俳句添削道場(投句と批評)

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朝日さすつららの雫黄金色

作者 ゆうり  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

溶けかけたつらら の先端に雫ができており、それが朝日によって照らされて黄金色になっているということを表しました。

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カラメル色滴るつらら朝が来る

回答者 南風の記憶

ゆうり様、はじめまして。
氷柱に朝日が差してきた瞬間を切り取るという、目の付け所は素晴らしいと思います。私の脳裏にも、冬の朝の美しい光景が浮かんできました。

もったいないと感じた点が、一つあります。朝日が差してきて、何かが「黄金色」に染まるという表現は、ありがちです。オリジナリティのある表現を使えば、もっと印象深い句になれると思います。

例えば、「カラメル色」という言い方があります。

また「雫」でも意味は変わらないのですが、代わりに「滴(したた)る」と書けば、より臨場感を持たせることができる。さらに、主役である季語「氷柱」を引き立てるため、朝日でなく「朝が来る」と書きます。

いかがでしょうか。少しでも参考になりましたら、幸いです。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『朝日さすつららの雫黄金色』 作者: ゆうり
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