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回答者 イサク
添削した俳句: 部屋の窓映る紅葉眺める日
こんばんは、はじめまして。
初心者さんですね。五七五と季語「紅葉」で、俳句の形はできています。
ご本人のコメントで「読み手が考えさせられるような俳句」とあります。
そこを目指すということでしたら、
◆「映る」「眺める」などの言葉で説明しすぎていて、あまり考えさせられませんでした。
特に「眺める日」という説明は省略可能で、「窓の紅葉」とするだけで、誰かが紅葉を眺めていることは想像できます。誰かが見ていなければ「窓に紅葉が見えている」ことには気づかないので。
◆逆に「句の映像に具体性が少なく、どこへ想像を膨らませたらいいかわからない」という弱点も感じます。
例えば「部屋」「窓」などに、想像を広げさせる具体性が欲しいと思いました。わずかに具体性があれば、そこから想像が広がっていきます。
例えば、ありがちな光景ですが「病窓の紅葉」とすれば、作者(作中主体)が病気なのかも?知人が病気でお見舞いに来ているのかも?という想像が働きます。すると、他の言葉次第で病院や自宅の寝室などの風景が出るようになります。
・病室は明るし紅葉の映る窓
別に作者を病気にする必要は全くないので、不要な言葉を省きつつ「受け取り手が想像するためのわずかなとっかかり」を探してみてください。
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 寸胴の鳥こそ渡れ秋津洲
こんばんは。はじめまして。
私はチャレンジが好きなのに厳しめ、というややこしいコメントを残しますのですみません。
同じような意見がそれなりに出ているようですが、一応。
◆がっつり命令形に見えます。
作者の意思・希望が出ているようで面白い表現でした。
◆季語の分解、係り結びのためだけに助詞を入れて分解しているような雰囲気がありますね。「鳥が渡る」を許容するかどうか?
御句の場合は「寸胴の鳥」をフィーチャーすることが第一の目的なので、ここを否定したら句が成立しない可能性があるので難しいところ。
さらに「こそ」の強意に限定の効果もあるので、「寸胴でない鳥は渡らなくてもよい!」ぐらいの意思を感じてしまいそうな点も、気になるというか損かもしれません。
◆下五で「秋津洲」と理屈で景を広げてしまったのは得策ではなかったように感じます。
句の主となる景は「渡り鳥(寸胴の)」。日本へ来る鳥が季語の「渡り鳥」であるので、「日本」という意味を加えるのはかまわないと思いますが、「秋津洲」は少し気どりが出ているように思いました。句の主となる景も「秋津洲」となっているように感じます。
冬鳥なので、羽毛が膨らんで寸胴に見えますが本体は細い、という理屈を想ってしまいますがとりあえず胸に秘め。
私なら「秋津洲」と言わずに風景を足すと思います。という提案句を置いて去ります。
・灰色の空寸胴の鳥渡る
点数: 1
回答者 鈴蘭
添削した俳句: 秋夕焼スマホに浮かぶ我が影よ
拙句へのコメントくださり、ありがとうございました。大変、参考になりました。薄々予感してはいたものの、やはり命令形に見えるのだなぁ、と改めて。
応援と愛着を感じていただけたこと、大変嬉しいです。あとはそれを、もっと誰にでも伝わる形に整えたいところ…!
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
点数: 1
回答者 鈴蘭
添削した俳句: 鳥渡る閉めても風に開く扉
拙句へのコメントくださりありがとうございました。自分も、実験的な句を投稿したい方なので、仰ることよくわかります。ぜひ今後とも、よろしくお願いいたします。
そして「今年」、覚え違いのうえにウッカリの季重なりとは……お恥ずかしいかぎりです。ご指摘本当にありがとうございました。
点数: 0