小説のプロット相談掲示板

ふ じ た にさんの返信一覧。投稿の古い順3ページ目

元記事:幼馴染に何度ふられても諦められませんの返信の返信の返信の返信

やっぱり少女漫画と少女小説って違うんでしょうか。

正直漫画とアニメばっかりで、最近まともに小説読んでないんですよね。
少女小説で読んだと覚えてるタイトルは、
買い集めた伯爵と妖精、十二国記、風の王国、ヴィクトリアン・ローズ・テーラー、丘の家のミッキー、図書館で借りたなんて素敵なジャパネスク?くらいなもので汗
なろうではちょくちょく読むんですけど。

公募をする予定もなく、ただ創作が好きなだけで書いてるので汗

確かに少女小説は、少女漫画よりも恋愛以外の事件を濃く書かないと一冊にならない印象はあります。
ただ、読者対象を少女にした許容範囲問題では、少女漫画を参考にしてもなんとかなると思ってるんですけど、、、。
そもそもごっちゃにしたらダメなんでしょうか?

藤谷要さんのような複雑なミステリーを書かれる方の貴重なご意見、とても参考になりました!
ありがとうございます!

上記の返信(幼馴染に何度ふられても諦められませんの返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

うーん、一冊で完結する「恋愛が主軸」の話とするなら、
出会う前に女ったらしでも、ヒロインに出会ってから変わるのが、少女小説のような気がします。
あなたの作品は、後半まで現在進行形で「他の女性と特定」で付き合っているのが気になりました。
そのため、少女小説ではなく、読んだ作品の中で、年齢層が高めR15以上の作品に同じような展開が多かった気がしました。

気持ちは変わるものかもしれませんが、
主人公のせいで振られた他の女性が可哀想って思う読者もいるかもしれないと思うと、
デメリット回避で、付き合う前には、たまたまフリーだった。
もしくは序盤で主人公が気になるから、他の女とは別れたくらいの潔さがあったほうが無難な気がします。

あと、いっぱいこういった作品でもこういった要素を扱っているよって
教えてくれるのはありがたいんですが、
それはそもそも全体の1割なのか、
全体の9割なのか、よく分からないですし、
要素や設定などの組み合わせ次第で印象は異なると思います。
このレーベルで、こういったジャンルは大丈夫なの!?って感じる作品はたまにあるので(;^ω^)

少女小説は、中学生くらいからが対象だと思うので、
中には大人っぽい作品もあるかもしれませんが、

そもそも、あなたの作品の話をして、色んな要素が組み合わさって、年齢層が高めという印象を受けるよって話なのに、

そう感じるのは、私に潔癖という問題があると思われて、それを直接言われるとちょっと…って感じです。

ではでは失礼しました。

スレッド: 幼馴染に何度ふられても諦められません

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元記事:幼馴染に何度ふられても諦められませんの返信の返信の返信の返信の返信の返信

>そもそも、あなたの作品の話をして、色んな要素が組み合わさって、年齢層が高めという印象を受けるよって話なのに、

>そう感じるのは、私に潔癖という問題があると思われて、それを直接言われるとちょっと…って感じです。

不快な思いをさせてしまい、ごめんなさいね。

どうして私が潔癖だなと思ったかというと、わざわざR18だと何度も念を押されたからですよ。

私はそもそもこの作品をご相談するとき、

>ダーク過ぎて自主規制したけど、面白さでは「幼馴染に何度振られても諦められません」よりも上かもしれない。けどヒーローが特殊すぎて一般ウケしないだろうな、と思った作品のプロットです。

と前置きしていますし、ほかの方への返信にも

>こんなヤバいプロットを立ててしまって、私はなんてやべーやつなんだと
凹んでいたので……まあ、やべーやつなことに変わりはないかもしれませんが、

と書いていますし、一回目の返信でも

>ただ拙作は、ネグレクトの子どもやヒーロー煉が女性に対して恨みを持っているなどダークな要素が多いんですよね、、

とダーク過ぎる、重すぎる内容と認めていますし、さらに

>奴隷と言い出すような男を少女向けにするという意欲はあったのですが、失敗した感じですね。やっぱり失敗ですよね。

と少女向けにしようとして失敗したと認めているにも関わらず、
重ねてR18に似ている、と念を押されてしまったので、なぜそんなにR18と騒ぎ立てられないといけないんだ!?
と混乱し、またショックを受けました。

私はもともとこの作品は年齢層高めを狙って書いていましたし、
花がなくて、表舞台に立つ話ではなく、またR18と親和性の高い奴隷要素を含んでいるのでR18で書いた方が
人気が出そう、でも本当にR18にしちゃったら、「奴隷は嫌だけど好きだから感じてしまう」とか、
「反抗的な態度だけど快楽に抵抗できないヒロインが可愛いから身体から落としてやろうとするヒーロー」とか、
どうしようもない官能まで書かないと成り立たなくなるので、(期待されてしまうので)
そういうのを書かなくていいR18にならないギリギリを狙おうというポリシーのもと、ギリギリを狙ってプロットを
立てました。

自分でもやべーなこの話は、と思いましたし、
私の目指すところのディズニー的花のある作品とは程遠い三流感の漂うチープな作風に凹んでいました。
し、それを隠してもいませんでした。

少女小説に昇華できなかったと敗北も認めていました。
(分かっていたけど、他の人がどう思うのか自信がなかったし、もしかしたら
すごく面白い点が見つかったらいいなという思いもあり相談しました)

なので藤谷要さんの2回目の返信で、

>誤解させて申し訳ないです。

特にたいして誤解していませんし、

>それを書きたいとか、あえて狙っているなら、問題ないんですけど…(^_^;)

ドン引きされている!!と焦りました。

焦った結果、「少女漫画でもこういう展開あるから大丈夫大丈夫!と思うよ! そんなに引かないで大丈夫ですよ☆」
と訳の分からないフォローをしてしまいました。
正直なろうの女性R18の作品にたいして詳しくないので、似てると言われてしまえば、
反論しちゃダメだったかもしれませんね。
(でも「がーん。よく知らないけどなろうのR18に似ているなんてショックですう」とか書かれたら
カマトトぶりっこでムカつくんじゃないかと思いますよ?)

>そもそも、あなたの作品の話をして、色んな要素が組み合わさって、年齢層が高めという印象を受けるよって話なのに、

年齢層が高めという印象を受けるよ、ではなく、
R18のやべー話になってるから気をつけなはれや、という忠告(しかも一度認めたのに念押しされた)
という話の流れでしたので、なんでそんなにR18だってことさらに強調されるのか?
と戸惑い、潔癖なため作風にドン引かれて嫌われてしまったんだなーと思った次第です。
思ったことをそのまま言ってしまったのはすみません。ご不快にさせてしまいましたね。
でも私もR18、R18と繰り返し言われてショックだったので、今回は痛み分けということで
勘弁してください。

上記の返信(幼馴染に何度ふられても諦められませんの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

漫画では、絵があるので、作者の意図とあまりニュアンスが違ったように受け取られないのですが、
小説では、読み手の背景によって受け取り方が異なるので、色々と配慮が必要とされると思います。
今回も、同じように感じました。
襲われそうになったと書かれていたように思うんですが、字だけだと、密室で押し倒された!?って未遂でも重く受け取る場合もご考慮してくださるとうれしいです。

R18と言われてショックを受けたと書かれていましたが、
私はR18のジャンルに投稿されている大人向けというジャンルも好きですよ。
わざわざ性描写はないけど、内容が重いので、こちらに投稿された作者様もいらっしゃいました。

自分では、中学生でも読める少女小説だと思って書いたら、
実は違ったっていうのは避けたほうがいいと私は思ってまいた。
自分の認識が違っていたら、違っていたらでいいと思うんですよ。
私がもし言われたら、私の作風は大人向けだったんだ。だからライトノベルのサイトでは、
評判が良くなかったんだな!ですむ話と思ってました。

でも、みりん様はプロットについて、そういう風に言われて悲しかったと。
傷ついたと。
ごめんなさいね。
スレを立てられたので、気になる点もお聞きしたいと思っていたんですが、
意図した内容ではなかったようで申し訳ないです。
作者様を傷つけるのが目的ではないので、
今後あなたに気になった点を送ることは控えたいと思います。

あと、私は作品の感想を伝えましたが、
個人の人格に言及されたのは、「みりん様だけ」です。
私の書き方に文句を言うのはあなたの当然の権利ですが、
痛み分けと言うのは、私も個人の人格に言及している場合だけだと思いました。

スレッド: 幼馴染に何度ふられても諦められません

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元記事:幼馴染に何度ふられても諦められませんの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

小説家になろうに、

18歳未満の方や、性的・暴力的な描写が苦手な方などが閲覧されていることも考えられますので、R18描写については一般書籍や漫画とは異なる判断を行なっております。
一般書籍等で見られる描写であっても、小説家になろうではR18相当と判断するものもあります。

掲載作品に対してR18相当の描写があるとのご連絡を行ないます際、運営側と致しまして「その作品は官能小説である」という意図は決してなく、あくまで18歳未満の方や、R18作品の閲覧を望まない方が、意図せず刺激の強い描写を目にしてしまうことへの配慮となりますことご理解いただけますと幸いです。

とあり、判断基準として

■性交・性的接触等の描写
■性的感情を刺激する行為の直接的描写
■具体的な性器の描写
■R18相当の画像が掲載されている
■大衆向け辞典(広辞苑等)に掲載されていないアダルト用語が使用された作品
■残酷な行為についての必要以上に詳細な描写

とガイドラインに載っていて、

■性交・性的接触等の描写
■性的感情を刺激する行為の直接的描写
■残酷な行為についての必要以上に詳細な描写

私の作品は上記3点に抵触する可能性がありそうなので、R18と言われてしまったみたいです。

私の認識が甘かったです。
申し訳ありませんでした!

上記の返信(幼馴染に何度ふられても諦められませんの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

すいません、最後の書き込みなので許してください。

あなたの投稿サイトや少女小説の認識がどのくらいか分からないので、
徐々に話を掘り下げていったつもりではあったんですが、
しつこかったようで何度も書き込みを失礼しました。
私のほうこそ、ご不快な思いをさせて本当に申し訳ございませんでした。

今回の結果、私とあなたとの話し合いの考えに、かなり隔たりがあるように感じました。
もうレスに書き込まず、不快な思いはさせませんので、ご安心ください。

ではでは、失礼しました。

スレッド: 幼馴染に何度ふられても諦められません

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元記事:幼馴染に何度ふられても諦められませんの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

目的:趣味で書く
要望:おもしろいか教えて下さい!
カテゴリー:キャラ文芸

って言ってるじゃん! 傷口に塩を塗りこむなんてひどいよ!
と、不快といってもその程度のことでめそめそ泣いたりしていませんし、
大丈夫です。ご安心ください^^

少女小説に対してプライドを持っていらっしゃるんですね。
嫌味とかじゃなくて素敵だと思います。
今回の作品は両方ともおこがましくて少女小説と言えるとは私自身思っていませんし、
(キャラ文芸としてもカテゴリーエラーを起こしているようですが)
書き起こして投稿サイトに掲載しようとも思っていませんのでご安心ください。

また私とあなたは他人なので、ましてや会ったこともないので、
考えにかなり隔たりがあるのは当然だと思います。
今回のことは私のメンタルが豆腐だったことと、病んでたので過剰に拒絶反応を起こして
しまったせいだと反省しました。
が、自分なりに解決したので、今後レスをもらっても不快には思いませんので
勝手なお願いではありますがあまり気に病まないでくださると嬉しいです。
いい勉強になりました。ありがとうございます。

ではでは、失礼しました。

上記の返信(幼馴染に何度ふられても諦められませんの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

一晩たって、私も言い過ぎたと反省しました。
ごめんなさいね。
過剰に反応したせいだ。反省したとおっしゃっていただけて、私も救われました。
話し合いの最中に人格まで言及されるのって、超苦手なんですよ。
小説は少女小説系読んで育ち、漫画は少年系、テレビはミステリーサスペンス・時代劇系なので、
内容で何かご相談あれば声を掛けてくださいね。
ではでは、失礼しました。

スレッド: 幼馴染に何度ふられても諦められません

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元記事:僕がどんどん増えていく

バラバラ殺人事件に遭った平凡な主人公の身体が増殖していく事に思い悩みつつも、犯人を捜す不条理ホラーです。主人公が殺害された理由や事件の真相が明かされる場面に自信がありませんので、批評・改善案を書いて下さい。この他にも、気になる箇所があれば、指摘してほしいですが、必ず長所も一緒に書いて下さい。

上記の返信(僕がどんどん増えていくの返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

現状では、不条理ホラーとはとらえにくい気がしました。

小説って型があるとよく言われるんですが、
このあらすじだけ見ると、最初に謎が提示されていますので、
それで、読み手は謎解き(ミステリー)だと認識してしまう恐れがあるかなぁと。
でも、謎(バラバラにされても生き返る理由)が全部解き明かされていないので、
謎解きが途中のように感じてしまうかも…と思いました。

現状では、不条理ものとして分かりにくい気がするので、
もし不条理ものとして描きたいのなら、冒頭で不条理な状況を真っ先に提示するほうが良いと思いました。
例えばカフカの「変身」では、いきなり朝起きたら虫となっていますが、
同じように「犯人に殺されてバラバラにされても生き返ったぞ。どうしよう?」みたいなシーンを持ってきたほうが分かりやすい気がします。
何故?という疑問を読み手に抱かせず、
「いきないこういう状況になっちゃった、どうしよう!?」というシチュが欲しい気がしました。

また、ホラーとしても、怖さが弱い気がしました。
参考にされた「富江」という作品のあらすじを読んでみました。
これは、主人公ではなく、富江という人物が、
「バラバラにされても生き返る」という恐怖の存在だからホラーとして成り立つ話のような気がします。
主人公が恐怖の対象だと、たぶん本人はすごく困ると思うけど、主人公はあまり恐怖してないですよね……。

あと、個人的に気になった点ですが、
「小柳がバラバラ殺人に遭った理由は、
民間人に危害を加えていたヤクザを警察に通報した事から、逆恨みに遭い、
仲間の組員から報復を受けたからであった。」

小柳が通報したのなら、調査を始めた直後に警察が知っているはずだと思いました。
現代もののドラマでは、こうした被害者の警察絡みの過去の情報は、真っ先に提示されていたと思います。
なので、何か捜査途中で手がかりをつかみ、関係者らしき人に尋問したところ、
なにか情報を得た――みたいな流れだと良かった気がしました。

なにか参考になれば幸いです。
あくまで個人の意見なので、合わなければ流して頂いて構いませんので。
お互いに頑張りましょうね。
ではでは、失礼しました。

長所。良かった点

次々に死体が見つかっていく不気味さや、
頭部に記憶が残っている設定に面白味を感じました。
謎を追う話は好みです。

良かった要素

設定

スレッド: 僕がどんどん増えていく

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元記事:あの日の君ともう一度

はじめまして、なみかぜと申します。
小説の賞に送ろうと思っている作品を、一度他人に批評してほしいと思い投稿いたしました。
あらすじがかなり長くなってしまい、すみません。少しでも短くしようとして、逆に読みにくくなっているようなところも、あるかもしれません。本当にすみません。
テーマとしては、「やり直しを通して、未熟だった少年が王としても、人間としても成長し、幸せを掴む」という感じです。ただ、根本にあるのは、ループものをエモい男女で書きたい、という俗っぽいものです。
面白かった、面白くなかった、ここが良かった、悪かったなど、どんなものでも意見をいただけたら嬉しいです。

上記の回答(あの日の君ともう一度の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

話の筋は良いと思う。ループものにありがちなごちゃごちゃ感がなく良くまとまっていてわかりやすい。
しかし、よくも悪くも「普通に」面白いという評価かなと思う。
賞に送ることを前提に考えると、もうちょっと突出したものが欲しいところ。

ループものにありがちなわかりにくさが無くて良いと書いたけど、そう感じた理由は簡単で、それは単純にこの物語がループものではないから。
ループしてヒロインを助け出すという体ではあるけど、その「ループ」自体はダイジェストであっさり流されており、それで話が通じる あらすじ であることから本編においてもダイジェストで問題ない内容になっている。
全体的に、主人公の成り立ちとヒロインのバックグラウンドを、ループでヒロインを助ける流れの中で語っている、という感じ。
だから、あらすじにおいて主軸は主人公とヒロインの成り立ちを語るものになっていて、ループ自体は、「主人公は実は既に死んでた」とか「ヒロインは本当に天使だった」といったこの話の主軸になってる事柄と「ループ」はまったく関係ない要素になっていて、メインの要素ではなく物語の道具になってると思う。
個人的にはそれで理解しやすくなっていると思うから良いところだと思うのだけど、ループに際して時の精霊が誓約を言い渡したりしてるあたり、作者は「ループ」を物語の道具か添え物として扱ってるわけではないのかな、と感じる。

この部分のダメ出しをすると、まずは精霊による3つの約束が「ループのルール」になっていない。
「主人公が死んだらやり直し」くらいがルールらしいルールで、あと2つは制限にも障害にもならない約束なので、ある必要がないように思える。
一方で「3つの約束」とやや強調した表現をしているので、この約束が大事な事なんだなと印象付けられるものの、後の展開でまったくと言っていいほど活用されていない。
主軸となってる主人公とヒロインの成り立ちに対して何の障害にもなってないし、何の活用も見られない。

つまり、誰がいつどうなったから今こうなってるといった因果関係に関するモノを扱うために出てくる設定が「ループ」なだけで、ただの設定で、「ループ」が物語になってるわけではない。

とすると、思い切って「3つの約束」は無くしてしまうか、あるいはもう一歩先を考えてみて、「3つの約束」を物語に利用できるものへと変更したほうが良いと思う。
例えば、「約束のうち1つを破ってしまったためにペナルティを受ける」とか「友を救うため身を犠牲にして約束をすべて破った、そんなキミだから気に入ったんだ」と、最後に時の精霊がフワッとした理由で主人公たちを見逃すシーンの理由付けに利用するとか。

あとは、物語的には主人公が天界から戻ってきて寿命を書き換えてヒロインと一緒になった、というところで終わりだと思う。
実際、その後は謎解きの解説みたいなもので、物語の展開は1つもない。
なので、
>そんな中、ロワはあることがひっかかっていた。
ここから先に書かれている内容は、本当にただの解説になっていて、これら内容はちゃんと物語にして本編に入れておく、「主人公とヒロインは一緒になりました」で終わる前に書いておかなきゃいけない内容だと思う。

いろいろ書きはしたけど、この内容の話がネットに転がってたら、何らかの切っ掛けでページを開いたなら、私は多分最後まで楽しく読んでると思う。
時の精霊が出てくるあたりが上手く書けてたら、そのまま一気に読んじゃうかな。
この部分がこの作品の面白味を強くアピールできる場所だから、そこが上手く書けりゃ他も全部面白いだろうし。
そんなわけで、全体的には楽しく読めるだろう良いあらすじだと思います。
ただ、最初に書いたけども、賞を前提とすると結構足らないと思うので、その点をダメ出しさせてもらいました。

スレッド: あの日の君ともう一度

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)

はじめまして。私、Mr.Smithと申します。本格的な小説を書くのはこれが初めてで、皆様のお力をお借りしたいです。
今までいくつか小説を書こうとはしてきたものの、大体書ききれずに挫折することが多く、正直自分は継続して書くということができない性分なのかなと思っています。
こちらの作品も、以前別サイトである方と相談して詳細な設定等を考え、執筆していこうと思った矢先、話の展開が途中から思いつかず、結局序盤を少し書いただけで止まってしまっている作品です…
その方との相談も、私が小説のプロットに関係のない部分までこだわりすぎたせいで、途中で終わってしまい、設定は考えられるものの、それを文章に書き起こすことができないままとなっています…
参考作品に挙げたとおり、『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』に影響を受け、主人公たちを自衛官や元軍人という設定を付けたのですが、この作品では主人公たちが特殊作戦や諜報活動に携わる隊員たちであり、その流れで異世界の情報を収集していくのがおおまかなストーリーとなっています。
しかしながら、異世界の主人公たちの活動をどのように描けば良いのか、また異世界の詳細な世界観や向こうの世界における人物や種族、土地の設定、情景描写など、肝心な部分を考えた上で文章に起こすことができずに困っております。
むしろあまり多くの設定を考えるのもあれですから、基本的な設定だけでも考えて文章として書き進めることができればと思っているのですが、なかなか上手くいきそうにありません…
これが私の性格によるものなのか、素質によるものなのか、非常にお恥ずかしい限りなのですが、ここまで記載したあらすじや大まかな設定等を見た感じで、作品の執筆を助けていただけるとありがたいです…
よろしくお願いいたします…

上記の回答(防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

私見でしかないけども、完走できない理由はほぼほぼ
>設定は考えられるものの
コレだと思う。
設定作りは楽しいし、キャラや世界観が出来てきてイメージも固まって作れてるような気がするけど、「設定」と「物語」は別ものなので、これでは物語は作れていない。
ようは演劇をしようってときにステージから小道具から作ってるようなもので、それでは脚本は真っ白のままでしょう。
そしてこれを繰り返していると、「物語を作ろう」と思うと「設定作り」をしちゃう。
考えても考えても形は出来てる気がするんだけど一向に小説として物語が出力できない。そんな状況になっちゃう。
なぜなら、スレ主さんがいま必死にやってることは使うかもわからない小道具作りで、脚本には一切手を付けてないから。

さて、プロットですが、
まずは適当でもテンプレでも何でも良いから「最後まで作りましょう」というのが真っ先に来る助言です。
最終的にどうなるのかもわからないと上原三佐の部隊の物語が一切わかりません。
周囲の調査をして何かの事件に巻き込まれて最終的に主人公たちはもとの世界へ帰ることができるのか、できないのであればどこでどうするのか、どこが落とし所なのか。
例えばここで私が「異世界に行った以上は上原たちは元の世界へ帰るために行動するのだから、帰還のためのヒントやその手段を用意して段階的にそのエピソードを作っていこう」と助言したところで、スレ主さんが「いや、彼らは帰ることが出来ず異世界に定住します」と答えたら、こっちとしては「それプロットに書いてないじゃん。最初に言えよ」ということになる。
作り慣れてないとなかなか出来ないことだとは思うけど、プロットにはオチは書きましょう。
オチがないと、つまり物語が到達する目的地がわからないと主人公たちの行動がわからない(作り手として主人公たちを想定できない)ので、「物語」に関して第三者には何も助言できません。

なので、まあ私の妄想ってことで、参考例を書くと、
まず上原三佐の部隊は意図せず異世界へ行ってしまうわけだから、最初の彼らの目的は現状把握と帰還方法の模索でしょう。
繰り返し、あくまで私の妄想であって「こうしろ」って事じゃないことを強調するけども、
上原三佐の部隊の目的は帰還であるから、情報収集は最低限の現状把握が出来るだけで良く、それ以上は目立つ行為は避けたほうが無難だから積極的に情報収集する事に違和感が出てしまう。
なので、現状把握が出来たあとすぐ、早い段階で上原三佐たちは元の世界への帰還方法を得たほうがいい。少なくとも上司と連絡が可能となることで「上原三佐は命令遂行のために情報収集を続ける」という名目が出来るため、作者が書きたい雰囲気である「情報収集」が書きやすくなる。適当な理由つけて上司から命令されればどこにでも行けるわけだし。
そして、その情報収集から異世界の全体像を把握してきたところで異世界側の問題に巻き込まれ、撤退が間に合わず元の世界からの連絡も断絶、再度もとの世界と連絡を取るため行動するが前回とは違って困難で、ギリギリで部下たちを帰還させて自分は異世界に取り残され、最後の通信を残して連絡が途切れる。
で、終わりかな。

すると次考えることは中盤に起こる「異世界側の問題」で、これはさすがに作者の趣味とか方向性が出てくる部分だし例として挙げづらいけども、Gateの場合は皇太子の謀反っていう異世界の国内問題で、これはGateの物語の中で彼らが動いてる理由が「国交の樹立」であるため、その目的を阻害する要素、つまり障害として皇太子の謀反があった。
だから、ここでもやっぱオチがないと決めづらいのだけど……
えーと、作者がやりたいことは情報収集してる雰囲気だから、そもそも情報収集それ自体が問題になるような出来事、かな。
んと、じゃあとりあえず、その異世界はもはや終わりかけてて崩壊を待ってる世界で、滞在するのは自殺行為だった、ということにしてみようかな。
情報収集で異世界の人間すら知らないようなことを知ってしまった、日本政府はどうしようもないから情報統制して世界の終わりを知られないようにしつつ撤退を開始、主人公たちは異世界を救う手段を知りつつも自分たちには実行できないことも知っていて、悩んだ挙げ句、実行できないことを実行しようとする。
そこから一気に世界の終わりが訪れての撤退戦。部下をなんとか元の世界へ送り返し、主人公は世界の終わりが元の世界まで行かないよう次元の扉を閉めるために残る。
異世界を救う手段が上手くいってれば通信が来るはず、と待ってた部下たちのもとに通信が入るも、再び次元の扉を開く事は現状では不可能で自分は帰還できないとなって、主人公はそれでも帰還を目指して今度は次元の扉を再び開くことを目的に、異世界で出来た仲間と共に行動をはじめた。
ーーって感じかな。
やっぱなんかそこはかとないGate臭がしちゃうかな。終盤が原作終盤と同じ撤退戦で、ここで問題になるのが次元の扉の再建になってるあたりが似てる印象になった理由だな。
こっから更に詰めて、「なんとか~~する」って書いた部分とか具体的ではない「異世界を救う手段」とかを具体的にしていけば、物語そのものは成立させられる。

で。
こういう「大筋」を考えたら、そっからようやっとディティールを考える作業に入れる。
>異世界の詳細な世界観や向こうの世界における人物や種族、土地の設定、情景描写など、
とあるけど、私が例として作ってみたストーリーの中に登場しないであろう土地や種族について、この例では考える必要はないでしょ?
このストーリーに出てくると想定される種族や土地についてしっかり考えるべきで、まず設定を考える大きな優先順位はそのようになる。
そのため、つまり、まず脚本がないとその脚本で使う小道具は作れないよ、作れたとしても使うかどうかわからんものになっちゃうよ。ということですね。
この例の場合、「異世界が終わりかけている」という事実を主人公たちはどう知ったのかって問題がある。
異世界には多くの種族がいて、彼らは基本的にあまり交流しない。そのため情報を拾い集めて精査することで異世界人が気が付かない事がいろいろわかる。
問題に対してこのように考えた場合、
種族ごと個々に固まってそれぞれの集落がある世界観だと想定できる。交流がないということはそもそも交配できないとすると、ハーフというのも存在しない。でもその中で人間だけは比較的多くの種族と交配可能で、それゆえ人間は警戒されやすい場所もあれば歓迎されやすい場所もある。すると人を中心にした多種族国家もあるのかもしれない。

そんな感じで設定したとすると、
主人公たちが最初に助けた商隊は警戒心の強い獣人の商隊だった、というのがいいかな。助けたことで警戒心が解けるし、そうすっと「獣人は警戒心が強い」ということが書きにくいから、獣人の商隊には人間族が一人混じってて、彼(彼女)が今後の異世界の案内役に適任か。
ならこの案内人は獣人の村と人間の国との間を行き来する商人で、人間の国のほうに家を持ってるかな。
じゃあ、獣人の村で少し情報収集して現状把握をしたら、目立たない服をもらって案内人と一緒に人間の国に行く流れかな。いや、2・3人で人間の国に、残りは獣人の村での調査か。
すると、主人公が人間の国に行ってるあいだに獣人の村で何か起こって、主人公たちはいそいで戻るってのが王道の流れか。その逆で留守番メンバーが主人公を助けに来て人間の国で合流って流れでも良いか。

……とまあ、「大筋」から種族の特徴や土地についてなどディティールを考えていく。
スレ主さんのように最初に設定から考えるやりかたでも良いのだけど、その場合、つまりは作った小道具を出すための脚本を考えるという作業になるので、これはこれでアリなんだけど、その小道具の量が多かったら大変だって事がわかると思います。
つまり、設定が多いとまとめるエピソードが多くなって大変。
だから、この方法の場合は考えるべき設定はかなり厳選して脇道に逸れるとすぐ設定が増えるし、増えた設定をエピソードに盛りすぎないようにする必要があります。
個人的には、そもそも物語の作り方を知ってる上級者向けの方法だと思う。

ちょっと書きすぎたけども、設定はあまり考えず物語を考えましょう。
最初に、終盤までの流れの大筋を作ってしまい、そっから具体的にしたりしてディティールを整えていきます。
大筋の流れは、オチ、最終的にどうしたいか、そういうのを考えておくと、あとはその道筋を作るだけなので、適当でもなんでもとにかく作ることはできます。
人物設定についても、ある程度は考えておいたほうがいいけど、人物が行動するには目的や理由があってのことで、逆を言えばそれさえ決まってれば人物設定は十分だと思います。

スレッド: 防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)

カテゴリー: なろう系ラノベ(大人オタク向け)

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元記事:花男爵の遺言

はじめまして、こんにちは。カイトと申します。
今回、初めてまともにプロットを立ててみたのですが、長編を完成させたことがほとんどないため、興味を引く内容になっているかどうか気になります。

・ストーリー、キャラクターに、多少なりとも興味を引かれるか
・あらすじに破綻がないか
・その他、突っ込みどころ

教えていただけるとありがたいです。

上記の回答(花男爵の遺言の返信)

投稿者 t : 1 投稿日時:

こんにちは。
ドラマがちゃんとあって最後はまとまって終わっています。キャラクターひとりひとりにその人間性が分かるような弱さが用意されています。ダニエルが来たことで次第に過去が明らかになり、成長と変化といった読者を楽しませる展開が作れていて見所があります。

その反対に情報量の多さのわりに動きが少なかったです。
薔薇、ハリソン(男爵位を賜った希代の園芸家)といった面白くなりそうな要素も、使い切れておらず、最後がどことなく中途半端な印象を受けます。

序盤でダニエルは(自分こそが宮廷庭師にふさわしいことを証明するため)にやってきて。エピローグのダニエルは(大事なことは家を継ぐことではなく)となっています。
例えば、薔薇品評会があって諦めたとなら分かりやすいですが。
失敗や挫折が作中で描かれておらず。
読者目線では気が付いたらダニエルは諦めていた。これをどう受け止めるかは人それぞれですが、もう少し丁寧に掘り下げて書いてあげてもいいような気がしました。

オリヴィアはエピローグで(使用人をやめ村に戻り)、これは本当の家族を知る流れを通して納得できます。
ごめんなさいきつい言い方になってしまうかもしれませんが、例えば薔薇を育てたり薔薇の知識を披露するくだりのないオリヴィアは、薔薇のことで活躍できているとはいえません。
もう少しそのあたりで、
例えばダニエルと共同で何かさせるといった、薔薇の品種改良や家督のごたごたに参加できるような設計にしてあげてもいいかもしれませんね。
別の言い方をするなら。
オリヴィアが主人公なので彼女が事件の中心にいないと、面白さにも限界があります。

ここは難しいので少しアドバイスすると。

ハリソンが希代の園芸家であることを知らないオリヴィアもまた、天性の才能を発揮し、素晴らしい薔薇を作っていた、そこにダニエルがやってくる。
もしくは、
オリヴィアは薔薇のことは知らなかったが、ダニエルがやってきてからその魅力に目覚めて、オリヴィアの作り出す薔薇が彼女の世界を変えていく。

これらはよくあるストーリーの一部ですが、こうしろというつもりはありませんし、気に入ったものがあればいくらでも採用してもらって構いません。
これは考え方の話です。
家族を知るために薔薇を使って話をまとめるという発想よりも、薔薇を知っていくうちに家族のことも分かっていく方が、読者も物語に入りやすくなります。また、この物語は薔薇によって人も世界も繋がっているので、ストーリーにおける薔薇の使い方について意識を向けてみるといいかもしれません。

応援しています。

スレッド: 花男爵の遺言

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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