俳句添削道場(投句と批評)

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八月や伯父の戦死を子ら知らず

作者 なお  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。前句「秋の句をひねる背中に蝉時雨」には沢山のコメントおよびご提案句を有難うございました。皆さん熱心にご指導くださり、とても勉強になりました。お一人ずつお返ししていませんが、この場を借りて心よりお礼申し上げます。

本句は終戦記念日に寄せて。
事実なのですが、悩みどころは、
1️⃣内輪の親族のことなので、外部の方々に感慨が伝わるかどうか。
2️⃣「伯父」は作者の伯父さんとはわかっても、下五の「子ら」は誰の子だかわからないこと(皆さんは誰の子と思いますか?)
3️⃣「戦死」などの措辞が入ると、読み手があまりいい気持ちではないか?
ご意見よろしくお願いします。

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「八月や伯父の戦死を子ら知らず」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも拙句には深い考察を加えて頂き
感謝申し上げます。
本句も同様に深く鑑賞頂き、またいくつかのご提案を頂きありがとうございました。
「これ」につきましては、自分でも悩ましいところでした。
単に「これ」=「終戦日」と読手に読まれるだろうなとは思いましたが、作者の意図は、「これ」の中に色んな想いを込めたかったのです。
勿論、その中には八月十五日が終戦日となったと言う事実も含みますが、祖母が語ってくれた筆舌に尽くしがたい「苦しみ」や「悲しみ」「戦争の悲惨さ」そんなことを
ひっくるめて「これ」に込めたかったのですが、欲張りでした。(笑)
そんなこと読手には分かりませんよね。
御句も、そんな悲惨で悲しい戦争を二度と起こしてはいけないと言うお気持ちを次の世代へ語り継がねばと言う意味の警鐘の句だと拝読致しました。
コメントのご懸念は無いと思います。
身内の事=実体験だからこそ感慨が読手に伝わると思います。
子は、当然作者の子であることは明白。
それに留まらず、広く「次代の子ら」と読むことも出来ます。
意味の深い句だと思いました。
またよろしくお願い致します。

点数: 1

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「八月や伯父の戦死を子ら知らず」の批評

回答者 笙染

句の評価:
★★★★★

なおじい様:
何時も有難うございます。
’’茗荷’’のコメント、楽しい提案句有難うございます。
私は、作句するとき構えすぎてしまうのですね。
なおじい様のようにさらっと作句出来ればいいのですが・・・私には無理ですが・・
茗荷と物忘れとの類想が多い事・・・考えなかったですね。良い勉強に成りました。
なおじい様のコメントは’’なおじい様テキスト’’としてプリントしてあります・・・が・・中々上達しません。
     ・食べたのか食べてないのか茗荷かな
     ・食べたこと忘れて刻む茗荷かな
笑ってしまいますね。        
宜しくお願い致します。
笙染

点数: 1

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「八月や伯父の戦死を子ら知らず」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんばんは🌇
コメント、心配して頂きありがとうございます。
九月場所、よいですね。
参考にさせて頂きます。
御句ですが、
・子ら、は、伯父の男兄弟を父とする子供たちであることは分かります。
・「戦死」私は気になりませんでした。
俳句ポストの並選の拙句ですが
・戦死せし祖父の求愛蜜柑取る
また、宜しくお願いします。

点数: 1

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「八月や伯父の戦死を子ら知らず」の批評

回答者 やん

句の評価:
★★★★★

なおじい様
 私の避難小屋の句にコメントありがとうございます。
 今回はコメント0か~と思ってたら、なおじい様と竜子様がコメントして下さってて、嬉しかったです。
 ご助言通り一文字変えるだけで、かなりニュアンスが違ってきますね。
 御句、朝ドラとかでしか知らない世界を垣間見れた感じがしました。

点数: 1

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「八月や伯父の戦死を子ら知らず」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

なおじい様 おはようございます。
お世話になります。
拙句の野良猫のコメントありがとうございます。
ご指摘の通り中六でした。
野良猫の名前呼ばれし秋の空
ですね。
ありがとうございます。
ご提案も勉強になります。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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「八月や伯父の戦死を子ら知らず」の批評

回答者 笙染

句の評価:
★★★★★

なおじい様:
いつも有難うございます。
拙句まとまりません、バラバラですよね。
提案句有難うございます。頂きます。
    ・猛暑日や故意か過失か逆走車
逆走気を付けます!
よろしくお願い致します。

笙染

点数: 1

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「八月や伯父の戦死を子ら知らず」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

なおじい様こんにちは。
返信が遅くなりすみませんでした。
拙句「切り株に」にコメント下さりありがとうございます。
ご提案の中七良いですね。
大変参考になりました。
いつもありがとうございます。
またよろしくお願いします。

点数: 1

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「八月や伯父の戦死を子ら知らず」の批評

回答者 もんこ

句の評価:
★★★★★

なおじいさん!
お休みはゆっくりさ!ましたか〜?

なおじいさんの名前を見ると安心するし嬉しいです!

拙句『迎え火や』へのコメントと添削ありがとうございます。
動詞のこと、今回は問題ないという意見を多くいただきました。
今後の作句も動詞について意識をしていきたいと思います。勉強になります。
添削頂いた句、泣きながら飛んで行く鳥、一層感慨深くなりました。

御句
未だに考えてます。ずっと考えても謎過ぎて。。。
伯父は作者の伯父たとは思いますが『子ら』が伯父の子らだとすれば年齢もかなり高いでしょう!なのに父親の戦死を知らずにいるというのは謎すぎます。

また作者の『子ら』だとしても何故戦死を伝えなかったのか不可解です『子ら』の心を守るためなのか?
しかし伝えなかったことで起きる事、それは『風化』ではないか。

もしかして御句はその問を投げかけているのかもしれない。。

8月は終戦記念日の月、敗戦日の月。
それを伝えてゆくことも俳句の役割かもしれないと思いました。

また宜しくお願いします。

点数: 1

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添削対象の句『八月や伯父の戦死を子ら知らず』 作者: なお
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