俳句添削道場(投句と批評)

丼上秋葵さんの添削最新の投稿順の10ページ目

爽やかや即位の礼に爪を切る

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 爽やかな即位の礼に爪を切る

こんにちは!
即位の礼を経て、空も心機一転したのでしょうか?
こちらは爽やかな秋晴れです☀️

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

「爪を切る」という普段はめんどくさい、煩わしい所作でも、「即位の礼に」としただけで、大分気持ちに前向きさが感じられますよね!
その気持ちのよさを「爽やか」という季語がしっかりと受け止めて、清々しい句になっていると思います!

「爽やかに」としてしまうと、「爪を切る」動作を季語が説明する形となり、少しもったいない気がしましたので、より〈前向きさ〉や〈清々しさ〉を強調するために、切れ字の「や」を入れてみたのですが、いかがでしょうか?

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 1

「爽やかな即位の礼に爪を切る」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 爽やかな即位の礼に爪を切る

申し訳ございません(´;ω;`)

原句は「爽やかな」でした💦
言葉を扱うものとして、致命的なミスをおかしてしまったことを、心より深くお詫び申し上げます。

いずれにせよ季語が「即位の礼」を説明する形になってしまっているので、「爽やかや」とした方がいいと思います。

本日に、申し訳ございませんでした💦

点数: 1

托鉢の誰をか待たむ秋しぐれ

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 托鉢のひとり佇む秋しぐれ

こんにちは!
私が通勤で使う最寄り駅にも、托鉢の方がよく立っていますが、どういう人がお金を恵んであげてるのか、いつも疑問に思っています。

拙句「夜の庭」に的確なご指摘、ありがとうございました! そう! 正にそれなんですよ! でも、誤解ということは、一応、私の句意はちゃんと伝わっているものとして受け止めました。推考してみます。

恐縮ながら、御句「托鉢」の句に感想を述べさせていただきます。

恐らく読み手である多くの方は「托鉢」といわれると「ひとり佇む」姿を想像されるのではないでしょうか? 複数人で行われる托鉢もあるのかもしれませんが、少なくとも私はそうです。

提案句は、中七を「誰をか待たむ」としたことで、待っている対象の候補の中に「秋しぐれ」も入るように調整してみました。基本的に「秋しぐれ」は〈淋しげな〉〈冷たい〉といったネガティブなイメージに受け取られがちですが、その一方で〈恵みの雨〉的な側面も持つのでは? と考えた結果です。間違っていたら、申し訳ございません。ご指摘いただける方を、誰をか待たむ、です💦

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 0

「護送車の過ぎゆく窓やしぐれけり」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 護送車の過ぎゆく窓やしぐれけり

度重なる質問に、丁寧に答えてくださり、ありがとうございます💦

『暗喩は季語として機能を果たさない』

肝に銘じておきます。本当に勉強になります!

往生際が悪くて申し訳ないのですが、おくらのねばりの釈明を聴いていただけますか?💦

当店はテラス席を設置しておりまして、外でもお客様がお召し上がりになられています。雪が降る程の寒い中、そちらの席を使われる方は多くはないのですが、ゼロではありません。マグカップの中に、春は桜の花びらが、冬は粉雪がちらりと迷い込むことも稀にあります。その景も合わせて詠み込んだつもりだったのですが、原句からそこまで読み手に想像させるのは、やはり難しいでしょうか?💦

私はこちらの道場で評価をつける際、どんなに最高だと思っても「良い」をつけるようにしています! (一部、例外もありますが、付いてたら、おくらの手が滑ったものとお考えください) 何故なら、この詠み手さんなら絶ゆまぬ推敲の先にもっといい語を見つけられるかも知れないと期待しているからです。画竜点睛、推敲するのは楽しいですよね! 悠様の仰る通りです!

点数: 1

「護送車の過ぎゆく街はしぐれけり」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 護送車の過ぎゆく街はしぐれけり

こんばんは!
何度もお目汚し申し訳ございません💦

拙句「白雪」の句に下さった悠様のお言葉を何度も何度も反芻して、ようやくととのいました!
そもそも本歌どりした山上憶良の「しろがね」に続く助詞が間違っておりましたね💦その一字を使おうと思います。
心から感謝いたします!

御礼になるかはわかりませんが、掲句に関して、感想を述べさせていただきます。

和光様が仰せのように、私も御句から「護送車」から連想される〈陰のある〉「しぐれ」が、「街」全体を〈ぼんやり包み込んでいる〉情景を思い浮かべました。

切れ字の「や」を用いてしまうと「街」の輪郭が強調されてしまい、「しぐれ」に託したイメージがやや押し負けてしまうように感じられました。

「窓」ではなく「街」を用いるのであれば「街は」とした方がよいと思います。

少しでもご参考になれば、幸いです

点数: 1

丼上秋葵さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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