小説のプロット相談掲示板

ふ じ た にさんの返信一覧。得点の高い順3ページ目

元記事:花男爵の遺言の返信の返信

ふじたにかなめさん
読んでいただきありがとうございます。ひとまず、プロットがプロットとして機能していたようでよかったです。

たくさん細かいご指摘をありがとうございます。自分の中での不足分、ここは大事に描かなければ、というところがよくわかりました。
特に、オリヴィアとダニエルのボーイミーツガール的な展開はまったく念頭になかったのですが、確かに客観的にはそう思わせる展開ですよね。書き方や展開に気をつけたいと思います。

それと、あらすじに入れていなかったのですが、オリヴィアには幼馴染の青年がいて、お互い憎からず思っているけれど一歩を踏み出せない。オリヴィアは自分の出生のことが気になって〜という流れがあります。自分の中でのメインはあくまでオリヴィアとダニエルで、彼は脇役だしあらすじがごちゃごちゃするから省いてしまったのですが、失敗でした。わかりづらくさせてしまい申し訳ありません。
もちろん、オリヴィアの恋心の相手はいるからこれでオッケー、ではなく、彼女の心境をわかりやすく丁寧に描写していこうと思います。

少し気になったのが、『なぜ母親が恋心を持っているとショックなのかわからない』というコメントです。確かに、自分の書いたあらすじの中からはそれは読み取れなくて当然だと思うのですが、
・・・
①オリヴィアは優等生らしく、母を尊敬し憧れ、同じ道を志しているが、その一方で
「道ならぬ恋の結果生まれた自分は母を苦しめる存在かもしれない」→「そんな私は普通の幸せを望んではいけないだろう」「それなら、母と同じ神職を志そう」→「幼馴染への恋心は封印しなければ…」
とも思いこんでいる。
②そして、自分のでも気づいていない心の奥底では
「母さえ普通の結婚をしていれば、私はこんなに思い悩まなくてもよかったのに」「母のせいで、私は恋を諦めざるを得なかった」
という恨み言も抱いている。
③ダニエルの奔放な言動(主に親に対する不満)に触れることで、オリヴィアの心境が「母に不満を抱いてもいいのだ」と変化する。
④表立ってその気持ちを露わにすることはなかったが、祭りの日に母の本心に触れたことでその不満が膨れ上がる。また、「母のせいで諦めざるを得なかった恋心を、他ならぬ母がまだ抱いている」ことに気づき、ショックを受け激昂してしまう。
・・・
という流れなら、「母親が恋心を抱いていることにショックをうける」理由がわかりやすいでしょうか。自分では、特に思春期にはありがちな思考回路かなと思うのですが…

ごちゃごちゃ書いてしまいましたが、もしよろしければまたお返事をいただけると嬉しいです。
ご意見ご感想、ありがとうございました。

上記の返信(花男爵の遺言の返信の返信の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1 投稿日時:

返信ありがとうございます!
追記していただいたおかげで、彼女がショックを受けた理由がすっきり理解できました!
それらが作品に描かれていると、彼女の心境に寄り添えて理解できるので、感情移入しやすくなると思いました。
恋心を抱いていた幼馴染がいたんですね。我慢していた分、それならショックですよね。
彼への恋心を諦めなくてはならないなんて、切ないですよね。実は好みなシチュでした。

執筆、応援しております。

スレッド: 花男爵の遺言

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元記事:花男爵の遺言

こんにちは、カイトと申します。

以前見ていただいたプロットを大幅に手直ししてみました。「物語の基本」を押さえることに重点を置いたため、オリジナリティはほぼありませんが、「物語」進行、展開としてはいかがでしょうか。

前回と同じく、以下の三点についてご意見いただけると嬉しいです。
ストーリーキャラクターに多少なりとも興味を引かれるか
・あらすじが破綻していないか
・ツッコミどころ、物足りなさ

よろしくお願いいたします。

上記の返信(花男爵の遺言の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1 投稿日時:

カイト様、お久しぶりです!
率直に言って面白いそうだと思いましたよー。

母子家庭だった主人公にいきなり父親の親戚がやってきて求婚してくるなんてドラマチックで恋の予感!でしたし、最初ギスギスした二人がどうなるのか気になりますよね。
実の娘なのか証拠はあるのかと言われてハラドキする展開も良かったです。
娘だからこそ知っていた薔薇の名前で、危機を回避できて良かったです。

最後、誰が勝ったのかは、濁したままで終わるのでしょうか?

次に気になった点ですが、話の展開(構成)とライバル役ロバートについてでしょうか。

・構成について
娘の証拠を求められるシーンが物語の中で大きな山場のように感じられたんですが、それ以降の展開が長く若干蛇足的に感じた点でしょうか。

現在は以下の感じで展開していると思いますが、
1、主人公、ダニエルと出会う。
2、主人公、新しい場所で淑女教育を受ける。
3、主人公、ダニエルと仲違い。
4、主人公、父親と出会う。
5、主人公、ダニエルと仲直り。
6、主人公、ダニエルにときめく。
7、主人公、ロバートと出会う。娘なのか証拠を求められる。
8、主人公、父の親友セロ伯爵と出会う。
9、主人公、無事に薔薇の名前を当てる。
10、主人公、王太子のヴァイオラ王女と出会う。
  ダニエルはロバートの庭の設計図の完璧さに打ちのめされる。
11、いよいよ発表の日。主人公、危篤の父の元へ駆けつける。
   ダニエル、主人公の言葉を思い出して最後まで頑張る。
《エピローグ》プロポーズ。

10のシーンを9以前に用意した方が個人的に良かったと思いました。感覚的な話なので、合わなければ流してくださいね。

ライバル役ロバートについてですが、現在特に嫌なキャラという演出が見当たらなかったように感じたので、「実力の足りないダニエルが有利になるために主人公を連れてきた」と受け取られる恐れがあるので、
ロバートが「こんな嫌な奴に負けたら大変だ」くらいの悪役キャラのほうが良かったと思いました。

あと、個人的な欲を言えば、恋愛系の話のように感じるので、もっとダニエルにキュンキュンするような展開があっても良かったと思いました。

かなり完成度が高いプロットのように感じましたよ。
気になった点を書きましたが、あくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださいね。
執筆応援しております。
ではでは、失礼しました。

長所。良かった点

ドキドキハラハラする展開。

良かった要素

ストーリー 文章

スレッド: 花男爵の遺言

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元記事:役立たずの魔物使いは、卵を背負って旅に出る。の返信

まず良いところは、世界観にまとまりがあるところ。「魔物使い」自体は少ないがそういう職種の世界観として作られていて、他に目移りするようなこともなく、「魔物使いの主人公」の話だと理解できる。
えーと、例えば子供用の玩具のアニメや漫画ってあるじゃん。ミニ四駆とか。そういう玩具が国際競技になってたり世界を救うことになったりするけど、ただの玩具の話なのに「そういう世界観」で納得できてしまう。
そういった「世界観のまとまり」があって、魔物使いの世界観として受け取れるので、作者の中で強くイメージ出来ているのだろうと思う。

キャラクターもあくまで設定上の土台部分においては良いと思う。主人公が役立たずで、ヒロイン?の王子は有能な人物なのでこの二人の性格に落差があって衝突が考えられるので相性がいい。
また、おそらく卵に「ドキドキ」を与える、つまり卵が「ドキドキ」を要求すると思われるので、ぎこちない二人に「ドキドキ」を強制させる要素として卵の設定も良い。
魔物は死んだら卵に戻るって設定もいいね。

こっからは んー と思うところ。
とはいえ先に言い訳を入れておくけども、私は漫画原作には関わったことがないし賞についても詳しくなく、そもそもこの賞が何を求めているのかを知らないため、「それでいい」のか「それは違う」のかの判断はできない。

まずはっきり言ってストーリーまたはコンセプトからは面白味を受け取りにくい。
応募規定の項目にも書いてあるはず。
>端的に作品の魅力を伝えることを心がけてください。
と。
応募規定のキャッチコピーの欄に書いてある例には、
>(例)ヤンキーに憧れる女子高生、異世界で特攻服作り⁉
と、このような例がある。
この例はさすが編集に携わる人の例だけあって非常にヒントが多く参考になる。
まず「ヤンキーに憧れる女子高生」というだけでキャラが立ってる。
元は普通の女子高生なんだけどヤンキーに憧れてるからちょっとツッパったり強気に出るけど内心は心臓バクバクいってる感じがわかるでしょ。
そんな女子高生が学校で変な友人に囲まれたりするだけでも絵になるのに、更に「異世界」で、異世界には不要だろうになぜか「特攻服作り」をテーマに持ってくる。
本来では合わないだろう具材を混ぜ込んで上手く料理に仕立てるだろうセンスを感じる良い例です。

対して御作は、
>魔物使いを目指す女の子は、追手の王子とワクワクドキドキして卵を孵します!
と、このように書きたい内容を端的にしただけなので、魅力が出せていない。
では、御作において「魅力」とは何かと考えてあらすじを読んでみると、
キツいことばかり書いて筆を折らないでほしいが、プロになりたいとのことなのでそのレベルで物を言うと、
正直、キャラ頼みの展開で押し出せる魅力がほぼない。
設定やキャッチコピーから読み取れる御作の魅力は、おそらく「王子と主人公の関係」と「卵の孵化」あるいは「卵の正体」であろうと思う。
けど、あらすじでは主人公と王子が旅に出る経緯で文字数の半分以上を使い、魅力を出さなければならない「旅の道中での王子と主人公の進展」や「孵化の進行状況」や「卵の正体」については端折っていて、ほぼ書かれていない。
これでは設定はわかるけど魅力はわからないと思う。
そして、設定は別途設定の欄を読めばわかるので、あらすじで端折るのは設定のほうだと思う。

また、キャラ頼みと書いたけど、だからと言ってキャラ立てが上手くできてるわけではなく、これもキツいこと言うけど、「こういう設定のキャラだから上手く描いてね」感がすごくあって、そのキャラの良さ・魅力をストーリー上で表現できていない。つまりキャラに丸投げしてるだけに見える。

例えば、主人公は「役立たずから脱却していく姿」とアピールに書いてあるわけだから、最初は役立たずのはず。
つまり王子の足を引っ張ったり失敗して凹んだりして、脱却すべき現状を書いておかないといけない。
なのに、第一話から活躍してて積極的で行動的で、全然設定に書いてあるキャラクターを表現できていないと思う。
最初に主人公は上司に怒られてるけど、これじゃ主人公の失敗ではなく上司が嫌なヤツという描写になってしまうので、主人公の天然や役立たず感は出ない。
第一話は、主人公のキャラクター性を最大限に前に出すべき(作品にもよるが)なので、主人公の性格や特徴の結果物語が動きます、という展開が望ましい。
つまり、主人公は天然で役立たずなので、ドジって間違えてミスをして、その主人公のミスが遠因となって神殿に火がつく。混乱の中逃げ遅れると、そこへ卵の声が。とか。
火事が主人公のせいってのもアレだから、上司が主人公に嫌がらせをしようとしたけど主人公がミスと天然で回避して不発、それに腹を立てた上司は怒って立ち去るけど、上司は嫌がらせの片付けをしないでどっか行ったので、それが原因になって火事になる、とかのがベターか。

一話の序盤は魔物使いと卵の設定を上手く短く端的に解説してると思うけど、「説明」なんて入れなくても、せっかく上司がいるんだから「大事な魔物の卵になんてことしてくれるの!」と言わせれば「魔物の卵は大事なんだな」ってわかるし、「そんなだからロクに契約も出来ないのよ、役立たず!」って言わせれば、「魔物使いになるためには卵と契約するんだな」ってことがわかるし、そのうえで「不自然な場所にある不自然な卵」が出てくれば「これは特別な卵だ」って理解できる。
そういう読者の「理解」は一種のカタルシスになるから、説明しなさすぎるのは良くないけど、説明せずにこうして描写してやると説明を省略できるし読者の興味も引きやすくなる。

漫画原作については詳しくないが、たぶん、1・2・3話の構成が上手くないと思う。
1話で主人公のキャラクターを、2話で王子のキャラクターを、3話で二人の関係性がどう発展するかを、それぞれアピールするのが王道な構成かなと思うけど、主人公視点を意識しすぎてるのか、2話目は王子のキャラ立てに集中できてないし、だから王子の事情語りが3話終盤まで引っ張っちゃって二人の関係性まで書けていないし、
確かに応募規定には「この3話で話を完結させる必要はない」と書いてあるけど、作者の実力は試される3話だから、この3話で最低限ないし最大限の魅力を出しきらないとダメだと思う。
ということは、時系列順にただ話を3話分書くだけじゃダメだと思う。

正直なとこ、ストーリーは面白味さえ用意できれば、あとは編集と作画との話し合いとかで詰めることができるから、細かい部分や物語自体の完成度はあまり重要視されてないと思う。
でも、漫画だからこそキャラ立てはラノベ以上に重要だと思うし、そのための演出の技術やセンスは問われるものだと思う。
設定なんかのアイディアも、そもそもキャラ立てのために考えたほうが良いと思う。
この3話で魅力を出し切れるアイディアは何か、って。
例えば、適当なこと書くけど、王子の「王子様である」ってこともキャラの魅力の一つだから、そうそう書いてしまうのもアリではあるけど考える必要があるよね。
王子が追っ手になるのも別に理由付けしてしまってもいいと思うけど、例えば二面性があって昼は王子で夜は暗殺者(諜報員)になるとかでも読者からすれば「なんで?」からの興味に繋がるし、
1話で上司との会話で王子の話題を出しておいて、2話で名無しで追手を出しといて、3話で「あなたがあの王子!? なんで追手に!?」って展開でもいいわけだし。
そんな中で卵は王子とのドキドキを要求してくるから、卵を孵したい主人公はドジで天然だけど勇気を出して行動し、やや浮世離れしてる王子とすれ違うも、何かのきっかけで二人の気持ちが噛み合うと卵がドキドキを感じてなんらかの変化を見せる。
と、そこまでを3話でまとめられればそっから二人はどうなるんだろうと思えるから、漫画原作ってことを考えると、キャラの作り込みとその演出、キャラ立てに力をいれたらいいトコまでイケるんじゃないかと思う。

上記の返信(役立たずの魔物使いは、卵を背負って旅に出る。の返信の返信)

スレ主 ふ じ た に : 1 投稿日時:

サタン様、コメントさっそくありがとうございます!
こんなに早くいただけると思っていなかったので、すごく嬉しかったです!

スレの書き込み時にも書きましたが、一次選考は通過するけど、二次は……な状況だったので、何かしら押さえどころに気づいていなんだろうなって自分でも気づいていたので、色々と気になった点を教えてくださって本当にありがたかったです。
現状では、受賞とか無理だと思いますけど、二次突破レベルを目指して少しずつ成長できるように頑張りたいと思います。

ではさっそく個別の返信に入らせていただきます。

>まずはっきり言ってストーリーまたはコンセプトからは面白味を受け取りにくい。

今作では、散歩中に設定を思いついて物語をフワッと考えて、次にキャラ同士のシチュだったので、そこまでキャラ立てを考えていなかったんですが、そこが本作の弱さに繋がっていたんですね。なるほど!って思いました。

>そのキャラの良さ・魅力をストーリー上で表現できていない。

これもその通りですよね。
キャラ立てにそこまで意識がなかったので、二人が出会う過程しか注目してませんでした。
でも、そこに至るシーンまで遅かったので、これもどうなんだろうなって個人的に気にはなってました。

>例えば、主人公は「役立たずから脱却していく姿」とアピールに書いてあるわけだから、最初は役立たずのはず。

ご指摘を頂いてから気づいたんですが、私の書き方(日本語)が完全に良くなかったですね。
最初、資質があるけど卵と契約できないから「役立たず」であり、主人公を逆恨みしている貴族の娘たちのせいで悪評が立っていた主人公(不遇系)だったけど、主人公の活躍により評価が見直されていくようなニュアンスを伝えたかったんですが、ご指摘があったとおり、違うニュアンスにも受け取れられますよね。本当にごめんなさい(土下座)。
あと、元々卵と契約できたら、アッサリ役立たずから卒業なので、もっと工夫が必要だと気づきました。主人公のキャラを立てつつ、それを利用されて嘘の悪評を立てられている。それを王子にも聞かれていて、主人公を疑っている感じで描いた方が良かったかなって思いました。
不遇だったけど、環境が変わって本来の自分が周囲に受け入れられていくような流れ(テンプレ)を目指したいと思います。

天然さも上手く出せてなかったですよね。
ご指摘をいただくまで、世界観や設定を描くことを優先しすぎて、キャラまで強く意識が向いてなかったので、とても勉強になりました。

>第一話は、主人公のキャラクター性を最大限に前に出すべき(作品にもよるが)なので、主人公の性格や特徴の結果物語が動きます、という展開が望ましい。

キャラクター性をもっと出せるように直したいと思います。
サタン様に気になる点を言語化していただけて、本当にありがたかったです。
特に「性格や特徴の結果物語が動く」ほうがいいんですね。そこまで意識してなかったので、助言ありがとうございます。
確かに言われてみれば、コミカライズ向きの作品は、キャラの特徴や目的が強調されていることが多いですよね。理由が分かってスッキリしました。

>火事が主人公のせいってのもアレだから、上司が主人公に嫌がらせをしようとしたけど主人公がミスと天然で回避して不発、それに腹を立てた上司は怒って立ち去るけど、上司は嫌がらせの片付けをしないでどっか行ったので、それが原因になって火事になる、とかのがベターか。

なるほど! こういうので、天然さを演出するのも面白いですよね。

>一話の序盤は魔物使いと卵の設定を上手く短く端的に解説してると思うけど、

なるほどー。見せ方ですね。もうちょっと考えてみたいと思います。

>漫画原作については詳しくないが、たぶん、1・2・3話の構成が上手くないと思う。
1話で主人公のキャラクターを、2話で王子のキャラクターを、3話で二人の関係性がどう発展するかを、それぞれアピールするのが王道な構成かなと思うけど、

ストーリーに意識が向き過ぎていて、個々のキャラまで意識がいってませんでしたね。
選評でまとまっていると評価されるけど、それ以上の評価がないのは、そういうところも原因だったのかもしれないと思いました。
漫画一話にどれだけ情報を詰めていいのか、まだ感覚が分からず、戸惑いもあったんですよね。ちょっと一旦ページ数は忘れて考えてみたいと思います。

あと、自分語りで申し訳ないんですが、割と自作の短編(2万字程度)の反応は良いけど長編はいまいち……が多かったんですよね。たぶん短編だと短い文字数で山場アリでまとめようと頑張ったので、サタン様が書かれたとおり、なにかしら面白さが早く伝わっていたからかもしれません。それを長編でも活かせたらいいなぁって思いました。
だから私の場合は考え方を変えて、三話でまとめるぞ(短編にするぞ)って思ったほうが冒頭はいいのかもしれないと、ちょっと思いました。序盤でまとめるためには、情報も限られる(少なくなる)ため、設定説明がグッと減って、物語の進み具合が良くなるかなって思いました。どこを三話目のゴールにするのかまだ決めかねていますが。もっと関係性まで描きたいですよね。

>でも、漫画だからこそキャラ立てはラノベ以上に重要だと思うし、そのための演出の技術やセンスは問われるものだと思う。

なるほどー。そこが、コミカライズの押さえ所だったんですね。
前にゼ□サムのコミカライズ系の公募に全然カスリもしなかったんですが、なんでかなーって理由を考えている最中だったので、気付けてよかったです。
これからはキャラ立てをもうちょっと意識して頑張ってみようと思います。自分では全然気づかなかったと思うので、色々と教えていただけて本当にラッキーでした。ありがとうございます!
ただ、また自分の中でキャラ立てについて感覚化ができていないので、意識を向けて研究したいと思います。

>例えば、適当なこと書くけど、王子の「王子様である」ってこともキャラの魅力の一つだから、そうそう書いてしまうのもアリではあるけど考える必要があるよね。

なるほど。序盤で王子の存在を匂わせるけど正体は伏せて置いて、読者にとって「この追手は何者?」って気になる要素にしちゃうのも一つの手だってことですね。
そして、少し物語が先に進んだら、「実は彼が〜」みたいに情報を出すって感じですよね。
確かにそのほうが、三話の中で王子を出しつつ主人公のキャラ立てに集中しやすそうな気がしてきました。

うーん、構成に悩んでいるので、試行錯誤してみたいと思います。実はこのプロットに至るまでに色々と何度も設定を変えているので、この作品の修正に関して心折れるとかないのでお気になさらないでくださいね。

色々と為になる情報を教えてくださり、ありがとうございました。
また機会がありましたら、ご指摘よろしくお願いします。

もしかしたらキャラ設定や構成がガラッと変わるかもしれませんが、改稿(主にキャラ立て)をこれから頑張ります!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://maho.jp/works/15592098914040058724

スレッド: 役立たずの魔物使いは、卵を背負って旅に出る。

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元記事:竜と少女

主人公と恋人が敵同士の設定が好き!
でも溺愛モノも好き!
という思いで二つ思いついたのですが、どっちも好きすぎて決められない……

どちらの方が自分が読みたいと思えるか。
どちらの方が世間の好みに沿っているか。
を教えていただけないでしょうか?

「ここはこうした方がいい」「そもそもこの設定はウケない」といったご助言もお待ちしております。

上記の返信(竜と少女の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1 投稿日時:

魂の片割れみたいな本能で結ばれる設定、私も好きですよー。
似たような番(つがい)設定と婚約破棄を組み合わせた短編を投稿サイトで書いたことがあります。
そのときに割と読まれたので、人気要素なのかな?と思いました。
あと、商業作品では「鬼○花嫁」で似たような設定を使ってますよね。

案①と案②の設定についてですが、どちらもそのままでは評価しづらいって感じです。

案①については、完結しているように感じませんでした。
主人公がヒーローと天敵になったので、これからどうなる!?って感じなので、続きが気になる展開だからです。
起承転結で言ったら、起承で止まっている感じです。
個人的には、ここから物語が始まったら、この敵対するシチュに美味しさを感じました。

もし、現在の案①のあらすじのオチをそのまま使われるなら、竜王が瀕死になる前に神の御使い設定を本編に絡める必要があるかな?と思いました。長編の後半で本筋に絡むような新規設定を伏線もなしに出すのは、構成に難ありと感じられる恐れがあるかもしれないと思うからです。

案②は、気になる点はありますが、話はまとまっているように感じました。
ただ、気に障ったら申し訳ないのですが、「魂の片割れ」の設定だけだと、公募用としては目新しさを感じなかったんですよね。
この設定にさらにプラスアルファな設定があれば良かったと思いました。
例えば、主人公が作中で活躍できるような個性的な特技や能力があって周囲に認められたいくとか、魂の片割れの設定で実はこんな変わったことができて活躍するとか、世界観に独自性を持たせるとか。
人気要素は他の作品とかぶりやすいので、見せ方に気をつけないと、どう違うのか分かりにくい恐れがあるんですよね。

自分のことを棚上げして色々と書きましたが、あくまで個人の意見ですので、合わなければ流してくださいね。

ではでは失礼しました。

長所。良かった点

魂の片割れと、敵対関係の要素

良かった要素

設定

スレッド: 竜と少女

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元記事:僕のカサンドラ

はじめまして。
キャラ文芸のプロットです。

ミステリーっぽいがミステリー要素は特にありません。それよりも人間同士の感情のぶつかり合いを重視しています。参考作品はシャーロック・ホームズです。

美少女の義妹と同居するという昔のエロゲー的なおいしいシチュエーションです。こういうのが好きです。

不安な点。
警察が通報者の情報を、被疑者に教えるかどうか?
「通報者は君の同級生だったよ」くらいは言うでしょうか?

上記の返信(僕のカサンドラの返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

ストーリーのテーマは、恋愛でしょうか。
義妹と事件を通して仲良くなっているので、話の流れは良かったと思います。

気になったのは、主人公の置かれる立場が悪すぎるってことでしょうか。
1.自分の父親が義理の娘を襲う(今後の生活大丈夫?)
2、恋人が殺される
3、親友が犯人
4、恋人が殺されたばかりなのに、義妹が気になる(共感しにくい恐れが)

ヒロインの設定は面白いと思うんです!
だから、話が重くなる要素を減らしてしたほうがいいかな?と思いました。

父親に襲われるのを止める代わりに、
交通事故に遭いそうになったヒロインを主人公が助けたところ、
主人公の危機に気付くとか。

殺される人を、主人公の恋人ではなく、親友の恋人にするとか。
殺人の理由は痴情のもつれ等に変更して、
彼から主人公が罪を擦りつけられそうになる、などはいかがでしょうか?

良かった要素

設定

スレッド: 僕のカサンドラ

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元記事:クラス召喚で俺は最強を目指す

力をいれたのはキャラクターの持つ技能。
様々な工夫を凝らし、キャラの性格なども表す。不安なのは、キャラの名前や異世界人の設定。

上記の回答(クラス召喚で俺は最強を目指すの返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

>主人公コトブキカイジュは、立ちはだかる敵を排除し、異世界最強となる。
とあるので、「異世界最強になる」ことが話の目的なんでしょうか?
キャラクター設定には「元の世界へ帰るために」とあるので、物語の目的、物語の終着点は「元の世界へ帰ることが出来た/帰れなかった」という事ではないでしょうか。
つまり、これは「異世界に召喚された主人公が元の世界へ帰ろうとする話」ですよね?
「異世界最強になる話」ではない。すると「あらすじ」に書いてある内容は単に雰囲気のイメージが書いてあるだけで、物語としてのあらすじは一文字も書かれていない、という事になってしまいます。
まず主人公が「元の世界へ帰れたのかどうか」ということも書かれてないので、物語の概要が一切わかりません。
設定はわかります。
物語の主旨は「主人公が元の世界へ帰ろうとする話」なので、その物語は「どうやって主人公が元の世界へ帰ろうとするのか」になります。
その過程が物語になるので、それを書いてくれなきゃ何もわからないです。
ネタの方向性はWeb読者にマッチしそうでウケやすいだろうと思います。

スレッド: クラス召喚で俺は最強を目指す

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、屋敷を追い出され万能武器を貰い冒険の旅に(仮)

前回と比べキャラ紹介の細かい所を表記しました。あと孤児院を救うためお金を貯める事と敵軍と戦う事目的や苦難が2つになり違和感を感じないか、等。

上記の回答(勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、屋敷を追い出され万能武器を貰い冒険の旅に(仮)の返信)

投稿者 ニナ : 1 投稿日時:

「小説家になろう」ではサーバーへの負荷軽減の為、作品の削除は非推奨とされています。
一度投稿した作品は連載を続けられない場合や短編から長編への変更であっても、検索除外に設定する等してできる限り削除はしないようにというルールがあります。
作品の投稿と削除を繰り返すのはやめて下さい。

スレッド: 勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、屋敷を追い出され万能武器を貰い冒険の旅に(仮)

カテゴリー: なろう系ラノベ(大人オタク向け)

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元記事:祭りと、不思議な指輪の話

久しぶりに短編小説を書きたいです。
どうすれば良くなるのか、アドバイスをお願いします。

上記の回答(祭りと、不思議な指輪の話の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

とりあえず2つあるプロットのうちどっちが良いかと言ったら、どちらかと言えば後者のほうかなと思う。
ダメ出しから入ってしまうけど、
前者のほうは、展開に余計なノイズが多い。
まず巫女の存在が不要。重要そうでいて物語になにも関わってこないモブになってる。
この話は主人公と少女と、少女を人身御供OR処刑しようとしてる悪い村人の3役があれば成立して、「悪い村人」の象徴として村長がいる。
だから、巫女の存在が「祭事としてのお祭りを行う人物」でしかなくて、それは悪い村人の象徴でもある村長がやっても問題ないので、このプロットでは完全にモブになってる。
前者のプロットで書く場合は、「村長」と「巫女」のキャラは一つにしたほうが良いと思う。
まあ、個人的な好みで言えば、巫女が不要って感じに書きはしたけど、どっちかっていうと村長のほうがいらない。
主人公に巫女が宿を提供し、村に村長はいるけど巫女のほうに実権がある感じで物語上の村長の仕事は全部巫女にやらせて村長はセリフもないようなモブにしちゃう。そのほうが土着信仰に支配されてる村って感じが出せる。

次に、世界観や時代背景がわからないけど、「ギターを弾いていたら」というのが引っかかる。
別に切っ掛けなだけだから変ではないと思うけど、そもそも土着信仰があるような田舎の寒村でギターを弾いてる若者って、何者。状況がわからない。見知らぬ土地で都会ってわけでもない田舎の村で屋外でギターを弾いてる、そんなナルシーな主人公のほうが怖い。
というのも、この「ギターを弾いてる」というのがその後の展開に何も活かされていないために、引っかかってしまう。
確かにこの「ギターの演奏」が祭りに招待される切っ掛けにはなっているが、そもそもその祭りさえも話には関係ないし、本筋は人身御供の少女を助ける話なわけで。
その少女も「祭りの伝承」とかに関係する少女であれば祭りが関係してくるがそうではないので、祭り関係ない。
だから、例えば中盤で「囚えられてる少女を励ましに、毎日演奏しに行く」とか終盤で元貴族って話の中で「何もかも失った主人公は吟遊詩人に拾われ失意から立ち直った」とか、「だから音楽の良さを知らない土地では取り敢えず思いの丈を歌うんだ・悲しんでる人に音楽を届けたいんだ」とかって話があるなら、わかる。
でも現状は「ギターを弾いていた」という切っ掛けがあるだけでそれが何にも利用されてないから、不自然な気がする感じで引っかかる。
ちなみに、「物語の切っ掛け」というのは重要な部分なので、オチに絡める要素であったりしないと投げっぱなしになってしまう。
たぶん作者的には「ギター」にそこまで思い入れないと思うけど、そんなわけで指摘してる感じです。

あとは、指輪が、大事なものってだけで最後にいきなり「指輪の魔力で助かった」となるから、演劇用語で言う所のデウスエクスマキナ、最後に神様が現れて全部解決して終わり、というオチになってる。
この指輪のことがちゃんと書かれていれば良いのだけど、
うーん。
さきほどまでは、私は「ギター」推しだったわけでこれを利用しろ活かせって書いたけど、オチで「指輪」が出てくるとこの説明を前もってして布石を置いとかなきゃいけないから、
つまり主人公や物語にとって大事な事が「ギター」と「指輪」で2つあることになるんだけど、短編でこれ2つをちゃんと書くと他のことが削られるので、キツいと思う。
「ギター」は「物語の導入、村に招かれる切っ掛け」として機能していて、
「指輪」は「少女と出会うことになる切っ掛け」と「最後に二人が助かる決め手」として機能している。
物語として「ギター」か「指輪」かどっちをキーアイテムとし注目させるかを決めたほうが良いと思う。
「ギター」推しで行く場合は「二人が最後に助かる決め手」は「祭り」関係に変更したほうが良いかな。ほんと祭り関係ない状態になってるから。祭りの伝承の通り村は跡形もなく消え去ってしまった、とか。
「指輪」で行く場合は、といってもその指輪の設定を知らんので何とも言えないけれど、例えば「指輪を追って神殿に入ると、指輪は牢の中、少女が拾い上げるところだった。主人公は返して欲しいと言うが少女は返してくれない。少女から指輪を返してもらうために毎日目を盗んで神殿に向かう主人公」という形で、少女と主人公の関係性構築のために「指輪」をもっと使う。
その中で特別な力があるとか、その指輪の魔力のせいで主人公の故郷は消滅したとか、そういう指輪エピソードで少女を楽しませたりしとかんとイカンかなと思う。
ちなみにこの関係性構築の部分は、「ギター」の場合は前述したように「毎日演奏して励ましに行く」だったように、この部分で何を使うかはけっこうキモ。
「ギター」か「指輪」か、はたまた別のものか、プロットでは省略してるけどはっきり書いたほうが良いと思う。

ほんで、最初に「後者のプロットのほうが良いと思う」と書いたけど、後者のプロットはこれまでダメ出ししたような部分がそもそも無いからですね。
巫女が出てこないので「お祭り」という印象もかなり薄くなって、印象で言うと「主人公が死刑囚のヒロインと出会って脱獄させて逃げる話」というだけで、正直盛り上がりも何もなく面白味も見つけにくいので、引っかかる部分さえ無い、というのが忌憚ない意見。
だから、「良い」というのは物語として面白いって意味じゃなくて、書くんであれば余計なものが一切ないから書きやすいだろう、という意味。

これはディスってるように聞こえたかもしれないけど、ぶっちゃけ何もなく純粋にストーリーだけがある状態だから、ここには何でもプラスすることが出来て、ちょっと変えるだけでどんな物語にもなれるっていう結構良い状態だと思う。
例えば、何らかの長編小説の中で「立ち寄った村で主人公は死刑囚の少女と出会い、少女を助けようとする」って一つのエピソードが出来るでしょ。
スレ主さんが知ってる異世界モノとか何でも良いから、イメージしてこのシナリオを再生してみて。たぶんちゃんと再生できるはず。
何でも「この話ができる」という状態のプロットなので、言い換えれば、ここに何か面白いものを乗っければ面白い短編になる、という状態でもあります。
更に言えば、それは流石に第三者が考えても意味がないので、そしてそれが無い以上は外から何か言うことは出来ないかなと思います。

スレッド: 祭りと、不思議な指輪の話

カテゴリー: 少女向けラノベ

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