俳句添削道場(投句と批評)

南風の記憶さんの添削最新の投稿順の21ページ目

「野将棋やほころんでいる桃の花」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 野将棋やほころんでいる桃の花

かこ。様、こんばんは。御句の桃の花が「ほころぶ」という擬人化。こういうチャレンジ的な表現の仕方、私は好きです。

なので添削というわけではないのですが、私ならどう書くかなと考えてみました。と言いますのも、句意コメントにある「(将棋が)下手くそだなぁ」との部分をもっとハッキリさせると、より「ほころぶ」の擬人化が生きてくるように思います。

古い言い方ですが「タンマ(待って)」という言葉があります。将棋の下手な人は、しょっちゅう「タンマ」と互いに言い合って、ムダに頭を悩ませているイメージありませんか?(笑)

(例)桃の花ほころぶ野将棋またタンマ

なるべく、かこ。様の表現したいことに添うように、提案を考えてみました。いかがでしょうか。

点数: 1

木の芽吹く天変地異の去った空

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 超天変地異みたいな木の芽かな

鳥田政宗様、はじめまして。新しい表現にチャレンジしようとする意思はよく伝わってきます。
しかし俳句というのは、読み手に「そうかも」「なるほど」と思わせてこそ、成立する文学です。御句の場合、木の芽の「何が」天変地異みたいだと思われたのか、そこを描写する必要があるように感じます。

提案句は、木の芽と天変地異が対比関係になるように作ってみました。
あくまでも私の案ですので、島田様が表現したいことを、もう少し整理なさることをオススメします。

点数: 0

「船出の宴帰りゆく背に風光れ」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 船出の宴帰りゆく背に風光れ

まーやん様、こんにちは。御句について一つ質問させていただきたいのですが、送別会の終わった時間はいつなのでしょうか?

なぜかと言いますと、季語「風光る」はどうしても日中の春の光景をイメージしてしまいます。一方、送別会の終わるは夜を想像してしまいます。

もし夜でしたら、例えば「春風」とかの方が良いように思います。検討なさって下さい。

点数: 1

「船出の宴帰りゆく背に風光れ」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 船出の宴帰りゆく背に風光れ

まーやん様、こんばんは。コメント読ませていただきました。
送別会は、やはり「夜」でしたか。となると、季語「風光る」を生かすのか、それとも「送別会」という場面を生かすのか。どちらを選ばれるかで、推敲の方向性が変わってくると思います。以下、両方のパターンで考えてみました。どちらが、まーやん様の表現されたいニュアンスに近いでしょうか。

①季語「風光る」を生かす
→ 「発つ友へ良い風よ吹け風光る」

②「送別会」という場面を生かす
→ 「送別会の皿光る夜や春の風」

点数: 1

「船出の宴帰りゆく背に風光れ」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 船出の宴帰りゆく背に風光れ

まーやん様へ。率直なお気持ちを書いてくださり、ありがとうございます。

誰もが始めは、初心者です。まーやん様と話していると、句作を始めた頃の自分を思い出します。色々な人から受けたアドバイスについて、素直に取り入れてみたり、時に反発もしたりしながら、少しずつ「俳句ってこういうもの」という理解を自分なりに深めていきました。

一つだけアドバイスを付け加えるとすれば、まーやん様には、是非俳句をこれからも続けて欲しいと思っています。貴殿にしか詠めない句が、きっとあるはずです。

陰ながら応援しています。頑張られて下さい!

点数: 1

南風の記憶さんの俳句添削依頼

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お詫び

回答数 : 3

投稿日時:

ドーナツの形の地雷唐辛子

回答数 : 7

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重ね着す捲りたくなるやうな雲

回答数 : 3

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この音はライト定位置息白し

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投稿日時:

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