俳句添削道場(投句と批評)

南風の記憶さんの添削最新の投稿順の15ページ目

カラメル色滴るつらら朝が来る

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 朝日さすつららの雫黄金色

ゆうり様、はじめまして。
氷柱に朝日が差してきた瞬間を切り取るという、目の付け所は素晴らしいと思います。私の脳裏にも、冬の朝の美しい光景が浮かんできました。

もったいないと感じた点が、一つあります。朝日が差してきて、何かが「黄金色」に染まるという表現は、ありがちです。オリジナリティのある表現を使えば、もっと印象深い句になれると思います。

例えば、「カラメル色」という言い方があります。

また「雫」でも意味は変わらないのですが、代わりに「滴(したた)る」と書けば、より臨場感を持たせることができる。さらに、主役である季語「氷柱」を引き立てるため、朝日でなく「朝が来る」と書きます。

いかがでしょうか。少しでも参考になりましたら、幸いです。

点数: 1

古都の春めく片言のアリガトウ

回答者 南風の記憶

添削した俳句: アリガトと春めく古都の四辻で

そうり様、こんばんは。面白いチャレンジの句ですね! 「春めく」と「古都」の取り合わせも鮮やかです。
気になるのが、アリガトが片言だと伝わりにくいということでしょうか。

四辻を消しても、句意はさほど変わらないので、「片言」と入れてみました。

いかがでしょうか?

点数: 1

「生存を確かめにゆく春の昼」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 生存を確かめにゆく春の昼

かこ。様、こんにちは。
御句ですが、私は”生存”とありましたので、「一人暮らしの老人が無事かどうか」確かめにいくというイメージで読みました。
「何の」生存なのかは、読み手の想像に委ねたいのでしたら、そのままで構わないと思います。もしお子さんだと限定したいのでしたら、はっきり「子」と書いた方が良いように思います。

相次ぐイベント中止、おっしゃるように気が滅入りますね。早く日常が帰ってくることを祈ります。

点数: 1

「薄氷踏みて久女の句碑仰ぐ」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 薄氷踏みて久女の句碑仰ぐ

ひろせならありす様、こんにちは。拙句の批評ありがとうございます。

この句は、実験的な意味合いで詠みました。普通なら、何かの始まりを詠む時は、「梅」より「さくら」の方が合っているのですが、あえて「梅」で詠んだ時にどのような変化があるのか、試そうと思ったのです。

私としては、「梅」とすることで、もっと奥深さが出せるのではないかと期待したのですが、他の方の批評を読み比べていただけると分かるように、開花時期はバラバラ。ここで読み手を混乱させてしまうということは、この取り合わせは良くなかったのかなと思います。

もう少し勉強する必要があるようです。ご意見、参考とさせていただきました。

点数: 1

「春光や身体のねじのゆるむ音」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 春光や身体のねじのゆるむ音

たなべ つな様、こんにちは。拙句の批評ありがとうございます。

他の方にも伝えたのですが、この句は実験的な意味合いで詠みました。何かの始まりを詠む時は、「梅」より「さくら」の方が合っています。それをあえて「梅」で詠んだ時にどのような変化があるのか、試そうと思ったのです。

私としては、「梅」とすることで、もっと奥深さが出せるのではないかと期待したのですが、他の方の批評を読み比べていただけると分かるように、開花時期はバラバラ。ここで読み手を混乱させてしまうということは、この取り合わせは良くなかったのかなと思います。

もう少し勉強する必要があるようです。ご意見、参考とさせていただきました。

点数: 1

南風の記憶さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

お詫び

回答数 : 3

投稿日時:

ドーナツの形の地雷唐辛子

回答数 : 7

投稿日時:

この島は流刑地だった夕時雨

回答数 : 5

投稿日時:

重ね着す捲りたくなるやうな雲

回答数 : 3

投稿日時:

この音はライト定位置息白し

回答数 : 6

投稿日時:

南風の記憶さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

リレー中走る背中に一瞬秋

作者名 碧梧 回答数 : 3

投稿日時:

行く春や水車をまわす水ぬるむ

作者名 竜虎 回答数 : 5

投稿日時:

旅疲れただ一服の岩清水

作者名 さつき 回答数 : 1

投稿日時:

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