俳句添削道場(投句と批評)

丼上秋葵さんの添削最新の投稿順の37ページ目

質問にお答え下さり感謝です

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 畦道の影もくねくね峡冬田

こんばんは。
会社の親睦会で満身創痍の、おくらです💦

なるほどですね💦
ご回答をお聞きし、納得いたしました。
そして、すごく安心しました。
丁寧なご返信を、ありがとうございます!

「くねくね」は、2ちゃんねる全盛の時代に、『洒落にならないくらい怖い話を集めてみない?』というスレッドが立ちまして、津々浦々の怖い話が匿名の方から投稿されました。その中でも、殿堂入りした選りすぐりの怪談であり、私の創作ではありません。まとめサイトも他の方が作ったものを、引用させていただいております。

恐縮ながら、改めて、御句に感想を述べさせていただきます。

【冬枯れした棚田の畦道にのびる影】の景は、しっかりと浮かんできます。駄句だとは思いません。

御句をフラットな気持ちで味読させていただくと、【草木の枯れた世界を背景に、詠み手の目の前にくねくねとのびる影は、〈くねくね〉とした〈生ある者の、死に対する本能的な不安〉と重なり合う】、やはりどこか不気味な印象がぬぐえない句だと感じました。

詠み手が歩いている道も「くねくね」と先に続いている。それもやはり、少し怖い気がします。

なんだか、気持ち悪い感じの感想になってしまい、大変申し訳ございませんでした💦

ただ、千日草様がいつもの千日草様で、ほっとしました。

今後とも、ご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

点数: 1

温かき句と御言葉と感謝です

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 木々の色映す湖沼へ落葉風

こんばんは💦

私を社内の北風から守ってくれていた「かすみ草」の上司(※過去作をご参照ください)との離別が、主な原因でしょうね。

身の危険に対し、防衛本能が働いたのか、七年ぶりに〈躁〉の様相を呈している、「双極性障害」のおくらです💦

〈鬱〉時よりも、脳が覚醒するので、仕事では助かっているのですが、〈全能感・自信過剰・攻撃的になりがち〉という副作用の制御に悪戦苦闘しています💦

本当は、千日草様やかぬまっこ様の温かな御返句にきちんと感想を述べたいところなのですが、〈躁〉に伴う失礼な発言をしてしまうのではないか、と自分が自分で不安で、コメントを控えさせていただいております。

かぬまっこ様は養護教諭だったのですね。亡き祖母と同じような、温かな波動を感じ、お言葉を聴くとほっとします…(´;ω;`)

元気になったら、また、積極的に道場を活用させていただこうと思っておりますので、その折りはよろしくお願いいたします。

点数: 0

ご批評を賜りまして感謝です

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 木枯らしやクラシカルな不協和音

こんばんは。
ご無沙汰しております、
おくらです!

拙句「自閉症」の句にご返句を賜り、ありがとうございます。

◆秋晴や自閉症に錆びたナイフ/和光様

千日草様がおっしゃるように「自閉症」にも色々な病態がありますが、全てに共通しているのは【患者自体は、他人に対して優しくありたい、と思っている】場合が多いことです。

ですが、【〈空気が読めない〉患者たちは、他者から疎外されるケースが多く、自衛の為に、必然的に、他者に対して〈攻撃的〉もしくは〈逃避的〉になってしまう】方が多いようです。

【「ナイフ」は正に、彼らがその自衛の為に、心に備えたもの】だと、私は読み取らせていただいたのですが、いかがでしょうか?

その「ナイフ」が「錆び」ているということは、彼らがその「ナイフ」を研ぐことも使うことなく、穏やかな日々を過ごせたことの寓意だと、受け止めました。その〈清々しさ〉が「秋晴」の〈爽やかさ〉と重なり、素敵な読後感のある句だと思います。

ありがたく、頂戴いたします。

私自身は、持病の「双極性障害」が七年ぶりに〈躁〉の様相を呈しております💦

常に脳がフル回転状態で焼ききれそうなので、極力、頭脳活動は控えたいところでありますが、コメントをいただきました礼儀として、御句に感想を述べさせていただきたいと思います。

長くなりましたので、追って、コメントをお付けいたしますね!

点数: 1

「木枯らしやクラシカルな不協和音」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 木枯らしやクラシカルな不協和音

改めまして、おくらです。

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

浮かび上がる情景に関しては、平果様が仰る通り、「木枯らし」の素敵な「不協和音」が聴こえてきました!

詠み手の【ただ無秩序に吹きすさぶ「木枯らし」の音を、「クラシカルな不協和音」という一種の芸術作品として受け止めた】という感性が、まず、素晴らしい一句だと思います。

技巧的な側面では、独特の破調とならび、「クラシカル」の選語が、秀逸だと思いました。

【意味を剥奪されたかのようなカタカナ表記の「クラシカル」は、「木枯らし」の不完全なアナグラムであり、また、木々の「暮らし(を)刈る」といった退廃的な響きも内包しているような、正に「不協和音」の中心地である】と感じられました。

仕事が忙しすぎる現在、中々自然の声に耳を傾けることができていません。御句で、追体験させていただき、少し元気が出ました。

ありがとうございます!

点数: 1

烏集むる一枚の冬田かな

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 一枚の冬田に烏集まりし

こんばんは。
大分長い間、未来に帰っていたので、かなりご無沙汰な気持ちの、おくらです。

私の持病である「双極性障害」が七年ぶりに〈躁〉の様相を呈しています💦

主な原因は恐らく「かすみ草」の上司との離別だと、特定しました。日常生活でも多弁になり始めたのが、その頃です。自分の生命(存在?)の危機による、火事場のバカ力というか。

〈鬱〉状態よりは、脳が覚醒しているので、仕事では助かっているんですけど、〈全能感・自信過剰・攻撃的になりがち〉な副作用が〈躁〉の特徴なので、制御するのに大変苦労しております💦

千日草様やかぬまっこ様をはじめとした道場の皆様に、失礼なことを言ってしまわないか自分で自分を心配していて、感想もしばらく自重しようと思っていたのですが、和光様に感想を述べざるを得なくなりましたついでに、御句にも一言、述べさせていただこうと、焼ききれそうな脳みそを冷やしながら、参りました💦

恐縮ながら、御句に、感想を述べさせていただきます。

「一枚の冬田」に集まる「烏」の群れ。「冬田」は他にも沢山広がっているでしょうに、何故、その「冬田」だけ? という、読み手の、なんだかミステリアスな好奇心を掻き立てられる一句だと思います!

◆烏集むる一枚の冬田かな

焦点化されるべきは、謎の中心地であり、主役となるべき季語だと思うので、「冬田」を切れ字で結んで、語順を整理してみたのですが、いかがでしょうか? 破調なのを、よしとするかもありますが…。

それにしても気になりますね💦
掘ったら何が出てくるのでしょうか?
隠したエサか、埋蔵金か、ご神木か、ただの死体か。想像するだけでもわくわくします!

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 1

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