らせることだとわかる。
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反論するマリー
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父親が苦しみ出す。チャンスを見計らって脱出を試みるも背後から銃で撃たれてしまう。
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サイフォード家諸々が助けに来る。
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父親が自殺する。時限爆弾が作動。
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閉じ込められるマリー。
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生きる希望を失う。しかし、Aや患者たち、シオンの言葉を思い出し涙する。
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体を這いずりながら、爆弾をとめに行き、やっとの思いで爆破を止めることに成功する。冷凍保存された人々を救う。
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初めてAと会った子病院のベットで目覚める。
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Aが見舞いにくる。色々話した後、Aがもういない自分の家族についてマリーに初めて話す。
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マリーは彼が自分と同じ立場にいることに気づく。そして彼の言葉に励まされ、もう一度病院で働くことになる。そしてこの新しい人生を幸せに生きることを決意する。
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患者とのストーリー
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サイフォード家への引き渡しは中止になる。
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マリーは親病院(ホスピス)の初代院長(ホス家)のもとを尋ねる。100年ぶりにシオンの親友に会う。←118歳
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シオンのことなど色々話した後、ある手紙をもらう。それは100年前にシオンが親友に預けた手紙だった。(これがタイトルに書いてある「100年後のあなたへ」の意味です)
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100年に一度の彗星を背景に物語は終わる。
こんな感じなんですが、自分は小説をそんなに読んだことがなくこれを文章にする語彙力も持ち合わせてないです。なのでおすすめの小説(似たような内容の)が有れば教えてくれませんか?あとストーリーについての意見が有ればお願いします。
スレッド: マリーゴールド
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