「野将棋やほころんでいる桃の花」の批評
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 野将棋やほころんでいる桃の花
かこ。様、こんばんは。御句の桃の花が「ほころぶ」という擬人化。こういうチャレンジ的な表現の仕方、私は好きです。
なので添削というわけではないのですが、私ならどう書くかなと考えてみました。と言いますのも、句意コメントにある「(将棋が)下手くそだなぁ」との部分をもっとハッキリさせると、より「ほころぶ」の擬人化が生きてくるように思います。
古い言い方ですが「タンマ(待って)」という言葉があります。将棋の下手な人は、しょっちゅう「タンマ」と互いに言い合って、ムダに頭を悩ませているイメージありませんか?(笑)
(例)桃の花ほころぶ野将棋またタンマ
なるべく、かこ。様の表現したいことに添うように、提案を考えてみました。いかがでしょうか。
点数: 1