「ただ一人石に囲まれてごあいさつ」の批評
回答者 なお
イカの塩辛さん、こんにちは。初めまして。
何やら日本酒で一杯か、温かいご飯が欲しくなる俳号ですね(笑)。
御句拝読しました。
俳句の基本として、
1. 五七五の十七音
2. 季語(季節を表す言葉)を一つ入れる
というのがあります。これは守りましょう。
そこで御句を見てみますと、まず五七五ですが、真ん中が「いしにかこまれて」と八音になっていますね。場合により字余りは効果的だったりするのですが、七音であるべき真ん中だけは七音にこだわっていただきたいです。
次に季語ですが、今はありませんね。近いところで「墓参り」は季語になります。
・ただ一人石に囲まれ墓参り
・墓参り石に囲まれごあいさつ
これで形としては大丈夫です。
ただ、ここから「推敲」といって、色々考えてあーでもないこーでもないという試行錯誤を自分で繰り返します。例えば、「なぜ『ただ一人』? これって言う必要あるかな寂しいと言いたいのか?お墓だったら石に囲まれるのは当然だな。それで何が言いたいのか? 『ごあいさつ』って、誰から誰に?」等。
それでまたご投句ください。
点数: 4
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お墓参りをしている様子をかきました。
ここのところをこのように直すといいなどのアドバイスもお待ちしております。