小説のプロット相談掲示板

ハイケさんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:(仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信

プロットを見る限り、なにも不安に思う必要は無いと思いますよ。
題材も基本的なイメージはできていますし、僕が創作掲示板のほうに書いたことはちょっと的外れだったかな。

プロットの中身を濃くするなら、重要なのは時系列ですね。時系列といっても単なる順番だけでなく、どのシーンが全体のどの部分に来るのか、みたいな。
たとえば、「ケンカ別れに近い形で2人は別れてしまう」ってところが最初のほうになるなら、二人が再開できないまま後悔なり苦悩なり……っていうのが話の主旨になるだろうし、クライマックス前くらいになるなら、二人の仲は全体的に良い方向で書かれてて、最後の最後でどんでん返し……って感じになると思います。
シーンの入れ方によって、物語のイメージって変わるんですよね。
こんな感じで、今決まってる部分だけを時系列に当てはめていくと、埋めなきゃいけない空白の部分が見えてくるはずです。
念の為両方例を出しますと、

前者の当てはめ方なら、
「殺しの依頼で知り合う」

「〜それから色々あって、俺達の距離が縮んでいった〜的な」

「ところが、ケンカ別れ」

「再開できぬままなんたらかんたら」

「Rが倒れる」

この場合、埋めなきゃいけない部分は「再開できぬままなんたらかんたら」ですね。

後者なら、
「殺しの依頼で知り合う」

「色々あって、どんどん仲良くなっていく」

「ケンカ別れしてしまう」

「再開できないまま、Rが倒れる」

この場合、空白は「色々あって、どんどん仲良くなっていく」です。

この時点で決まってる部分が題材みたいなもので、こうして炙り出した空白が細かい内容になる訳です。

仲良くなるなら、どうやって仲良くなっていくのかを考えればいいし、再開できないまま……っていうなら、再開できない間にお互いは何を思ってどんなことをしてるのかを考えればいい。

それでだいたい決まったなら、もっと視野を狭めて、ケンカの内容やケンカに発展するまでの流れなどを考えるのです。それが決まったら、もっと細かくその間お互いどんな感情だったのか……みたいな感じでどんどん設定を詰めていってます。
顕微鏡みたいな感じですね。観察対象は初め低い倍率で探して、あとから倍率上げて観察します。

自分はこういうのを頭の中でやってるんですけども、文章にするとこんな感じですかね。
創作掲示板から来たのであまりプロット掲示板っぽくない返信だったかもしれません……(笑)
自分はプロットしか見てないのでわかりませんが、質問者様の頭の中には時系列などのだいたいのイメージがある思いますので、あらすじとして書かれたシーンがそれぞれどの辺りに来るのかを教えて頂ければ幸いです。

上記の返信((仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信)

スレ主 ハイケ : 1 投稿日時:

コメントありがとうございます。
なんせ初めてですし、色々思うところがあったので分かりやすくアドバイスを頂けて嬉しいです。
そうですね、王道を貫くという意味では後者の方が最初のイメージに近い気がします。ただ、この話の場合は回想が主体になってくると感じているので、それだと前者かな?
後から追加になった設定なんですが、Eは兄を消した後もRに殺しの依頼を続けるのです。なので、Eの視点で

新しい依頼をする。

なかなか報告がこない。
(ここで、出会いから今までの回想をいれる)

会いに行くとRはケガをしていた。

RはEを追い出す。(ここからRの視点。このシーンがプロットのケンカ別れですね)

その晩、Aに裏切られる。

と、いう流れを考えているのですがどうでしょうか……。
なんか、答えになっていなかったらごめんなさい。

スレッド: (仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

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元記事:(仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信

私も特に問題なさそうに思います。
大筋で最後まで理解できる内容なので、そのまま詰めていけば執筆できるくらいに膨れ上がるのではないでしょうか。

強いて指摘するなら2つほど。
まずはラストの
>その後、再会できぬままAの裏切りによりRは凶弾に倒れる。
これ自体には何も問題ないと思いますが、しかし、このままだと「Aの裏切りでRが倒れる(その非業の死の意味を察してくれよ)」という、割と読者に投げっぱなしになるんじゃないかなと思う。
つまり、「Aの裏切りでRが死ぬ」、「で、何?」という事の答えが無いのではないかな。と。
「Aの裏切りでRが死ぬ」「数年後にEがRの遺体を見つけ、仲直りの口づけをした」とか。
「Rが凶弾に倒れる」だけでは終わってないような気がします。
Rの死後の話まで書くと考えると、例えば上記した例の場合「Eが仲直りの口づけをする」のですが、「仲直り」ということは前にある「喧嘩別れ」の内容が重要になってきます。
「喧嘩別れ」の際に、例えば「従者になる証として指輪などアクセサリを送られる」という設定を書いていたとすると、ラストは「口づけ」ではなく「あのとき贈れなかった従者の証を与える」とするほうが良いですよね。

まあ、これは単なる一例ですから、想定と違うでしょうし、「こうしたほうが良い」という話ではありません。
「Aの裏切りでRが死ぬ」だけでは「悲恋」が終わってないので、ちゃんと終わらせる要素を考え、その要素から逆算して私の例で言えば「従者の証」など設定を作っていけばよいのではないかなと思います。

もう一点の指摘は、大枠は問題ないのですが、テーマである「悲恋」が書けてないのではないかなと言うことです。
といっても、繰り返し大枠は問題ないと思うので、この物語の悲恋の要素は、つまるところ「二人はいい感じになるけど、すれ違いばかりになってしまい、仲違いしたまま主人公が死んでしまう」というところだと思うので、ラストを除けば悲恋の表現が出来るのは「すれ違いばかり」というシーンでしょう。
なので、そこは似たような題材を手にして参考を見つけ、詰めていけば良いと思います。
「すれ違い」で悲恋を表現できるシーンを考えたほうが良いかもね、という指摘でした。

上記の返信((仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信)

スレ主 ハイケ : 1 投稿日時:

わざわざありがとうございます。
ご指摘頂いた通り、やはり恋愛描写というのがこの話の肝なのでそこは見直していきたいと思います。

スレッド: (仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

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元記事:(仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信

私自身がBL作品に精通している訳ではないのですが、思ったことがあるので少し述べさせてください。

・BLならカップリングの攻めがどちらか、受けがどちらかがはっきりしていること。
 これ、BLにおいてはどのキャラがどっちかって、かなり重要なことのようです。
・BLに限らず女性向けでは、キャラとキャラの関係性がきちんと描かれているかが面白さになる。
 RとEがケンカ別れしたままだと関係性はそこで終わるので、話の本筋もそこで終わりとなります。
 ストーリー的にはキャラたちの関係の変化を追いながら、心情を描いていく形になるのが女性向け作品だと思います。

あと、世界観で気になったのですが。
BLはBLと宣言(?)すれば、大前提として「異世界(別世界)ファンタジー」です。
極端な話、キャラとキャラの恋愛がきちんと描けていれば、なんちゃってイタリアでもたぶん大丈夫だと思います。
RとEの関係の変化、そのことで変化する気持ち・想い、それにAがどのような心情で絡んでいくのか、そこに気を配って書かれると良いかと。

上記の返信((仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信)

スレ主 ハイケ : 0 投稿日時:

的確なアドバイスありがとうございます。
確かに、関係性を見せるジャンルなのでそこは力を入れたいと思っています。

スレッド: (仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

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元記事:(仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信の返信

なるほど。
「新しい依頼をしても報告が帰ってこない」っていうプロローグ的なものから始まって、その後すぐ「馴れ初め~現在」に入り、激しい仲違い的なクライマックスを経てAの裏切りで終わる。という感じでしょうか。
それならば、今のところもっとも曖昧なのは「馴れ初め~現在」になるかと思います。曖昧と言うと少々先が遠く思えてしまうかもしれませんが、逆に言えば「ここが一番自由度が高い」ってことです。
キャラの魅力や伏線、諸々のイベントなどはクライマックスより前に出し切るものなので、大概はここで書くことになります。
ですので、ここで描写する、

・キャラの魅力(魅力というとプラス要素っぽくなりますが、マイナス要素も含めそのキャラ全ての特徴を指すものとします)
・伏線
・諸々のイベント

あたりを考えていきましょう。
簡単に言えば、「出会うシーンや恋仲が発展していく段階でどんなものを書きたいか、書くべきか」ってことです。書くべきかどうか曖昧なものも、実際に書くかどうかは後にすればいいので、とりあえず思いついたものはどんどん出していったほうがいいです。

キャラの魅力というと、僕が現在知る限りでは、
・Rの天使のような美貌
・Rの普段の好青年な様子
・Eの捻くれ者で意地っ張りな様子
・Eの兄の他人への当たりが良い様子
・Eの兄がEへキツく当たる様子
・Aの嫉妬深い様子
あたりになると思います。
キャラの魅力は何らかの形で描写する必要があるので、先に出してから、それらをどんな風に描写するかを決めるとやりやすいです。

伏線は、僕の知る限り「ケンカに発展する伏線」と「Aが裏切る伏線」ですかね。
いきなりケンカしだしたり裏切られたりしたら、読者もついていけないので、これもどこかで貼っていくために出しておきましょう。
まぁ、伏線は色々考えていくうちに増えていくものなので、今すぐに出す必要はないと思います。
必要だと思ったらその都度出していけばいいです。
あくまで今必要だと思うものを出してみましょう。

諸々のイベントっていうのはつまり、↑の「キャラの魅力」や「伏線」を出していく所ですので、先にキャラや伏線について決めてから、一緒に考えていきましょう。
デートだとか、「こんなのも書きたい」っていうのがあれば、先に出していっても大丈夫ですよ。

こんな感じで、先に書こうと思うもの、書くべきものを出していけば、だいたいの話の進め方ができていきます。
その辺りで、今の時点でハイケさんが書きたいと思っているものや、書くべきと思っているものは、他にどんなものがありますかね?

(説明が少々複雑になってしまったので、「ここ何言ってるかわからん!」っていうところがあれば言ってくださいm(_ _)m)

上記の返信((仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ハイケ : 0 投稿日時:

やりたいこととしてはEの兄は直接登場せず会話の中だけに姿をみせるようにしたいです。
あと、仮題を「ネモフィラの唄」としているのですが、これはネモフィラをキーアイテムとして使いたいと考えているからです。(絶対というわけではないです)

スレッド: (仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

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元記事:(仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信の返信の返信の返信

>仮題を「ネモフィラの唄」としているのですが、これはネモフィラをキーアイテムとして使いたいと考えているからです。

ネモフィラの花言葉は「あなたを許す」(だったはず)ですし、それはかなり良いと思います。
質問者様のイメージとは随分違うかもしれませんが、Rの最期にEが泣きながらネモフィラを送る(どっから持ってきたんだ)的なシーンがあれば、悲恋ものとしても形づくれるだろうな、みたいに思いました。(僕の勝手なイメージですm(_ _)m)

>やりたいこととしてはEの兄は直接登場せず会話の中だけに姿をみせるようにしたいです。

自分も「そんな感じになるかなぁ」と思ってました。物語の主旨とは関係ないキャラですし。
となると、「Eの兄について話す」といったようなイベントは少なくともできるわけですね。

あと、出したいものが多すぎてもやりにくいので、合わせられるものは合わせちゃったほうがいいと思います。
例えば、「Aが嫉妬深い」というのと、「Aが裏切る伏線」は一緒にする。みたいな感じです。Aの嫉妬深さを書けば、読み手としては「あー、こいつなんかやるな」ってなるでしょうからね。

今の時点で出てるものは少なくとも必要になると思うので、これらを中心に「出会い~現在」の流れを考えていきましょう。
自分の中では「出会ったシーン(つまり第一印象)」だったり「デート中にお互いの事情を話すシーン」だったり、あとは「お互いを意識するようになるきっかけ」だとかが頭の中にあるのですが、どうでしょう?

上記の返信((仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ハイケ : 0 投稿日時:

一応出会いのシーンは考えていたのですが、別の案も知りたいですね。

私が考えているラストの一案にRが死ぬ間際にEとの出会いと同じ状況の幻を見る、というのがあります。そこで初めてRはEへの想いが恋愛感情であることを自覚するのです。(もちろん、これよりいい案があれば変更しますが)

とりあえず、黒鐘 黒ぅ様の案を教えていただけないでしょうか。特に出会いから現在に至るまでの部分は、整理がついてないので。

スレッド: (仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

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この先の展開を教えて下さい何卒、よろしくお願い致します。 続きを読む >>

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元記事:ある大学生の生態 メイドカフェ編

鍛錬投稿室に掲載した作品の続編です。
私にしては感動できるプロットを書けたような気がしますが、不安なところや相談したいところもあります。

・単純に面白そうか
・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか
・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか
・有名人が名前の由来のキャラクターをこんな待遇で扱っていいのか

これらの疑問がクリアできたらすぐにでも執筆に移るつもりです。レスをお待ちしています。
ちなみに前作の詳細を知りたいならお手数ですが鍛錬投稿室短編の間を訪ねてください。40枚くらいあるやや長い短編です。

上記の回答(ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信)

投稿者 さる・るるる : 2 投稿日時:

最近では「プロになりたい人」でも、
まったくアドバイスが伝わらないと感じているので、
どのみち、伝わらないなら、「意見を欲しがっている方に」と思い、書きました。
ご要望に、応えられるといいのですが・・・・しばし、おつきあいください。

あと、大前提ですが、前作を読まずに、このプロットだけの判断となります。

・単純に面白そうか→
つまらないです。
それは、物語を作る「基本のルール」を、まだ理解されていないからです。
どう表現すれば、うまく伝わるか分かりませんが、
「構成」というか、「物語の流れ」がダメです。これは後ほど。

・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか→
キャラが弱過ぎ。もっとヤなキャラに大振りすべきです。
ただし、最後は、超いい奴だと反転させるので、その部分を意識して作りましょう。

・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか→
合わせない方がいいです。
テーマが違うものを結合すれば、物語の軸がブレて、破綻するのは明らかです。

・有名人が名前の由来のキャラクターをこんな待遇で扱っていいのか→
まんまでなければ大丈夫だと思います。
しかし、作者が気にしているようなので、やめておきましょう。
トラブルの元は、早めに摘んでおくに限ります。

さて、なぜ、つまらないのか?

このプロットの最大の欠点は、
南条瑞華の問題を、
洋久の叔母がしゃしゃり出てきて、
解決させてしまったトコです。

瑞華の「男性への苦手意識」は、
瑞華自身が、洋久と直接対峙して、
自分で解決しなければなりません。

彼女が、失敗に、失敗を重ねながらも、
男性への苦手意識を、自力で、克服していくのです。

第三者が出てきて、安易に解決させても、
読者には、何のカタルシスも与えられません。
要は、つまらない、ということです。

しかし、ほとんどの方が、
ここを逃げますし、書けません。
なぜなら、ここを考えるのは、難しく、面倒だからです。
二人を、しっかりと対峙させ、
解決させていく道のりは、決して容易ではありません。

まず、この物語を、冷静になって俯瞰してみましょう。
強い奴(洋久)に頭を下げさせるために、
さらに強い奴(叔母)が出てきて、力関係で謝罪させています。
この構図って、面白いですか?

面白く感じる構図とは、弱い奴(瑞華)が、
とても勝てないなさそうな強い奴(洋久)に挑戦せざるを得なくなり、
ボロボロになりながらも、最後は勝利を掴むことです。
では、この物語の本当の勝利とは、何でしょうか?
苦手な洋久に、謝らせることでしょうか?
瑞華が、男性への苦手意識を払拭することです。
つまり、引っ込み思案の瑞華が、
最後に、勇気を振り絞って、洋久に、声をかけることだと思います。
恋の告白まで行ってもいいと思いますし、
その手前でも、十分ではないでしょうか?

とりあえず、こんな感じだと思う、大雑把な流れを書いておきます。
こうしたらいいよ、というのではなく、
主人公が、自分で問題と対峙するって、こんな感じ?かな、という
例えだと思ってください。

そこで、理解しやすいかなぁと思い、設定を勝手に拝借しました。
もし、人の話を、勝手にイジ繰り回すな!と不愉快になられたら、すみません。

引っ込み思案な南条瑞華。
男性への苦手意識を治すために、荒療治としてメイドカフェへ勤めることに。
 ↑
 この「メイドカフェ」という設定は、素晴らしいです。
 なぜなら、引っ込み思案な彼女にとって、自ら動かなくても、
 勝手に「個性豊かなお客様」が現れ、事件が起きてくれるからです。
 ぜひ、個性的なお客様を創造し、瑞華を鍛えましょう。
 ここだけで、十分面白い話が書けそうです。

そこに、瑞華の天敵、洋久が現れ、紅茶こぼすという、大失態をやらかす。
 ↑
 この「瑞華」と「洋久」が、正反対の性格というのはイイです。
 そして、個性的なお客様の頂点として、洋久を置き、ラスボスとします。

その失敗を機に、瑞華はメイドカフェを辞める。
 ↑
 せっかく自信が付いてきた瑞華を、1回落とします。

しかし、常連さん達から励まされ、
「洋久に勝つこと」よりも、「自分を必要としているお客様のため」に復帰する。
 ↑
 ここは、大切な部分です。
 今まで、接客して来たお客様が、
 まさか自分のことを、評価していたとはつゆ知らず、
 その期待に応えようと、心機一転がんばる決意をします。

とはいえ、相変わらず、洋久のことは苦手で、
接客は他のメイドにまかせ、瑞華はそっと観察することにした。
そこから見えてきたのは、洋久の意外な一面だった・・・。
 ↑
 洋久の意外な一面は、
 まったく考えていませんが、ここが腕の見せ所です。
 もしかして、嫌な奴だが、実はいい奴じゃないか?と、匂わす部分です。
 ぜひ、面白いエピソードを熟考してみましょう。
 また、ラストへの大きな伏線もここです。

そんなある日、店長から、洋久を接客するように命令が下る。
そして、再び、紅茶をこぼすという、大失態をやらかす。
しかし、洋久は怒らなかった。
それどころか、瑞華の火傷の心配を、本気でしてくれたのだ。
前の瑞華は、自分の一挙一挙動を美しく見せることに固執し、紅茶をこぼした。
しかし、今回は違う。ただのドジだ。
そして、熱い紅茶から、身を呈して洋久を守った。
同じように見えて、実は、本質は、まったく違っていたのだ。
洋久は、そういう部分を見抜いていた。
瑞華は、謝った。
洋久さんの一面だけを見て、ヤな奴だと、勝手に決めつけてました、と。
これをきっかけに、洋久も、自分の発言が原因で、
瑞華が、男性への苦手意識になったことを知り、謝るのだった。
そして、瑞華の口から、思いがけない提案がなされる。
大きな声で、お友達になりませんか!!と。
それは、瑞華が、生まれて初めて、男の人へ、アプローチした瞬間だった。
 ↑
 同じ失敗を、もう一度繰り返すのが定番です。
 同じ失敗に見えて、実は、本質が全然違うエピソードを考えます。
 そこで、洋久は、実は、いい奴だった、と確信に至る部分です。
 主人公が、まず自分の非を認め、その流れで洋久も謝るようにします。
 二人の間に、人を挟まず、面と向かって、二人を和解させます。
 そして、最後は、主人公が成長した証を見せます。
 ここでは、引っ込み思案の瑞華が、大声を出し、
 苦手だった男性へアプローチする部分です。
 もちろん、ここは、なんでもいいのですが、
 オープニングと真逆にした方が、対比が見えていいと思います。

と言う感じでしょうか?
もっと辻褄合わせが必要だとは思いますが、まあ、こんな所で許してください。

そして、これを基本として、
いろいろな設定や、エピソードを足して、膨らませていくといいでしょう。

何かしらの、ヒントは見つかりましたか?
それとも、例えが悪くて、果てしない闇に
迷い込んでしまった気分でしょうか?

いずれにせよ、どこか一部でも、お役に立てば幸いです。

スレッド: ある大学生の生態 メイドカフェ編

カテゴリー: 一般文芸

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元記事:鬼嫁ガタリ

はじめまして、灯(ともしび)といいます。人間×人外のラブコメ第1話としてプロットを作りました。まともにプロットを組み立てたのは初めてでいろいろと欠点あるかと思います。ご意見やアドバイスどうかお願いします。

上記の回答(鬼嫁ガタリの返信)

投稿者 なみかぜ : 0 投稿日時:

まず読んで感じたことは「どこかで見たことあるなあ」でした。ただ、別にこれは悪い意味ではなく、王道という意味で、万人に受け入れられやすいのではないかと思いました。
気になった点としては、ヒロインがどうして主人公が好きなのかわからなくて、感情移入がしにくかったところです。昔一度きりの会ったときに、なにか結婚のきっかけになるような、ヒロインがこれは惚れるだろう、という主人公の魅力のようなものがあればいいなと感じました。また、結婚の約束をしたのに主人公がただ時の流れで忘れてしまう、という展開は確かに有りがちですが、個人的にはなにか理由がほしいなと思いました。そうじゃないと、忘れられたヒロインが不憫だし、少し主人公がクズ化してしまう気がするからです。(あくまでも個人の意見です)
かなり、個人的な意見に偏ってしまいましたが、私からは以上です。自分や、他の方が上げているような、細かいあらはありますが、大本のコンセプトなどは、いいなあと思います。頑張ってください!(๑•̀ㅁ•́๑)✧

スレッド: 鬼嫁ガタリ

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:商店街での死闘(仮)

どうもこんにちは。プロット相談掲示板では初めまして。マリン・Oと申します。
リアルが多忙な中、なけなしの習作プロットを作ってきました。
分量は原稿用紙20枚以内といった位です。
このプロットの主人公は長編の方で使い回すことを検討している主人公です。
このサイトに掲載されていたキャラクターの作り方の練習方を試してみようと思って作ったプロットになります。
内容がありきたりすぎないか、と思ってここに掲載するのを少しためらったりもしましたが迷いに迷った末、一応掲載することにしました。この掲示板はまだまだ利用者が少ないようですので。
よろしくお願いします。

上記の回答(商店街での死闘(仮)の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

内容が「鍵を探す話」で、それをそのまま書いてるだけなので、起伏がなく面白味に欠けるというのが正直な感想です。
ストレートに「鍵を探す話」でまとめる場合、目的「鍵を見つける」に対する障害を置かなければ盛り上がりませんが、直接的には「探すけど見つからない」というネタが真っ先に思い浮かびます。御作では「情報を探すが手に入らない」と表現されてる部分ですね。
他には「見つけたけど別物だった」「同じモノが大量にあってどれが本物かわからない」といったネタがよくありますが、10分という制限が表現の幅を狭くしてしまっています。
そして御作では「見つけたけど逃げられる」というネタを採用されていますが、結局のところ「探すけど見つからない」「見つけるけど逃げられる」「偶然のトラブルで鍵を入手」という展開なので、ハッキリ言えば「鍵を探す話」という主旨に対してドストレート。
なんのヒネリもないため面白味がないので、このままで書く場合はもう一味「人の話を聞かないまま探しに行った心は、戻ってくると、既に車に乗ってる綾子を見つけた。綾子は普通にスペアキーを使って車を動かしたのだった。自分の苦労はなんだったのかと気が抜けて、先生の言う通り人の話はちゃんと聞こうと心は反省した」といった感じでオチをつけたら良いのではないかなと思う。
内容がドストレートだから、オチで「鍵がないという前提を否定する」ってな適当なヒネリでもまとまりが良くなります。
要するにもう一味オチをつけたら良いのではないか、という助言です。

また、内容を全体的にいじる場合。
「鍵を探す」という内容自体に面白味が薄い(鍵が見つかればそれで終わりで得られるものが何もないため)ので、大枠はそのままで「鍵を探す」というコトを別モノに置き換える、という手段もあるかと思います。
例えば「心と正志は二人とも綾子に好意を抱いている」と設定した場合、「どっちが鍵を見つけ届けるか」は「綾子に感謝されるための恋の競争」というテーマに変わります。
「世話になった元担任で好意を抱いてる心」と「その担任にいま世話をかけてる悪ガキで好きな子に意地悪しちゃう正志」という対立が作れるし、「鍵を見つける」というテーマだけでなく「恋の行方はどうなるか」という見方もできるようになるので、面白さが広がります。
もちろんその場合もオチを一捻りして「心は鍵を届けて感謝されるが、綾子は婚約者とのデートに遅刻しそうで慌ててたと判明し、傷心して車を見送った」とかすると一気にまとまりますね。

内容が10分の出来事と短く、掌編ほどのサイズになるんじゃないかと思うので、オチで一気にまとめる手段が有効ではないかなと思います。
そう考えると「鍵を奪取した」で終わるのはヒネリがなく、展開もドストレートすぎて面白味がない、という判断になってしまうかなと。

スレッド: 商店街での死闘(仮)

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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