消灯や氷の解ける音かすか
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 桶の中ぬばたまの夜氷解く
春亀様、こんにちは。拙句への批評ありがとうございます。
御句ですが、「何も見えない中での出来事を主軸」にしたいとのことですので、その趣旨に沿って提案させていただきます。
まず上五「消灯」とすることで、自分は屋内にいることが分かります。消灯し、真っ暗な部屋。そこに、どこからか氷の解ける音が、かすかに聴こえてくる。いかがでしょうか。
点数: 2
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 桶の中ぬばたまの夜氷解く
春亀様、こんにちは。拙句への批評ありがとうございます。
御句ですが、「何も見えない中での出来事を主軸」にしたいとのことですので、その趣旨に沿って提案させていただきます。
まず上五「消灯」とすることで、自分は屋内にいることが分かります。消灯し、真っ暗な部屋。そこに、どこからか氷の解ける音が、かすかに聴こえてくる。いかがでしょうか。
点数: 2
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 春光や身体のねじのゆるむ音
たなべ つな様、はじめまして。
春光と「体がリラックスする様子」を取り合わせるのは、悪くないと思います。ただ、後半の描写「身体のねじのゆるむ」という書き方は、どうしても怠惰な印象が強くなり、たなべ様の言いたいことが伝わらないように思います。
身体がリラックスするというのは、全身がほぐれていくことではないでしょうか。これをストレートに書いた方が、意味が伝わるかと存じます。
少しでも参考になりましたら、幸いです。
点数: 1
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 熱戦やマスクしているマスコット
かこ。様、こんにちは。
とても楽しい句で、思わずニンマリしてしまいました。私は野球が好きなので、プロ野球チームの球団マスコットの姿を思い浮かべました。「マスク」している「マスコット」という音の響きも楽しく、声に出して読むと、よりいっそう御句の良さを味わえるのではないかと思います。
上五の助詞についてですが、私は「や」で構わないと思います。「熱戦」のシーンを映した後、一度カットを切り替えた方が、よりマスクが、マスクをしているマスコットが、クローズアップされてくるからです。
不穏な時世に、心軽やかになる句をありがとうございました!
点数: 2
回答者 南風の記憶
添削した俳句: マスクせぬ人の両脇は空席
そうり様、こんにちは。
前も書きましたが、そうり様はきっと良い俳人になれる方だと見受けます。だからこそ、はっきり言わせていただきます。
率直に申し上げて、御句は「プレバト」で言う所の凡人句、それもあと少しで<才能ナシ>という点数になると思います。
今のコロナパニックを抜きにすると、この句を一読すれば、何を言いたいのか状況がよくつかめません。また、俳句は季語
を主役に立てなければなりません。映像にマスクが出てこないというのも、御句の弱点です。
もう一つアドバイスするなら、時事の句はそうカンタンじゃないということです。
時事を詠む場合でも、主役はあくまでも季語です。安易に時事を入れ込むと、それが季語よりも目立ってしまい、季語の存在を殺してしまうのです。季語を生かすようにバランスを取りながら、時事を入れ込まないといけません(私がよく時事句を投稿するので、悪い影響を与えてしまったかもしれませんね)。
もし俳句を上達したいとお思いでしたら、まず「取り合わせ」の型を学ぶことをオススメします。やはり型を知らないと、句のレベルがなかなか安定してこないように思います。
厳しいコメントになりましたが、そうり様の素質を認めるからこそです。是非とも精進なさってください。
点数: 3
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 木に名札紅梅なりと白き梅
いなだはまち様、こんばんは。
御句ですが、紅梅にそんな性質があるとは知らなかったので、勉強になりました。
であるなら、ストレートに書いた方が良いかと思います。いかがでしょうか。
それにしても、植物は苦手とおっしゃりながら、面白い発見じゃありませんか!
ちなみに、私は植物に苦手意識がない反面、動物が苦手です。特に食べられる動物はいつも苦戦しています。
点数: 2
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